Monday, April 30

六本木ミッドタウン & 新丸ビル

 話題のところにはとりあえず足を運ばないと。

 というわけで、やはり新名所のこの二つ。安・近・短のこのGW、都内新名所は想像どおり混んでいました。じっくり見るにはいいタイミングではないので、本当にちらっと寄ってみた感じ。

 ミッドタウンはヒルズに比べたら圧倒的にわかりやすい配置です。ヒルズはそもそもわざと迷路的に作られているらしいですが、慣れるまで目的地に到着するのが本当に大変。ミッドタウンはシンプルなのと、公園が隣接しているところがよいところでしょうか。ショップはともかく、カフェ系やジャン・ポール・エヴァンズなどの混みようは異常。同じお店、そういえばほかにもあったけど・・・などと思って、すいているところで行こうかなと思ってしまいました。新国立美術館も行きたかったのですが、前を通ったのみ。もう少し落ち着いた時期にのんびりいきたいです。

 新丸ビルもこちらはまさにオープン直後なので、すごい警備員の数。とにかく、人、人、人。ショップやレストランに寄る気も起こらなかったのですが、東京駅などが眺められるオープンスペースがバーやレストランの周りにあるのがよかったです。普通のOLやサラリーマンが来られるところをコンセプトにしているというだけあって、超高級というのではなく、お手軽にハートランドなどのビールのボトルやワインのグラスを片手に仕事帰りに一杯という雰囲気でよさそうです。丸の内といえば、オフィス街というイメージで、週末はすべて閉まって閑散としているイメージがすっかり変わりました。

 ガーデンプレイスはいつも以上に静かなGW。新しいところにはついつい行かなきゃ!と思いますが、帰ってくると落ち着くのはやっぱり恵比寿です。

Friday, April 27

Brown Jug

たまに前は通っていて気になっていたバー。Dining & Barらしいということで、ちょっと遅めの時間に軽くつまみつつ飲むというときに行ってみました。

 ドリンクリストを見てびっくり。とにかくすごい数のウィスキー。ウィスキーがいただけないので、無難にカクテルにしてしまいましたが、ここは、スコットランドをメインにしたbarだったのでした。中に入るまで気づかなかったのですが、あちこちにタータンやらスコットランドグッズ。

 そして、何より驚いたのは、ハギス! 日本でハギスがあるお店は相当少ないのでは。最近あちこちある英国パブでも、フィッシュ&チップス、コテージパイなどは普通にありますが、さすがにハギスがあるところは・・・。こんな時間に重いものは、と悩みつつも、珍しいものへの誘惑は絶ちがたく、しかも、内臓ものは苦手なクセになぜかハギスは意外と好きなので、やはりオーダーしてしまいました。

 想像よりずっと上品でおいしかったです。なんだかちょっと違うかしらという気もしましたが、さすが、「日本でサーブされるハギス」と思ってしまいました。見た目もあまりグレーでグロテスクな感じではなく、添えられていたのはマッシュ&ピーのお豆もきれいなグリーン。

 他のお料理もおいしくて、落ち着けるいい感じのお店でした。

Thursday, April 26

バンドネオン

 先日珍しい楽器のミニコンサートがありました。

 バンドネオン。一瞬アコーディオンかと思ったのですが、違いました。アコーディオンの原型のような感じ。主にタンゴで用いられる楽器で、アコーディオンに似ていて蛇腹はあるのですが、鍵盤がないのです。横のボタンで演奏するのですが、かなり難しそうな感じ。音色は、ちょっとものさびしげだけれど、懐かしいような。

 この日は、バンドネオンとバイオリンというまた不思議な組み合わせ。ちょっと踊りたくなるような、素敵な演奏でした。

 

 

 

Wednesday, April 25

グレイスワイン


以前は日本のワインって、と思っていたのですが、意外においしいものもあるなと最近思っていたところ、日本のワインとおうちご飯のマリアージュ企画があって、参加させていただきました。

