Sunday, July 29

ヨット遊び

 ヨットは絶対船酔いするから・・・と思っていたのですが、セーリングではなく、停泊させたヨットでのパーティーのようなものだからとのお誘いで行ってみました。

 それでもしっかり酔い止めは飲みました。ずいぶん前ですが、ヨットに乗せていただいて相当つらかった記憶がよみがえって。

 京急の三崎口。ここからタクシーでした。マリーナは結構あちこちにあるようでびっくりしました。お天気もよく、日焼けが怖い・・・と思い、海に行くクセにいつものとおり日傘持参。ヨットでも日よけを張っていただき、しっかり日陰の位置をキープ。濃い緑に囲まれた静かな入り江で、家族連れを中心に、のんびりみんな楽しんでいました。最初はヨットから出るつもりはなかったのですが、せっかくだからと言われて、本当に何年ぶり(子どものとき以来かも・・・)海にどぶんと。思ったよりひんやりとした海の水は気持ちよかったです。カヌーにも乗せていただきました。すごいことに、カヌーやヨットの備品の多くがお手製だそう。オーナーの一人は冒険部出身の相当器用な方らしいです。最初は船酔いと日焼けが、と思って、風邪気味だったせいもあり気乗りしていなかったのですが、すっかり楽しんでしまいました。久々に自然を満喫という感じでした。お隣のヨットでは、おじさまが顔を真っ赤にしながらぷかぷか浮いて、その手にはシャンパングラス。ちょっとうらやましかったです。ここまで優雅ではありませんでしたが、昼間から缶ビールや缶カクテル(もちろん私はビールがダメなので)などを楽しみつつ、おしゃべりして、海にちょっと入ってみて、気づいたら時間が経っていました。

 早めに切り上げたのですが、シャワーを浴びた時点でものすごい眠気。野外で長時間過ごした上に、慣れない海上だったせいか、疲れと眠気はかなり続きました。

 あまりお天気の日はちょっとつらいですが、またヨットでのパーティー、機会があれば参加したいと思いました。

Friday, July 27

CITABRIA

 かなり遅い時間だったのに、このままでは難民状態、どこにも入れずさまよっていた表参道。

 最終的にお勧めというお話を伺っていたお店に。表参道といっても、骨董通りをずっと下った西麻布にあるお店。相当人気なようで、相当遅いのにしばらくバーで待つことに。バーはシガールームを兼ねているようで、シガーをくゆらせてにぎやかに談笑しているグループも。ようやく案内していただけたテーブルはバーエリアより明るい感じ。お料理はナパなどのワインが多かったので、モダン・アメリカというかフュージョンっぽいかしらと思ったのですが、モダン・フレンチというカテゴリーにしているようです。ワインもブドウの種類別でアメリカ、フランスあたりを中心にそろえられていました。

 サービスをしてくれた方は流暢な日本語。ユーモアのセンスもあふれておもしろかったです。どちらからかと思ったら、南アフリカの方でした。ちなみに、南アフリカ・ワインはあまりいれていないようでした。アラカルトでバーニャカウダ、すごいお勧めといわれたビーツのサラダ、ホタテなどをいただきましたが、どれも見た目も美しく、凝っていておいしかったです。地下にはプライベートルームもあるそう。気軽に通うというところではありませんが、ちょっと特別な日に使うにはとてもよい感じです。

  

Thursday, July 26

銀座ミツバチプロジェクト&ライアー

 メディアでもかなり話題となっている銀座でミツバチを飼ってハチミツを集めるというプロジェクト。

 あちこちの勉強会で取り上げられていたのですが、今までお話を伺う機会がなくて、ようやく。

 なんで、銀座でミツバチなの?と思ったのですが、広い人脈とアイディアと行動力あふれる方で、偶然養蜂家の方との出会いがあって始まったということでした。それにしても、想像以上の成功で、3箱のミツバチでハチミツなんか集まるの?という感じだったのが、1年目で150kg、2年目で260kg。すでにコマーシャルベースでもいけるほど。そもそもがビジネスという発想ではなく、地元密着の自然との共生を意識して生まれてきたプロジェクトに結果がついてきている状況。目からうろこの着眼ですが、都心には皇居あり、浜離宮あり、実は蜜源はたくさんあるそう。ロンドンやニューヨークに比べても、東京は何かと緑が少ないといわれますが、そうではないところもあるのだという実感しました。さらに、これをきっかけに、じゃあ、屋上に花を植えようかということになったところもあるということで、一歩一歩、多くの人を巻き込んでいっているところに感心しました。文明堂、ミクニ、アンリ・シャルパンティエ等の銀座限定ハニースイーツはいずれも期間限定で、今はもういただけません。ソメイヨシノとクローバーのハチミツを試食させていただきました。ソメイヨシノがものすごく甘く繊細なおいしさ! 先日いただいたカナダのアイスワインのような感じでした。何よりも、季節を感じました。

