Wednesday, October 31

ベジタブル・マイスター

 ベジタブル・マイスターとかお野菜のソムリエという言葉を最近割りと耳にします。

 普段からお野菜大好きで、おうちご飯はお野菜中心。お野菜のミニレクチャーとお野菜中心の軽食ビュッフェというイベントに参加。レクチャーは短い時間だったこともあり、それほど目新しいことはなかったのですが、やはりそれぞれの旬を理解して、旬を意識した素材やレシピ選びをすることが重要ということでした。人間も動物。春よりも冬のほうが太るのが普通なんだとか。冬眠はしませんが、冬眠したくなるのもムリはないのでしょうか?! 冬の間溜め込んでしまったものを春には代謝を促して落としていく、とか、夏にはたまりがちのナトリウムを排出し、秋にはエネルギーをたくわえていく、というようなバイオリズム。「路地もの」のお野菜を中心とした食生活は、当然人間のバイオリズムにもあっています。四季がある日本ならでは。一年中なんでもいただける「贅沢」に慣れてしまうと忘れてしまいますが、季節のものをいただけるということこそ、本当の贅沢かもしれません。

 リコピン、カテキン、イソフラボン・・・といわれても、体にいいらしいという以上には、実はあまりわかっていなかったのですが、ファイトケミカルズ(phytochemicals)と呼ばれるものだそう。お野菜が紫外線などに対抗しようとして生み出す成分。抗酸化作用が期待できるもの。もう少し研究が進んでいけば、第6か7の栄養素として認知される日も近いかもしれないそうです。かなりサプリ好きでもあるので、何か体によさそうなこうしたコトバにもついつい惹かれてしまいますが、サプリではなくお野菜など食物で取り入れるのが本筋です。




 ビュッフェはサラダが中心。特に生でいただくお野菜は、どれもお野菜らしいお味がしました。彩りもとてもきれい。カボチャのはいったパンとサラダがおいしかったです。特にこの時期、パンプキン色は暖かく明るい気分になります。実はカボチャは夏のお野菜なのだそうですが、ハロウィンといえばカボチャ。でも、本来のケルト文化ではカボチャではなくカブだったとか。でも、カブでは今ひとつ盛り上がらない感じ・・・。

 ハロウィンも終わるので、お玄関に飾った食用のミニカボチャもそろそろおなかにおさめることになりそうです。 

Tuesday, October 30

霞ヶ関コモンゲート

 再開発の波は霞が関にも。

 気づかないうちにきれいになっていました。先週オープンしましたが、地下鉄のポスターもちょっと目立たない配色だったせいか、意外と知らない人も多いのでは。そもそも今どきHPもないのにはびっくり。

 おしゃれなレストランとは無縁な地域だったのが、結構いろいろなカフェやレストランがはいり、ちょっとランチも楽しめる雰囲気になりました。ランチ価格は虎ノ門ではなく、銀座・丸の内に近い感じ。短いランチタイムではちょっともったいないですが、いずれにせよ普通はゆったりいただける人は少ないエリア。まずはどのお店もランチセットの種類を減らして、オープン直後で時間がかかるから、と敬遠されないように対応しているようでした。

 今まではオフィス街で、グレー、無機質、角ばったビル、お店もレストランもほとんどなくて休日は閑散していたところが次々変わっていきます。丸の内の激変ぶりに比べればたいしたことはありませんが、明るくきれいになって、ちょっとうれしくなりました。

Monday, October 29

八芳園

 もちろん、結婚式場として有名。それなのに、今までレストランやカフェを利用したことはあったのですが、結婚式場としていったことはありませんでした。とにかく広いお庭が特徴で売りのところ。

 ご縁があって、こちらで行われるパーティーに出席させていただけることに。その前に結婚式の会場もいろいろとご案内いただきました。最近段階的にリニューアルしているそうで、どのお部屋もきれい。比較的小さめのお式が最近は主流なのでしょうか。あまり広くないお部屋が多かったです。それぞれが個性あり。バーカウンターがあるレストラン・ウェディング風、黒を基調にかなりモダンなイメージのお部屋、ウェルカム・ドリンクやバルーンの演出も可能なバルコニー付き、さすが神前式の会場があるだけあって和風のお部屋も。

