Tuesday, December 30

Belated Birthday Dinner @ La Piccola Tavola

 父のお誕生日第二弾兼今年も(今年は、特に。。。。)お世話になりました、の意味もこめてご近所のカジュアル・イタリアンへ。

 ちょっといいところでフルコースでも、と最初考えていたものの、遠出よりも近いほうが、おいしいと評判のほうが、ということに。結局ナポリ・ピザがおいしいというラ・ピッコラ・ターヴォラへ。井の頭沿線ではかなり評判だそう。こんな年の瀬でも、予約で一杯。気取ったところは全然ないですが、サービスも素早くて、回転もよいので、2回転しているテーブルもちらほら。混んでいるのでなかなか出てこないのかしら・・・と思いきや、オーダーしたものはタイミングよく、スムースに出てきました。


 お勧めの前菜でオーダーしたかったものは既に売り切れ。サーモンとホタテのサラダ仕立てを。赤胡椒がきいています。



 4種のキノコのソテー。すごい簡単なお料理ですが、レモンをたっぷりしぼるとさわやか。早速、うちでも作ろうということになった一皿。

 自家製パスタ。ポルチーニのクリームソース。

 

 定番からひとつはオーダーしようということで、マリナーラ。おいしかったです!



 プロシュート。お花のような盛り付けもきれい。モッツァレーラがしっかりとした歯ごたえ。薪釜で焼かれるピッツァは本当においしかったです。ここはやはり、前菜を何皿かいただいて、ピッツァをオーダー、が正解。もう少し大勢で来たら、もう少しいろいろなものをシェアで楽しめそうです。

 この時点で相当いっぱいだったのですが、事前オーダーしていたネームとメッセージ入りのデザートプレートを。

 ワインもお手軽価格のものが中心ですが、この雰囲気だと、ガブガブいけちゃうイタリア・ワインは確かにぴったり。永福町にこんなお店があったとは、という感じでした。おいしいピッツァをにぎやかにいただきたいときにはお勧めです。また気軽に使いたいと思えるところでした。

 

Monday, December 29

ワイン忘年会@ビストロ・ラ・プッペ

 毎日ワインを飲みすぎ・・・と思いつつ、去年の年末がなかったことの反動(?)もあり、今年はとにかく楽しんでいます。

 日本橋のほうのビストロで、オレゴンやワシントンなどを中心に、珍しいワインを毎年買い付けされているアメリカワインに詳しい方のセレクトでワインは持ち込み。


 アメリカワインが中心でしたが、珍しいカナダのスパークリングも。


 白より、赤、といつも騒ぐくせに、目を引くエチケットのMerry EdwardsのSauvignon Blancはとてもおいしく、また、KistlerのChardonnayはさすが濃厚でおいしかったです。あとの、ブルーのボトルがさわやかな感じのオーガニック2種、あまりいただく機会が少ないPinot BlancとPinot Grisは一口テイスティングのみにしましたが、Pinot Grisは結構しっかりしていて好みでした。


 赤は本数も多いので、やはりお勧めのものから、ということで順序は無視して、Pinot Noir3本を。William Seylemはおいしく、一番人気。PNらしい明るい色でした。最初にいただきましたがすぐにボトルが空いてしまいました。PN3種のあとは、やはりZinfandelといわれていただいたのですが、Martinelliはアルコール度数が16%以上!というすごいもので、ちょっと甘みを強く感じて私には味がくどい気が・・・。よいもの、というより、好みで楽しむほうがよいと割り切って、とりあえず白と同じくすべてを少しずついただくことに。オーガニックの3本は軽めで飲みやすい感じでした。最後はあまりお味の違いがわかっていないとはいえ、やはり最初にいただいたPN3本がおいしかったです。


 ワインにあうお料理の数々。これ以外に、フォワグラやグラタン、ビーフストロガノフも。5時間近く、おいしいワインとお料理を楽しみました。

 本当にワインのお味はいろいろ。こんなにたくさん、珍しいワインを楽しくいただけて、素敵なワイン忘年会でした。

Sunday, December 28

お正月花&忘年会

 ものすごく久しぶりのお花のお稽古。

 お玄関にお正月花は飾りたい、と思い、お稽古復活。


 
 伊万里のお皿に生けてみました。シンビジュームが華やかです。

 お稽古のあとは、そのまま忘年会。結局、集まれるかしら、といっていたメンバーがほぼ揃って、ワインとともにグラタン、パテなどを楽しみ、来年はいい年にしましょう!と盛り上がりました。おうち飲みややっぱり楽しいです。2008年はそれぞれにとって、いろいろとあった年。私にとっては、こうしたいいお友達がたくさんいるということは大きな支えになっていることを改めて実感。来年はよい年になりますように。。。
 

