ちょくちょく寄っているご近所のワインショップ・Partyのワインイベント。
メンバー(があることさえ知りませんでした)にご案内があるイベントだそうで、結構人気ですぐチケットも売切れてしまうらしいです。偶然教えていただいて、行ってみました。
チケットで、30種類ぐらいのワインの試飲と、チーズや生ハム、ちょっとしたおつまみの試食ができます。さらに、プラスアルファの有料チケットでは、ちょっとなかなか手がでない高価なワインの試飲も。こちらは、リーデルのグラスで。30種類もあるので、有料ワインまでは手が出ないと思ったのですが、1本3万円以上なかなか飲む機会はなさそうな魅力的なもの、ルロワ、ロートシルトやクリュッグ・グランキュベなど、私も名前を知っている超勇名ワインもありました。
通常のほうで一番高価だったのは、サンテミリオンのクロ・デ・ムニュの1975年。1994年、2001年の垂直試飲ができたのですが、1994年と2001年はほぼ同じお値段。お値段から考えても2001年がいちばんおいしいような気がしました。1975年もおいしいとは思ったのですが、期待をしすぎたのか、舌が十分味を理解できないせいか、そこまで感動はしませんでした。フレンチを中心に試飲して、南ア、イタリアなども少し試してみました。最後のほうはよくわからなくなってしまいましたし、全部飲んだわけではもちろんないのですが、コストパフォーマンスで一番と思ったのは、1300円ぐらいで購入できるフランスのシラー。カザル・ヴィベル・シラー2004。専門誌の特集でスーパーバリューNO1と評された、というのには納得。普段、3000円のものはやっぱりなかなか購入しませんし、5000円となったらシャンパーニュを買ってしまうので、結局のところ2000円前後ぐらいまででおいしいものを知っていくことが重要、と実感しました。最初はついつい、お値段を見て高いからまずこれを、という順序を無視した飲み方をしてしまいましたが。
本当にワイン好きの人ばかりがきている雰囲気で、皆、楽しみつつ、メモをとったり、サーブするショップやトレーダーの人たちに詳しいことを聞いたりしていました。
ひとり小さな女の子がうろうろ。おつまみにでていた枝付レーズンが大好物らしく、他人のお皿にあるものに手を伸ばしてはしかられていました。彼女はきっと将来かなりのワイン好きになるのでは・・・。
1 comment:
thonちゃん
詳しくなくて、ただ言われたことの受け売りよ。チーズとワインの組み合わせは最高なので、飲めないのは本当にもったいないですが。
Post a Comment