Wednesday, May 31

Gospel体験

 ちょっといない間に近所のレストランもだいぶ変わりましたが、前はレストランだったかなと思われる場所にスタジオができたのを発見。
 早速、ゴスペルの体験レッスンにいってみました。

 6月にライブがあるということで、体験レッスン参加者が6人もいたけれど、かまっていられません、と先生。いきなり、歌詞が書かれた紙を渡されました。はい、ついていけたらどうぞ、状態。えー、音符がない!と焦りましたが、そもそもゴスペルの発祥や歴史を考えれば、楽譜ではなく耳から覚えていくというのには納得。ハイテンションな乗りの先生。なんだかよくわからないけれどまぁとにかく歌ってみましょうか、という感じでした。立ちっぱなし、地声で熱唱するので、相当疲れました。ストレス解消にはいいかな、と思ったのですが、「レッスン」という雰囲気はなし。

 これでは、サークル的な活動で楽しめた南の小さな国でのchiorよりもサークル的。楽しむのはいいのですが、せっかく、「習い事」としてくるのであれば、せめて多少の発声練習や指導をしてほしいなぁという気がしました。どうも、他の体験に来た人たちも同じことを考えていたよう。いきなりでも、それなりについていっていた人たちばかりなので、どこかで少し習っていたり、少なくとも、歌うのは好き、という感じ。サークルのりの合唱団と割り切ればいいのでしょうが、求めているものと違うかなという空気が流れていました。
 
 それにしても、中・高時代には学校で聖歌隊に所属をしていた時期もありましたが、ゴスペルは想像通りまったく違いました。むしろ、南の小さな国ででた結婚式ののりが結構近い感じ。余裕があれば(かつては、これがやることがないから、でした)やってみてもいいのですが、ちょっと迷います。

 お稽古としてでなく、こういう感じの合唱のグループがあったら入ってみたいかな、という気がしました。

Tuesday, May 30

日比谷公園

 雨が降ることも多いとはいえ、野外で過ごすのが気持ちのよい季節。

 先日は、日比谷公園でドイツ祭りにいってきました。本来であれば10月にやるはずのオクトーバー・フェスト。ワールドカップの盛り上げも兼ねているのか5月なので、さすがに名称もGerman Festivalになっていました。このイベント、以前、清水で行われたときに行ったことがありました。ドイツのビールとソーセージなどを歌ったり踊ったりと騒ぎつつワイワイと楽しむイベント。ビールのマグやジョッキはそれぞれの種類にあわせたガラスや陶器のおしゃれなもの(デポジット式で返却するもの)。ビールの飲めない私は、グラスとともに販売されているワインをいただきました。実はこのワイングラスすでにおうちに二つ。今回で3つ目のコレクションとなりました。ソーセージはおいしいのですが、本来肉食系ではないため、さすがにちょっといただくと途中で飽きてきてしまいましたが。

 バラエティ豊かだったといえば、5月のはじめにやはり日比谷公園で行われたアフリカン・フェスタ。こちらh、もちろん、1カ国ではないので、さまざまな珍しいお料理が楽しめたようです。というのも、混みすぎていて実際には何もいただかなかったのですが。ドイツ祭りと違って、こちらは音楽やダンス、トークショーなどのステージ、物産販売などと幅広く、ちょっと性格の違うイベントでした。

 南の小さな国でも国王誕生日近辺などに、確かにオープンエアのイベントが夜、行われていました。こちらは、いつもと似たりよったりの食べ物が売られている以外は、メインはカラオケ大会。正確にいえば、アマチュアやセミプロの歌手、ということのようですが・・・。これには悩まされました。騒音条例などもちろんないところ。夜中になっても大音量。これが、上手だったらまだましなのかもしれませんが。暑いところだから夜から始まるというのは仕方がないにしても、真夜中過ぎても大騒ぎ、というのはどうでしょう。

 ちなみに、ドイツ祭りは21時、アフリカン・フェスタは17時終了。終了時間になればぱーっと片付けられていきます。あぁ、日本らしい!と感じる一瞬でした。

Sunday, May 28

俳優座

 本当は、ひとりでお芝居を観にいくのはイヤなのですが、招待券を1枚だけいただいていて、迷いましたが行ってきました。

 文化に飢えていたので、とにかく、機会さえあれば逃したくない!という気持ちが相当強くなっているようです。

 イプセン没後100周年ということで、イプセンの「民衆の敵」というお芝居@俳優座。まったくこのお話は知らなかったので、正直なところ興味はそれほどなかったのですが、とりあえず、おうちから近いというのも行こうかしらと思ったポイントの一つでした。