 ミツバチのお話のあとに、珍しいドイツの竪琴、ライアーの演奏。静かにしないと聞こえないかわいらしい音色を楽しみました。ちょっとミツバチとの共通点があるかもしれません。

 大分で始まった一村一品ではないですが、銀座といえばハチミツ、となったらおもしろいかもしれません。

 

Tuesday, July 24

極北と南端のワイン



 カナダとニュージーランドのワインをいただくワイン会。

 白はリースリングで、Quail's GateとLawson's Dry Hill、赤はピノノワールでそれぞれ同じワイナリーのもの。価格帯もほぼ同じだそうです。そして、最後は、カナダのリースリング、Cave Spring Cellarsのアイスワイン。これは、希少で高価なものということで、少しずつ。アイスワインはもちろん極甘口ですが、リースリングは全般に甘いことが多いという印象でしたが、カナダのほうの白は甘くさわやかな香りですが、味わいはすっきりしたドライ。これはおいしかったです。ニュージーランドのほうはちょっと変わった、まだ熟れていない桃や青リンゴのような感じで少しクセのある珍しいお味。リースリングというイメージではないものでした。赤は逆にニュージーランドのものがおいしかったです。もちろん、アイスワインはとてもおいしくて、小さなグラスだったのであっという間に空にしてしまいました。アイスワインは通常の八分の一程度しか作れないため、ハーフボトルで小売価格が8000円以上というお値段になってしまうようです。

 せっかくTastingの基本を習った後だし、と一瞬張り切ってみたものの、風邪引きのため普段以上に香りも味もダメ。最初だけでさっさとあきらめて普通にいただいてしまいました。進歩がない・・・です。

Sunday, July 22

Qiroom

 以前にお友達から紹介されていて、よく前も通るので気になっていたサロン。

 オイルマッサージのトライアルコースを体験しました。女性専用の治療サロンということで、マッサージに鍼灸治療もやっていただけるところです。感じもよく、とても居心地もよくきれい。エステのように長いカウンセリングもなく、30分で肩・背中中心にお願いしたのですが、かなり充実。もちろん、もう少し長く屋ってほしい!という感じでしたが、ほぐし方も、力の強さもとてもよかったです。終わってからのコメントも、さすが鍼灸もできるサロンのプロ。適切なアドバイスです。最後に出していただいたハーブティーもおいしく、エステにありがちなすごい営業もないので、ゆったりした気分でまた来たいという気になりました。

 南の国時代には、月に2,3回、多いときには週1ペースで通っていたマッサージ。久々にかなりお気に入りに出会えました。週1ペースというのはちょっとムリですが、月に1回ぐらいできれば通いたいと思います。

Saturday, July 21

Tastingの基本


 輝くダークなルビーからガーネットに近い色で、カシス、プラム、それに少し革が混じったような香り、雨上がりの土を感じる、まろやかだけれど力強い・・・。今までも、テイスティングのやり方はちょっと習ったことがありますが、この「表現」というのが曲者。そもそも、雨上がりの土の香りって何?、スミレってそんな強い香りはなかったと思うけど・・・と、特に嗅覚に自信がないこともあり、何といってよいのかわかりませんでした。

 そんな初心者向けに丁寧なレクチャーをしていただき、フランスワイン白、赤3本ずつとデザートワインで計7本をいただきました。テイスティングはかなり真剣にやってみたのですが、やっぱり難しいです。色や粘性といった外観は比較的簡単。味わいは、やはり、おいしい!とか好き嫌いで結構判断してしまいます。それでも、甘み、辛味、苦味をそれぞれ感じるように舌全体、口全体に一口含ませてゆっくりいただくと、多少は、客観的にもわかる気がします。香りは本当に苦手で、よくわかりませんでした。香水のトップノート、ミドルノート、ラストノートがありますが、ワインも第一アロマから第三まであるそう。フランスワインは新世界と違って自然な製造が多いので、香りを強くつけていないそうです。だから余計、その「自然な」香りをどう表現するのか、訓練が必要なのでしょう。

