Sunday, August 29

da Ivo

 広尾のIvoに。

 ここはなんといってもピッツァですが、それ以外も外れなく美味しいところが気に入っています。本日のスペシャルの中でもお勧め、といわれた「オー・ソレ・ミオ」。スモークモッツァレラ、プチトマト、バジルという組み合わせなのですが、形が太陽型! 夏にぴったりな元気のでる感じで、もちろん美味しかったです。Dolce Vitaというピッツァもあり、こちらもネーミングもよくて惹かれましたが。

ピアノ・リサイタル@Musicasa

 お友達のリサイタル@代々木上原。



 こじんまりとした、素敵な雰囲気のホールでした。ピアノに、ギターとチェロのゲスト演奏で、クラシックが中心でしたが、ブラジルの音楽やジャズもあり。親しい知り合いのみでホールがいっぱいというのもすごいですが、素敵なコンサートでした。プログラムの以下の曲目以外にも、アンコールや特別演奏もあって、盛り上がりました。
J.S.バッハ : 平均律クラヴィーア曲集第1巻より 第1番 ハ長調 BWV846
C.ドビュッシー : ベルガマスク組曲より「月の光」
L.ベートーヴェン : ピアノソナタ第8番ハ短調 Op.13「悲愴」
Jim Brickman : Part of My Heart , Bittersweet
Makoto Ozone : Home
F.F.ショパン : スケルツォ 第2番 変ロ短調

Saturday, August 28

Bar & Lounge Furachi

 恵比寿の駅からすぐ。こんなところに、こんなお店が!とびっくり。

 すごい隠れ家、穴場ですが、実はぐるなびにもちゃんと掲載されていました。南国リゾート?、秘密のカラオケ?、相当不思議な気分が味わえるおもしろいところです。

Arossa

 松濤のオーストラリア料理に久しぶりに伺いました。

 オーストラリアらしく、赤のスパークリングで、鴨のリエット、ちょっと珍しい冷たいブーダンノワールの半熟玉子と自家製バター添え、トマトのシャーベット、アサリと豚肉のスープ仕立てなど、いろいろといただきました。カンガルーやワニはいただきませんでしたが、この組み合わせ新鮮!というものも多かったです。オーストラリアというよりも、フュージョン料理ですが、美味しく楽しめる素敵なお店です。

Friday, August 27

つばき亭

 イタリアン鉄板焼きのお店。

 割と新しいとは思いつつ、入ったことがなかったところです。思ったより広い感じ。イタリアン鉄板って何?と思いましたが、鉄板ピザなど、ちょっと変わったメニューも。ただ、テーブル席だと、鉄板が見えるわけではなく、たぶん、鉄板でお料理されたであろうものがお皿に盛られてくる感じでしたが。
 
 結構広いのと、遅くまでやっているという意味ではよさそう。雰囲気も白を基調にして、落ち着いた感じで、女子会コースもあり、鉄板だからお肉ばっかりかもと思うと、シーフードやお野菜も豊富なので、女子グループでの集まりにはいいかもしれません。

 

Women's Liv

 トレンダーズのモニターに参加しています。

 「充実した生活は住まいから〜今より素敵な自分になるために〜」 をテーマにしたWoman’s LIV説明会に参加。不動産初心者ではないのですが、マンション購入には興味があるので女性向けのサービスがあるということを知って興味を持ちました。8月11日より専門家としての オールアバウトの専門ページを担当している方が講師。

  最近は、女性のほうがマンション購入に積極的な気がします。でも、女性だと、不動産やさんというのは今住んでいるところも、次に住むところも、プライベートな部分をいろいろとさらけ出さざるを得ないときもあり、いろいろと心配も、気苦労も多い気がします。女性が、マンション購入ってどうすればいいの?というものすごい基本的なところから、アフタフォローまでするサービスというのは画期的かも。特に、「借りられる額」と「実際返せる額」が違うから、このぐらいの物件が適当、というようなアドバイスは、物件を売りたい側からは意外とでてこないもの。

 マンションは、普通に考えれば、人生の中でもそんなに何度も買うことはないし、高額なお買い物。信頼できる担当の方に相談できる、というのはとても魅力的。同性だからこそ、気づくポイント、話せること、というのも意外に多いかも。専門家からの親身なアドバイスが受けられる、という印象でした。