Saturday, December 27

ワイン忘年会@イーネイーネ

 いつもお邪魔する恵比寿のワインカフェでオーナーも参加の常連メンバー中心の持ち寄り忘年会。


 最初にとりあえず撮ったのですが、遅れていらした方やお店から出されたものを含めるとさらに多かったです。ひとり1本は持ち寄ったため、当然といえば当然の本数。意外なことに白が多かったです。ナパのシャルドネ、甲州、リースリングなど。あまりに白が多かったので、途中から一口だけ味見をさせていただき、赤に備えてスキップしてしまいましたが、やっぱりしっかり目のシャルドネが美味しかったです。赤は、ローヌ、ボルドー、リオハ。どれも美味しかったです。風邪引きということもあり、香りや味はあまりわかっていない状態でしたが。。。


 秋田でオーダーされたという豚さん。フレッシュな感じ。
 骨があるので、薄くスライスするのは難しいそう。豪快にたっぷりいただきました。
 
 
 山盛りの牡蠣!広島から送られてきたものだそう。白ワインが進みました。台湾のお土産のカラスミもおいしかったです。定番の豚の角煮、パスタもいただき、おなか一杯に。といいながらも、最後はデザートワインに、冬のスイカ!、それにクリスピードーナツ、というなかなかすごい組み合わせ。スイカは普段はあまり好きではないのですが、甘くておいしかったです。しっかりいただいてしまいました。

 また恵比寿近くに来年は戻れればよいのですが。

Friday, December 26

御用納め&六本木ケントス

 御用納め。

 去年の年末そして今年の年始はすべて仕事・・・という最悪パターンだったので、今年は本当にのんびりしたまともな年末年始。しかも、暦どおりでもかなり長いお休みです。

 仕事が終わってから遅めでもよいので、というお誘いがあり、新宿とは雰囲気が違うという六本木ケントスに。こちらはプレスリーなどにリクエストにもこたえるロックのバンド。70s、80s中心の新宿のほうが知っている曲が多くて乗りやすかった感はありますが、バンドの好みでどちらが好きかは決まりそうです。12月なので特に混んでいたのかもしれませんが、常にほぼテーブルは満席で、ライブが始まると大半の人が立ち上がって踊りだし、かなり乗り乗りの方たちも。入れ替え制ではないですが、1,2ステージ楽しんで、次に移動したり、早めに帰るグループもいるせいか、一杯だったテーブルがあいたと思うと、また新しいグループ。お誕生日お祝いなども多いようで、盛り上がっていました。結構年配の男性もお誕生日お祝いします!といわれてステージに呼ばれたり。

 音楽や踊りが好きでないと、座りっぱなしで、半分寝ていたり、ずっと携帯をいじっている男性はきっと退屈でしょうが、グループでぱーっとにぎやかに盛り上がるには楽しいところです。

Thursday, December 25

Christmas Party@A-titty原宿

 CCS&Super Projectのクリスマスパーティー&忘年会があるとお誘いいただき参加。

 クリエーター中心の集まりということで、どんな雰囲気なのか興味津々、でした。サックス演奏あり、一人芝居あり、被り物のエンターテイメントあり、とアート系の方が多いだけある、という感じでした。会場の割りに、かなりの人数。どこかでお会いしたことがある、という方など、偶然久々にお会いする方も。最近、つくづく、お友達のお友達のお友達、ぐらいまでたどれば、かなりみんなつながってしまうことを実感します。

 主催者の方のセラーから出されていたワインは、暗くてよく見えなかったのが残念でしたが、マルゴーと同じ質の土壌で作られたもの、とか、赤のデザートワイン、など、ちょっと珍しいものがあり、楽しめました。

 本当は、やっぱり落ち着いてお料理やワインを楽しむほうがいいな、というのが正直なところですが、たまにはいつもと違う雰囲気を味わえておもしろかったです。

Wednesday, December 24

スカンディア@横浜

 横浜へ。

 横浜の夜景はきれいですが、クリスマスのイルミネーションはさらに明るく華やか。環境への配慮もあり、ライトアップの時間を制限したり、キャンドルを使ったりしていました。

 ナビオスにもイルミネーション。下から見上げる感じはちょっとほかにはなくて珍しく、きれいでした。

 大さん橋近くの、前から気にはなっていたスカンジナビア料理。いかにも歴史のありそうな建物。スカンジナビア料理の老舗だそうです。1階のほうがカジュアルで2階がレストラン。どこも混雑していたので、少し離れたところならば、とフラッと入っただけでしたが、やはりここもクリスマス特別メニュー。それぞれコース1種類ずつ、でした。北欧といえばやっぱりスモーガスボード、と思っていたのですが、残念ながらいただけませんでした。それでもコースのスターターはデンマークキャビア、スモークサーモンにニシンの酢漬けという典型的な北欧料理。メインはターキーをいただきましたが、北欧だとたぶんクリスマス料理はターキーではないのでは・・・?クリーミーなソースで、ちょっと英国のクリスマスのターキーのイメージとは違いました。

 今年は仕事だけでなく、プライベートでも、結構横浜に行く回数が多かった気がします。



 

Tuesday, December 23

Christmas Party@田園調布

 3年連続お邪魔しているホームパーティーにお誘いいただきました。

 昨年は、お料理準備のお手伝いから行って、始まった頃には次の約束のため失礼してしまったため、今回は、別件にあとから行こうかしら・・・と思いつつ、結局ほぼ最後の頃までゆったりさせていただいてしまいました。