 甲府のグレイスワインさんのワイン、お話を伺いつつ、お漬物、冷奴、たけのこの煮物、カツオのお刺身といった和食とともにワイン9種を。白は甲州ブドウのワイン4種とドイツワインのようなもの1種。白はいつもどおり、ちょこっとずつでスキップしつつ、お待ちかねの赤を。赤は、3本。1本はものすごい貴重なもので、キュヴェ三澤の2002年ビンテージ。これは本当においしかったです。その前にいただいたブラック・クイーンとカベルネ・ソヴィニョンから生まれたというノワールという品種のワインもよかったです。最後にシメは、周五郎のヴァンというデザートワイン。こんなに日本のワインを飲み比べる機会もなく、特に、甲州を意識していただくのは初めてでとてもおもしろい経験でした。ブドウの木の剪定の仕方など、技術的な説明もしていただき、少しはワインの知識が深まったような気がします。

 日本のワインは、やはり、ヨーロッパなどのワインに比べるとインパクトは弱いそう。実際いただいても、ものすごい力強さや個性は感じませんでした。逆に言うと、それが日本のワインの「らしさ」。そして、それが和食にあうということのようです。確かに、その繊細さが和食にぴったり。日本酒ほどアルコールの強さがなく、すっきりいただけるという意味で、和食とあわせるのであればまさにお勧めという感じでした。お漬物にあう白ワインなんて、ちょっと想像しませんでしたが、いい感じ。梅干はさすがにすっぱすぎてワインにはきつすぎる気がしましたが。

 いただいたうちの白2種は、全日空のラウンジにも入っているそうです。最近は、フランス、スイス、東南アジア、オーストラリアなどにも輸出されているそうで、確実に「日本のワイン」はおいしくなって認められているようです。

 今度はワイナリーツアーにもぜひうかがってみたいと思いました。

Tuesday, April 24

Eimy's

まだお店には伺ったことがありませんが、こちらのジェラートを試食させていただきました。キャリアプラニングを長く担当されてきた方のお店。

 キャリアとは「道にできた轍」が語源。自分の後ろにできたものはすべてキャリア。広い概念でキャリアを見つめていくことで、より自由に、自分らしいキャリアを描いていくことができるというお話を伺いました。自分のやりたいと思う方向にどんどん進んでいって、開店したというジェラート屋さんのジェラートを試食。
 
 本場イタリアのジェラートよりも健康志向で、甘さ控えめ。くどくなくてとてもおいしいです。アイスミルクのカテゴリーになるジェラートはそもそもアイスクリームより軽め。それをさらに、普通のジェラートよりカロリーも抑えているそう。しかも、冷たいものは、いただくときに熱量が必要となるので、カロリーをとりつつ、消費もできる(?)というメリットも多少あるとか。ローズソルトフレーバーを試しましたが、薄い桜色で上品な甘さと香りでした。

 ジェラートは空気を含ませてやわらかめでいただくのがよいそうで、冷凍庫から出したばかりのガチガチはスプーンでまぜまぜしたほうがいいそうです。

 常時20フレーバーということなので、今度はお店で違うフレーバーも試してみたいです。
 

Friday, April 20

ラクシュミー

 目黒周辺はインド・ネパール系がなぜか多いです。その割に行ったことがあるところはわずか。

 駅のすぐ近くの雑居ビルに入っているところに行ってみました。たいていそうですが、よっぽどおしゃれでちょっと高級路線で売り出していない限り、インド・ネパールなどのレストランは、雑居ビルなどごちゃっとしたところにあって、ちょっと薄暗目の店内には派手な感じのインテリア、インド音楽がかかっているというイメージです。こちらも、予想にはたがわず、そんな感じ。特に回りはスナックばかり。それでも、中は意外に広く、ビーズのランプや仕切りのカーテンなどはちょっとおしゃれでした。遅い時間でぱっといただけるほうが、ということで、レディースセットを注文。すごいボリュームでした。普通のセットはもっとすごいということでしょうか・・・。いつもお気に入りのホウレンソウとコテージチーズのカレーはちょっとしょっぱい感じでしたが、それ以外はおいしかったです。

 ネパールのモモなどのほか、居酒屋メニューもあり、お値段は相当リーズナブル。駅近でとりあえずお食事、というのには便利なところです。

Thursday, April 19

一の鳥

 六本木続き。

 俳優座すぐそばの焼き鳥屋さん。比内鶏のお店。数ヶ月前に初めて連れて行っていただいて今回は2回目。

 笑顔のやさしい素敵なママのお店です。焼き鳥はどれもおいしくて、しかも、うれしいのはキャベツ、トマトなど季節のお野菜をたっぷりいただけること。お味噌ベースのソースでいくらでもいただけてしまいます。お代わりも自由。これだけ生野菜をいただきながらだと、ヘルシーでバランスもよいです。しめにラーメンなどもあって、これがまたおいしいです。

