Friday, February 29

バンコクキッチン

 以前からお噂はかねがね、というご両親がワイナリー経営、ご本人もフランス、南アフリカなどに留学してワインを勉強されているお友達を紹介してくださる、という企画。
 
 でも、なぜかタイ料理。

 しかも、相当遅くなって参加。タイ料理は辛くて苦手なものも多いので、とりあえず、トウガラシマークのないものを選んで、ラストオーダーに近かったため慌てていただきました。

 本当にお友達のお友達、さらにお友達ぐらいまでいくとおそらく相当つながってしまうのでは、と思います。世の中狭いと思う一方、なかなか会おうと思っていても会えないこともあるのも不思議。今回は、ニュージーランドにいらっしゃってしまう前というタイミング、フランス語つながりのお仲間に混じらせてもらえて楽しかったです。

 バンコクキッチン、どこかで見たことが・・・と思ったら、ほぼ毎日通り過ぎていました。広尾店のほうを。丸の内店は、広尾店に入ったことがないのでわかりませんが、少なくとも入り口も中もオフホワイト基調でとても明るく、タイ料理というイメージではなくモダン。とにかく混んでいました。タイ料理好きの方からは物足りないというのもあるのかもしれませんが、辛くないものを少しいただいただけなので、よくわかりませんでした。それでも、ドリンクメニューは結構豊富、そしてどれもリーズナブル。ただ、混みすぎていて、オーダーをお願いするのも一苦労。

 遅くに来たので忘れていましたが、そういえば、今日は金曜だったのね、と改めて実感してしまいました。

 関係なく、フランス語、また勉強するのもいいかも・・・と思ったり。

Thursday, February 28

EJEF

英国留学の大学が始まる前に行っていた語学学校。
 
 35周年記念レセプションが英国大使公邸で行われて参加しました。かなりの人数で、しかも妃殿下もご参加されて、流暢な英語でユーモアを交えつつスピーチ。ゲストの大半が日本人なのに、スピーチは全部英語というちょっと不思議なのに、それが不自然ではない世界。場所のせいかもしれませんが。

 ビジネス英語、派遣企業・官庁の要望にこたえたテイラーメード、少人数クラスが売りのちょっと珍しい学校です。そして基本はホームステイ。Lane Endという小さな村にあるのですが、スピーチに、「日本で最も有名な小さな村」といわれたのにちょっと納得。ホームステイもほとんどがLane Endですが、私はテムズ河沿いできれいな街として有名なMarlowとLane End両方にステイ。ホームステイは相当受け入れ先によりばらつきがあり、大変だった記憶も。。。

 懐かしい先生の姿もあり、あれからずいぶん経ってしまった、と月日の流れの早さを感じ、少し郷愁にひたってしまいました。


 

Wednesday, February 27

トスカーナ初輸入のワイン


 相当おいしいワインとお料理を楽しめるワイン会ということで、やっぱりどうしても行きたい!と思い、他のお誘いをお断りしてドタ参加。

 Villa Papianoのソーヴィニヨンブラン、Le Tresche di Papiano 06は、黄金色がとてもきれい。小さなワイナリーで作られているそう。エチケットがとてもおしゃれで、ギフトにもぴったり。ものすごくドライでさっぱりしているのですが熟成感のある白。先日いただいたニュージーランドのソーヴィニヨンブランとはまったく違う感じでした。Poggio NardoneのRosso di Montalcino 06は、サンジョヴェーゼ。バランスがとてもよく、人気ですでに売り切れているそう。CarobbioのChianti Classico Carobbio 04もスーパーキャンティという称号が与えられたものだそう。どんどんグラスが空いてしまいました。パルメザン、ペコリーノといったチーズ、トリッパの煮込みもおいしいワインをさらにおいしくしてくれました。

 さらに、Villa Papianoの赤も少しテイスティングさせていただきました。白まではテイスティングの意識があったのですが、結局赤はどれもおいしい!で終わってしまいました・・・。せっかく勉強したのに、とちょっと反省。

 でもそうはいっても、やっぱりおいしく、楽しめることがいちばん!

