Saturday, October 31

Halloween Home Party

 別にハロウィンをテーマにしたわけではないですが、忙しくてなかなか集まれないメンバーでのgirls party。

 ハロウィンを意識して、坊ちゃんカボチャでグラタン風を作ってみました。だいぶ時間は経ってしまいましたが新居祝いも兼ねてということで、普段のHome Partyよりも、ちょっとよいシャンパーニュと美味しい赤ワインをお持ちいただけるといううれしいお話。Heidschek & C Monopoleのハーフボトルに、Les Galipes Premier Cru、メドック第5級のシャトー・オー・バージュ・リベラル2005。赤ワインにあわせて、鶏肉の赤ワイン煮を作ってみたり。あとは、サラダ、チーズ、ドライフルーツなど、いいワインだから時間をかけて楽しんだ方がよいのに、と思いつつも、どんどん進んでしまいました。最近、なぜか写真のアップができなくなってしまい、せっかく、ボトルの写真はとってあるのにアップできず残念。。。

 girls talkは盛り上がりつつも、早めのお開き。やっぱり、おうち飲みは楽しいです。ただ、せっかくなので、もう少しいいグラスをきちんとそろえたいかも。

 

インドとソバ

 インドの若手国会議員団の訪日の関連で出席したレセプション。最年少は26歳。弁護士出身の議員でした。様々なインドつながりの方たちが出席されていました。インドと関わるようになったのは最近なので、今更ながら、インドと日本は歴史的に長い関係があることなどを再認識します。

 その後、プルデンシャルのSoba Jiroへ。ずいぶん昔に行ったことがあったお店でしたが、季節のよいときはテラス席というのか、お店の外のスペースにも席があるらしく、せっかくだからと最初は外に。結構遅い時間だったこともあり、寒くなってきてしまったので途中から中に移りましたが。おでん、焼き鳥など、何だかすごい勢いでオーダーしていただいてしまい、さらに、サルヴァトーレのピザも頼めるということで、ピザまでオーダー。とにかく、よく食べ、飲みました。。。

 このあと、さらに、六本木ヒルズでマイケル・ジャクソンの映画を、というお話もありましたが、徹夜はちょっと・・・と思い、失礼することに。それにしても、久々にこんな時間まで、と思いつつ帰りました。

Thursday, October 29

Bocca di Leone

 駅から遠い、とよく書かれているイタリアン。でも、うちからはとてもご近所。2軒がすぐ近くに並んでいて、まだ、ボッカ・ディ・レオーネには行ったことがなかったので初めて。

 エミリアロマーニャ地方のレストラン。生パスタと炭火焼きが売りのよう。和牛カメノコのカルパッチョというのがお勧めにあり、カメノコって?とびっくりしたら、お肉の部位でした。内ももの中のほうでカメの甲羅みたいになっている部分という説明でした。結局よくわからなかったのですが、脂ののった感じのお肉は、ルッコラとたっぷりのパルミジャーノとあわせると、ちょうどよい感じ。グラスでお願いした白は早く飲み終わって赤をお願いしなければ、という感じでした。ちょっと珍しい感じのもの、いただいたことがない感じのものにトライしようということで、トルテッリ・ディ・リコッタを。リコッタとマスカロポーネとホウレンソウを、トルテッリというパスタに包んだものは、やさしいお味で美味しかったです!炭火焼きは、ホロホロ鶏を。デザートは濃厚な生チョコのプリン仕立て。どれもおいしかったです。

 壁にはたくさんのボトル。これがワインボトルだったらごく普通。でも、何だか、小降りなものばかりと思ったら、やはりすべてオリーブオイル。シェフのこだわりで集めてきたものだそう。ちょうど、先日オリーブオイルのレッスンを受けたこともあり、気になりました。でも、オイルだと酸化しちゃうので、どうするのかしら、と思ったら、完全にディスプレー用とのこと。パンに添えられたオリーブオイルはもちろんとてもフレッシュで美味しいものでした。

 本当にご近所に美味しいお店が多いというのは幸せです。

 