 いろいろとストレスがたまることも多く、つきないおしゃべりをしつつ、パクパクといただいてしまいました。

 

 

 

Wednesday, April 18

Spyro's

 六本木のギリシャ料理。

 ギリシャ料理はちょっと久々でした。ハルミ・チーズなどの前菜、フェタを使ったギリシャ・サラダ、スブラキなど典型的なギリシャのお料理がはいったコースをいただきました。初めてだったのは、ユベチ。米粒パスタとビーフスープのオーブン焼きなのですが、以前このパスタそのものは英国時代にみつけて食べてみたことはありましたが、こんな風にお料理するものだったとは。リゾットみたいな見た目でした。

 お店は、白とブルーでとても夏っぽくさわやか。ママ・ミーアのセットの雰囲気をちょっと思い出します。ただ、そんなにカジュアルでもなく、エスニック系に珍しく布のナプキンもあり、カフェっぽいかなという第一印象よりも、結構しっかりお食事ができる感じのお店です。

 いただきませんでしたが、ウゾや松やにワインもありました。

 どれもいただきやすく、もしかしたら少しスパイスなどは日本人向けに弱めにしてあったのかもしれませんが、おいしかったです。

Sunday, April 15

F1とマグロの会

 F1バーレーン・グランプリ。特に興味があったわけではなかったのですが、巨大スクリーンでライブ、しかもわからない部分は解説付きで観戦。結構おもしろかったです。

 割と周囲にはF1ファンが多かったのですが、今までレースを、しかも最初から見たことはありませんでした。まだまだ知識不足ですが、ドライバーだけでなく、マシン、特にエンジンや、サポートするチームが重要というのが何となくわかりました。競馬も、騎手と馬と調教師などによる調整だと思うので、それのさらに大掛かりな感じなのかなぁと思いました。ピットに入るタイミング、回数なども重要だそうです。コンマ以下のすごいスピードの争いで、3秒の差というのはなかなか縮められないのだとか。ホンダは今年のマシンはあまりよくなく、暑いバーレーンでエンジン不調のよう。佐藤琢磨選手もドロップしてしまったのは残念でした。優勝したMessa、イタリア国歌が流れ、定番のシャンパンかけ。まだ、はまった、というほどではありませんが、また観てみたいです。

 そういえば、タンザニアからの帰り、乗り継ぎのドバイ空港内にフェラーリが置いてありました。あれは、そういえば、F1のでした。そのときはあまり関心がなくて、カメラを構えている男性陣を横目にささっといってしまいましたが。

 もうひとつのメインはマグロ。築地からお持ちいただいたマグロ。実は、マグロはあまり好きではなかったのですが、さすがにこれはおいしかったです。皮が付いている状態の大きなサクで、解体ショーまではいきませんが、さばく手つきもさすが。脳天のあたりというのはわずかしかなくとても貴重らしいです。この脳天付近の脂ののったあたりをネギトロにしていただいたものもおいしかったです。今まで、マグロにはほとんど手を出さなかったのですが、こんなにおいしかったのかとびっくりしました。

 F1もマグロも、ちょっと食わず嫌いだったのですが、誘っていただいて参加してよかったです。

 

Saturday, April 14

タンザニア報告5: tanzanite

 あまりなじみのない宝石でした。
 ブルー・ゾイサイトという別名もありますが、ティファニー社が銘々した「タンザニアの夜」、このタンザナイトという名前のほうが有名。
 
 ブルーやパープルがかった石で、タンザニアでしか産出されません。色が濃いほど価値が高いそう。特に、カラット数の大きいものはなかなかでないので、将来的にはかなり価値があがるのでは、とのこと。

 せっかくタンザニアに来たのだから、記念にと気軽に考えていたら、希少価値の石ということで結構なお値段。もちろんルースで買う方がお安いです。加工の技術がほとんどないため、一流ホテルに入っているショップは、フランスにデザイン、加工のため送付してできあがったものを送り返してもらい販売しているそう。どうりで、ready madeのものが少なく、それがかなり割高なわけです。