 

Sunday, February 24

GINZA ワインマーケット @松屋

 松屋で行われていたニューワールドにフォーカスしたワインの有料試飲会。

 大丸などが有名だそうですが、デパートの催事場でのイベントは初めて。チケットを購入し、グラスを渡され、あとはそのチケットの枚数によって、好きなワインを試せる方式。ニューワールドなので南アもあるのかと思ったら、残念ながらありませんでした。

 昨日学んだことを少しでも復習しないと、と思いつつ、せっかくのニューワールドなので、それぞれのエリアを1本ずつ、泡、白、赤の順番でと決めました。エリア別だと、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、南米(チリ、アルゼンチン)、そして日本。日本は最近いただく機会も多く、見た事のあるエチケットもあったので、今回はパス。約300種類という数なので、選ぶのも大変です。昨日ニュージーランドは白がいい、というお話を伺い、なかなか手に入りにくいと思ったニュージーランドからスタート。泡はニュージーランド航空ビジネスクラスでサーブされているというショーヴェNVを。シャルドネの味を強く感じました。シャルドネは好きなので、結構好みの味です。では、白はシャルドネを、と思ってソムリエの方に相談。ニュージーランドはソーヴィニオン・ブランのほうがよいそう。シャルドネだったらお隣のオーストラリアのほうが、といわれてしまい、でもやはりニュージーランドがよいかしらとこだわって、マルボロのコル・ワインズというベーシックなものをチョイス。これはハーブ系の香りが強く、魚介、和食にぴったり、オイスターとの相性もとってもよさそうなすっきりしたものでおいしかったです。次は地域を移ってオーストラリア。オーストラリアはやっぱりシラーズでしょう、ということで、たくさんあるシラーズ100%の中でガシガシしすぎず、人気があるものを勧めていただき、ザ・ストックズ・シラーズ2000を。甘みを感じるものは苦手なので、ちょっとこれは好みというほどでは・・・。昨日のシラーとヴィオニエの印象が強かったので、シラー100%にこだわらず別のものにすればよかったのかもしれません。お話を伺うと、いずれにせよヨーロッパのものより甘みは強く感じるそう。では、次はシラーではないセパージュをと思い、メジャーかつ好きなピノ・ノワールを。これはアメリカから。お勧めを聞くと、一押しはカリフォルニアのロシアンリヴァーバレーのダービーズといわれました。これはアメリカでもここまでのピノができるのか、という感じのものだといわれたとおり、おいしかったです。そして、最後は、南米でしめることに。チリのアルマヴィーバ。この日いただいた中では12,000円を超える最もお値段も高いもの。2004と2005があり、オーストラリアでは2004がよい年といわれたのですが、チリでは2005のほうがよかったそうなので、すでにおいしくいただけるという2005をいただきました。ちょっと期待をしすぎてしまったのと、だいぶ飲んでそろそろテイスティングの判断力も鈍ってきたタイミングだったため、おいしかったけれど、飛びぬけてという感じではありませんでした。

 無料試飲だとやはり価格帯は高くても5000円程度だそうです。今回は有料だった分、それほどの混雑もなく、幅広いものをゆっくり試せて、いろいろとショップの方にもお話を聞けたのはよかったです。

 またこういうイベントにも参加していきたいなと思いました。 

Saturday, February 23

ワインの基礎を学ぶ会


 フランスのちょっとマイナーな地域のワインを中心に3回目のお勉強会。

 南のほうのものを中心に。南は気候のせいもあって、酸味は少なく、濃い感じのものが多いそうです。ただ、補酸ということも認められているそうで、南のワインでも酸味があるものも。酸味もワインの骨格のひとつということで、やはりいずれにせよバランスというのが大事なようです。

 いつもどおり、白、赤3本ずつをテイスティングノートを付けつついただき、説明を伺いました。ロブションのパンやチーズをつまみながら。その後はさらにおいしいお料理とのマリアージュも楽しみつつ、おまけの2本もあり、計8本。

 最初の白はアリゴテというあまり人気のなかった品種から生まれたBouzeron 2006。かなり酸味が強かったです。魚介類などにあいそうな感じ。コストパフォーマンスのよいものでした。次はさらにコストパフォーマンスがものすごいよい、1000円代で買えてしまうもの。Grand Marrenon 2005。南ローヌ地方のもので、いろいろと賞をとっているというのに納得。結構好み。最後はアルザス。Alsace Pino Gris Jubliee 2001。リースリングはあまり・・・なので、やはりドイツに近いこのあたりのものは大好きという部類にははいりません。

