Sunday, October 29

岩盤浴

 疲れがたまりきっているところ、また新しい岩盤浴を開拓。
 恵比寿の駅から近くて、最近ホットヨガも始めたところ。

 今回は、いわゆるイメージどおりの、床に寝そべるタイプ。着替えをして、自分でうつぶせ5分、仰向け10分、休憩5分のセットを3回ぐらい繰り返します。じわじわと汗がでてきて、最後には相当汗をかきました。前回のカプセル型より汗の出始めも早く、汗の量も相当多かったです。

 かいた汗はにおいもなく「よい汗」ということで、シャワーで流さないほうがいい、というのは前回にも聞いていましたが、岩盤浴のあと、少なくとも1-2時間は食事をしないほうがいいそう。ディナーの約束時間が早かったので、思わずあわてて時間を計算してしまいました。代謝が活発になっていて、栄養をしっかり吸収しすぎてしまうそうです。せっかくのダイエット効果!と思っても、直後に食べると意味がない、ということです。

 確か、腸のマッサージをするときもそうだと聞きました。ちらっと読んだだけなので、正確なマッサージの仕方はマスターできていませんが、自分でおなかをマッサージするのはよいそうですが、これも、食事の前などのにはやってはいけないとありました。やはりアロマもマッサージも岩盤浴も整体も、もう予定がない夜にいって、そのあとは、水分だけとってしっかりと休む、というのが基本でベストのようです。

Saturday, October 28

ハロウィン・パーティー

 うちの近所は外国人率が高く、小さな子どもも多いので、ハロウィンの時期には、巨大なオレンジ・かぼちゃをくりぬいたランタンなどのハロウィン・グッズで飾られたおうちをたくさん見かけます。

 その昔、英会話学校でハロウィン・パーティーがあったことを懐かしく思い出しました。最近、そんな機会もありませんでしたが、お友達が、ハロウィン・パーティーを企画するとうことで、参加してみることに。

 仮装は自由、ということでしたが、仮装すると少し参加費用が割引になるということで、かなりの人が仮装をしていました。聞いてみると、ハンズやドンキで購入している人が圧倒的。いちばんのヒットは、マヨネーズとたらこの二人組み。たらこのほうは、一人だとなんだかわからないかもしれません。赤い着ぐるみの塊ですから。あとは、メイドちゃんなどが人気でした。やはり子どもの仮装とはだいぶ違うので、本来のハロウィンのゴースト的なもの以外が多かったようです。私自身、準備の時間がなくて、あまり仮装っぽくないチャイナドレスでごまかしてしまいましたが、思い切って仮装をしてしまうほうが楽しかったかもしれません。

 ハロウィンはあまり定着していない感じですが、たまにはこういうパーティーもおもしろいかもしれません。

Monday, October 23

Artists Night

 ケンブリッジ時代のお知り合いのアーティストが主催されているイベントへ。

 六本木のハートランドの一角ということだったので、今までいつも都合があわなかったのですが、初めてのぞいてみました。ほとんどがアーティストやアートに関わる人が多いのだろうと予測して、ちょっと入り込めるかなという不安もあったのですが、お友達と一緒にちらっと行くのであればと思い行ってみました。

 もっと、それぞれの方が作品を持ってきて展示している、というイメージだったのですが、そこまでではありませんでした。それでも、多少の作品や作品の写真を見せていただき、おしゃべり。日ごろお付き合いする方たちとは違う世界の人たちが多いですが、おもしろかったです。

 こういう場で刺激を受けて、新たなアイディア、さらによい作品を作り上げていかれるのかなと感じて、クリエイティブな思考能力に乏しい私としてはうらやましかったです。ただ、やはり成功するのはこうしたアーティストを目指す人たちの中でもごくごく一握りで、厳しい世界なのだろうなぁということも感じました。アートであれ、アート以外であれ、自分の好きなことを仕事にできるというのはとても素敵なことですが、現実は甘くなく、才能と努力の両方がなければいけないのだと思います。