 ワインでよく表現として使われる香りを、小さなピルケースのようなものにいれたセットで試させていただきました。普段比較的意識していたり、身近なシナモン、バニラといったスパイスやローズなどアロマにある香りはわかるのですが、ベリー系の果物やお花というのはそのままクンクン嗅いでいないせいか、思った以上にわからなくてがっかり。これからは口に入れてしまう前によく香りをかいでおかないと。。。

 いただいたワインの中では、白はMeursault 1999(高級シャルドネ)と、何といっても赤のCh Canon 1er Grand Cru 1998(メルローとカヴェルネソーヴィニオン、サンテミリオンを代表するワイン)がおいしかったです。今回は、違いがわかりやすいように、ブドウの品種もなるべく1種で特徴がでているものをセレクトしてくださっていました。白はCondrieuも華やかな香りでよかったのですが、ヴィオニエよりシャルドネが好きということが再確認できました。シャトーカノンは飲み頃で、別格のおいしさ。普段は赤からグラスを開けてしまうのに、珍しくこの日は、カノン以外は白を結構いただきました。 5000円台の白というのはあまりいただかないのですが、さすがにこの価格帯になるとおいしかったです。テイスティングでは飲むのに最適な温度より少し温かめ。白はもう少し冷やしたらさらにおいしかったことでしょう。

 とても1回では覚えきれない充実した内容でした。いただいたレジュメをしっかり復習して、少しでも違いがわかるようになりたいと思います。
 

Thursday, July 19

ザンジバルの音楽 Taarab!

 ターラブといわれるザンジバルの大衆音楽のコンサート。

 「<東京の夏>音楽祭2007」の一環で、今年のテーマは島だということで、ザンジバル島からミュージシャンが来日。すごいのは、推定95歳(以上といわれ、正確な年齢不詳)の歌手Bi Kidude(ビ・キドゥデ)。伝説の歌手だそう。その年とは思えない声量に太鼓の演奏。さすがに声を長年使い続けているという感じでしたが、歌に生きてきたというのが伝わってくる迫力とカリスマがありました。

 ザンジバルに行ったときは残念ながら音楽に触れる機会がなかったので、今回が初めて。アラブの影響をかなり受けているスワヒリ文化。音楽もアラブ琴やアラブの弦楽器とバイオリンなどヨーロッパの楽器、ドラムと混じって、どこか懐かしいような不思議な音色でした。いわゆる、西アフリカなどのジェンガの激しいリズムというのとはまた違ったものでした。大衆音楽というだけあって、2部は、コーラス兼ダンサーの女性二人が激しく腰を動かしながらのダンス。客席もかなり盛り上がっていました。1部のほうが、バイオリンなどが入り、演奏にあわせてボーカルが歌うという形で、比較的おとなしかった分、2部の盛り上がり方は印象的でした。

実は先日観たAlcinaも同じ音楽祭のひとつだったようです。オペラはちょっと違いますが、シチリア、ハイチ、キューバなど島をテーマにした民族音楽の特集というのは珍しいのではないでしょうか。ザンジバルの音楽というのもなかなか触れる機会のないもので、歌詞はスワヒリ語だったのでまったくわかりませんでしたが、おもしろかったです。

 

Wednesday, July 18

Don Quichotte

 聞きなれないと思ったら、ドン・キホーテのオペラ。

 とても楽しみにしていったのですが、本当に素晴らしかったです。

 歌もオーケストラもセットも、あらゆるものが、これぞオペラという感じで、豪華。原語上映ということでなぜか先日のオペラのせいもあり、イタリア語と思い込んでいたのですが、タイトルを見ればわかるはずのフランス語。ただ、途中にはいきなり日本語でセリフがでてくる場面も。ピエロ・ファッジョーニ演出で、音楽的にはもちろん、演劇としても、バレエの躍動感もありで、凝ったセットなど視覚的にも楽しめる演出でした。