 このあたりがアジアとの差。ルビーなどアジアでは石がとれるところが多く、確かにかつてはデザインはイマイチだったと思いますが、デザイン画やモデルがあれば、結構最近は上手に作っています。第一次産品にいかに自国で付加価値を付けられるかは、経済成長のひとつのカギだと思います。

 タンザニアだけでしかとれない石といいつつ、それほどショップも多くはないのですが、結局購入は断念。気に入ったリングは日本円にすれば10-20万円。ルースの小さなものであれば手はでる範囲ですが、かといってルースで買って日本で加工したらかなり高くついてしまいます。そこまで気に入った石であればよいのですが。やっぱり、ダイヤモンドのほうがいいかな・・・と思ってしまいました。

 そのうち、小さなピアスぐらい、どこかで買いたいなと思っていますが。

Friday, April 13

板前ごはん音音

 恵比寿のGlass Square内。結構あちこちにチェーンであるようです。ガーデンプレイス店は想像以上に中が広いです。おとおと、というのは、まな板の音、ご飯を作る音、なのだそう。プロの作る家庭料理を、というコンセプト。


 おばんざいの盛り合わせをいただきましたが、蕗、筍、独活など春らしくてよかったです。和食のよいところは、目でもいただくということが意識されていること。特に、蕗のきれいなグリーンがとても印象的でした。サクラ肉もあって、今まで馬刺しなどいただいたこはあったのですが、これは生ハムという感じ。赤ワインにあいます。桜鯛の手綱寿司も桜は散ってしまっていますが、桜の香りがとてもよかったです。ちょっとテーブルそれぞれが狭い感じはしましたが、お料理はおいしく、見た目もきれいでした。お食事セットのようなものもあるので「おひとり様」でも、グループでわいわいしても、コースメニューもあるのでちょっと砕けた会食でも使えそうです。


Thursday, April 12

タンザニア報告4: おひとり様デビュー

 おひとり様が苦手なので、いままで出張でも、ホテルの朝食以外はほとんどレストランにひとりで入ったことがありませんでした。記念すべき初めてのおひとり様は、ザンジバル。


 ロンプラなど英語ガイドブックに掲載されているらしい、かなり雰囲気のおもしろいスワヒリのお料理を出すというレストラン。前日は屋台で済ませてしまったので、今日はまともにと思い、迷った挙句、入ってみました。付け合せがたくさんついてくるようだったので、メインだけ注文。ベジタリアン用のナスの詰め物にプランティン、ピクルスのようなもの、ダルカレー、チヤパティなど盛りだくさんでした。これで、最後はクローブの紅茶にトライ。どんな感じなのかと思ったら、クローブがそのままかなりたくさん入っていて甘い香り。これだったら簡単にマネできます。お味もよかったです。



 地方部分はひとりで行くことが多くて、いろいろと心配やトラブルもありました。実は、ザンジバルに行く飛行機はたった20分なのに、結局まる1日かかってしまったのです。5時起きして空港に6:30についたら、7:30のフライトがなぜか6:40でもう出てしまったというのです。仕事のアポの取り直し、車の変更などで大変なことに。1時間以上固いベンチで途方にくれつつ待って、航空会社のカウンターがあいて、ようやく、変更後のフライトのチェックインを早めにやってもらうことに。お昼頃のフライトになるということで、市内に戻らず、あきらめて唯一のカフェテリアで過ごすこと数時間。ゲートに早めに行くと、近づいてきた係員が、そのフライトは変更になった、と。信じられない!と思いながらカウンターに行くと、今度は夜のフライト。もうあり得ない!と思い、結局市内に戻ることに。フリーランチのクーポンをどうぞ、といわれても、同じカフェテリアであと数時間以上なんてありえません。夕方、本当に飛ぶのか相当不安でしたが、どうにか飛びました。それぞれ、地方空港に着いても、ちゃんと迎えに来ているのだろうか、車に乗ったら乗ったで、それも緊張します。北のほうに行ったときの車はサファリ対応の車だったのですが、すごい飛ばしてるので、ふっと見ると、時速がでるはずのメーターはゼロ。壊れていました。知らないほうが幸せということもあるのかも・・・と。