 いずれにせよ、赤好き。赤になるとそれまでのテイスティングモードよりついつい飲んでしまう傾向あり、です。結局、白の残りは周りの方に召し上がっていただき、赤モードに。赤の1本目は明るいルビーでラズベリーやストロベリーの香り。あ、これは、何かのとき典型といわれたはず!と思い出したのがボジョレー。はやりガメイでした。Saint Amour 2006。名前からバレンタインなどにも人気があるそう。当然のことながら軽いものですが、自然派で有名なマルセル・ラピエールのもので、確かに体にやさしい感じでした。次がこの日の私にとってのベスト。ダークなガーネットのCote Rotie Brune et Blonde 2003。シラーにヴィオニエが少しだけ混ぜてスムースさとエレガントな感じをだしているそう。テイスティング最後はさらにダークなガーネットのChateau Montus 2003。タナというなじみのない品種でした。これは最初に出していただいたロックフォールとのマリアージュがよいということで、残しておいたものをいただいたところ、確かにぴったり。

 そして、実はおまけはハイライト。Le Petit Cheval 2004。サンテミリオンのいかにも、驚きもない想像通りの、という評価もありましたが、シュヴァル・ブランのセカンド。これのファーストはボルドー8大ワインのひとつだそうです。万人受けするおいしさで、接待などでこれをだしておけば決して文句はいわれないだろう、という感じのものでした。それでも、個人的にはこちらよりリーズナブルなCote Rotieのほうが気に入りました。リーズナブルといっても、こちらだって十分普段にいただくという価格帯ではないのですが。さらにもう1本おまけがあり、計8本、楽しみました。

 まだまだセパージュの違いもよくわからないのですが、少しずつでも特徴などがわかってくるのは楽しいです。 

Thursday, February 21

Osteria Pizzeria Blue Point

広尾店が最近オープン。

 プラチナ通りのほうはお茶したことなどあったのですが、広尾店は商店街の中でかなり目立たない感じ。まだオープンしたてという感じでサーブなど若干慣れてないところもありますが、カジュアルにピザなど楽しむにはよいところです。

 Blue Point白金はカジュアルなフレンチベースですが、最近あちこちで新形態の支店を出しているようです。広尾は名前のとおり、カジュアルなイタリアン。その日のアンティパストが並べられています。ピザはテイクアウェイも可能なようで、結構そちらもでていました。回りの部分はちょっともちもちした感じのピザは、極薄、パリパリが好きなのですが、このもちもち感も捨てがたいところ。広尾は実はリーズナブルなお店が多いと最近思うのですが、こちらも気楽にちょっとというときに使えるお店です。

Tuesday, February 19

ブイヤベースと色をテーマにしたおうちご飯

 お料理教室。

 白いサラダ、緑の蒸し煮、赤の煮込み・ピペラード、そしてメインはブイヤベースにクスクスを添えて。

 色どりというのはお料理を作るときやテーブルセッティングでも常に意識はするわけですが、色をそろえていろいろな食材をひとつにお料理するというのはいいアイディアです。チコリ、レンコン、カブ、リンゴにコッテージチーズでつくったソースをあえて、シェーブルを散らしたサラダ。季節にあわせて、白マッシュルームや洋ナシなどもぴったり。ピペラードは赤パプリカ、トマトの卵とじにハムを飾りつけたもの。

 メインのブイヤベースはタラ、タイなどにアサリ、エビもたっぷり。スープがとてもおいしかったです。ブイヤベースにクスクスをあわせるというのがちょっと中東風。これがまたおいしいです。お魚はおいしいエキスがスープにでてしまうので、むしろ、スープとお味のしみこんだジャガイモがいちばんおいしいかも。

 ブイヤベースの下拵えさえしておけば、かなりあっという間にできて手間もかからないメニュー。

 イタリアの紐で栓をしたスパークリング、Prosecco Spago、ラングドックの白、Picpoul de Pine 07、プロヴァンスのロゼ、Les Orfvres Vignerons Sainte Victoire 06をあわせていただきました。ワインもおいしく、お料理にぴったり。 