 イプセンといえば、「人形の家」。これ以外実はまったく知りませんでした。「人形の家」と同様、社会を鋭く批判する社会劇。原作の舞台を現代とも思われる日本に移し、主人公ほか主な登場人物の性別を逆転させているほか、あらすじは原作に近かったようです(といっても、原作を読んでいませんが・・・)。権力と階級社会、公害、絶対多数・民主主義の危険、マスコミの怖さと大衆に迎合するマスコミ、「勇気がない」からマジョリティーの一員となる人々・・・。重いテーマでしたが、アレンジはもちろんされていたものの、100年前に書かれたと思えないほど今にも当てはまる部分がありました。

 日曜日の昼間、バタバタと用事の合間に観にいきましたが、ちょっと重めだったとはいえ、最後は一応明るめのエンディング。というか、主人公の女性の強さを感じさせるもの。自分でチケットを買ってまで行きたい作品ではありませんでしたが、たまにはこういうお芝居を観て物事を考えるのもよい機会なのかもしれません。

Saturday, May 27

初めてのトウシューズ

 トウシューズ、買いました! バレエ用品といえば、チャコット。でも、渋谷まで行く時間がなさそう。目黒のバレエ用品のショップで購入、その後そのままレッスンへ。

 続くかわからないし、初心者なのであまり高くなくて履きやすいものを、とお願いして、いくつか試着。結局、オリジナル商品で初心者にも人気、というものを購入しました。インポートもののほうが若干お安かったのですが、やはり、日本製のもののほうが足にしっくりくる感じ。それにしても、私の足は、バレエ向きではないので、今ひとつ・・・でしたが。ネットなどで調べたら、バレエ(トウシューズ)で痛くならない足というのは、一般に指の長さがほぼそろっている長方形に近い足だそう。確かに、トウシューズはトウが平らになっているのだからそのとおりなのでしょう。私の足は、よく見たら、人差し指がいちばん長く、斜めになっています。それにかかとがすこしでています。靴擦れもよくするし、トウシューズどころか、靴にあわない足、なのかもしれません。

 買ったままの袋を持参でお教室に行くと、ロッカー室で先生にすかさず、買ってきた?と声をかけられました。ちょっといい?といわれてそのまま渡すと、トウシューズを折り曲げたり、(さすがに人のを踏むのは悪いから、自分で踏みつけてといわれて)トウの部分を踏みつけたり。こうして柔らかくするようです。

 レッスンの最後10分。履き方からちゃんと教えていただき、今日は立たなくてもいいわよといわれつつ、何とかほかの生徒さんのマネをしてみました。やっぱり難しかったですが・・・。バランス感覚の悪い私が、少しでも「正しい姿勢」とバランス感覚を身に着けようとはじめたので、まだまだバレエシューズで練習したほうがよさそうです。そもそもがエクササイズ気分なので、踊れなくてもいいのですが。

 とはいいつつも、おうちに帰って改めてトウシューズを見るとやっぱり素敵。バレエシューズにはない魅力があるのも事実です。いつかこれを履いてクルリと回転できる日は・・・来るのでしょうか?

Friday, May 26

Africa Remix

 27日から森美術館で開催されるアフリカ・リミックス展のオープニングにいってきました。六本木ヒルズクラブで開催されたレセプションはかなり華やかな雰囲気。洗練された、というか、フランスナイズされたアフリカ、をちょっと感じました。

 そもそも、モダン・アートはあまり好きではないので、前にMOMA展に行ったときでさえ、うーん、と思っていたのですが、結構よかったです。アフリカは日本でも世界でもちょっと「旬」な感じ。勢いと元気さを感じさせられる作品が多かったです。モダン・アートにありがちな、これってゲイジュツ?何を意味しているの?という疑問が意外に少なく、訴えてくるものがわかりやすいような気がしました。もともとの色使いなども鮮やかな国が多いので、色彩的にも明るい雰囲気が多かったのもよかった気がします。もちろん個人の好みの世界で、万人受けするとは思えませんが、こんなアートもある、こんな国もある、という観点から、お勧めできるのではないかと思いました。

 ラッキーなことに、アフリカ・リミックス展の横で開催中のダビンチ・コード展にも入れたのでそちらも観てきました。本は読んでいましたが映画はまだ。本も映画も知らないと、楽しめないと思いますが、少なくとも本を読んでいればわかると思います。名画が映し出されていて、スクリーンにタッチするとその解説がでてきます。「問題箇所」のアップや下絵との違いを見せるなど、よくできていました。映画はプレス向けの公開直後はひどい評判でしたが、その後は賛否両論。あれだけの長編を2時間ちょっとにまとめるのですから当然ムリもあるのでしょうが、せっかくなので映画もぜひ観にいきたいです。あちこちで上映禁止になっている作品、確認していませんが、果たして南のあの小さな国では検閲をパスしたのでしょうか・・・。