 日本閣がNYスタイルに統一して改装したのとは対照的に、広大で美しいお庭を生かしつつ、多様化する希望や好みに対応できるように、という路線なのかしら、という気がしました。

 ウェディング産業にも少子化の波。最近盛り返してきているハデ婚、和婚。どのように魅力を打ち出していくかには苦労されているのでは。今回のパーティーも結婚1周年のお祝いも兼ねたもの。そういえば、最近は七五三も華やかにお祝いするとか。宿泊施設がない式場では、結婚式にとどまらず、記念日のお祝いや他の家族のお祝い事に使ってもらえる工夫など、さらに先に進んでいくことが必要になっているのかもしれません。
 

Sunday, October 28

ポーセリン・アート

 お知り合いの方が代官山で個展をされるということで行ってみました。

 山田平安堂という和漆器のお店での展示。てっきりギャラリーだと思っていたのでびっくりしましたが、西洋の陶磁器と漆器とのコラボはいい感じでした。和漆器もかなりモダンなものも多いので、その微妙なバランスがよいのかも。黒と赤が中心の漆器の中で陶磁器の白が映えていました。ロイヤルコペンハーゲンの流れを汲む絵付けということで、基本は白の陶磁器にお花など植物画を中心とした絵。モダンで用途も広がり素敵だなと思ったのは、ガラスのお皿に星座が描かれたもの。テーブルやクロスによって、かなりおもしろい使いかたができそうでした。

 ちょうど母も絵付けを習い始めたところで、ちょっと興味はあります。ただ、以前お絵かきを習い始めた頃、長時間座っているのがつらいから・・・といって1年(これでもかなり続いたほう?)で挫折した経験からいくと、この緻密な作業に向いているのかどうかは・・・。そういえば、シュガー・アートも1回行って「満足」して帰ってきた記憶が。

 それでも、何事も一回はチャレンジしないと。そのうちトライアル・レッスンに参加したいな、と思います。

Saturday, October 27

Girls' Talk

 おうちはもう十分Warm upされたという感もありますが、まだお引越ししましたをお伝えするついでに、House Warming Partiesは続いています。

 ちょっと続けざまにいろいろな方に遊びに来ていただくことに。

 やっぱりgirlsの集まりはとにかくおしゃべりの花盛り。結構お久しぶりというメンバーでの集まりにしたこともあり、盛り上がりました。特に中高時代の集まりのほうは、アルコール抜きだったのに、おしゃべりは止まらず。気づいたら終電が終わっていました・・・。「○○先生があの時はね、」「XXちゃんが・・・」とすっかり高校生に戻った状態でした。

この機会に試しに使ってみようと思った食器洗い機も無事稼動することを確認。金がはいったものは洗えないし、このグラスは心配だし、と思うと、自分で洗ったほうがよっぽど早いとは思いますが、後片付けはちょっと楽に。気軽に遊びに来てもらうために、がんばり過ぎないのがモットーなので、これからはこれも活用しつつ、寒くなってくる時期、ますますおうち集まりを企画してしまいそうです。

 

Friday, October 26

ラ・テール

 おうちに遊びに来てくれたお友達お勧め。もともと三宿でオープンしたお菓子やさんだそう。

 ラッピングがとてもかわいいのです。店名どおり大地を意識した薄いグリーン、若葉色を基調にしてさわやかなラッピング。あれ、プリンが入っているの?、と少し思わせる色調。ちょっと和風な雰囲気もあって、おしゃれで、思わず、きれいに開けなきゃと思ってしまう感じです。

 いただいたのは和栗の入ったベルギー・チョコレートのプリンとマドレーヌ。どちらもおいしかったです。素材にこだわって甘さをおさえたお味。プリンは濃厚だけれど甘すぎず、とてもなめらか。

 おうちご飯のいいところは、時間や周囲を気にせずのんびりゆったりおしゃべりを続けられること。そして、何よりの楽しみは、こんなおいしいおもたせスイーツを、「お野菜中心のもたれないお食事のあとだから」という言い訳のもと、罪悪感なしに(?)楽しくいただけることです。