 定番のターキーにクランベリーソース。写真を撮りたかったのですが、撮り損ねてしまいました。あっという間に解体され、みんなの胃の中におさまってしまいました。これがメインでしたが、そのほか、チーズ、ポトフ風の煮込み、パスタ、カレーなど、とにかく盛りだくさん。ターキーはとてもよい具合に焼きあがっていて、銀杏のはいったフィリングもとてもおいしかったです。別の集まりに顔を出そうかと迷いつつ、結局、焼きリンゴ、アップルパイ、ティラミス、というこちらも去年はいただき損ねたデザートが気になって、残ってしまいました。さすがに、遅い時間にこのデザートはかなりずっしり、でしたが。

 素敵なクリスマスツリーがあるリビングにかなりの人数が集まり、二胡の演奏や賛美歌を披露される方も。多彩な方々が揃ったパーティーです。それにしても、この人数で、グラスはともかく、お皿やティーカップをきちんとしたものを出せるおうちというのはなかなか日本ではないと思います。

 やっぱりおうち集まりはとてもリラックスできて楽しく、早くまたうちにもお友達をおよびできるような環境に戻らなければ・・・と思います。

砂漠の薔薇から石の華へ

 勉強会のクリスマスパーティーへ。本当は勉強会部分からと思っていたら遅刻してしまい、銀座をフラフラしてパーティーから。

 パーティーシーズンで手前は違う雰囲気の受付。結局、奥のほうが会場だったのですが、一瞬場所を間違えたかと思いました。「砂漠の薔薇」というのも結構インパクトがある名前です。ダイニングラウンジ。パーティー専用なのかと思いましたが、少人数でも使えるようです。結構有名なところだそう。ステージがあって、うみねこやというアカペラグループの方のミニコンサートも。女性3名、男性2名のグループですが、とても素敵な歌声でした。クリスマスの時期というのは、特にこういうアカペラがぴったり。

 その後、素敵なバーがあるということで、「石の華」へ。偶然にしても、砂漠の薔薇と石の華、とは。
渋谷にあるこのバーは、カクテルの世界大会で優勝したバーデンダーの方がいるお店、ということで、その方にいくつかカクテルをお願いしました。

 
 いつもカクテルといえば、定番のスプモーニばかり注文してしまいますが、まずはお勧めというアップルキウイを使ったフルーツのものを。フルーティーでさわやかでした。その後、メニューから興味をそそられたものを。この季節にぴったりなNut Crackerという胡桃のリキュールを使ったものをいただき、最後に、写真の胡椒を使ったもの。こちらもスパイシーで今の時期にぴったりでした。そのほか、わさびを使ったものなど、独創的なものもいろいろありました。

 カクテル、甘くて飲みやすく、見た目もとても素敵なのでついつい飲みすぎてしまうところが危険・・・です。

 

Monday, December 22

レ・セゾン@帝国ホテル

 めったにないのですが、仕事の関係で、レ・セゾンでランチ。

 さすが、の一言の行き届いたサービスです。超一流ホテルはほとんど仕事で伺いますが、やはりそのサービスにはいつも頭が下がります。外国からのお客様に気持ちよく過ごしていただくためには、滞在時間が長くなるホテルの存在は本当に大きいです。いつもは、仕事なので仕方がないですが、走り回っているばかり。実はレストランは場所の確認以外で足を踏み入れることが少ないのですが・・・。

 いただいたのは、ランチのコース。

 前菜として、「鴨のフォワ・グラとピキヨス ピーマン・エスプレットを香らせて ジュランソンとダークチェリー」、黒いお皿にパプリカとチェリーの赤が映えて、大人のデザートという雰囲気。フォワグラの量が多いのでかなり重い感じでした。お魚を選らんで、「富士山麓の鱒の低温調理 ウイキョウとオレンジを詰めたトルテリーニをブイヨンに浮かべて バジルのシャンティイ」、その他、お肉料理もブーダン・ブラン、蝦夷鹿と気になるものはあったのですが、仕事のため、周囲にあわせて食べやすいものを。「ショコラが流れ出るプルーンの小さなベニエ ラム酒香るグラス」のデザート。アミューズやプチフールもあって、どれもおいしいのですが、やはりかなりずっしり、という感じでした。

 純粋にお食事を楽しむというわけにはいかないので、やはりプライベートで楽しみたい・・・とは思います。

 世界的に素晴らしいサービス、申し分のないフレンチといわれるだけのものはあり、ゴージャスな雰囲気の中、『仕事でなければ)リラックスした素敵なときが過ごせるところです。

Sunday, December 21

アロッサ

 松涛にあるオーストラリア料理とワインのレストラン。随分前に表参道のオーストラリアワインのお店に行った記憶があり、そこと同じような感じかしらと思っていたら、まったく違って、かなり落ち着いた雰囲気のレストランでした。