 「女性のための初めてのマンション購入セミナー」が開催されているそうです。

■開催場所  新宿:渋谷区代々木2-4-9 新宿三信ビル4F (新宿南口徒歩3分)
■開催日: 8月28日(土)・29日(日)、 9月4日(土)・5日(日)・11日(土)・18日(土)・ 20日(祝)・25日(土)・26日(日)
 開催時間:10:30〜12:30

 借りるより買ってみてもいいかも・・・と考え始めぐらいの方にはお勧めな感じです。

http://www.wliv.jp/

http://www.trenders.co.jp/download/trenders_member/wliv.jpg

Sunday, August 22

ワイン・テイスティング@田崎ワイン・サロン

 田崎ワイン・サロンでワインのお試し講習会のようなものがあるということで、お誘いいただきました。

 ワインの生産量やワインの作り方などのワインの基礎知識のお話のあとに、白2、赤2のテイスティング。かなり典型的なものだったので、違いがわかりやすかったです。ブラインドでいただきましたが、少なくともブドウの種類は当てることができたので、さすが、これまで飲んでいた中で多少は学べたのかも。

テイスティングした4種類

 NZのソヴィニヨン・ブラン、チリのシャルドネ、フランスのピノノワール、アメリカのカベルネ・ソヴィニヨン。

 ワイン・スクールではなく、サロンです、といわれたとおり、アットホームでおいしくワインを楽しめる雰囲気。ただ、奥の大きなお部屋では、チーズの資格試験のための講習があり、のぞいたら相当真剣な雰囲気でしたが・・・。今回は、トライアルのような形でしたが、初心者向けの回数が少ない講座も今後開設されるようで、日程があえばちょっといってみたいな、という感じです。

こちらはディスプレー。これが飲めたらすごいですが。。。

 愛宕から、麻布十番へ。麻布十番祭りはとにかく大混雑。お友達のお知り合いの日本酒のお店で、ちょっと日本酒をご馳走になりました。ワインのような日本酒も。どれも、飲みやすいものばかりでした。ワイン飲んだあとでしたが、結構飲めてしまいました・・・。

Saturday, August 21

多摩川花火

 この夏の花火のたぶん見納め。マンションから、という、空いているし涼しくて快適だけれど、花火が遠くて迫力はなくて、、、というこれまでとは違って、河原から。朝から場所取りをしてくださっていた特等席に。ただ、なかなかうまく合流できず、携帯も通じなくて本当に不安になりました。このままだと現地にはいるけれど、ひとり寂しく観ることになるかも・・・と思いましたが、なんとか合流できて、花火を満喫しました。花火はきれいに撮れないから・・・とあきらめていましたが、さすがに近いからか、意外にきれいに。河原は風もあって涼しく、有料席からも近いので、音楽なども楽しめました。

 やっぱり、日本の夏は花火! 何となく、これで夏も終わったような感じでした。相変わらず、暑いですが。。。

Friday, August 20

ポ・ブイユ

 久しぶりに恵比寿のポ・ブイユに。ちょっと遅い時間からになりましたが、ここはやはりお肉系、ガッツリ系のビストロ。パテ、ムール貝、鴨など楽しみました。びっくりしたのは、ポーチド・エッグの赤ワイン煮。まさい赤ワイン色で、甘みと酸味がある不思議な一品でした。

Thursday, August 19

神宮花火@青山一丁目

 出張から戻り、スーツケースを置いた瞬間に青山一丁目へ。

 そこまでして花火観るの?といわれそうですが、せっかく間に合う時間に戻れたのだから、と青山一丁目の高層マンションから花火を観させていだきました。

 出張前夜も花火、帰ってきた日も花火。といっても、今年は、これでもきちんと花火そのものを楽しめる機会は少ないです。30階のフィットネス・ジムのスペースから花火を鑑賞。窓から観るので、近いのにちょっと迫力は欠ける感じ。しかも、神宮は大きな尺玉をあげられないので、花火を見下ろす感じは、以前、東京湾の花火を高層マンションから観たときと近い感じ。でも、打ち上げ場所の球場が近いので、低い花火や仕掛けも結構見えて楽しめました。

 その後は、お部屋に移って、お食事をごちそうになりつつおしゃべり。出張帰りとは思えない時間までお邪魔してしまいましたが、偶然の再会もあり、楽しかったです。

インド

 3回目のデリー。いつも短いですが、今回は3泊だったので、今までで最長。といっても、いつもどおりほとんどの時間をホテルと空港、会合がある場所で過ごしていることは変わらず・・・。