Tuesday, October 23

日本と南アフリカのワイン



 ブドウ栽培に適した気候地帯をワインベルトと呼ぶのは知りませんでした。日本はフランスやイタリア、カリフォルニアなどと同じワインベルトに属すそう。もちろん、南アはもうひとつのベルトで、オーストラリア、チリなどと同じ。そんな中、日本は高温多雨でなかなかよいワインができなかったらしいですが、最近はかなりのレベルになってきているというのは感じているところです。

 秋田県のリースリング、南アのシュナンブラン、桔梗ヶ原のメルロー、南アのピノタージュと、日・南ア交互に異なったブドウの種類をいただきました。リースリングは甘口。フルーティーでさわやかな甘さ。甘口白ワインは苦手なのですが、食前酒やデザート代わりにいただくにはぴったり。おいしかったです。シュナンブランは果樹園の中に迷い込んだような・・・と形容されるそうですが、表現力不足の私には???でも、おいしかったです。メルローもなかなか。最後のピノタージュはかなり個性的な感じのお味で、アルコール度数が高いものでした。特徴が異なる4本をいただき、おもしろかったです。

 来月はヌーボーやノヴェッロはもちろん、ワイン会が多い時期。おいしくワインとお食事をいただきつつ、ワインの話題で盛り上がりました。

Monday, October 22

10円まんじゅう


 駒込、巣鴨付近という、普段来ないエリアを歩き回っていたときに、発見。

 さっそく買ってみました。ごくごくシンプルな黒糖のプチおまんじゅう。黒糖の甘みがしっかりとして生地はふわふわとやわらか。それにしても、10円で利益ってどれぐらいでるのでしょう。

 10円まんじゅうで検索すると、実は、結構あります。下町エリアには割りと一般的なものなのでしょうか? 二匹目、三匹目のドジョウ狙いが多いのかもしれません。かつてそこら中に500円のチーズケーキが出回ったり、シュークリームが売られていたときのように。

 物価調査ではありませんが、やはりいつもの生活エリアの物価の高さを痛感してしまう価格は、おまんじゅうに限りませんでした。モノの値段って・・・と考えさせられてしまいます。

 住宅街に迷い込んだら、そういえば選挙のときに話題となって落選してしまった某元議員にばったり。止まったスクーターにまたがっていたのですが、そのスクーターにポスター。思わずじっと見てしまったせいか、横にいた秘書か息子らしき男性に挨拶をされてしまいました。まぁ、こんな住宅街歩いていたら当然地元民の可能性あり=有権者ですものね。そのあと、看板を見かけたら、○○議員の部分が塗りつぶされていました・・・。

 初めてお年寄りの原宿、刺抜き地蔵のあたりまで足を延ばして、なんだか不思議な下町散策でした。

Sunday, October 21

旧古河庭園


 春に行きたいなと思いつついきそびれてしまいました。駒込方面というのはちょっと普段行ったことがないエリア。

 秋のバラの時期にはと思っていたので、お天気もよい週末、行ってきました。残念ながらバラの見ごろはちょっと過ぎた感じ。どちらかというと、満開より咲きかけのほうが好きなぐらいなので1週間前に来たらよかったかな、という気がしました。それはともかく、気持ちのよい野外でコンサートも。庭園ということで全般に年齢層が高めなことも考慮した選曲。メジャーな曲を中心に、懐かしのポップスメドレーまで含めたサックス、ベース、ドラムの演奏。芝生の上でのんびり聞けるのは、英国時代のハムステッドのコンサートほどの規模ではもちろんないのですが、ちょっと懐かしく、楽しかったです。


 バラはやはり豪華できれい。バラ園のあたりは人だかりでした。庭園内の洋館は予約制。次回は、こちらも見てみたいです。バラだけでなく、季節折々のお花と風情が楽しめるようです。日本庭園部分には紅葉もあり、紅葉もきれいそう。ちょっとのんびりお散歩というときにはいいところです。