 渋谷は好きになれない街ですが、松涛のあたりに来ると大人な雰囲気。いいお店が点在しています。レンガと木が使われた店内には、アボリジニーのアートが飾られて、落とした照明がとてもシック。オーストラリアのワインの品揃えは相当のよう。最初にドライなスパークリングをいただき、その後、赤をいただきました。

 お料理はカンガルーやワニなどもあり、ジビエの季節ということもあり、いのししや鹿なども充実。オーストラリア料理といえば、オイスターにあとはやはりお肉。オイスターがなかったため、鴨がおいしいということで、鴨のリエットのサワークリーム、ホタテと洋ナシを前菜にいただき、メインでお魚のグリルといのししのソーセージを。ボリュームありで、かなりガツンといただく感じでした。自家製パンもおいしかったです。さらに、デザートにマスカロポーネのミルフィーユと紅玉を使ったものもいただいてしまったため、最後は相当苦しくなってしまいました。お料理は、必ずしもオーストラリア料理というわけではなく、多国籍、フュージョンという感じで、食材も国産のものも多かったです。

 風邪気味でいったので、ワインも控えめに・・・と思っていたのが、結局ワインがとても進むおいしいお料理で、しっかりといただいてしまいました。

 オーストラリアに行ったときに、オーストラリア料理がこんなにおいしかったかしら?という気はしますが、素敵なお店です。NZワインをメインにした姉妹店もあるそう。最初に勘違いしたアンダーグラウンドという表参道のお店も、恵比寿のアオテア・ランギの姉妹店。最近、こういう感じでオーストラリア&ニュージーランドが増えつつあるのでしょうか。

Wednesday, December 17

新宿ケントス

 先日連れて行っていただいたライブハウスへ。

 最近、こちらがマイブームという方に再びお誘いいただきました。先日はわけわからず伺ったのですが、今回、いろいろ聞いてみると、全国あちこちにあり、しかも歴史(!)も古いそう。忘年会真っ最中の時期のせいか、すごい人。人気があるところなのね、とびっくりしてしまいました。六本木がいちばん「ケントス」らしく、銀座は落ち着いた感じ、なのだそう。他のお店もおもしろそうです。明るいニュースが少ないご時世、派手すぎず、ぱーっとにぎやかに楽しめるところ、なのかもしれません。バブル体験世代には懐かしい感じ、でもあるのでしょうか。

Tuesday, December 16

ミンスクの台所

 久々にベラルーシ料理。

 この時期、どこも混んでいるらしく、カウンターで横並び状態でしたが、だいぶ遅くなってからテーブル席に移動することができました。

 グルジアワインとモルドバワインをいただきましたが、結構翌日に残ってしまったのは、やはり・・・。鰊とビーツを使ったポテトサラダやポテトを使ったパンケーキ、パンはいつもどおりおいしかったですが。最初にいただいたオードブルの盛り合わせ、なんだかわからず口にした白いものは豚の脂の酢漬けという不思議なものだったよう。ねっとりとした感じでしたが、思ったよりくどくはなかったです。いつもはお野菜系中心にオーダーするので、今回はちょっと違う感じのものも多くて新鮮でした。

 何度か来ているお店ですが、実は、ベラルーシも、グルジア、モルドバはもちろん、場所をちゃんと認識していませんでした。改めて、地図で確認してしまいました。

 

Monday, December 15

カフェ フロンティア

 広尾のJICA地球ひろばの1階。

 仕事で行くことはあったものの、カフェは利用したことはありませんでした。カフェを利用したレセプション。サンドイッチ程度かと思ったのですが、意外とつまめるものがあり、お味もよかったです。

 通常メニューでは、東南アジアからアフリカまでいろいろなエスニック料理があるよう。そもそもの母体がJICAということもあり、とてもリーズナブル。広尾の駅近くにありながら、これはすごいかもしれません。カフェの雰囲気も悪くはないので、ランチやちょっとお茶したいとき、カジュアルな集まりだったら夜に使うのもよいかもしれません。ちなみに、ワインはやはり南アのものがでていました。

Saturday, December 13

Birthday Party

 父のお誕生日お祝いを妹宅で。

 新しく買ったというクリスマスツリーも華やか。

 送られてきたというカニシャブがメイン。奈良のお土産でいただいたという生湯葉などと。この生湯葉はおいしかったです。やはりお土産でいただいたという真っ黒なウズラの卵の燻製や酒かすにつけた梅などもつまみつつ。

 忘年会、クリスマスパーティーと飲むことが多いシーズン。週末は少し控えめに、と思って外に出るのはやめた割には、カニシャブにさっぱりしたスパークリングワインも悪くなく、結構いただいてしまいました。

 

 

Friday, December 12

ディープな夜@四ツ谷&新宿

 仕事で出席したレセプションのあと、お食事しましょうということで、四ツ谷にある、その名も四ツ屋へ。いわゆる、居酒屋。串焼がメインのとても庶民的なお店。四ツ谷はかなりなじみがあるところはいえ、未成年だったし、寄り道はせいぜい若葉のタイヤキかデイリークイーンのソフトクリームだった時代。当然、このお店は知りませんでした。でも、大学生だったら、きっと学生の飲み会でも使いそうなところなので、知っていたかもしれません。