 ドン・キホーテはちょっと妄想癖の強いおじいさんが水車に向かっていくイメージ。まさにそうなのですが、彼の純粋さ、人間愛、騎士道というのが前面にでていて、おかしなところもあるかもしれないけれど高潔な孤高の人。キリスト像が重なってきました。5幕はたったひとりの従者に看取られていくシーン。こんな寂しいエンディングだったとは知りませんでした。4幕のサンチョ・パンサ(バリトン)のアリアが好きでした。それよりも、サンチョ・パンサが最初のほうに歌っているとおり、女性は怖い・・・というのが男性の第一の本音&感想、かもしれません。それでも、ドゥルシネの気持ちもわかると思ってしまいますが。

 5幕とはいえ、それぞれが比較的短いこともあり、あっという間。拍手はなりやまず、名残惜しい中で幕を閉じました。素晴らしい作品でした。 

Tuesday, July 17

ひとつぼ展

 銀座のガーディアン・ガーデンにて。

 Opening Partyをのぞいてきました。なかなか普段、グラフィックや写真を見ることがないのでとてもおもしろかったです。ぱっと目を引くのは、業界でも第一線で活躍中の有名人であるアーティストの方の作品。資生堂マキアージュのもの。インパクトあります。でも、ほかのものもどれもとても個性的でそれぞれおもしろい作品ばかり。すでにアートディレクターとして活躍している方も、まだ学生の方も混じっての展示。こういう発想ってすごい、と感動しきりでした。「デザイン」という感じなので、あまりに理解に苦しんでしまうモダン・アート的なものがないところも、素直に楽しめてうれしいです。

 個性がぎっしり詰まった空間。こんなところにふらっと来るのも刺激があっておもしろいです。

Sunday, July 15

Alcina

 ヘンデルのオペラ。珍しく、シアターアプルで。チケットをいただきいってきました。

 シアターアプルはキャラメルボックスが昔ここで公演していた頃はよく来ていましたが、久々。歌舞伎町のエリアはやっぱりちょっと歩くのが・・・。

 オペラは椿姫、魔笛、蝶々夫人などメジャーなものはいっているのですが、これはまったく初めて。事前勉強もしないで行ってしまって、ついていけるかちょっと不安でしたが、もちろん、イタリア語上演ですが字幕つき。

 男装した女性に女性が恋をしてしまい、アルチーナという女王は魔女で、その魔法で動物や石などに変えられている人たちがいて・・・というちょっと複雑なストーリー。はじめ、男性が足りなくて女性が男性の役をやっているのかしら、というヘンな勘違いをしてしみました。。。シェークスピアの十二夜をちょっと思い出しましたが、あとで調べてみたら、このバロックの時代というのは、カストラート(去勢した男性歌手)の全盛期だったため、女性の音域で男の役、というのが珍しくなかったそうです。そういうわけで、メゾ・ソプラノが男役なのだと納得しました。

 円形の動く舞台を使って、シンプルなセットでしたが、楽しめました。前半歌がちょっとという感じでしたが、後半は見せ場も多く、拍手も増えて、盛り上がっていました。演出もなかなかおもしろく、バロックらしいドレスを着た女王と対照的に現代風な衣装も。ラストの意味が今ひとつわからなかったというのもありましたが、音楽はよくて、久々のオペラ鑑賞を楽しめました。

Saturday, July 14

Pot Bouille

 7月14日はパリ祭だし、ということで、大雨でしたがビストロでランチ。

 ポ・ブイユというお店。雑誌などにも載っていたそう。

 カルピス本社の横というまたちょっとわかりにくいところにある、パリのビストロという雰囲気のお店。おいしいという評判でしたが、さすがに雨の中、しかもランチだったので空いていました。ワンプレートでお肉の評判がよかったようですが、お魚をチョイス。お味はよかったです。付け合せのお野菜もたっぷりで、最後のコーヒーもおいしく、ただ、デザートや前菜がなかったのがさびしい感じ。ボリュームはあるのですが、個人的にはちょっとボリュームを減らしても、デザートがあったらうれしい感じ。結局、移動して、Chez Lui(シェリュイ)でケーキを。やっぱり甘いものはかかせません。