 バタバタした現実の毎日から逃避しているような感じではありますが、週末は、私なりの久々の「芸術の秋」を楽しんでいます。

Sunday, October 22

Party's Wine Party

 ちょくちょく寄っているご近所のワインショップ・Partyのワインイベント。

 メンバー(があることさえ知りませんでした)にご案内があるイベントだそうで、結構人気ですぐチケットも売切れてしまうらしいです。偶然教えていただいて、行ってみました。

 チケットで、30種類ぐらいのワインの試飲と、チーズや生ハム、ちょっとしたおつまみの試食ができます。さらに、プラスアルファの有料チケットでは、ちょっとなかなか手がでない高価なワインの試飲も。こちらは、リーデルのグラスで。30種類もあるので、有料ワインまでは手が出ないと思ったのですが、1本3万円以上なかなか飲む機会はなさそうな魅力的なもの、ルロワ、ロートシルトやクリュッグ・グランキュベなど、私も名前を知っている超勇名ワインもありました。

 通常のほうで一番高価だったのは、サンテミリオンのクロ・デ・ムニュの1975年。1994年、2001年の垂直試飲ができたのですが、1994年と2001年はほぼ同じお値段。お値段から考えても2001年がいちばんおいしいような気がしました。1975年もおいしいとは思ったのですが、期待をしすぎたのか、舌が十分味を理解できないせいか、そこまで感動はしませんでした。フレンチを中心に試飲して、南ア、イタリアなども少し試してみました。最後のほうはよくわからなくなってしまいましたし、全部飲んだわけではもちろんないのですが、コストパフォーマンスで一番と思ったのは、1300円ぐらいで購入できるフランスのシラー。カザル・ヴィベル・シラー2004。専門誌の特集でスーパーバリューNO1と評された、というのには納得。普段、3000円のものはやっぱりなかなか購入しませんし、5000円となったらシャンパーニュを買ってしまうので、結局のところ2000円前後ぐらいまででおいしいものを知っていくことが重要、と実感しました。最初はついつい、お値段を見て高いからまずこれを、という順序を無視した飲み方をしてしまいましたが。

 本当にワイン好きの人ばかりがきている雰囲気で、皆、楽しみつつ、メモをとったり、サーブするショップやトレーダーの人たちに詳しいことを聞いたりしていました。

 ひとり小さな女の子がうろうろ。おつまみにでていた枝付レーズンが大好物らしく、他人のお皿にあるものに手を伸ばしてはしかられていました。彼女はきっと将来かなりのワイン好きになるのでは・・・。

整体

 体がだるいので、週末に久々の整体に。マッサージ派ですが、とりあえず何でもいいから今日行きたいと思ってポストに入っていた広告を見て即電話。

 やはりかなりゆがみがでているようです。背骨はS字を描いていなければならないのが、S字が崩れているとのこと。バレエをやっているので姿勢はそんなに悪くないように見えるのですが、骨盤が傾いている(これだからバレエのポジションもうまくできないのだと判明・・・)のと、長時間の座り仕事と右利きで右ばかり使っていることから、背中や首の付け根などががちがちになってしまっていたようです。

 足を組むのはよくないといわれて、ずいぶん前にやめたのですが、今度のくせはもっと直しにくそう。まずは、イスに深く腰掛けるようにといわれました。いつも浅めに腰掛けてしまっているのが猫背になって、背骨のまわりの筋肉に負担をかける原因だそうです。自分では猫背であると思っていなかったので、ちょっとショック。むしろ、背筋を伸ばすために浅く腰掛けていたのがくせになっていたので、逆効果だったとは・・・。それに、体が小さいので、イスに埋もれてしまわないように(!)と、ついつい前にいてしまうというのも。もちろん、深く腰掛けるというのは背もたれによりかかるということではないので、まずは毎日の職場で意識して直していこうと思います。