 この四ツ屋のすぐ近くにある中華、酔詩家(スージーハウス)がものすごくおいしいそう。餃子がお勧めだけれど、何をいただいてもはずれはないとか。四ツ谷、実は結構いろいろなお店がありそうです。

 新宿2丁目に行ったことがない、という話題になり、連れて行っていただけることに。はとバスツアーにも最近入っているショーを見せるようなところにはいったことがあったのですが、本当のゲイバーは初体験!穴倉のような階段を地下に。入るときはドキドキしましたが、意外にくつろげる感じで、楽しんでしまいました。とにかく会話上手。話題も豊富で、気遣いも人一倍。名前も一度で覚えてしまうし、盛り上がるのも上手。学ぶべき点が多い、というか、よい社会勉強でした。

 久々にものすごい時間まで遊ばせていただきました。

Thursday, December 11

Party at Alberto

 麹町のイタリアンでのパーティー。

 普段はセミナーをやっている会のクリスマスパーティーということで、雰囲気もわからず参加してしまいましたが、いろいろな方がいらしていたそうです。もともとはサラリーマンでも脱サラされていたり、フリーで活躍されていたり、資格をもたれていたり、という方が多い感じ。前向きで社交的な方ばかり。実は、セミナーはでたことはないけれど誘われてきました、という私のような方もパラパラいらっしゃって、結構安心しました。

 自己啓発、コーチなど、セミナーや勉強会があちこちで行われていますが、最近、ちょっとご無沙汰でした。また、これを機会に、おもしろそうなセミナーがあれば参加してみようかしらと思いました。

Tuesday, December 9

Osteria Beone

 渋谷からちょっと離れた神山町のイタリアン。

 カウンターとテーブルがいくつかのこじんまりしたお店。カウンターの中はオープンキッチン。おひとり様でも、楽しめそう感じ(といって、まだ、おひとり様デビューできていませんが)。何をいただいてもはずれがない、ということで、コースを少しアレンジしていただいたものをいただきました。ジューシーなオリーブ、ワカサギのマリネ、自家製ソーセージ、牛肉のたたき、ペコリーノを使った牛レバーなど。お肉がメインだったこともあり、赤ワインが進みます。普段はちょっと苦手かも、というレバーもおいしくいただけました。どのお料理もおいしかったです。オステリアなので、基本的にはワインをいただきつつ、つまむ、という感じですが、結局パスタまでしっかりいただいてしまいました。

 デザートはいただきませんでしたが、カウンター付近にはパネトーネが。お店に入ったとき、そういえば、クリスマスも近いのね、と思ったのですが、早めのクリスマス、遅めのバースデーのプレゼントでクリスマスの飛び出す絵本をいただいて、サンタさんからプレゼントをもらった気分。急に決まったディナーでしたが、楽しかったです。

 代々木公園から神山町に向かったのですが、結構その途中にも気になる感じのお店がちらほら。今まであまり足を伸ばせなかったエリアですが、このあたりの開拓もそのうちしてみたいです。

Monday, December 8

O'hyoi's & Kento's

 以前いちど伺ったことのある、オヒョイズ恒例のオヒョイさんこと藤村さんのお誕生日パーティー。常連の方にお誘いを受けて、お邪魔しました。前よりもさらにお花などの数も多く、とにかくすごい人でした。

 ドリンクをいただくのにもバーカウンターでかなり待って、しかも、がんばってアピールしないとムリ。パラパラと芸能人の方もいらしていました。あまりの混雑でゆっくり楽しむ感じではなかったので、早々に退散。外苑前近辺で軽くお食事かお茶でも、といいながら、結局、新宿まで移動して別の集まりに合流させていただくことに。
 
 東口からすぐのライブハウス。こういう雰囲気のところ、久々、というか初めてな感じでした。ケントスというところで、銀座にもあり、そちらのほうがもう少しクラシックな落ち着いた雰囲気らしいですが、新宿はとにかくノリノリ。オールディーズで盛り上がりました。合間にはカードマジックあり。かなりすごくて、マジックだから、当然種も仕掛けもあるわけですが、まったくわかりませんでした。ライブの音楽でぱーっと盛り上がるのはなかなか楽しかったです。カウントダウンなどのイベントもあるようで、相当盛り上がりそうな感じ。こういうところでYear Endというのもおもしろそうです。

Saturday, December 6

オセアニア・ワインの会@ワイン屋

 新宿のワイン屋というワインのショップに併設されているタパスバーのような雰囲気のお店でワイン会。



 オセアニア・ワインがテーマ。オーストラリアの泡、白はリースリング、シャルドネ、ニュージーランドのソヴィニヨン・ブラン、赤はシラーズ、カヴェルネ・ソヴィニョン、そしてハイライトのAta Rangiはピノ。NZのロマネコンティといわれているそう。最後はデザートワインで。もう1本、珍しいもののおまけがあった気がするのですが、ボトルが見当たらなかったので、忘れてしまいました。。。通常は、主役になるものではなく、単一でワインになっているのはあまりないといわれたのですが。お味は、カヴェルネに近かった気がします。最初の泡のボトルがとてもおしゃれでした。やっぱり赤好きなので、アタランギはおいしかったです。