Tuesday, October 27

Restaurant I

セレブな雰囲気のお誕生日パーティー@レストラン・アイ。

 南仏はニースの星付きレストランの松嶋シェフのプロデュースするレストラン。原宿にこんな静かな場所があったの、と驚きます。入り口がわかりづらくて、すっかり迷子。でも、私だけではありませんでした。三井のパークコート内だったのですが、レジデンスの入り口から回ってしまい、たどり着けない!と焦りました。逆サイドから来るのが正解。といっても、ガラス張りでレストランの中はよく見えても、入り口はまたちょっとわかりづらいのですが。

 おしゃれなクローバー型の巨大テーブルがあるバーエリアから、ワインセラーを見ながら、レストランスペースへ。白とベージュが基調で明るいけれど落ち着いた雰囲気です。お任せのコースにワインをいただきながら。ワインはラングドッグのもの。プチトマトの飴がけなどのアミューズ、関東野菜とフォアグラのプレッセはお野菜の美しい色に感激。バスケットに入ったお野菜の説明も良かったです。メインのビーフシチューは本当に柔らか。食材は、「地産地消・旬産旬消」を徹底しているそう。どれも素材を生かして、ソースはフレンチとはいえ、あまりこってりしたものはなく、むしろぴりっとした感じだったり、さわやかな軽めの味わいでおいしくいただけました。

 最後に、店内をご案内していただきました。キッチンや隠し部屋のような個室など。メーカーズディナーやお料理教室など、イベントもいろいろやっているそうで、様々な使い方ができそうな素敵なお店でした。普段使いできる感じではないですが、記念日などには華やかで素敵なお店でした。お祝いされる方のお人柄で結構な人数で盛り上がって楽しかったのですが、個室でなければ、もう少し少人数のほうで使う方があいそうでしたが。

Monday, October 26

インドと英国と米国

 英国留学の同窓関係の会が、インドからのゲストを迎えて、しかも米国領になるHotel New SannoでThanks Givingのメニューをいただくという何とも不思議なとりあわせの会に。

 ワインとお料理は・・・、アメリカらしい、というか・・・。ターキーがメイン。ターキーはクリスマスのイメージが強かったのですが。もちろん、デザートはパンプキン・パイやペカン・パイ。サンデーブランチのほうが、シーフードなども多く、バラエティ豊富でおいしかった気がします。

 お食事はともかく、今回は、ゲストルームをみるという貴重な経験をさせていただきました。簡単なキッチンまでついているスイートが、あの場所で89ドル(!)というあり得ない格安価格だそう。もちろん、普通の人は泊まれないところですが。かなりゆったりとした造りはやはりアメリカン・サイズ。何よりも目についたのは、この取り合わせは何???という調度品。テレビがかなりアンティークなのは許せるにしても、巨大な兜、派手な絵皿など、こんなに並べなくていいんじゃない?と思うほど、米軍人が考える"The Japan"みたいなものが飾られていました。確かに、ショップを見に行ったときに、えーっと思うようなお土産がいっぱい売っていたので、納得ですが。

 典型的なアメリカ料理をいただきつつ、英国の話題をインド人とする、というちょっと珍しい経験でした。

 

Sunday, October 25

シリア料理教室&中東アラブパーティー

 アラブ料理は、地中海、湾岸、北アフリカの3地域で異なるそう。シリア料理は地中海系。特徴は豆を多く使うこと。湾岸は肉、特にラム、米、北アフリカはクスクスが特徴だそう。

 吉祥寺にあるレストラン「カフェレイラ」のシリア人オーナーシェフによるレシピ。レシピといっても、かなり目分量、で、「少し」といいながら、たっぷりとお塩やスパイスをいれていましたが。

 パセリのサラダ(タブーレ)、つぶした豆を揚げたファラフェル、レンズ豆のスープ、お肉を使わないアラブ風ムサカ、ごまペースト(タヒニ)を使ったポテトなど、いろいろと作りました。どれも、クミン、コリアンダー、ミントなどのスパイスやハーブ、それにオニオンやガーリックもたっぷり。タブーレには、ブルグルというひき割り小麦を。どれも、結構たっぷりめの塩加減かと思ったのですが、意外に濃すぎない味付けでした。といっても、やぱり、オイルはたっぷりだったので、自分で作るときは控えめにしたいと思いましたが。ファラフェルはもともと結構好きでしたが、おいしかったです。レンズ豆のスープも、タブーレも、ベースは決まっているものの、かなり自由な感じで、ハーブ、野菜など加えていってよいということで、アレンジもききそうです。ひよこ豆もレンズ豆も使いやすい豆類なので、アレンジして作ってみたいと思います。