 気楽な部分ももちろんありますが、心配もひとりなので倍増。おひとり様はやっぱりあんまり向いてないようです。特にお食事はやっぱり誰かと一緒が楽しいです。

Wednesday, April 11

タンザニア報告3: サファリ

 仕事だったのですが、途中ちらっと寄った小さな国立公園。

 実は、国立公園に入らなくても、早朝など、サルやキリンを道端で見かけました。以前、ケニアとジンバブエでしっかりサファリに行っているので、今回はさらっと流して通り過ぎた感じ。やはり休暇で有名なンゴロンゴロやセレンゲッティなどに行きたいです。バブーン、ゾウ、フラミンゴの群れ、サル、アンテロープの写真だけですが、キリン、カバなどもいました。といっても、ほとんど遠目でという感じだったので、やっぱり楽しむには朝か夕方に、きちんとした大きな自然保護区に行かないと迫力はありません。





Tuesday, April 10

タンザニア報告2: Spice Tour

唯一の休日となった日曜日を利用してスパイス・ツアーに参加。

 これはなかなかよかったです。観光客向けに政府が作った実験農場的なスパイス・ファームで様々なスパイスの実物を見ながら説明を聞き、さらににおいをかいだり、味わったりします。

彼がガイド。後ろはレモングラス。もともとはアジアのスパイスです。

これは何だったか。。。カレーに使うスパイスだった気が。

コショウ。


ジャックフルーツ。すごいたわわに実っていてびっくりでした。

バナナ。バナナのお花を切ってしまったほうが熟れるのは早いそうです。 

シナモン。枯れた木の部分を見ないとまったくわかりませんが。

クローブ。

ヤシ。フルーツも結構あります。

カレーなどの赤い色を出すスパイス。味見しませんでしたが、味はないそうです。


知らない、と思ったら実はナツメグ。高価なスパイスだそうです。

これもまた高価なスパイス、バニラ。

小さな村の地元のおばさんがお料理したランチ。トマト、ナスなどのお野菜のカレー。ライスにもカレーにもたっぷりスパイスははいっています。


 ツアーでは、奴隷が閉じ込められていた洞窟などにも立ち寄り、最後はビーチへ。他の欧米参加者はもちろん泳いでましたが、水着もなく、しっかり日傘は持っていた私は、木陰で休憩。
 
 日ごろ、ボトルに入ったスパイスしかしらないので、とてもおもしろかったです。写真は載せていませんが、カレーリーフ、ミント、ドリアンの木、キャッサバの畑などいろいろありました。ちょっと閉口したのは、子どもたちがスパイスいれだとか、指輪だとかを草で作って押し付けてチップを要求してくること。途上国にはありがちの光景ですが、タンザニアでひどかったのはここだけでした。

 忘れないために必死に写真を撮ったのですが、結局、あとから見ると香りがついていないのでうろ覚え。ポラロイドでとって、メモするぐらい出ないと、無理ですね。 

Monday, April 9

タンザニア報告1: Zanzibar




本来であれば本土から報告でしょうが、印象的で本土よりおもしろかったザンジバルについて。


タンザニアというのは、タンガニーカ(本土)とザンジバル(島)の連合共和国。ザンジバルにはかなり自治権が認められており、大統領も独自に存在します。歴史、宗教、文化などかなり本土と異なり、アフリカ大陸のイメージとはだいぶ違う、アラブやヨーロッパ文化を色濃く残したところです。迷路のような路地。ザンジバルドアとして有名な美しい彫刻の木のドア。不思議な雰囲気の街です。

 ザンジバルドアとして有名だそう。


宿泊したホテル。アンティーク家具です。天蓋付きといっても、かかっているのはやっぱり蚊帳。

 ホテルの最上階のオープン・レストラン。朝食のパンをカラスがさらっていきます。

街中にあった大きな木。仏教とヒンディー教の神木になっているらしいです。

 



 公園内に夕方から屋台がでます。シーフードやお肉のBBQ、サトウキビのジュースなどいろいろなものが出ていてにぎわっています。ザンジバル・ピザを試してみました。おいしかったですが、売込みがしつこかったのと、最後に倍の料金(といっても安いですが)を請求されてぼられたのがイヤでしたが、お味は結構よかったです。港町にはやっぱりネコ。街中にネコはいるのですが、やはり食べ物があるところには集まってきます。おこぼれに預かろうと足元に寄って来ました。