 恵比寿はフレンチ激戦区といわれ、相当な数のフレンチがありますが、まだまだ開拓途中。また新しいお店にも行ってみたいと思います。

Thursday, July 12

恵比寿で焼き鳥

 「さかな屋」と書いてあったから、あれ、焼き鳥じゃないの?と思ったら、「肴」でした。

 中は結構レトロな雰囲気。カウンターにはなぜか「ゲゲゲの鬼太郎」のドリンクシリーズが飾られていて、その目の前に座ってしまったのはちょっといまいちでしたが、ガラスばり(においや煙を防ぐためにつけてるのでしょうね)でオープンなキッチンで焼かれている串はどれもおいしそうで、実際お味はよかったです。それにしても、なぜ妖怪シリーズのドリンクを売ろうなどという発想になるのでしょう。気持ち悪くないのでしょうか・・・。小さい頃、テレビでやっていても見たくない!と思うほど、お化け、妖怪は苦手。目玉のおやじ汁なんて、ぞっとします。。。

 まぁ、これはメニューではなくて昭和レトロな雰囲気を出すためのディスプレーのひとつだったのでしょうけれど。少なくともメニューにはありませんでした。

 あとで調べてみてかなり大きなチェーンだったことが判明。そういえば、「私のお店」(名前が・・・)と一瞬思ったのですが、恵比寿の「恵」なのでしょうね、きっと(当たり前でしょうけれど)。こういうお店はあまりイメージではないと思われているようで、実際そんなには行ってないのですが、たまに来るのは楽しいです。石焼混ぜご飯というのが売りらしく、いただきませんでしたが、遅くからいらしたグループの方たちは、ひとりずつ注文されていて、がっつりお食事モードでした。対照的に、テラス(というか外のイス)では外国人がひとりちょこっと焼き鳥つまみつつビールを。いろんな使い方ができそうなお店です。

Wednesday, July 11

スペインのチーズ


 スペインのチーズというのはほとんど日本では見かけない気が。スペインといえばトマトとオリーブのイメージ。スペインに行ったときにも、日本のタパス・バーやスペイン料理レストランでも、あまりチーズをいただいた記憶はありませんでした。それでもやっぱり牛も羊もヤギもいるわけで、チーズもいろいろあるそうです。

 内陸部の特集。乾燥した地域が中心です。まぁ、そもそも、ピレネーを越えたらアフリカ。ヨーロッパではないといわれるぐらい、そもそも気候が異なりますが。

 マドリード周辺のCastillia地方、ポルトガルとの国境に近いExtremaduraから4種を味わいました。北部カンブリアやカナリア諸島などでも伝統的なチーズの産地があるそうです。La Serena D.O.P.は羊でとても柔らか。アザミのオシベを酵素として使用しているそうで、ちょっと苦味がありますが、パンにつけるとトローっとしておいしかったです。10-12%と脂肪分が高いそうですが、いつも説明を伺いつつ、すっかり忘れてたっぷりいただいてしまいます。こちらはピントインゲン豆のサラダとともに差し入れのカバで。2番目はヤギのBeato de Tabara。これにカリンの果肉を固めたものを添えていただくとまた違った味わい。Canarejalは羊で、香草を食べた羊のミルクで作られているそうです。最後は羊で側面には網目、上下に穂の模様がはいったQueso Manchego Artesano D.O.P.。おもしろいのは、スペインのチーズはいわゆる6Pチーズのようなカッティングをして、お皿に平たく丸く盛り付けるのが一般的だということ。セミハードのチーズは、どれも赤ワインにぴったりでした。さらに、豚肉のトマト煮と、差し入れのDean & Delucaのサラミやチーズ、手作りデザートまでいただき満喫してしまいました。






 ヤギのチーズは大好きなのですが、実はヤギというのは、イスラム圏の支配を受けていた6-7世紀にスペインやフランスに入ってきたそう。当時の戦いは長く、家畜や食料を作る人たちも一緒。村が引っ越してくるような感じでしょうから、食文化にも相当な影響を与えていたということには納得です。 

 

Monday, July 9

英国政治

 留学時代の友人の主宰する勉強会のテーマが英国政治ということで初参加させていただきました。

 スピーカーの方もブラウンよりブレアなので、多少偏った発言です、とおっしゃっていましたが、私自身も英国とのかかわり=ブレア政権だったので、ブラウンへの交代はやっぱりさびしいです。ブレア前首相には、最後はレームダックだったとしても、イラクで相当の疲れと人気へのかげりはあったにせよ、やはり若さと華があったと思います。