 さっそく復習してみたいレシピばかりでした。

Saturday, February 16

Illoiha 溶岩浴

 暦の上では春・・・とはいえちっとも暖かくならず毎日寒いです。

 こういうときこそ汗を流したい!ということで、溶岩浴に。

 以前、溶岩ヨガを試したところ。岩盤浴とどう違うかといわれるとよくわかりませんが。通常の岩盤浴よりもずっと効果が高い、らしいです。マイナスイオンが多い(?)のでしょうか。個室はテレビもあってきれい。ジャリジャリとした石が周りに敷いてあって、寝転がるところはプレート。枕は竹枕。普通、岩盤浴だと何分で休憩してください、といった説明があったり、少なくとも注意書きなどあると思うのですが、一切なかったので、とりあえず入っていられるだけはいることに。冷え切った体なのでしばらくは温まらなかったのですが、そのうち汗が噴き出してきました。テレビもあるので、時間は割りとすぐに経ってしまいました。やっぱり、カプセルタイプや、何もないところよりも、テレビがあるほうが気づかないうちに長時間過ごせるようです。サウナでも、砂時計とにらめっこより、画面を見ていたほうがはるかに時間の進みが速いですし。

 ぎりぎりまで入ってしまって、濡れた髪を乾かしきれず帰ることになりましたが、かなり体が火照っていたのでうちまでは寒くならず帰れました。ただ、その後ちょっと体調がよくなかったので、やはり風邪を引きかけたのかも・・・。今度からは余裕を持ってでるようにしたいと思います。

Friday, February 15

焼き鳥ことぶき

 広尾駅近くの商店街の焼き鳥屋さん。いつも混んでいていちどは入ってみようかなと思っていたところ。

 焼き鳥屋さんはイメージじゃない、といわれてしまうのですが、たまに来るのであればこういう雰囲気もおもしろくて結構楽しめます。

 結構空いていると思ったら予想以上にスタートが遅いのか、そのあと、すぐに一杯に。おもしろいのは客層のバラエティ豊かさ。小さな子供づれの外国人家族から、カップル、おじさまグループ、女性グループ、外国人ひとり客、と本当にいろんな人たちが。焼き物以外のメニューも結構あり、飲み物もホッピーあり、ワインはトロのボトルあり、というところがよいのでしょう。焼き物もその他のメニューもおいしかったです。

 上は寿ダイナーという名前でアジア・エスニック料理を出しているようです。

 広尾と思えない気軽さ、リーズナブルで誰でも入れる感じがいいのでしょう。お引越ししてから広尾のイメージがとても変わりました。インターナショナルでセレブな雰囲気と庶民っぽさを両方持つおもしろい街です。

Thursday, February 14

Bistro Mholl

またご近所開拓。

 かなり駅からは遠く不便な場所だけれど、うちからは近く、遅くまでやっているし結構評判もよさそうだったので行ってみました。

 賛否両論のすぐ近く。一瞬通り過ぎてしまいました。あ、これがビストロだったのね、という感じ。モダンな雰囲気でカフェっぽいです。

 カウンターとテーブルのそれほど大きくないお店ですが、ひとりで切り盛りされているようで一杯はいっていなくてもかなり忙しそう。席が全部埋まるときには、とても回らない感じではありました。そのせいか、メニューはそれほど多くはありませんでした。それでも、どのお料理も丁寧に作られていておいしかったです。自家製レシピで知り合いのパン屋さんで焼いてもらっているというパンが美味。ポーションは大きくないので、何品かシェアする感じ。ソースもおいしかったので、パンをお代わりしてしまいました。


 

 カトラリーはIKEAで、モダンな雰囲気の内装も凝っている感じではないですが、シンプルだけれど個性的。ドリンクの追加もすみませーん!と呼ばなければならないものの、お料理の準備やサーブの手際はよく、のんびり落ち着ける気軽なビストロです。グラスワインの種類がもう少しあればいいのに、とは思いましたが。

Tuesday, February 12

星のサロン

 以前もお邪魔した溝の口のマンション。
 
 前回はうかがえなかったマンション内のティーサロンに。ヨーロッパな雰囲気。季節にあわせていつもきれいというお花は、ちょうどバレンタイン・モードで、真紅のバラなど。マンションのインターホンを開けていただいて入りますが、まさに個人のサロン、天井が高く温室風になった隠れ家。週3回のみオープンしているそうですが、採算度外視で趣味でやっていらっしゃる感じ。不思議な雰囲気でどこに似てるのかしらと考えてみたところ、大崎のヌキテパ、ケンブリッジのコモン・グリーンにあったレストラン、テムズ川沿いのマーロウのホテルあたりを思い出しました。

 お茶をするのに、最初にお手製の果実酒のアペリティフがサービスされます。お勧めというロイヤル・ミルク・ティーと幸せのサバランをいただきました。ロイヤル・ミルク・ティーは甘い香り。あれ、アイリッシュ・クリーム?と思ったら、ドイツの珍しいまさにアイリッシュ・クリームという茶葉を使っているそう。もちろんポットサービスでロイヤルコペンハーゲンのカップでいただき、とてもおいしかったです。素敵だからぜひ、とお連れいただいたことに感謝!