 お料理は、チーズ、オリーブ、生ハムなどおつまみ系。ワイン会向きというお店のつくりではなく、長居するという雰囲気でもないので、少人数で軽くつまみながらグラスで楽しむという使い方がよさそうなところでした。

Friday, December 5

つくしや

 久々のもんじゃ。

 忘年会だったのでコースで。次々出てきてかなりのボリュームでした。やっぱり、お店の方が作ると手早く、出来上がりもきれいでおいしかったです。もんじゃ以外もいろいろ鉄板焼き系などがでてきて、最後のしめはお好み焼きか焼きそばのチョイス。炭水化物が多いのでさすがにつらかったですが、特にもんじゃは魚介など具がたっぷりだったので、おいしかったです。

 結構飲み物もいろいろ種類がありました。びっくりしたのは、コーラとカルピスを一緒にした、一瞬、カルーアミルク?と思ってしまう、カルコーラ。コーラは苦手なので味見もしていませんが、甘そう。。。

 月島のもんじゃ通りは本当にお店が多くて、75店舗ぐらいあるとか。それでも結構どこも人が入ってはいますが、それでも、人気店とそうでないところの差はあるよう。裏通りにもお店はあるそうですが、そちらはちょっと小汚い感じのところも多いとか。でも、そういうところのほうが、おいしい、ということもあるのかも。

 そんなに頻繁に食べたくなる、というものではないですが、たまにもんじゃをいただくのは、お好み焼きともまた違って楽しいです。以前もんじゃの屋形船に乗ったことを思い出しました。季節がよくなったら、またあれもいいかも。

Tuesday, December 2

Italian Dining ばさら

 最近ちょこちょこ行く新宿御苑周辺開拓。

 御苑の前あたりにパラパラあるお店には行っていたのですが、せっかくであれば新たなところに、ということで、少し離れた和風イタリアンに。フラフラ歩き回ったせいで、結構遠く感じたうえに、静かなエリアに入ってしまったため、心配になりましたが無事にみつかりました。いちばん奥の半個室のような落ち着いた席に。コースもワインもものすごくリーズナブルでした。確かに和風としているだけあって、焼酎などもいろいろ置いていて、ワインよりも多いぐらい。コースは、鮮魚のカルパッチョなど。素材重視、シンプルでした。パスタは・・・でしたが、デザートにコーヒーまで付いてこのお値段なら文句はいえない、という感じ。イタリアンをいただきにくる、というより、カルパッチョなどのおつまみをとりつつ、飲むほうがよいかもしれません。

 ほかにもいくつか、気になるビストロやイタリアン、中華などもあり、まだまだこのエリア、ふらっと開拓の余地がありそうです。

 

Monday, December 1

リフレクソロジー

 お知り合いの方にリフレクソロジーをお願いしました。お花の先生のおうちにて。

 最初の足裏の刺激はかなりの痛み!自律神経にあたる部分だそう。マッサージ慣れしているので、結構マッサージの痛みには強く、何とか我慢できたのですが。いわゆる足裏や足ツボとは違うのですが、ずいぶん昔にイギリスでやってもらったものとは違った気がします。インドのアーユルヴェーダなどが取り入れられているせいもあるのでしょうか。結構、イタ気持ちいい感じでした。寒さで凍っていた足が徐々によみがえっていきます。片足終わった時点で、明らかに、足のむくみがとれて足が細くなり、血行がよくなって足の色が白くなりました。右と左を比較すると、まさに、使用前、使用後。両足終わると、足がものすごく軽くなった上に、体もだいぶ温まりました。

 一度お会いしたときからの印象もあったようですが、足に触れた瞬間、典型的な「風」ヴァータだといわれました。動きのエネルギー。常にじっとしていられない、流れていく、という感じのよう。確かに。。。乾きやすい、冷えやすいといわれて、特に今の時期、まさに乾燥しているのでそのとおり、です。ゆるめること、うるおいが必要だといわれて、心がけなければ、と。

 その後、お野菜たっぷりのお鍋をご馳走になり、おしゃべりに花が咲きました。お花のお稽古も復活しないと。。。

 最後に、耳のマッサージがよいと教えていただき、これは本当に手軽なので、すぐにでも実践しないと。ますます寒くなってくるこの時期、ついついいつも以上に体に力が入って固まりがち。バレエでもそうでしたが、ゆるめることは意外に難しく、これを身につけられたら頑固な肩こりなども解消されるのかしら・・・と思います。