 日本ももうじき参院選。英国での地方選、英国議員の地元での活動といったちょっとあまり目にしないところに密着されていて、その写真を中心に様々なエピソードを織り込みながらお話いただき、とてもおもしろかったです。戸別訪問が選挙活動の中心の英国。草の根、地道な活動が重要といいつつ、実はそれはポーズで、air warで決着してしまっているとか。。。日本は政党そのものより地元密着の候補者重視というところもありますが、英国では、党への支持。地元から選出された議員の名前を知らない人が大半だったりするそうです。あと、非常に興味深かったのは米国からの協力。政治活動の英米協力?!と思ったら、簡単に言えばマーケティングだそう。確かに今は選挙もマーケティングや広報戦略が重要。いかに効果的に売り込んでいくか。特に英国選挙ではネガティブキャンペーンがほとんどということで、それをうまくやっていくことが勝利を導くようです。英国流のユーモアセンス、皮肉たっぷりの立て看板。確かにちょっと見たらどこの党の広報だかわかりません。日本も将来的にはこういう方向になっていくのでしょうか。

 英国つながりの懐かしい方たちにもお会いできたり、充実した勉強会でした。

Sunday, July 8

花と絵

 まずは、お花の先生が出展されている花展へ。

 いろいろな流派が集まっているものと違って小原流のみなので、それほどの点数でも混み具合でもなく見やすかったです。水生植物がテーマ。水生植物はずいぶん種が減ってしまっているそうです。葦、ハス、菖蒲などが目立ち、涼しげな展示でした。湿原を表現してコケなどを用いたものも。特に、クリスタルに生けたものは、これからの季節、おうちでちょっとお花を飾るのにも参考になりました。

 お花を見てから次は絵。フランドルの絵画を集めたプラハ国立美術館展。こちらもチケットやリーフレットには大きくお花の作品がはいっていました。不勉強だったのですが、この時代、工房での大量生産が盛んだったそう。人気のあるテーマは次々とその流派の人たちによって質の高い複製が作製されて出回っていたそうです。そのため、展示されていたものも、ルーベンスやブリューゲル本人の手によるもの以外もかなりありました。ルーベンスといえば教会に飾られる宗教画。ブリューゲルといえばユーモラスな表情の農民たちの生き生きした姿。そんなイメージどおりのものもあり、また、特徴的な静物画のコレクションなど、テーマ別の展示はわかりやすくてよかったです。ブリューゲル・ファミリーというのはものすごい画家一家であるというのに驚きました。どおりで、父とか子とかの表示があるわけです。そして、子沢山というのもびっくりしましたが。

 いちばん気に入ったのは、オレンジ公ウィリアム2世の少年期の肖像。ほかにも農村の牧歌的風景など、かわいらしい作品が結構ありました。

 あまりまとめて観る機会のない絵画展でしたが、なかなかよかったです。

Saturday, July 7

七夕アペリティフ・パーティー

 アペリティフを楽しむ集まりにお誘いを受けたのですが、実際は+BBQというパーティーでした。

 また、すごい場所です。溜池で25階屋上というロケーション。何とか雨も降らず、ちょっと最後は冷えてきましたが、夜景もきれいで素敵なパーティーでした。この屋上、すごいのは、ブドウ棚があって、かなり立派なブドウが実っていることです。結構な人数が集まっていましたが、スペースも十分。日本人・フランス人のご夫婦が主催者なので、フランス語がかなり飛び交う環境で、ホスト・ホステスのお二人の気遣いでとてもリラックスして楽しめる素敵な集まりでした。

 持ち寄りの差し入れでおいしかったのは、「うふプリン」。

http://www.tokyu-dept.co.jp/foodshow/t/floor/shop/quatre/

 お手頃で、持ち運びも楽。これはおもたせに使えます。

 それにしても、ご近所に住んでいるという方がかなりいたのがすごいです。expatの方たちの住環境はうらやましい限りです。

 
 

Friday, July 6

Fea Doma

 リグーリア料理で有名なフェア・ドマへ。
 リグーリア料理といっても全然ぴんとこないのですが、数少ないイタリアのリグーリア地方のお料理を専門にしているお店というお話。場所も三越前とちょっと隠れ家的。ネット上でも相当評判はよいようです。