 お料理洋室のあとは、第2部で、シリアのお話とアラブの珍しい楽器、ウードとヴァイオリンの演奏を楽しみました。ウードの音はギターに近い感じで、中東らしいリズムと旋律を楽しみました。

 シリア、レバノンあたりはまだ一度も行ったことがない地域。機会があれば旅行してみたいところです。

 

Saturday, October 24

お料理教室

 ご近所のお料理教室へ。

 ハンバーグのトマト煮込み、クルミとクレソンのペンネ、タコとセロリのマリネを。とにかく、玉ねぎの量が多くて最初のみじん切りはちょっとつらかったです。

 ハンバーグを玉ねぎの中に詰めて、トマトソースで煮込むというのは新鮮でした。玉ねぎが得意でないという問題はあるのですが、ちょっとパーティーなど集まりにはよさそうな感じでした。

Thursday, October 22

アイ・ウェイウェイ展

 先日、南条館長のお話を伺った森美術館。アイ・ウェイウェイ展に。なかなかおもしろい作品ばかりでした。

 北京のオリンピック・スタジアム、鳥の巣や、中国の開発の様子がわかる写真のシリーズが壁、床一面に。映像あり、オブジェあり、とバラエティに富んでいました。古い柱を組み合わせて中国の地図を表現したり、古い釘を使わず作られたテーブルを二本足や三本足に変形させたものなど。子供用のバックパックを使った蛇。茶葉で作られた家や立方体。伝統や歴史に現代を加え、重ねたり、折り曲げたり、塗り替えたり。館長のお話にあったとおり、日本人のアーティストなどよりも、よりメッセージ性が強い作品が多い気がしました。

 今回、ブログでのPR効果をねらい、館内の写真撮影も許可したということで、写真をとっている人たちもぱらぱら。森美術館のよいところは、ロケーションと閉館時間が遅いこと。仕事帰りでも気軽に立ち寄れるというのは素晴らしいと思います。

 作品が大きいものが多かったせいか、結構早く見終わり、その後、サルヴァトーレ・クオモでお食事。アスパラのムース、リンゴを包んだプロシュートなど見た目も美しい前菜盛り合わせに、ゴルゴンゾーラのピザ、ポルチーニのパスタ、エビを使ったメインに、ティラミスとしっかりコースでいただいてしまいましたが、おいしかったです。結構遅い時間から気づいたら混んできたのは、やはり場所柄、なのでしょう。

Sunday, October 18

不思議な集まりから、バール・デル・ソーレへ

 お友達にお誘いを受けて、よくわからない会に参加。

 最初は、普通のお店で、ちょっと有名な政治家なども顔を出すような話を聞き、政治関係のインフォーマルな集まりなのかしらと思っていたのですが、急遽場所が高層マンションのパーティールームなのか普通のお部屋なのかもわからないところに変更。

 行ってみるととにかくすごい人、人。しかも、ほとんどが学生。それにしても、今の大学生って大人っぽいというか老けているというか。。。政治に関心がある学生というような話だったけれど、そんな雰囲気はあまり感じられず・・・。とても長居できないと早々に退散。

 なんだか、本当に不思議な集まりでした。最近の学生は結構勉強しているのかな、という印象もあったのですが、特に誰かのお話があるわけでもないあの状況には目が点。人脈作りが主目的なのかもしれませんが、あれでどんな人脈ができるのかもちょっと疑問。

 気を取り直して、六本木のDel Soleに。初めて来ましたが、あちこちに店舗があるよう。本場イタリアにならって、立ち飲み、席によってカフェなどのお値段が違う形式。立ち飲みだと本当にリーズナブルのようです。会員になると割引もあるようでした。カプチーノを頼んだら、とてもかわいいワンちゃんの絵が。バリスタがいることが自慢だそう。本当に気軽に使えるお店です。ジェラートもおいしそうでした。