 月に何回か通って、とはいわれましたが、とても行けそうな状態ではないですが。

 整体もよかったですが、やっぱり、アロマオイルで強めに指圧マッサージというのがいちばん気持ちよいです。

Saturday, October 21

ギャラリー旬

 広尾にあるギャラリー。ギャラリーはなかなか知らないと入りづらいのですが、今回は、笠間の陶芸家の方の作品が出ているということで、オープニングパーティーには行けなかったので週末に寄ってみました。

 間口は小さなところですが、意外に奥行きがありました。コンクリート打ちっぱなしに立派な古い木がドンと見えるように組まれていたり(飾りなのでしょうか、たぶん、構造上必要ということではないのだと思いますが・・・)。お隣のレストランかカフェのようなところに中でつながっていて、ちょっと不思議な空間でした。

 作品のほうは、やはり初日にいかないとどんどん売れてしまって少なくなっているそう。普段使いできそうな雰囲気の平皿、箸置きなどがありました。落ち着いた薄めのグレーに多少青や金が入っているものが多く、お料理が映えそうなシンプルなものばかりでした。

 このギャラリー、1週間ごとに違うアーティストの個展をやっているそうで、来週は、土鍋! 土鍋だらけになるそうです。圧巻でしょう。かなり興味があるのですが、日程的に難しそうです。初日は、ご近所(?)やアーティストのファンのおば様がたがお気に入りの土鍋購入のために押し寄せるとか・・・。

 これからちょくちょくのぞいて、いろいろな作品に出会って、センスを磨いていきたいなと感じました。

Wednesday, October 18

ロンドン話と銀座のバー

 ごく少人数の集まりでしたが、ロンドンつながりの方にお会いしました。

 銀座のバーは敷居が高いし、ママがいて男性向き、というイメージがどうも強くて、と思っていたら、ご招待いただいたお店はとても素敵な雰囲気で女性ひとりでも(似合う女性であれば・・・)なじめるようなところ。もちろん、そのお店をご紹介いただいた方であれば、ひとりでカウンターでもしっくりきます。

 店内のインテリアがなんとなく英国調。本格的フレンチのお店にも負けないようなチーズを取り揃える一方で、もともと宇都宮のお店からということで水餃子もメニューにあり、お料理もお酒もおいしかったです。ここはやはりロンドンとは違うところ。結構しっかりといただきつつ、久々のロンドン話で盛り上がりました。

 シティのほうの居酒屋や、ブリックレーンの激安だけれどおいしいカレーの話、ハムステッドのコンサート、ベルを鳴らさないとはいれない看板のない高級レストラン、次第に記憶がよみがえってきて、細かい通りの名前やショップの話になってきます。そのうち、英国王室御用達の、それこそ敷居の高いリカーショップの話になると、バーテンの方がこちらでは、とボトルを。あー、まさにこれこれ、とまた盛り上がりました。

 帰りがけにはドライフルーツと宇都宮のお店の和菓子をお土産にいただき、なぜかとても日本と英国がミックスされたような夜を過ごした気分になりました。 

Monday, October 16

回転飲茶

 普段は恵比寿と目黒のアトレをふらふらしていますが、上野のアトレ。

 初めて「回転飲茶」をいただきました。お手ごろ価格で中途半端な時間にもかかわらずかなり混んでいました。グループ、カップル、お一人様など様々ですが、やはり、回転台に手を伸ばせるカウンター席に座るのであれば、2,3人がベスト。普通の飲茶よりもポーションが小さめなので、ちょうどよいです。直接オーダーもできますが、かなり回転よく新しいお皿が追加されます。上海蟹などを使った季節メニューもあり、結構楽しめました。ちょっと脂っこい感じでしたが、中華なので当然といえば当然。

 南の小さな国では、日本食レストランにはほぼもれなく回転寿司コーナーあり。しかも、汽車が運ぶタイプ。回転飲茶も導入したら結構受けるかも・・・しれません。ロンドンでは、ハービー・二コルズの上の高級回転寿司がありましたし。

 もう少しさっぱり系の蒸し物や野菜系が多ければまたいってもいいかしら、という感じでした。少なくとも、同じ安いといっても、ロンドンのChinese BuffetのAll you can eatよりはずっとおいしかったです。