Friday, October 19

船橋屋こよみ


 亀戸で200年の歴史があるくず餅で有名な船橋屋。

 広尾散歩通りに和のスイーツでお持ち帰りもカフェご飯もいただけるお店、「こよみ」があります。中ではまだいただいたことはないのですが、おうちご飯のときにスイーツを。

 王道はやっぱりくずもちプリンなのでしょう。かなり濃厚で甘さもしっかり。ゴマのほうがとてもあっさりした感じなので、結構大きいと思いつつぺろっとはいってしまいます。カフェではスイーツパーティーもできるらしいです。和のスイーツ。和菓子と違ってクリームなどを使っているのでそこまでヘルシーとはいえないでしょうが、バターなどがたっぷりはいったケーキよりは多少はいいかも。そんな言い訳をしながら、ついついいただいてしまいそうです。

Thursday, October 18

くりくりマロン


 恵比寿駅近くの鯛焼きやさん。正確には、お煎餅と鯛焼き。ちか八というお店で、実は結構古くからあるところみたいです。三越の中ではたまに買っていましたがこちらは初めて。

 季節限定の「くりくりマロン」(共食い?!)と「恵比寿焼」を。くりくりマロン、はもちろん、名前に惹かれて。名前の通りダブル栗。甘栗入りの栗ペーストが中にたっぷり。恵比寿焼はこし餡に白玉がはいっています。中身の入り具合は鯛焼きのほうがたっぷりかも。

 鯛焼きといえば、四谷の若葉、麻布十番の浪花屋総本店という感じなので、恵比寿で鯛焼きは別に有名ではないですが、だんだんこういう温かいものにひかれる季節になってきました。

Monday, October 15

Da Gino

 恵比寿はこんな立ち飲みがブームになる前から、スタンディングでワンコイン、Cash on Deliveryスタイルのワインバーや英国パブがちらほら。そこに、この立ち飲みブームでかなりの数になりました。最初に増えたのは英国やアイリッシュパブや、スポーツ・バー系。その後、いわゆる立ち飲みの居酒屋。バリ鳥、プレハブ居酒屋などいろいろありますが、実はこちらはあまり入ったことがありません。あと、増えたのは、スペイン・バル。有名どころでは、Tio Danjo。ここはいつも混んでいます。スペイン・バルで、ワインもタパスもおいしいです。オープン前から聞いていたのになかなか立ち寄れなかったGinoに。

 ここは、田園調布にあるワインを扱うカフェ・ジーノの姉妹店。ちょっと珍しいイタリアン・バルです。立ち飲みといっても、スツールがそれなりにあって、意外とゆったりできるのがいいです。Tapachosなど、完全に立ったままのところだと、やっぱりちょっと疲れてしまいます。エスプレッソなどコーヒーもおいしくてお勧めらしいです。

 そういえば、このお店、前はペットショップだった場所にできました。間口が狭い割りに意外とスペースがあります。使いやすいところでワインもおいしいので、またちょこちょこ立ち寄りたいな、と思います。

Sunday, October 14

バレエの発表会

 無事終わりました!

 早くに最後の通し稽古を終えたあと、ヘア&メイクの準備。
 久しぶりの思いっきりステージメイク。アイメイクは列をつくって順番に先生にやっていただきました。目がぱっちり、というか、近くで見たらやっぱり怖いかも・・・。つけまつげも買ってみたのですが、かぶれる恐れがあるので使いませんでした。使っている方も多くて、みなさん、ばちばち。ちょっと一度怖いもの見たさでつけてみたい気もしてきました。このバッチリメイク、アップ姿(さすがに普通のお洋服ですが)で会場まで移動。いくらタクシーに乗るといったって、乗るまではそれなりに注目されちゃいます。

 会場についたら小さなホールですが、結構な人。スクールのかなりのクラスが参加しているので、その家族がひとりずつでも来れば確かに混雑します。特にすごかったのは、小さなお子様バレエのクラス。とにかくかわいい!!!何をやってもかわいいわけです。立っているだけで拍手、笑い。とにかく応援団、観客動員数がすごいこと。一族郎党というか、三世代でいらしているところも多かったようです。舞台にかじりつき、手にはデジカメ、ビデオ。終わったらさーっと引いていったそう。基本的にはお客様は入れ替わり立ち替わり。実は朝から8時間(!)というありえない長さなので、そんな時間全部いるのはスタッフと司会者だけです。