Wednesday, May 24

恵比寿生活に復帰

 南の国をあとにして3週間。タイトルもちょっと変えてみました。

 あっという間に以前の生活スタイルを取り戻しつつあります。すでにバレエ、お花、ジャズ・ボーカルのお稽古に復活。情報も簡単に得られ、というか、むしろあふれていて何を選択するかに悩みます。お稽古日、申し込み手続きなどあらゆるものが明確。何度も確認したのに、やっぱりない!ということはありえません。ごく当たり前のことに感動できるというのは、結構幸せなことなのかもしれません。

 バレエは体験レッスンをいれて2回。初級だからと安心していたら、最後の10分はポアント(トウシューズ)。まだまだ初心者なのでいらないと思っていたら、先日のレッスンで、先生に次回までには買っていらっしゃいといわれてしまいました。どうみてもバランスもうまくとれていないし、「許可」をいただくのには早いのでは・・・と思うのですが。とりあえず、今週末のレッスンの前には購入予定ですが、果たしてちゃんと履けるのでしょうか。もちろん、10分間、バーから離れることはありません。ごくごく足慣らしのみ。それでも、ちょっとドキドキします。そういえばダンスのほうはまだ。せっかく買ったシューズがあるので、余裕があれば続けたいと思っています。

 ダンスといえば、最近、目黒にオープンしたばかりのスタジオでベリーダンスの体験レッスンを受けてみました。人数は多いですが、それでも指導は結構丁寧。どうも前に習った動かし方とはちょっと違うようで戸惑いもありましたが、多少の経験があるのでまったくの初心者の人たちよりはなんとなく形にはなっていたようです。ダンス・エアロビクスと違って思いっきり気持ちのよい汗をかく、という感じではないですが、内臓脂肪燃焼などに役立った(はず)ようです。

 雨後のたけのこのごとくダンスやフィットネスのスタジオが増えています。さて、次はどこで何の体験に行こうか、と楽しく思案中です。

Tuesday, May 23

タイトルをどうするか

 日本での生活にもすっかりなじみ、南の小さな国からではなくなったので、このブログのタイトルをどうするかをずっと悩み続けています。

 南の小さな国でののんびりペースとは異なり、とても毎日に近いアップはムリ。それでも、週1回ペースぐらいでも何か書いていこうかなと思っています。ブログそのものももっとメジャーなところで新規作成しようかとも考えつつ、とりあえず、今考えているテーマは、恵比寿界隈after 7 & weekend。これをそのままタイトルにしてしまうかも。「習い事をすることが趣味」ともいえるので、ご近所でのお稽古体験記、グルメなどについて書いていこうかと思っています。

 帰国して2週間半。やっぱり東京はいろいろあって楽しいです。そして、恵比寿は大好きな街。すでに以前やっていたお稽古のいくつかに復活。体験レッスンもまたいろいろやって報告していきます。

Tuesday, May 2

いよいよ明日

 昨日はMay Day (Labour Day)でお休みというところも多かったようですが、仕事も通常通り。引き継ぎや身辺整理でバタバタとしつつ、farewell lunch、dinnerと続き、ホテルに戻った頃はかなりぐったり。

 いただいたものを詰めて、さらに捨てられるものを捨てるという作業が。ムリヤリ閉めたスーツケースを開けるのは恐ろしいですが、仕方がありません。いったい、これは許容される範囲内の重さなのかどうかというのもよくわからないのですが、中にいれてしまった体重計をもう一度出すのも面倒です。最近の、farewell lunch、dinner続きで、自分自身が体重計に乗るのもちょっと怖いですが。

 銀行口座を閉めたり、アパートのデポジットを返してもらったり、いろいろと細々とした作業が残っていて、全部きちんと終わらせられているのだろうか・・・と不安にもなります。

 明日の夕方には空港に行っているわけですが、実感があるようなないような。

 今日も、lunch、仕事を終えてからのtea、dinnerと続きます。

 

Monday, May 1

最後の週末

 いろいろなことが立て込んで想像以上に忙しい週末でした。

 金曜日は、半分仕事絡みのfarewell lunchとダンス仲間とのfarewell dinner。さすがに疲れがたまってきていて、夕食が終わった頃には眠くなってきてしまったのですが、最後まで残った友人は帰る気配を見せず。girls talkのgossipは止まりません。せっかくdinnerに来てくれたので、こちらから帰るとは言いづらく、それでも、さすがにあくびをしだした私を見て、友人がそろそろといってくれました。