 ガラス戸越しにはネコたちも遊びに来ます。時にはタヌキ(!)も来るそう。

 週末、のんびりこちらで過ごすというのはとても優雅な気分になれそうです。



 

ワインを飲む会


 ということでしたが、こじんまりだったので、シャンパーニュのハーフと日本のワインを。

 本来は新婚旅行のお土産でイタリアワインをお持ちいただくのでそれとちょっと珍しい日本のワインを、という話だったのですが、昨今のユーロ高で、日本のほうが安いそう。重い思いをして、高いものを持って帰ってくるというのは確かに割りにあいせん。それで、結局シャンパーニュのハーフの前にあけたのは日本のワイン。鳥居平の夢、という名前。団塊の世代がサラリーマンからワイン作りに取り組み本数限定で生産したものらしいです。珍しいものですが、寝起きに飲むワインといわれたということだったので、やはりシャンパーニュより先に開けてしまおうか・・・ということに。やはり日本のワイン、という感じでしたが時間が経つと少し飲みやすくなりました。

 いつものとおり、簡単なワインにあいそうなお食事を用意し、ワインを楽しみつつおしゃべりは弾みました。
 

Monday, February 11

猫ちゃんとフォンデュ

 猫好きのお友達のおうちにお邪魔。

 2軒はしごさせていただいたので、計3匹に会って、チーズフォンデュなどおいしい手料理をいただきました。以前、スイス人シェフの友人がうちで作ってくれたときや、チーズフォンデュ教室に行ったときは、ひたすらパンのみ。これがやはり王道。お野菜やお肉などは邪道!といわれてしまいましたが、彩りよくいろいろなお野菜まで何でも串にさしていただいたら、やっぱりおいしかったです。

 フォンデュ以外にもいろいろご用意いただいたのですが、グリュエルチーズを練りこんだプチシューのようなものにわさび漬けが結構あったり、和洋折衷のおつまみはどれもおいしかったです。和食はあまり作ることがないので、見習ってちょっとチャレンジしてみようかしら、と思いました。

 テーブルコーディネートも素敵。うちでももう少しいろいろ揃えて、ちゃんとディナーという感じのおもてなしをできるようにしたいなとも思いました。

Sunday, February 10

ダン・ビエットの唄

 招待券をいただき、久々のミュージカル。

 東京芸術劇場ではミュージカル月間のようなものを毎年やっているようですが、知りませんでした。

 ベトナム戦争の話で、かなり重いテーマ。ミス・サイゴンではないですが、戦争により破壊された家族、生活、生きのびて生き続けていくこと、現実、夢・・・。人間の弱さと一生背負っていく運命、それでも最後には未来に向かった明るさを感じさせるものでした。決して明るく楽しいストーリーではありませんが、ダンスなどをいれてテンポよくつないでいるところはよかったです。といっても、1幕目がかなり長くてお尻が痛くなってしまいましたが。。。

 ダン・ビエットはベトナム語でさよならを意味するようですが、また会うための「さよなら」。

 最近ちょっとまた舞台ものから遠のいていたので、またいろいろと観に行きたいなと思います。

Friday, February 8

Bistro Ebitei

 ご近所のビストロ。

 串焼きが売りのよう。串焼きメインのビストロというのも珍しいので、気になっていたところ。以前、駅の近くでイタリアンの串焼き、というのは行きましたが。

 間口の割りに奥にも席がありました。

 串焼きのコースをシェアしつつ、アラカルトも。串焼きはお肉、お野菜ともにいろいろ種類があり、どれもおいしかったです。アラカルトでお願いしたタイもおいしく、お料理はどれもよかったです。ただ、比較的入り口に近い席だったのですが、とにかく店内が寒かったのには閉口。串焼きのお店だから、換気をよくしすぎているのでしょうか・・・。どこからともなく冷気がはいってきて、どのお客さんもかなりのんびり(というのも、サービスがかなりゆったり目というのもあり)なのですが、ちょっと長居はきつかったです。真ん中のカウンターのほうだったらもうちょっと暖かかったかもしれませんが。。。感じのよいお店だっただけにゆったり気分になれなかったのは残念。ひざ掛けもお借りしたのですが。