Sunday, October 15

東京セイントアカデミー合唱団

 お知り合いの方が入っていらっしゃる合唱団のコンサート。

 宗教的な音楽が中心の合唱団ですが、やはり今年はどこでもそうですが、モーツアルト中心。

 レクイエムはソロもあって、特にバスの方の声がすばらしく聞き応えがありました。久々のパイプオルガンの音色も素敵でした。前日が遅かったのに、割と普段どおりに早起きしたせいもあって、疲れと寝不足で思わず眠気に襲われそうになることもあったのですが、丁寧な解説を読みつつなんとか持ち直しました。ラテン語なので、本当に解説と歌詞カードがあってよかったです・・・。アンコールのアベ・ベルム・コルプスは相当有名ですし、高校時代に練習した曲。意味はまったくわからないまま、カタカナを振ってそのまま歌った記憶が。

 それにしても、かなり長い曲ばかりだったのですが、譜面なしで歌っていらっしゃる団員の方もちらほら。すべて覚えていらっしゃるとは・・・と感服してしまいました。

Thursday, October 12

TURQUALITY

 最近、トルコも元気なようです。

 そういえば、この間トルコ人宇宙飛行士の出版記念レセプションがあったと思えば、ノーベル文学賞もトルコ人作家。

 トルコ人のHussein Chalayanのファッションショーにお誘いを受けて行ってきました。SwarovskiもTSEもAspreyももちろん知っていたけれど、実はこのデザイナーはお誘いいただくまで知りませんでした。ロンドンでデビューし、British Designer of the Yearを2度も受賞、今年MBE(英国の勲章)も受賞しているというすごい方でした。映像にも手を広げ、日本でも短編映画が上映されていたそう。

 ファッションショーのメインは機械仕掛けのドレス。時代によるデザインの変遷をスカート丈やスタイル、シルエットの変化で示すものです。紅白歌合戦の小林幸子のような豪華さはありませんが、おもしろかったです。実用的ではありませんが・・・。そのほか、スワロフスキーのクリスタルを用いた作品は、ライトに映えて素敵でした。シャボン玉が体中にくっついたようなドレスはとても着られませんが、シフォン素材など、軽く柔らかで透ける素材をレイヤーにしたワンピースや、帽子とジャケットがつながったものは、好みはありますが、街やリゾート地で見かけてもいい感じでした。春夏コレクションですが、シックで落ち着いた色合いは、ちょっと秋を感じさせました。

 タイトルのTURGUQLITYはトルコがトルコ発ブランドの世界的な成功を目指すサポートプログラムだそう。明るいターコイズ・ブルーのロゴで、会場内の関係者のスカーフとネクタイ、パンフレットなどもすべてこの色。

 トルコに遊びに行ったのはずいぶん前。ファッションショーからは、トルコらしさをあまり感じませんでしたが、また、トルコに行ってみたいなーという気持ちになりました。

Monday, October 9

グランベリーモール

 お天気がよいので、できれば外で過ごしたいということで、ずいぶん昔にいったことのあった南町田のグランベリーモールへ。

 小さなアウトレットなので、たいしたものはなかった記憶がありましたが、渋谷から田園都市線で1本。手軽さから、行ってみることに。

 その昔に行ったときよりは、ショップの数なども増えていた気がします。駅の目の前からなので便利。結局、やはり、それほど欲しいものもなかったのですが、とにかく驚いたのは、犬の数! 恵比寿もガーデンプレイスはプードル、チワワ、ブル、テリアなど様々なかわいいワンちゃんたちを見かけますが、さらにすごい数。近所で見かけることの多い小型犬ばかりでなく、セントバーナードなどの大型犬も。さすがに大きな犬は迫力があります。お散歩も兼ねた犬連れ、家族連れでにぎわっていました。

