Sunday, October 25

シリア料理教室&中東アラブパーティー

 アラブ料理は、地中海、湾岸、北アフリカの3地域で異なるそう。シリア料理は地中海系。特徴は豆を多く使うこと。湾岸は肉、特にラム、米、北アフリカはクスクスが特徴だそう。

 吉祥寺にあるレストラン「カフェレイラ」のシリア人オーナーシェフによるレシピ。レシピといっても、かなり目分量、で、「少し」といいながら、たっぷりとお塩やスパイスをいれていましたが。

 パセリのサラダ(タブーレ)、つぶした豆を揚げたファラフェル、レンズ豆のスープ、お肉を使わないアラブ風ムサカ、ごまペースト(タヒニ)を使ったポテトなど、いろいろと作りました。どれも、クミン、コリアンダー、ミントなどのスパイスやハーブ、それにオニオンやガーリックもたっぷり。タブーレには、ブルグルというひき割り小麦を。どれも、結構たっぷりめの塩加減かと思ったのですが、意外に濃すぎない味付けでした。といっても、やぱり、オイルはたっぷりだったので、自分で作るときは控えめにしたいと思いましたが。ファラフェルはもともと結構好きでしたが、おいしかったです。レンズ豆のスープも、タブーレも、ベースは決まっているものの、かなり自由な感じで、ハーブ、野菜など加えていってよいということで、アレンジもききそうです。ひよこ豆もレンズ豆も使いやすい豆類なので、アレンジして作ってみたいと思います。

 お料理洋室のあとは、第2部で、シリアのお話とアラブの珍しい楽器、ウードとヴァイオリンの演奏を楽しみました。ウードの音はギターに近い感じで、中東らしいリズムと旋律を楽しみました。

 シリア、レバノンあたりはまだ一度も行ったことがない地域。機会があれば旅行してみたいところです。

 

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