 基本的には楽屋にいるので、ちらっとしか他のステージは見られませんでしたが、衣装に着替え、ティアラをつけて待機。大人のバレエではおそらく唯一、チュチュに近い衣装。気分だけはバレリーナです。全然緊張しないかと思ったら、さすがに舞台の袖ではちょっと緊張してきました。特に大きく間違えることもなく、短い曲なのであっという間でした。衣装を脱いでしまうのはちょっと残念。このすごいメイクはすぐに落としてすっきりしたいと思ってしまいましたが。

 先生は、終わったら感動してちょっと涙。なんだかこういうのも南の島時代以来久しぶり。楽しかったです。たまにはこういうのもやっぱりいいかも。

Saturday, October 13

Dal Matto

 予約がなかなかとれないお店で有名。恵比寿のほうは西麻布よりはとりやすいと聞いていってみました。

 暗くなってから探すとかなりわかりにくくて、ちょっと迷子になってしまいました。入り口の感じと中の雰囲気はちょっと違うかも。メニューはなくておまかせでお料理がでてきて、デザートとコーヒーはお会計後に1階でサーブされるスタイル。ロゼッタのスタイルとちょっと似ています。お任せコース、ハウスワインともにリーズナブルなお値段のせいか、利用している世代は若い感じで、お誕生日など記念日お祝いのグループも多く(そういえば、ロゼッタもほとんどがお誕生日お祝いカップルでした)かなりにぎやか。静かにお食事、という感じではありません。2回転はもちろん、3回転している席も多そうで、人気ぶりはよくわかりましたが、混雑のせいで若干サーブやオーダーについては若干不十分な面も。

 お料理はおいしかったです。ホイルに包まれたアサリやキノコのワイン蒸しと3種類のオリーブオイルを添えたフォッカッチョに始まり、珍しい桃の冷製パスタなど。和テイストがとりこまれたものも多く、最後のシメにもう一度パスタが出てくるところも日本人好みのアレンジという感じです。量もたっぷり。最後のパスタの前にかなりおなかが一杯になってしまいます。これがやっぱり人気の秘密なのでしょう。

 ハウスワインは飲みやすいですが、やはりハウスワインという感じでしたが、かなりよいワインも置いているようでした。周りを見ても、ボトルでワインをオーダーしている様子はありませんでしたが・・・。 

 西麻布のほうもチャンスがあれば一度は行ってみたいな、と思います。

Friday, October 12

三田村

 前のおうちから近くて一度行ってみたいと思っていたお店。

 同じ建物内の別のレストランには行ったことがあったのですが、5階なのに夜景を売りにしているだけあって眺望はばっちり。周囲の建造物が住宅地で制限があるため5階でも十分抜けて、六本木ヒルズも東京タワーもきれいに見えます。

 夜景会席ということで、アラカルトもありますが、会席風や定食タイプのコースが中心。旬の素材をとりいれて、どれもおいしかったです。特にお野菜やお豆腐。栗を使ったお豆腐は珍しかったです。素材を大切にしている感じのお味付けでした。和なのですが、シャンパーニュベースのカクテルも豊富、ワインもあり、ワインにあわせていただきました。

 ちょっと喧騒から離れた大人で落ち着いた雰囲気。上の階はハワイアン、下にはフレンチとエスニックのカフェ・マングローブ、と、それぞれ個性のあるお店があって、実はバラエティに富んだ選択肢があるビルです。

Thursday, October 11

免許書き換え

 お誕生日1ヶ月前から書き換えなので、珍しく早めに書き換え。

 今回はなんと晴れてGold免許!ということで、神田で書き換えをすることに。道交法が改正され個人情報保護もあり、いろいろ変化がありました。まずは、ICになったので本籍が表示されません。そのうち住所も表示されない予定だそう。ということは、今までみたいに、免許証のコピーを郵送して本人確認というのができないということに。それもちょっと不便な気もします。表示されない本籍は特別な読み取り機に暗証番号を打ち込むと表示されます。それと、今までの普通免許が中型免許に。ただ、実質的には運転できる車種はあまり変わらないそうです。これは私にはまったく関係してきそうもないですが。