 ドイツ人の友人も銀座の歩行者天国や、恵比寿のガーデンプレイスに犬が多くて、日本人は犬をたくさん飼っているの?と聞いてきましたが、まさにそれを実証するような状況。ネコ好きも多いですが、イヌ好きはやっぱりかなり多いのでは、という気がします。

 それにしてもどのお犬様もきれいにしてあってかわいいこと。まぁ、かわいくなければ、こんな人が集まるところに連れてきて自慢しないのでしょうけれど。

 

 

Sunday, October 8

銀座散策

 山手線一周、浅草からの水上バス、お台場などいろいろ悩みましたが、結局、ツアーで浅草、皇居、東京タワーなどかなり回っていて、明治神宮も自力でいったということで、ショッピングメインの銀座散策とすることに。

 銀座待ち合わせでどこがわかりやすいか、という難題・・・でも、ありませんでした。大阪、京都でもバスや地下鉄を乗りこなしたという彼女、難なく地下鉄で銀座までやってきて、待ち合わせ場所のソニービル前で合流。

 まずは、彼女が以前から興味を持っていたいけばな展へ。お花の先生から、小原流展のチケットをいただいていたので、さらっと見て・・・と思っていたら、結局1時間半以上会場にいました。こんなにじっくりひとつずつの作品を観るとは思わなかったのでびっくり。100枚ぐらい写真も撮っていました。お花もガーデニングも大好きなようで、植物の英語名もかなりよく知っているし、たいていの花材は知っていたようです。それでも、珍しいものがあると興味津々。竹を花器として使ったもの、2,3種類の少ない花材で表現しているもの、秋らしく柿などが使われたり、洋花を用いた意外なとりあわせなどが新鮮で気に入ったようです。今は季節がない国での滞在が長いですが、やはり、四季、特に秋はとても懐かしくなるということで、秋の草花や木々に心惹かれていたようです。主、副、など、簡単に説明すると、すでに何かで読んだということで知っていてまたびっくり。こんなに熱心に見てくれるとは連れて行った甲斐がありました。もっと時間があれば、ぜひ、一緒にレッスンも受けさせてあげたかったです。

 デパ地下やインテリアのエリアなどをチラッと見てから、和食でおうどんのランチ。その後、パールを買いたいということで、田崎真珠へ。田崎真珠の本店にはジュエリー・ミュージアムもあるのでまずはそちらに行き、それから、結局、マベパールのピアスとペンダントトップのセットをご購入。鳩居堂、ミキモトものぞいて、ふらふらと歩行者天国となった銀座を散策。裏道にもはいって、お箸のショップなどにも立ち寄り、カフェでお茶をして締めくくり。とにかく歩きました。

 その後、恵比寿に向かいビール博物館などガーデンプレイスを案内したあと、うちへ。うちでその他お友達も誘ってお夕食をしたあと、ホテルに戻っていきました。

 翌朝はもう出発。相当歩いたので疲れたのでは、と思ったのですが、旅行中は常にこのペースのよう。京都でも毎日5,6箇所のペースで寺社めぐりをしていたということで、京都は今までのNo.1だといっていました。相当日本を満喫して帰ってもらえたのではないかと思います。

グランド・ハイアット

 結婚式後大慌てでバレエのレッスンも行き(かなりワインをいただいていたので、お酒臭かったのでは・・・)、その後、友人と待ち合わせているグランド・ハイアットへ。

 友人の宿泊は、センチュリーでしたが、グランド・ハイアットも見学するということで、アポをとっているとのこと。料飲部のフランス人次長が案内してくれました。仕事で使ったことがあったので、お部屋やボールルームは結構よく知っていたのですが、実は、レストランはあまり知りませんでした。グランド・ハイアットのつくりは六本木ヒルズ同様、複雑でわかりにくく、正直なところ、仕事的には使いやすいところではありません。それでも、どのレストランもプライベートではぜひ行きたい、という雰囲気です。最後にバーに連れて行っていただき、ワインをご馳走になりつつおしゃべり。さすが、同じグループのアジア地域で長い二人、共通の知人も結構いるようで盛り上がっていました。どの世界でも、やはりゴシップはすごいようです。