 それでも、到着日の日曜日の夜は、英国つながりの会でお会いしたインド人の方のおうちにお誘いいただき、初日からものすごいインドらしい(!)体験を。1度しかお会いしたことがなく、それほどメールのやりとりもしていなかったので、どういうお誘いやアレンジになっているのか、出張前のバタバタもありよくわからなかったのですが、おうちでレセプションをやってくださる形でした。到着は定刻より早かったにもかかわらず、空港からホテルまでのバスが空港内で連絡がとれず行方不明(!、初っぱなから、インドらしい・・・ですが)で、ホテルのチェックインが遅れたのはご愛敬。モンスーンの時期で、大雨が降ったあと、ホテルまでお迎えにきてくださった車に乗ったあとが、実は大変でした。空港近くの立派な一軒家が立ち並ぶあたりのおうちだということで、大きな通りはよかったのですが、いったん、横に折れたら大変なことに。。。ものすごい水たまり、というか、道路は川になっていました。えー、ここを通れるの?と思ったら、お迎えの車は、ちょっと古めのおそらくインドの車。川の真ん中でエンストを起こし、そのまま立ち往生。助けを求めて、ホストのおうちから大きな立派な車がくるまでは、なんとか、エンジンを再開させようとドライバーとお迎えにきてくださった方は躍起に。でも、まったく、無理そうで、逆に煙があがって不安に・・・。まぁ、インドだし、これも楽しもうという気持ちにはなっていたのですが、さすがにお迎えの車が来たときはほっとしました。ただ、車を寄せて、さぁ、飛び移ってといわれてもかなりのムリが。かといって、ずぶぬれになるわけにもいかず。結局、大きな車が止まった車を後ろから押しだすという手段に。何だか、ボートに乗っている気分でした。川(というか道路)は思った以上に長く続き、不思議なドライブ(?)でした。プールもあるという、書斎も英国調の素敵なおうちで、ドリンクとカナッペをいただき、インドのハイクラスの方たちの生活を垣間見ました。なかなかできない体験でとてもよかったです。仕事が終わったら、いつでもプールにでもいらっしゃいといっていただきましたが、そんな余裕はやはりなく、いつかまたチャンスがあれば、と思います。

 これ以外は、いつもどおり、ほとんど、外を観るチャンスはなし。インド料理はとにかくいただきましたが、前回よりは、少しバリエーションがあって楽だったかも。インド・カレー好きといっても、ひたすらそれだけは、さすがに胃に応えます。

ホテル内のインド料理レストランでいただいたデザート、クルフィ。さすがに、ホテルなので、とてもきれいな感じででてきました。こちらでは、サーモンのタンドリとラムのカレーをいただきましたが、ランチもカレーをたっぷりいただいていたため、あまり食欲がなかったのが残念でした。

生野菜など野菜不足はつらいですが、インド料理はやはり美味しかったです。帰国前には、やはりホテル内のレストランでお食事をしたのですが、入ってみて気づいたらベトナム料理。以前、ジャカルタ出張で、インドネシア料理と思って入ったらフレンチのレストランだったということがありましたが、メニューを確認せずにはいると、結構このパターンが。インドでベトナム?とは思いますが、むしろ、さっぱりしたベトナム料理は美味しかったです。定番の生春巻き、揚げ春巻きに、ダックを北京ダックのベトナム版のように出していただくお料理をいただきましたが、美味しかったです。ただ、お料理よりも、インドらしからぬ雰囲気の、オシャレなバーのような、でも、ちょっと独特なインテリアが印象的でした。

 1か月弱前に、新国際空港もオープンして、少なくとも空港の印象は相当よくなりました。まだ、本格始動していなくて、手続きには時間がかかることもありますが、少なくとも、お土産を買うのにルピーは使えないということもなくなりました。今までよりは、空港で買えるものの種類も圧倒的に多くなり、これが唯一のショッピングの機会となる私たちにとってもはうれしかったです。これが経済成長し、日々動いているインドなのかしら、とも思います。デリーしか行っていないため、本当のインドの姿というのは見ていないに等しいとは思いますが、機会があれば、インドのほかのところにも行ってみてもいいかしら、という気にはなってきました。