 書き換えのシステムも番号に従って進みとてもスムーズ。講習さえなければあっという間に終わってしまいます。鮫洲にいって半日か1日がかりだったことを考えると楽になりました。

 といっても、またしばらくID以上の役割を果たす日はやってきそうにありませんが。

Wednesday, October 10

南インド料理 @ Wakka Kitchen

 今回は南インド料理。


 南インドというとなじみがないような気もしましたが、最近はヘルシー志向にもあって増えているそう。正確には東西南北それぞれ特徴はあるそうですが、南北に大きく分けた場合の特徴は、北は小麦文化、油を多く使って長く調理すること、南は米文化、素材を生かして油も少なめ、調理時間も短め、というところだそう。カレーといっても、汁気が多くてスープのような感じ。毎日朝から食べるので、むしろ、お味噌汁に近い感覚、だとか。庶民の食卓にはお肉やお魚は週1回程度ということで、ほとんど、お野菜とお豆。それも中身はわずかでスープたっぷりというのが普通だそうです。ココナッツオイルを使ったり、スパイス、ハーブの種類が少なめというのも南の特徴だそう。ココナッツオイルは熱すると甘くよい香り。ナン好きなので、北のほうが・・・とついつい思ってしまっていたのですが、南、ヘルシーでなかなかよかったです。まぁ、インドでいただいたらここまでヘルシーではないでしょうけれども。油少な目、お野菜たっぷり、日本の季節を盛り込んだ、本場仕込みだけれどアレンジのきいたオリジナル・レシピはどれもとってもおいしかったです。


 パパドは最近簡単に手に入って、レンジでチンでできてしまうそう。南の島時代に超メジャーだったら、エビセン系と同じです。揚げないという発想はインドも南の島もないでしょうけれど。


 炒め物3品。キャベツとココナッツ、オクラ、ジャガイモ。どれもタマネギをたっぷり、ニンニク、ショウガも使います。必須スパイスはマスタードシードやターメリック。おもしろいのは、ジャガイモの炒め物などに豆を少し加えること。これがまた味をだすようです。
 
 ミールス(定食)といって、大皿(本当はバナナの葉)に真ん中にご飯、上に炒め物、ご飯にサラサラしたカレーを添えてといういただき方だそう。正式にはカレーをいれてしまうと前のお料理には戻れないとか。この日は、香り高いバスマティ・ライスとそれをアレンジしたレモン・ライスでいただきました。
 
 実は辛すぎるのは苦手なので、少し辛さ控えめにしていただきました。お野菜たっぷりのサンバル。マレー料理のサンバルと一緒かと思ったのですが、こちらはお料理の種類でした。タマリンドジュースで酸味をつけるのが特徴。炒め物同様、マスタードシード、ターメリックはかかせず、カレーリーフや珍しいアサフェティダというクセのある臭いのスパイスも。




 ケララ州名物の白身魚のココナッツカレー。ぴりっとした辛味がココナッツの甘みととけあいます。

 この日のワインは、以前インドをテーマにしたワイン会でいただいたSulaのSauvignon BlancとShiraz。この間いただいたときよりもクセを感じず、スパイシーなお料理をすっきりいただける感じでした。

 インド料理は結構好きなもののインドはまだ未開の地。子どもの頃の空港での記憶が強烈で、行きたいという気持ちがなかなか起こらないのですが、そのうちいつか行ってみたいと思えるときがきそうな気がしてきました。

Monday, October 8

リハーサル

 バレエの発表会のリハーサル。

 メイク以外は本番どおり、ということで、衣装を着て頭もアップスタイルで。アップするのにはほとんどのメンバーが慣れないのでみんな苦労していました。ショートの人はつけ毛のお団子をつけたり。頭だけいつものお教室で準備をして、タクシー組と徒歩組にわかれて会場へ。中にはおでこを出したのは子どもの頃以来という方もいて、相当恥ずかしかったみたいですが。