Saturday, October 17

異能

 変わったテーマで、どんなお話が聞けるのかしらと出席した勉強会。

 様々な肩書を持つ伊東乾さんが講師。作曲家、指揮者、助教授・・・と、音楽を中心とする芸術から物理、開発、歴史、政治、経済までとにかく幅広い知識と活躍にはびっくり。理系の考え方と芸術との密接なつながりやそこから生まれるもの、音の伝わり方と建築、日本の技術と発明の歴史への貢献、盛りだくさんな内容でした。これだけいろいろなことを考えて、勉強して、研究して、実行して、創造して、では、1日24時間じゃ足りないと思ってしまいます。

 最近、ようやく勉強することがちょっとおもしろい、と感じられてきたところ。いろいろとこうした機会に参加して、また世界を広げていけたらと思います。

Friday, October 16

Celeb de Tomato

 おもしろいレストランがあるので、とお誘いいただき、代官山のセレブ・デ・トマトへ。赤坂など何店舗かあるそうです。

 外から見た感じは、スイーツショップのような雰囲気。野菜スイーツかジュースのお店かしら、と思ったら、奥がテーブル席。とにかくトマト尽くしのメニューです。

 ドリンクメニューもトマトジュースが何種類もあるのが特徴。中にはかなりのお値段のジュースも!トマトは大好きなのですが、トマトジュースはちょっと・・・なので、ワインをいただきつつ、コースを。前菜もトマトがごろっと丸ごとのサラダ。とにかく、きれいな色です。パンもドライトマト入り。メインはマダイのポワレをいただきました。もちろん、デザートもトマト。いちばんお勧めという、トマトのブリュレを。リコピンたっぷりで、体によさそうなお料理たちでした。

 その後、すぐ横のEatalyをブラブラ。ここもまだ新しく、初めて来ました。

  http://www.eataly.co.jp/

 とにかく、イタリア食材がそろっています。こちらのワインバーで、パパゲーノというワインと、チーズをいただきました。トマト尽くしもよかったですが、すっかり気分はイタリア。イタリアに行きたくなってしまいました。

Tuesday, October 13

La Luna Luna

 駅からは相当離れているけれど、うちには近いところにあるワインバー&ビストロ。

 かなり急な階段を上がってこじんまりした雰囲気のお店でした。お野菜が売り。野菜ソムリエの資格を持ち、認定レストランになっているということで、お料理はお野菜をふんだんに使ったものが多かったです。白ナスのオーブン焼き、インカの目覚めのラクレットがけなどをつまみました。お野菜に限らず、食材は結構珍しい感じのものが多かったです。一人でいらしている常連っぽいお客様が多くて、体に優しいものをいただきつつ、グラスでワインを楽しむというのがいい感じ。

 ワインも、行ったことがある足利のココワイナリーのものや、グルジア、ブルガリアといった珍しいものも置いてあって、創作料理とともになかなか楽しめるお店です。

ホームパーティー@白金

 急なお誘いがあり、軽井沢から戻って、たまに参加している勉強会の関係者のホームパーティーに。

 プラチナ通りと聞いて、ご近所だとは思ったのですが、駅に行くよりもうちから近いところにある、素敵なマンションでした。坂の上なので、眺望も素晴らしいお宅。かなりの人数が集まって、何人かの合同お誕生日お祝い会のような雰囲気でした。

 だいぶ、宴もたけなわという中で遅れて参加。まずは、といって、いただいたのがなんとOpus One 2001。これを紙コップでいただくというのは、非常にもったいなかったです・・・。でも、それでも、やはりおいしかったですが。大変貴重なワインをいただきました。お料理などは持ち寄り。チーズやサラダなどをつまみつつ、お誕生日お祝い、そして勉強会の主催者が取材を受けていて、先日放映された報道特集などの鑑賞会。いろいろと刺激を受ける会でした。

Monday, October 12

軽井沢

 小布施ッションの翌日、北斎館を見学。お目当ての蔵部や栗の木テラスは大混雑で入れなかったので、素朴なおやきをいただいてから、軽井沢へ。

 軽井沢ではお知り合いの方の素敵な別荘でBBQ。到着したらかなり寒かったので、BBQって感じじゃない・・・とは思ったのですが、炭の周りにいて、美味しいお肉などとワインを楽しんでいるうちに暖まってきました。

 お取り寄せの素晴らしい米沢牛などを堪能。その後、お部屋の中に移って、2次会、3次会。非常に広くて不思議なつくりの別荘なので、雰囲気の異なるお部屋で、遅くまで楽しみました。