 ただ、遅れていってしまって駆けつけスパーリングのような状態で、白をいただき、慌てて皆さんに追いつかなきゃという感じになってしまいました。そのため、お料理もワインもおいしかったのですが、ちょっとゆっくり味わえず、記憶もあいまいに・・・。フォッカッチョにつけるペーストもパスタもおいしかったです。アンティパストで珍しかったのは生のような食感のおナス。メニューを確認する時間もお料理の説明を受けるタイミングも十分でなかったのが残念でした。デザートはハーフ&ハーフでオーダー可能ということで、お勧めのババとタルトを。

 とにかくゆったりと楽しめなかったのがとても残念でした。やっぱりおいしいお食事をいただく会のときは遅刻はダメですね。

Thursday, July 5

Grand China

 久々のチャイニーズ。しかも、久しぶりの汐留。

 41階からの夜景はきれいです。ずいぶん前に和食は来たことがありましたが、中華のほうは初めて。はるか昔の記憶ですが、もちろん、インテリアなどが違うので和食とはだいぶ違う雰囲気。夜景は最初よくわからなかったのですが銀座側でした。

 いちばんインパクトがあったのが酔っ払いエビ。テーブルに持ってきて調理の一部を見せてくれます。いきなり生のエビがはいったガラスの蓋つきキャセロール。ここに紹興酒をたっぷりと。いれるとエビは結構暴れます。ただ、割とすぐ酔っ払う(?)らしくちょっとおとなしくなったあたりでキッチンへ。一瞬、このまま食べるのかと思ってさすがに驚きましたが、きちんとエビらしく赤く丸くなった状態ででてきました。火がとおると少し小ぶりになっていました。それでも最初の状態を見ているので、一瞬口にするのを迷います。基本的に踊り食いとか、活き造りとか苦手なので。。。前菜、冬瓜のスープ、点心などですっかりおなかが一杯になりました。ピータンは今までもよくいただいていましたが、しょうがを添えるのは知りませんでした。広東式なのでしょうか。

 よく考えると1月の上海以来の中華かもしれません。広東料理なのでもちろん上海料理とは全然違いますが。上海蟹を満喫した上海旅行から気づいたら半年も経っていたことに(そしてその間中華をいただいた記憶があまりないことにも・・・)びっくりしました。

Wednesday, July 4

横浜のホテル

 仕事でほぼ終日横浜のホテルを歩き回ってました。

 普段足を踏み入れるチャンスが少ない超高級スイートなどを下見。もちろん、私が泊まれるわけではないですが。ただ、やはり日本のホテルはスイートといっても結構手狭。それでもアメニティーやサービスという面ではすごいと思います。このあたり、お部屋を見ただけではもちろんわかりませんが。

 今まで「見たことがある」すごいスイート。

 ナンバー1は間違いなく、南の小さな国の自称7つ星ホテルのエンペラースイート。なんといっても、お部屋の中にプールがあります! ジャグジーがあるスイートは割とありますが、プールがあるというのはさすがに少ないでしょう。すごいお値段らしい、ガラスと金でできたラクダのオブジェが無造作に飾られていたり。グランドピアノも小さく見えます。海沿いなので、もちろん、眺望はばっちり。といっても、夜になったら基本的に海は真っ暗ですが。アラブの大富豪などが好みそうな雰囲気です。あと、初めて超高級スイートを見学したときはやっぱり感動しました。大阪の老舗高級ホテル。1泊100万円と聞きました。リノベーション直後。専用エレベーターが到着し、ドアが開けばそのままお部屋。ホテルのお部屋というより、どこかのお屋敷みたい。ふかふかの絨毯を遠慮がちに歩かなければと思った記憶が。螺旋階段があってとにかくゴージャスでした。ただ、使い勝手はあまりよくなさそうでした。それより半額の(といってもまだ高い)50万円ぐらいのスイートのほうが、モダンなインテリアで落ち着く感じ。どちらにしても自分では泊まれませんが、選ぶならばこちらかもと思いました。

 よくスイートでのパーティーというのがありますが、こういうのでいった都内のスイートは、ジュニアスイートクラスが多いので、広いとか素敵とか思うことは多いですが、「すごい」というほどではありませんでした。