区民ホールなので聞いていたとおり小さな舞台で、客席との間はものすごく近いです。あまり濃いメイクをしたら舞台映えどころか濃すぎてびっくりという感じになりそうな・・・。次々とバレエのクラスがリハーサルをしていくので、舞台裏も狭いためかなり混雑。まぁ、学芸会という感じでしょうか。

 来週はいよいよ本番。出番はほんの2,3分ずつなので、あっという間に終わってしまいそうですが。

Sunday, October 7

House Warming Parties


 必ずしも初めてお招きする方ばかりではなかったので、House Warmingかな、という感じだった方もいたかもしれませんが、一応。

 とりあえず、連休は遠出はしない予定だったので、旅行などの予定がない方がいらっしゃればという感じで声をかけてみました。

 前より広くなったといはいえ、やはり10人近くになると、以前から使っていた存在感あり(かつてのお部屋ではもっと存在感があったのですが・・・、今でも脚だけは存在感十分)の英国アンティークのテーブルと少ないイスでは不十分。やっぱり、イスももう少しそろえないと、と思いつつ、丸イスやソファを駆使して対応。1日目は特にワイン会つながりの方も多かったので、とにかくボトルが空きました。G.H.マム
コルドン・ルージュ・ブリュットのシャンパーニュあり、生産者のサイン入りのボトルあり、珍しいハンガリーのワインあり、と。

2日目は青い目の小さくてかわいいゲストも含めてさらに人数が多かったのですが、こちらも飲み物、食べ物とも準備もお勧めもちょっと不十分だったかしら・・・と反省。2ヶ所にわかれて腰を落ち着けてしまうと、どうしても、足りないものに気づきにくくなってしまいます。いっそ、もっと人数が多くて座る席が足りないぐらいのほうが自由に動けていい面もあるのかも。でも、それも落ち着かないし・・・。エステルラン・シャンパーニュ・ロゼ・ブリュット・AOCシャンパーニュ・ロゼで最初の乾杯をしてから、メンバーが増えるたびに乾杯。それでも、人数が多かった割りにボトルが少なかったので、飲まない方も多かったので遠慮された方も結構いらしたのかも。。。最近、あまり大人数での集まりをしていなかったので、感覚が今ひとつ鈍っていた感じです。いろいろと準備や持ち寄り、後片付けまでお手伝いいただいた皆様、ありがとうございました。写真をとりそびれてしまってとても残念だったのですが、リニューアルしたプランタン銀座のL'ATELIER COULEUS 36(ラトリエクルール36)のスティックケーキは見た目もきれい、おいしくて、いろいろあって選ぶのを迷ってしまうほど、しかも、いただきやすい、とパーティーを盛り上げるにぴったり!でした。

 久々の方も多く、楽しい連休でした。また、しばらくはこじんまり、テーブルを囲める範囲での厳選ゲスト(?)で企画していこうかな、と思います。次の大きなパーティーはお誕生日など記念日系かクリスマスあたり、とも思っているのですが。

 

Monday, October 1

衣装合わせ

 もうじき、バレエの発表会。
週末は、衣装合わせに特別練習。

 カルチャースクール全体で行うもので、日程的に厳しいかも・・・と思い、最初は二の足を踏んでいたのですが、レッスンの半分は発表会用の練習になると聞いて、参加者もどんどん増えてきたので、それならとりあえず出ることにしようと決めました。

 スクールのクラスは様々で、楽器、歌、ダンス等にわかれて第3部がダンス。私たちのクラスの曲目はくるみ割り人形。スペイン、トレパック、葦笛の3グループに分かれて順に踊り、最後は全員でコーダ。振りが覚えられない・・・といいながらも、いただいたDVDもあまり見ていない劣等性でしたが、週1回の練習で何とか。衣装はレンタルで結構本格的。葦笛を踊るのですが、これがいちばん、「バレエっぽい」もの。気恥ずかしい感じですが、衣装合わせしてみると雰囲気もでて、盛り上がります。

 南の国時代には、ダンスのスタジオでやはり発表会があり、ラテン用の背中がぱーっとでたドレスを着たことを思い出しました。あのときは、1ヶ月を切った時期で、毎晩のように夜遅くスタジオに通わされていました。

 今回も人様にお見せできるようなできではないのですが、結構楽しみになってきました。