 
 人は親切すぎるぐらい親切で、一人でふらふら歩いても大丈夫なので、ぶらぶらしていると、あまりにも話しかけられてちょっと閉口。

 なかなか素敵で楽しい街でした。
 

Sunday, April 8

Home Party




 6人で5本+タンザニアのお土産のキリマンジャロ・ビール(写真を撮り忘れちゃいました)で盛り上がりました。うち1本のイスラエル・ワインがとても珍しい上においしかったです。ずっと前にイスラエルに行ったとき、結構イスラエルのワインはおいしいけれど、供給量も少なくお値段も他の周辺地域に比較して高いということで、スイスのワインのような感じで出回っていないと聞いていました。このYardenというワイン、おいしいだけでなく、アラジンの魔法のランプのような絵が、エチケットのみならず、ボトルのトップにも、コルクにも印刷されているのがとってもかわいく気に入りました!

 

Saturday, April 7

雅の会、そしてフラメンコ

 浅草寺伝法院で行われた会に参加。

 以前一度だけいった投扇興の春の例会です。なんだかおもしろそうということで、とりあえず申し込みをお願いしてありました。到着するとあたりにはお着物の方もたくさん。伝法院大書院は、以前来たことがありましたが(ボツワナ関連です)今回は池が工事中だったので工事の音で騒がしく、池の水が抜けていたのが残念でした。それでも、会そのものは優雅な感じ。挨拶のあと、浅草の芸者さんによる踊りの披露があり、その後、投壺(壺そのものを投げるわけではありませんでした。投扇のもとになった矢を壺にいれるゲーム)の説明と芸者さんによる実演、投扇興の昨年優勝者による特別試合、その後、新人戦、個人戦、団体戦と進んでいきました。合間には、野点も行われていました。扇の持ち方すら忘れてしまったくせに、新人戦に参加してしまいました。まぐれあたりで、1回戦は思いも寄らぬ高得点で勝ってしまい、2回戦へ。2回戦でも想像以上には的にあたったのですが、結構練習されていそうなおばさまに負けてしまいました。そこで、実はその後お稽古があったため、ささっとお薄を一服いただき失礼してしまいました。


うまく撮れなかったのですが、芸者さんの踊り。

 結構楽しかったので、また練習に参加してみようかと思います。
 あまり意識せず無心に投げて当たったので、狙ったらきっと力が入りすぎてダメかもしれませんが。

 そして、夜は対照的に、恵比寿でフラメンコを。お友達のお友達が出演していてお誘いがあったのですが、スペイン料理のお店は満席。ドリンクだけの自由席でしたが、ステージから近かったので迫力はありました。昼間に舞を見て、夜にフラメンコ、そして、その間には自分のバレエのお稽古と、いろいろな踊りをはしごしたような日でした。

Thursday, April 5

帰国

 昨夜帰国しました。とにかく長いフライトで疲れてしまいます。

 バタバタしていますが、何回かに分けてタンザニア報告をしていきたいと思います。タンザニアまでは最近は南回りが一般的。これは時間と経費の節約ができるからです。アムステルダムなどヨーロッパ経由や、香港をストップオーバーするなどもあるようですが、ツアーなどでも今一番使われているのはドバイ経由のエミレーツです。カタール航空も参入したということで、ドーハ経由を試してみようと思ったのですが、ぎりぎりに出張が決まり席が確保できず結局ドバイ。いずれにせよ、関空発着です。ずいぶん昔にUAEには遊びに行ったことがありますが、もうその頃とは空港もだいぶ変わったのだと思います。夜中の離発着が多くDuty Freeも24時間営業。ただ、イスなど待つ場所が少ないので、出張でもエコノミーという身には待ち時間が結構つらいです。その辺にごろんと転がって寝ている人たちも・・・。

 エミレーツは日本の顧客獲得にかなり力を入れているようで、エコノミーでもシートテレビはもちろんあって、映画や音楽も結構日本人対応になっています。フライトではほとんど寝られないので、相当映画を見まくっていました。

エミレーツはよかったのですが、国内線ではいろいろとトラブルが・・・。これは、また改めて。