Saturday, November 29

ブルゴーニュ・ワインの会

 恵比寿のサロンで、晩秋に楽しむブルゴーニュ。

 いつもながら、すばらしいワインのセレクション&マリアージュもばっちりのお料理の数々でした。



 Cremant de Bourgogne Rose N/Vで乾杯。サーモンピンクがとても華やかで、思った以上にドライで、むしろ苦味を感じるぐらいすっきりしたスパーリング。白は、シャルドネが3種、Macon-Milly-Lamartine 2006、Maranges Blanc 2006。このレベルのしっかりとした白というのは、赤好きの私でもどちらもおいしかったです。そしてさらに、この日のハイライトである、Corton Charlemangne Diamond Jubilee 2002 Grand Cru。2002年はブルゴーニュの優良年で、もう飲めるとはいえ、あと10年は置いておいたほうがよいそうです。それでも十分おいしかったです。なかなか普段飲めるワインではなく、とても貴重な機会でした。そして、赤。Bourgogne Rouge Renommee 1995、Chambolle-Musigny 2005、そしてラストはもう1本の目玉だった、Echezeaux Grand Cru 2004。ルージュは、ピノノワールの古酒。これがそのお値段とは思えないおいしさ。とてもよい状態で熟成されているそうです。確かにとてもおいしくて、そのオレンジがかった色からも、きっとブラインドだったら、今日はこれがいちばんいいものに違いない、と思っていただいてしまったと思います。シャンボールは対照的にきれいな紫色で、こちらも美味しかったです。エシェゾーもピノノワール。もうすっかり飲みすぎているタイミングでいただいてしまったのは大変もったいなかったかも・・・と思いますが、こちらももちろんすばらしかったです。

 さらに昼間にピノグリ、ピノノワールを中心としたブラインドのワイン会が行われていたそうで、そのあまったワインまでだしていただきました。ニュージーランド、イタリア、南フランス、とこちらはあちこちのもの。珍しい、アルザスのピノノワールというのもあり、こちらも、ブルゴーニュワインとの比較という意味でも楽しく、ニュージーランドのピノなど、なかなかおいしいものも多かったです。

 生ハム、フォアグラ、サーモン、モンドールなどのチーズ、鴨、ポテトとコンビーフを使ったフランスの家庭料理、ローストポークとお料理もどれもおいしく、ワインも進みます。ついついいただきすぎてしまいました。いつもどおり、大満足の、幸せな会でした。

ピアノ・チャリティー・コンサート

 中学の同窓生のピアニストの方のコンサートをきれいになった母校の講堂で。

 ホールは同窓生、先生方のみでなく、小学生など子どもたちも結構多かったです。子どもも一緒に楽しめるようにという選曲だったのだと思いますが、本当にメジャーな曲ばかり。モーツアルトのきらきら星変奏曲、トルコ行進曲にはじまり、ショパンの別れの曲、幻想即興曲、ドビュッシーの亜麻色の髪の乙女など。どれもピアノを始めたときに、いつか弾けるようになりたいと思った曲など、好きな曲ばかりでした。子どもたちも思いのほか静かに聞いていました。

 美しい音色を楽しんだ後は、プチ同窓会。高校卒業以来に近いぐらい会っていなかった人も。ちょっと変わったかも、という人もパラパラはいても、基本的には変わってないねーと言葉を交し合う人がほとんど。それでも、久々に当時のあだ名で話しかけていいのかしら・・・とちょっと戸惑ったり、名前を思い出せなかったりということも。やっぱり、かなりの年月が流れていることは感じてしまいました。。。

 来年は創立100周年ということで、大きなイベントも企画されているということなので、楽しみです。

Thursday, November 27

Charles Smith Wine Party @ 57

 Orca Internationalというワインインポーターのワイン会に参加。
 
 こういう形の会は初めてだったのでどんな雰囲気かと思っていたら、かなり想像とは違う感じでした。



 全部いただいたわけではないのですが、そもそも、このワインメーカーの方はロックミュージシャンだとかで、ラベルはものすごく個性的。え、ワイン?という名前のものばかり。生産者の彼も、会場内で談笑したり、ワインをサーブしたり。生産者やインポーターの会社の知り合いも多かったようです。アメリカ人率もかなり高いパーティーで、なんとなく始まり、適当に帰る人は帰る、でも、終了予定時間になっても盛り上がっている・・・というところも、欧米のパーティーらしい、というか六本木らしい感じでした。ドレスアップした方も多く、華やかな雰囲気。

 おいしかったのは、ヴィオニエとシラー。このほか、大きくHouse Wineとかかれたエチケットのブレンド、グルナッシュ、カヴェルネなどがありました。お味はよかったのですが、このボトルを見て購入するか、と聞かれると首を横に振ってしまいますが。。。

Next Door @ T & G ARTS

 六本木のギャラリーでグループ展をされるということでオープニングに。

 思った以上に六本木の交差点から近いといころにあるギャラリーで、最初は通り過ぎてしまいました。

 若手アーティストに重点を置いた展覧会は今回で8回目だそう。5名の才能あるアーティストのひとりとして、お友達は素敵な絵を出展されていました。グループ展のために準備された新作を含めて10点ぐらい。2階は3名の作品が展示されていましたが、それぞれとても個性的で素敵な作品なのですが、なぜか調和がとれていました。白い箱のようなギャラリーに生えるそれぞれの作品は、個性を主張しつつ、意外に他の作品の邪魔をしていない気がして、それが不思議でした。