 紅葉はまだ始まりかけという感じでしたが、澄んだ空気と星空は、まさに秋。次回は、GW、桜とツツジのお花見会、という話も持ち上がり、来年の軽井沢も今から楽しみです。

Saturday, October 10

小布施ッション

 毎月1回、ゾロ目の日に開催されているセミナー。以前、お話を伺って以来、一度参加してみたいと思っていました。今回は、週末でしかも講師の方もよい、ということでお誘いいただき参加してきました。

 今年はゾロ目が週末にあたることが多い年らしいです。三連休の初日の10月10日。しかも、栗やリンゴで有名な小布施のいちばんいい季節。そういえば、去年は小布施ワイナリーのブドウ摘みに参加したので、小布施は2回目。新宿から長野行き高速バスで結構時間はかかりましたが、のんびり向かい、遅めのお昼を「鈴花」で。その後、あけびの湯でリラックス。露天風呂がとても気持ちがよかったです。
 
 ハロウィンの月、ということで、仮装が奨励されていたので、ちょっと仮装っぽいドレスを着て参加。ただ、今年は仮装している人がものすごく少なく、かなり気恥ずかしかったですが・・・。
 
 会は、企画を中心的にやっていらっしゃる、セーラ・カミングスさんのご挨拶でスタート。先月赤ちゃんをご出産ということで、Williamくんのお披露目も。パンプキン着ぐるみがかわいかったです。 

 10月10日の講師は、藤巻幸夫氏。伊勢丹のカリスマ・バイヤーなどの経歴で有名。最近はメディアでもよくお見かけする方です。とにかく、パワフルでエネルギッシュ。毎日を全速力で駆け抜けている感じ。お話は、伊勢丹のバーゲン売り場担当から始まったこれまでの経歴から、最近立ち上げられたショップ、Curumや藤巻商店のことなど。20代の若い世代の参加者も多く、熱心に質問も飛び交いました。その後、小布施堂本店に場所を移し、おいしいお料理とお酒を堪能。ビュッフェのお食事とは思えないレベルの手のこんだ和食でした。お酒はもちろん小布施酒造のもの。こちらでは、お食事メインで楽しんでしまったのですが、3次会となる鬼場というバーでは、講師と同じテーブルに座らせていただき、藤巻さんと直接お話もできました。人脈、人とのご縁、おつきあいを大変大切にされているのがよくわかりました。いつも100%だと大変ですね、と言ったら、いいえ、150%です!とのお返事。とても気さくで感じのよい、そして、何よりも熱い方でした。

 翌日もあるので、ということで、適当な時間には失礼することにしましたが、それでも相当遅い時間まで楽しませていただきました。

 



 

Wednesday, October 7

ワシントン・ワイン試飲会@Charcoal Grill Cardinas


 急にキャンセルがでたのでとお誘いいただいた、業者向けのワイン試飲会で開けたボトルをたっぷりと持ち込んでいただけるというワイン会。意外とこういうギリギリのお誘いのほうが、予定が見えてすぐに行きます!とお返事できることも。

 Win Triangle Internationalというワシントン・ワイン専門のインポーターの会社主催。そういえば、去年は、こちらの会社で企画されたワイン・メーカーの方たちがいらっしゃって説明を伺いながらワインをテイスティングというイベントに参加させていただきました。

 試飲会では40種類以上だったということですが、ワイン会でも白10種類以上、赤20種類ぐらい。こんなにボトルが並んでいるのはすごいです。写真はごく一部。すべて昼間の試飲会で開けたものなので、逆に、抜栓してからいい時間が経っているので、開けたてよりは、飲みごろとしてはいい感じの状態。