 横浜で見たいちばん広かったスイートは230㎡。あとおもしろかったのは、和室スイート。檜風呂つきの和室がいくつもある「スイート」ですが、お泊りする雰囲気ではなかったですが。

 泊まれないお部屋見学だと、そのうち疲れてきます。最初は楽しいのですが・・・。居心地のよいちょうどよいサイズのスイートか、スイートでなくていいので、普通の温泉ホテルででものんびりしたいと、疲れた体を引きずって帰る状況でした。とりあえず、今は横浜ホテル事情にいきなりちょっと詳しくなっています。

Monday, July 2

天王洲アイル

 そういえばできた当時は結構話題で、第一ホテルにワインを飲みに行ったりしたことも。

 今は新スポットにおされてすっかり斜陽・・・と思いきや、久々に行ってみたら高級高層マンションが増えていました。すでにドラマの撮影やデートスポットの座は奪われたものの、居住エリアになりつつあった、という感じです。

 その高層マンションのひとつ。おうち拝見がメインだったので、BBQなのに、もうすっかりBBQが終わって皆さんがお帰りになる頃にお邪魔。39階という最上階。BBQはスカイラウンジでやったそう。パーティー用に時々使うだけというだけあって、生活感はあまりないお部屋でした。白・アイボリーが基調なので、広い空間はますます広く。一面ガラスですごい眺望が開けたリビング。さらにメゾネットの上の階にはジャグジーまで! すごいところです。

 そもそも、2000戸もある超巨大タワー・マンション。棟がたくさんあって、中でも迷子です。いったいどこから上がったらよいのやら。最上階にいけるエレベーターはセキュリティもあって、勝手に上がれません。

 今度お邪魔するチャンスがあったら、ちょっと写真も撮らせていただこうかしら。

 天王洲アイルそのものは駅から迷子になりつつマンションに向かってひたすら歩いただけ。そういえば、ここにはアートスフィアという劇場があったなーと思ったら、今は銀河劇場に変わっているのでした。お台場同様にやはり便利とはいいがたい環境。車に乗ってしまえば決して遠くはないのですが、りんかい線も高いし・・・。わざわざ天王洲アイルに来ようとは思いませんが、この夏の銀河劇場にかかるお芝居は興味あり。チケットがとれたら、そのときにちょっと天王洲アイル散策もおもしろいかもしれません。

Sunday, July 1

Pola

 恵比寿にあるPolaのフェーシャル・エステのトライアル。

 何となく店頭でちらっと見ていたら、お店の方にぜひご予約をといわれてそのまま予約していたもの。

 お肌チェックというのもやったので、結構長い間目の下あたりに肌細胞をとるためのものを貼り付けられていました。窓枠みたいなシールを張って、その上にねっとりしたクリーム状のものを塗り、シールをはがし、そのクリームが乾燥するまでほっておきます。細胞をとる、というと、かなり痛そなイメージですが、バンドエイドをはがすときのほうがよっぽど痛い程度のことでした。これをラボに送っておくと、かなり微に入り細に入った結果がお肌のコンディションにあったサンプルとともに送られてくるそうです。どんな結果になるのでしょうか・・・。エステといっても、ここもメインは化粧品販売。この結果を聞くためにもう一度来店予定。ここで、しっかり商品のお勧めされるのだろうなというのは容易に予測がつきますが。

 エステそのものは、ごく普通な感じのコース。足と手の簡単なマッサージのあと、クレンジング、デコルテ・マッサージ、機械を使った吸引など、最後にトリートメント・パック。このパックが相当もったり重い感じ。口までふさがれてしまうので結構つらかたったです。やっぱりちょっとマッサージが物足りない感じでした。やはり、エステではなく、マッサージがメインのところにいったほうがよさそうです。

 珍しかったのは、担当のエスティシャンが実は元自衛官。正確にいうと、今も現役で嘱託でお仕事されているそう。自衛官がパートタイマーだったとは・・・。力はありますから、とはおっしゃってましたが、そんなに力任せにマッサージをしていただいたわけではありません。

 それでも、久々のエステだったせいか、終わったあとはちょっとぐったり。

 やっぱり、エステより全身のマッサージのほうがよさそうです。