 グランド・ハイアットのレストランの売りは、オープンテラス部分があり、朝食など、外で楽しめるところ。確かにこういうスタイルは日本の他のホテルには少なく(少なくとも都内では)、オープンテラス好きなヨーロッパ人には受けそうです。

 高級ホテルが次々とオープンしているこの頃、それぞれのホテルもターゲットをしぼり、特色を打ち出していくことは重要なのだと思います。

Saturday, October 7

大雨そして快晴

 ものすごい大雨で、先日は秋の気持ちよい空について書いたのに・・・と思っていました。

 大阪からの新幹線は無事着くかしらとやきもき。週末は、ドイツ人の友人のアテンドもありますが、結婚式のおよばれもあり、天気は本当に心配でした。久々に天気予報を何度もチェック。

 夜遅くうちに戻ってから何度か留守電と着信があった友人にようやく電話。彼女もこの雨は心配な様子。
 南の国の王宮のマネジメントはすべてハイアット。彼女はハイアットに勤めているので、1年間に何日か、世界のハイアットに無料宿泊ができるという特典があるそうで、センチュリー・ハイアットに宿泊。ちなみに、その前は、ハイアット大阪とハイアット京都。新宿も雨のせいで相当な混雑だったよう。

 それでも翌日はとても気持ちのよい天気。朝起きてほっとしました。友人には、半日か1日の東京観光ツアーに申し込むように勧めておき、私は結婚式へ。結婚式はお天気に恵まれ、笑顔があふれた明るく素敵なお式でした。空に放った風船は、ちょっと風が強かったため圧倒いう間に消えていきました。グルメの二人らしくおいしいお酒とお食事を楽しみました。最後には、途中で撮った集合写真を手渡され、カメラを持っていき忘れた私としてはとてもうれしかったです。偶然によく知っている会場だったこともあり、歩いて向かいましたが、やはり今のうちの立地のよさを感じます。これもさすがに前日の雨だったらムリだったでしょうが。

 気持ちのよい秋晴れに結婚式。幸せな気分をおすそ分けしていただきました。

 

 

Sunday, October 1

カメルーン料理&グローバル・フェスタ

 池袋にあるカメルーン料理レストランを経営しているカメルーン人の方から、お店のリニューアル・パーティーをするからと電話。

 どんな感じかよくわからず行ってみました。雑居ビルの中の小さなお店。15人も入ればいっぱいです。ビュッフェのお食事は、家庭料理という感じ。一口サイズのバナナ・ドーナツ、チキンとサツマイモのグリル、ホウレンソウとお魚、豆のケーキなど。お料理のベースはお魚のようです。日本でいうお醤油やかつおだしのように、たいていのものがお魚フレーバーです。これをちょっと甘いジンジャー・ジュースやハイビスカス・ジュースでいただきました。日本語もできる彼女の「とてもからいとうがらし」などと注釈のついたお料理の手書きの説明も味がありました。

 ちょうど外では、「ふくろ祭り」。池袋に「ふくろ祭り」があるとは、初めて知りました。よさこいのグループが大音量で踊っているすぐ横にお店があったので、終始かなりのにぎやかさでした。

 その後、日比谷公園のグローバル・フェスタへ。国際協力の日、という名前で行っていたイベントですが、かなりの数のNGOが参加していました。雨足も強くなってきて、カメルーン料理でおなかはいっぱいだし、ということで、さらっと回って帰ってしまいました。野外のイベントはお天気に左右されるので、先日のような秋晴れの日だったらもっと盛りあがったのでしょう。

 それにしても、NGOの数の多さにはびっくり。学生時代に参加したことのあるボランティアのワークキャンプを主催している団体やかなり知名度の高い団体など、知っているところもぱらぱらありましたが、こうした善意で熱心に活躍している人たちが大勢いるということは、すごいことだと改めて感じました。お天気がよければ、もう少しゆっくりお話を聞いたり、展示を見たり、という気分にもなれたのですが・・・。