 本来は金曜日の夕方に後任が到着するはずがフライトが遅れて土曜日になることに。土曜日は、後任がいないので空いた時間に飛び込んできたfarewell lunchのあと、真剣にパッキング。これがちっとも終わらず、しかも、合間には最後になるからと友人が来てくれたりしてさらに遅れ気味。夕方からは別の友人のleaving partyに呼ばれていたので、そちらにでて、さらに、夜にはwine tasting nightがありハシゴ。ブラインドで銘柄などを選んであてるのですが、1992年というビンテージワインがありました。でも、保存状態が悪かったのか、お味の方は・・・。とてもおいしく頂けるという感じではありませんでした。

 本当は、この日、後任が到着したのでお迎えに行くべきだったのですが、申し訳なかったのですが、パスさせてもらいました。chiorのコンサートもパス。それでも、もう十分に忙しく出歩いていたため、どうも、スーツケース二つには収まりきらない荷物があることが判明し憂鬱な気分に。

 土曜日の午前中は、パニックでした。次から次へと出てくるモノ。とてもはいりきりません。佳境にはいってきた時間に、友人たちからの電話やテキストメッセージがはいり、また中断。inventory checkの時間がきても、まだ山が。結局、inventory checkの最中にも同じアパート内に住む友人たちに声をかけて、冷蔵庫の中身など、使うものを持ち帰ってもらいました。そして、最後はとにかくダストシュートへ。靴、タオル、洋服、キッチン用品・・・。余裕がないので、袋にもいれずそのまま放り込んでいました。そして、そのために悲劇が。ホテルに荷物を運ぶのを手伝ってくれるという友人が来た頃、はっと気づくと車のキーが見あたりません。inventory checkの際に、メインのキー1本を残してすべて返却して、そのキーと一緒に置いたはずだったのですが。思い当たるのは、むやみやたらに押し込んだダストシュート。どうも、何かの拍子に車のキーも紛れ込んでしまったようです。ものすごいショックでしたが、とにかく、アパートのチェックアウト時間も迫っていたので、とりあえずホテルへ。スーツケース二つにその他たくさんの小さなバッグや袋を抱えていったんチェックインしたあと、アパートへ。もういちど探しましたがやはりキーはありません。ダストシュートの下のゴミ箱。これをあさるのはちょっとという状態。ちらっとのぞきましたが、あきらめました。その後、スペアをとりに職場へ。無事スペアキーを入手して、後任や友人にあげるものを自分の車に積み込み再びホテルに向かいました。これで完全にアパートからはさようならです。

 ショックは大きかったのですが、そうもいっていられず、午後からは、友人宅でのtea partyへ。その後、コンサートです。コンサートは、日曜日にはいろいろな音楽関係の行事が重なったということで、欠席してしまった土曜日のほうが入りはよかったそうです。そんなに大勢のお客さんではありませんでしたが、友人たちも結構来てくれたので、挨拶をするにはよい機会になりました。アフリカの歌、フォークソング、ビートルズの曲を楽器のソロ演奏やオペラの曲などのソロを交えつつ歌い終わって、interval。refreshmentsをつまみつつ来てくれていた友人やchiorのメンバーとのおしゃべり。その後、ジャズ、バンドの演奏、そして最後はレ・ミゼラブルのメドレー。迷ったのですが、結局、ほんの少しではあるもののソロパートもやらせてもらうことに。バンド演奏中に赤のトップから青に着替え。ソロ部分は・・・。さんざんでした。もっと練習すべきだったと本当に恥ずかしかったです。メロディーがほとんどなくリズムだけのセリフのような部分。ひとりでピアノにあわせて歌うのは初めてだったので、あれ、テンポがずれちゃったかも・・・と気づいたのですが、ごまかして歌ってしまいました。ピアノのほうもだいぶあわせてくれていたのですが。メジャーなメロディーだったら歌いやすかったのにと思ったのですが、逆にいえば、メジャーでない部分だからchiorのメンバー以外からは意外にテンポがずれていることは気づかれなかったようです。それにしても、やはりもう少しちゃんと練習すべきでした。コンサートの最後に、surpriseで、私を含めた帰国や別の国に移る3人へのカードとギフトのプレゼントがあり、感激してしまいました。その後、来てくれた友人たちと挨拶して、さらに、何人かの友人とお茶を飲むためホテルへ移動。いつも、遅くでも気にせずカプチーノなど頼んでしまうのですが、さすがに疲れもたまりきっているので、ハーブティーをオーダーしました。それでも、カモミールの効果もむなしく、あまりよく眠れませんでした。疲れすぎ、なのでしょうか。少なくとも、パッキングをし終わったということでの安心感はありましえたが。

 せっかくパッキングが終わったのに、ギフトをいただき、また荷物が増えていきます。本当にうれしいのですが、とにかく、小さくて軽いものにしてください、とお願いしたくなってしまいます。