 ワシントンではスパークリングはあまりないということで、泡は取り扱われていないもので、Luxeというものでしたが、そちらで乾杯したあとは、大量に並んでいるボトルを好きにいただく形式。一応、白も、いちばんのお勧めというゲヴェルツトラミナーとシャルドネの2種類を少しテイスティング。どちらもなかなかおいしかったですが、その後は、基本は赤に。ただ、あまりのボトルの多さにどうしようかしら、と思っていたら、いちばんこちらがいいワインというのを教えていただきました。とても全部テイスティングはムリなので、とりあえずよいお勧めされたものから。2種類、今日の一押しを教えていただき、結局はそれを中心にいただきました。Marie's View 2005、Boudreraux CellarsのCabernet Sauvignon Reserve 2005。この2本は、どちらも小売り価格が12,000円を超えるもので、自分で購入する範囲外。さすがに美味しかったです。個人的には、Marie's View 2005がよかったですが、カベルネ・ソヴィニヨンのほうは、酸味がかなりあって、これから熟成させてからの変化に期待できる、のだそう。お食事にあわせるとちょうど美味しくいただけました。

 お料理も美味しく、ナスのお料理にシラーとのマリアージュがよいなど、と、教えていただきつつ、美味しいお料理とワインを楽しみました。

Tuesday, October 6

スイス+シンポジウム

 スイス経済関連のシンポジウム@グランドハイヤット。

 メインのセミナーはパネラーがとにかく豪華。スイス副大統領兼経済相は、とても素敵な雰囲気のきりっとした女性でした。危機的岐路に立つ世界、二国間の経済関係等をテーマにしたメイン・フォーラムと同時並行で、金融、投資などのセミナーが行われ、スイスが相当このイベントに力をいれているのを感じました。

 実は、スイスとの経済関係といってもぴんとこなかったのですが、スイス銀行の存在はもちろん、意外にこれまでもいろいろな関係はあり、将来の協力分野もあるということを再認識。

 セミナーと同時開催されていた展示。



 スイスのデザイン、というのもあまり有名ではないですが、レース、生地など、素材はオートクチュールで数々のブランドで使用されていたりするそうです。

 新たな発見も多く勉強になる興味深いシンポジムでした。

Sunday, October 4

芯(花展)&William Wu Memorial Concert

 急に秋らしい気候になってきたと思ったら、気づいたら10月。

 芸術の秋、ということで、小原流の花展から急にお誘いいただいたコンサートへ。今回の花展は、秋らしい柿や菊もあったのですが、ランや熱帯の植物が目立っていました。色合い的には秋色だけれど、インパクトのある花材たち。花展にいくたびに、知らない花や植物に出会ったり、こんな取り合わせ!と驚いたり、新鮮です。

 コンサートは到着するまで何を聞くのかすら知らなかった状態。William Wuという、今年亡くなってしまったテノール歌手のメモリアル・コンサートでした。前半はビデオ。もともと、コンサートホールなので、生でない映像とビデオの音響は今ひとつ・・・。素晴らしい歌声なのはそれでも十分わかりましたが、ちょっと前半、長すぎた感じ。有名なアリアが多かったので、映像と音響がもう少しよかったら、もうちょっと飽きずに楽しめたとは思うのですが・・・。後半は、ピアノ、チェロ、バイオリンの演奏で、こちらは故人のゆかりのある曲、お好きだった曲という選曲で、どれも素敵な演奏でした。ショーソン:詩曲、チャイコフスキー:ピアノ三重奏「偉大な芸術家の思い出」など。

 急に決めた日程でバタバタ移動になりましたが、美しいものに触れられたよい秋の1日、でした。

Saturday, October 3

黒壁

 勉強会に参加。

 テーマは「共同企業家と新規地域産業の創造」。共同企業家という言葉そのものも聞き慣れなかったのですが、滋賀県長浜市の株式会社黒壁のケーススタディで、こんな形の地域活性化の成功例があったという意味でも、とてもおもしろいお話でした。複雑な社会問題を解決するためには、従来の市場、権力、慈善に加えて事業が重要になってきているというのは、途上国の支援でも、結局、うまくビジネスとの組み合わせになっていかなければ、持続的な発展につながらないということを考えても納得。ただし、事業がうまく行くためには、ビジネスセンスや才覚のある企業家がいるなど、条件がそろっていなければならないので、黒壁のように上手くいっているケースは少ないのだそう。地方によっては、権力(地方自治体などの政府)主導で再生や活性化がうまくいっているケースもあり、第三セクターでの失敗例まるので、個々の状況や条件によって相当変わってきてしまうようですが、とても興味深い議論でした。

 長浜という場所もよく知らなかったのですが、古い街並み、歴史があるところはもともと好きで、興味がわいたので、チャンスがあれば行ってみたいと思います。