Saturday, August 14

東京湾花火大会@麻布十番

 以前からお誘いいただいていた麻布十番のマンションからの東京湾花火大会。ちょっと遠いからどうかしら、という思いと、なぜかこの日はほかのお知り合いからもおうちから、という企画があり、迷いましたが、先約だし、翌日からの出張を考えると近いほうがいいかも・・・と思い参加させていただくことに。

 花火は、ちょっと遠い感じはありましたが、お部屋からきれいに見えました。最近、高いビルが増えて、以前より見えなくなってしまったそう。マンションの屋上でも、住民の方用に花火を観るイベントが開催されていたので、そちらのほうが多少は見やすかったのかもしれませんが、クーラーの効いたお部屋の中で、美味しいものをいただきつつ、というのはやはり楽しかったです。ガラス越しなので写真はきれいに撮れそうもなくあきらめてしまいましたが。

アクア・パッツァ。
  それなので、お料理の写真のみ。タイのグリーン・カレーに、鯛のアクア・パッツァ。最後にはパスタも。それに、持ち寄りもチーズ、チジミ、フルーツ、ベーグルなどバラエティに富んだおつまみを、スパークリングやワインなどでいただきました。

 お部屋のオーナー&主催者のお友達はなんと翌日からウズベキスタン旅行の予定。私自身もインド出張の予定で、これからパッキングしなきゃ、といいながらも、楽しい時間を過ごしました。花火としては、遠いので物足りなかったですが、楽しいパーティーでした。

Sunday, August 8

Reunion & House Warming Party @三鷹

 英国留学時代の友人たちとの集まり。

 三鷹の大学のキャンパス内の教員住宅にお引っ越しされたということで、そのHouse Warmingも兼ねたパーティー。一戸建てというかセミデタッチドのタイプで、お庭もあり、周囲のうっそうとした木々の雰囲気からもとても都内とは思えない感じ。もう少し涼しかったら軽井沢などの別荘地に近いかも。あるいは、やはりキャンパスの雰囲気からも海外っぽいかも。それに、トトロが出そう、というのにも納得。

 夏の英国らしく、Pimmsをいただき、サラダやチーズをつまみながら、ワインをいただきました。ジャカルタから朝、成田に到着し、そのままいつもの日課どおり、バレエなどのレッスンにでて、その足でお邪魔したこともあり、早めに失礼しようと思っていたのが、結局相当遅い時間になり、さらにそのあと、途中まで送ってくださるというご夫婦とともに六本木で、小腹が空いたといって夜中に焼き鳥などをつまみ・・・。

 さすがに帰る頃には眠気が襲ってきて大変でした。本当に、文字通り長い1日、でした。

Saturday, August 7

ジャカルタ

 ジャカルタ出張に。暑いところに・・・と思いましたが、こう毎日暑いので、むしろ東南アジアのほうが楽。スコールが降ったあと、夜などはかなり涼しくなり熱帯夜ということもなく、そもそもホテル滞在で、仕事も中にいるため、職場よりはよっぽど涼しいというか、時には寒いほど。ただ、最近、以前よりは「冷やすことがサービス」という感覚はアジアでもなくなってきたのか、寒くて凍えそうということもなく、移動の車はむしろ暑かったりもしましたが。

 これまでのジャカルタ出張は、1泊3日というような、空港とホテルの往復で終わるような日程だったのですが、今回は少し余裕があり、ホテル内だけでなく、外にお食事しにいく機会もありました。

  初日の夜はホテル内で。前回の出張で、インドネシア料理といいながら、入ったお店がホテルのメインダイニング風なフレンチに間違って入ってしまったこともあり、今回はちゃんとメニューも事前に確認。朝食をいただくカフェのアラカルトメニューで、典型的なナシ・ゴレンやガドガド・サラダやサテなどを。ホテルなので、かなりきれいに盛り付けてあり、豪華な感じで、ちょっとイメージとは違いましたが、美味しかったです。ただ、どれもやはり甘めの味付けで似ているので、飽きてきてしまいますが・・・・。



 インドよりは食べるものに気を使わなくても済むのと、本当はインド料理のほうがインドネシア料理よりも好きですが、少なくともインドネシア料理のほうが中華風、その他アジア風などバリエーションもある分お食事は楽しめたかも。意外と美味しかったのは、スイーツ。氷を使ったものは危険と思って避けましたが、お餅風のものなど、甘さ控えめで結構気に入りました。