 また行ってもいいのですが、寒い日には避けてしまうかも。

 

 

Wednesday, February 6

Osei

 Vini Italiano Osei。銀座7丁目にあるイタリアワインのワインバー。イタリアンでもあり、お料理もしっかりいただけるところです。

 入るまではかなり勇気がいります。紹介でなければ絶対行けない感じ。カウンターにテーブル席も少しあり。ビルや入り口の雰囲気とは違い、中は女性同士が多いのは、意外。ただ、行く前からイケメンのお店、とは聞いていたので、その意味では納得。カウンターでお話すること目当てにおひとり様女性も多いとか。お料理はどれもおいしいです。アンティパストはお勧めのもの中心に盛り合わせていただきました。カニと九条ネギをあわせたイカ墨を練りこんだパスタ、イノシシなどいただきました。グラスは何種類もあるということで、好みを言ってお勧めをお願いしました。トスカーナのサンジョベーゼなどいただきましたが、どれもおいしかったです。ワインも結構しっかりいただいてしまったので、それなりにはなりましたが、銀座価格としてはリーズナブルなほうなのだと思います。

 銀座は閉まるのが早いので、ちょっと遅くからおいしいワインを、しかもお料理もちゃんといただきながら楽しみたい、というときにはぴったりのお店です。

 

Tuesday, February 5

Maya

 目黒周辺は地盤が固いため、システム系の施設・会社が多く、そのせいかインド系の人が多いそう。

 それで、本格的(?)なインド・ネパール系のレストランも多いとか。

 以前入ったチベット・ネパール料理の上にあるネパール料理。本当にインド系(あのあたりは行ったことがなく、さすがに顔や雰囲気でどこからなのか区別はつきません)のお客さんがいつも一杯だそう。ランチで行きましたが、おそらく近辺で働いているのか、やはり大勢。ボリュームたっぷりのセットでした。カレーは、お豆、お野菜を中心にチョイスしてそれぞれ味見したので、相当いろいろ味わえました。もっと辛いお店もあるのでしょうが、私にはこの普通(ミディアム)でも十分な辛さ。ナンがすすみます。

 目黒のあたりでお食事となると、思い出したようにカレーをいただいてしまいます。

 今度は、この近くのルソイにも行ってみたいと思います。

Sunday, February 3

Times Spa Resta

 雪の降りしきる中、ちょっと重い腰をあげて池袋へ。

 以前から行ってみようと思っていたスパ。ラクーアは結構お気に入りでたまに行っていましたが、新しいところのの開拓も、ということで。横浜の万葉倶楽部には行ったことがありましたが、もっとご近所のZabooや爆発事故を起こした渋谷のところにも・・・と思っているうちに、このふたつはつぶれてしまいました。つぶれる前に(失礼!)ということで、レスタへ。

 とにかく寒かったので、やっぱり温かいお湯につかれるのは幸せ。温泉にいければベストですが、気軽に来られるスパでも十分。落ち着いた大人な雰囲気のレセプションで、システムはラクーアなどと一緒。ほぼ手ぶらでこられるのはやっぱりよいです。中もきれい。さすがの雪でそれほど混んでいなかったのはもちろんですが、お掃除などサービスもとても行き届いていました。サウナやお風呂の種類や数はラクーアより少なく狭いのですが、コンパクトななりに悪くはありませんでした。特に、露天風呂エリアはちょうど雪見という感じで、静かだし、なんだか東京にいるとは思えない感じ。初めてだったので、マッサージなどのオプションはなしにしましたが、次回はエステなどを試したり、カフェでスイーツをいただいたりしてもよいかも。

 ラクーアよりお手軽ですが、その場で会員になるとさらに割安。Timesが親会社だけあって、男性の、年齢層も結構広いお一人様や二人連れのお客さんも多いようでした。

 なかなか降りやまない雪を眺め、冷たい空気で頭を冷やしつつ、ぽかぽか。

たどり着くまでは凍りそうだったのが、帰る頃には雪もやんで、帰りにはちょっと手近で幸せ気分、でした。