 こちらは、2日目の夕食をいただいたレストランの入り口の天井部分。オシャレな照明です。どこかで見た感じと思ったら、ハノイに行ったときに最後の夜に行ったレストランが、ちょっと近い雰囲気でした。インテリアもなかなか。人気店だったらしく、予約をしていなかったため、15分といわれたものの結構待たされて、入れるのかどうかもわからない、と掛け合ってみたら、やはり、言った者勝ち。なぜか、先ほどからずっと空いていたテーブルに案内されました。予約済みだったのかもしれませんが。。。

マンゴーサラダ。思ったよりスパイシー。

春巻。

確か、Soon Hookという白身のさっぱりとしたお魚を蒸したもの。お醤油ベースのソースで。
 ランチなどには、それまで散々チキンはいただいていたこともあり、シーフードがメインのお店だったこともあり、メインはお魚をチョイス。どうしてもオイリーなものが多かったので、このさっぱり感はよかったです。そのほか、南の国時代に覚えた、平たいライス・ヌードルもあったので、そちらに、あとは、デザートを。ドリアンを使ったものもありましたが、そちらにはチャレンジせず、無難なところでキャッサバを揚げたものを。ほんのりとした甘みで美味しかったです。やはりイスラムの国。ベトナムと比べると、ワインのラインナップは本当にわずかで、メニューに書いてあってもないものばかりだったものの、一応、無難なオーストラリアのものをいただきつつ、お食事を楽しみました。

 ジャカルタは、空港のお店も多く、リゾートでもないし、観光ができたわけでもなかった(そもそも観るべきものはないようですが)ですが、JLの直行便利用だったこともあり、少なくともデリー出張より余裕があり楽しめた出張でした。


Monday, August 2

オーケストラ!

 いい映画だから、とお誘いいただき、久々に映画で感動しました。

 舞台はモスクワ。ブレジネフ時代のユダヤ人排斥運動という政治的な背景があり、そして時は現代。当時、ユダヤ人である団員を守ったため職を失い、清掃係となってしまったかつての天才指揮者。そのマエストロが、かつてのメンバーを集めて、その寄せ集めのニセ楽団がパリに行き、パリ公演で奇跡の演奏をするというお話。笑いあり、でも、最後にはしっかり感動でき、そして音楽も素晴らしい作品でした。ちょっとあり得ない奇跡、ではあるのですが、それこそがまさに、ひとりではなく、楽団が全体となって生み出したもの。登場人物それぞれの人生や人間性がよく描かれています。参照となった実話もあったそう。

 ストーリーとしては、それほど複雑なものではないのですが、引き込まれて最後まで観てしまう、聞いてしまうという感じでした。アンコール!といって、もう一度、演奏を聴きたくなる、そんな映画です。


 

Sunday, August 1

ネイチャー・センス展@森美術館

 自然知覚をテーマにしたアート。

 日本の文化や芸術は、日本独自の自然環境から生まれてきていて、それに焦点を当て、吉岡徳仁、篠田太郎、栗林 隆の3人のアーティストが、現代社会から日本の自然観について考え、それを表現した展示でした。羽毛が雪のように舞ったり、夏にはとても涼しげなガラスのベンチがあったり。一番印象に残ったのは、主に紙でつくられた真っ白な森。どの作品も、夏という今の時期を意識したものなのかしら、という気がしました。



 

ペローラ・アトランチカ

 表参道ヒルズ前あたりにあるポルトガル料理。ポルトガル料理好きなのに、知らなかったお店に、サンデーブランチにお誘いいただきました。銀座と赤坂にあるヴィラモウラの姉妹店だということが判明。

 オープンテラスになっていて、眺望もとてもよいです。ただ、今の時期はちょっとランチ時は暑いかも・・・。でも、気持ちのよいスペースです。ポルトガル料理といっても、マディラ料理をメインにしているようなので、ちょっと今ままでのイメージとは違う感じでした。だから、ヴィラモウラ表参道店じゃないのかしら、と納得。名物のエスペターダ・ランチを。前菜のあと、シュラスコではないですが、串刺しされたお肉やお魚がメイン。カジキマグロを中心にいただきました。デザートは定番のパステル・デ・ナタを。スパークリングワインをいただいたあと、赤ワインもしっかりといただいて、優雅なサンデーブランチでした。マディラ・ワインを含むポルトガル・ワインもかなりいろいろと取り揃えられているようです。いろいろとポルトガルに行ったときのことを思い出し、また、遊びに行きたい!という気持ちが強まりました。