 変わったギャラリーで、夜はバー営業、週末などはウェディングの2次会などのパーティー利用が多いらしく、いつも作品を楽しめるというところではないそうです。

 美術館でしっかり鑑賞、もいいですが、最近、こういうギャラリーなどで、実際そのアーティスト本人から説明を受けながら観て気に入ったら手に入れることもできる、という身近さもいいな、と思います。

 

Wednesday, November 26

風邪

 久々に熱がでてダウンしてしまいました。

 急に寒くなったので、周囲も風邪がはやっているようです。インフルエンザの予防接種は受けたので、インフルエンザにはかからなければよいのですが・・・。

Saturday, November 22

高清水のお酒と秋田の食材を楽しむ会

 日本酒ときりたんぽなど、秋田のお食事をいただく会に。
 

 いつも素敵なサロンですが、かわいいクリスマスモードのインテリア。


 いただいたお酒は4種類。

 食材は秋田から直送のものばかり。ちょっとぬるっとした感じ。きばさ、というそうです。

 笠間焼の素敵な器。

 ソーセージは、プリプリしておいしかったです。

 このほか、もちろん、比内地鶏入りのきりたんぽもいただき、おなか一杯に。どれも、日本酒にぴったりでおいしかったです。

 ワイン党ですが、寒くなってくるこの時期、和食に冷酒もおいしく、特に楽しいメンバーでいただく会だと幸せです。

Friday, November 21

ぼたん

 淡路町という駅、初めて降りました。

 ぼたん、という明治から続く老舗の鳥すき焼きやさんに。鶏肉のすき焼きは初体験でした。備長炭と鉄なべを使用した、当時から変わらないお味、だそう。建物もよい雰囲気です。こじんまりした旅館か、大きな古い民家のような感じ。予約は5名以上からしか受けないそう。お座敷に小さな座卓が並んでいるのが印象的。メニューは1種類なので、飲み物以外はオーダーしなくても自動的に鳥すき焼きがでてきます。おいしかったですが、個人的にはちょっと割り下が濃くて甘すぎたため、そのあと、ものすごく喉が渇いてしまいました・・・。薄味に慣れているのと、お野菜たっぷりが好みなので、すき焼きよりはお鍋のほうがそもそも好きなため仕方がないかもしれません。

 神田のあたりは、昔ながらのよいお店というのが多そう。それにしても、21:00閉店というのにはびっくり。とにかく、ぱっと出てきて、ささっとおいしくいただき、ご馳走様と帰る、ということなのでしょう。

 しっかり味のすき焼き好きの方や、ちょっと日本情緒を味わってみたいという日本通外国人あたりにもお勧めな感じです。ただし、お座布団のため足は伸ばせずのんびり過ごすという感じではないですが。

Thursday, November 20

Beaujolair Nouveau

 あちこちでボジョレー・ヌーボーのパーティー。

 昨年に続いて国際文化会館でのワインパーティーにご招待いただきました。参加者のほとんどが相当年数の会員の方ばかりというこの会。ご挨拶でも、若い会員が増えてきました、それでも、会員の平均年齢は70代(!)ぐらいかも、ということでした。

 いただいたヌーボーは、蜷川美香デザインのラベルを使ったブシャール・エイネのもの。酸味が結構ありました。去年のほうがよかったのでは・・・という声はちらちら。毎年、今年はおいしい、といわれていますが、今年については確かにあまりいわれていないかも。夏に雨が多かったのが原因のようでした。

 ボジョレー以外のものをあとから出していただくと、やはり、そちらのほうがおいしくて戻れませんでした。ワイン好きが増えるにしたがって、ボジョレー・ヌーボーの人気やお祭り騒ぎは少なくなるのは当然。航空運賃が相当加算される価格には見合わない軽い味わいであれば、とりあえず初物、1杯で十分、という人が多いのではないでしょうか。

 恒例のテイスティングがあり、去年はまったくわからなかったのですが、今年はわかりやすいかも、と思ったのにダメでした。カベルネ、ピノノワール、ジンファンデルだったので、これは絶対ジンだと思ったものがなぜかピノ。やっぱりブラインドは難しいです・・・。

 

チビテ舞踊団

 タンザニアの音楽とダンス。

 以前、ザンジバルの有名な歌手のコンサートには行ったことがありましたが、タンザニアの踊りは初めて。先日のエチオピアとはまた違った感じでした。

 カラフルな衣装。手作りの身の回りのものを使ったシンプルな楽器で生み出されるリズム、明るく、元気になるようなエネルギーにあふれたものが多かったです。

 こうしたダンスなど無形文化を保存していくのは難しいのだそう。伝承されていかなければ再現できなくなってしまうと、今はコンピュータと特殊な測定器具を用いて記録している研究者の方の努力についても伺いました。未来に伝えていくべき歴史と文化。失われていくのはとても惜しいと思いました。

Wednesday, November 19

Aquarium at Dunhill

 銀座のダンヒルにある英国バーへのお誘い。ついでにちょっと遅れたお誕生日もお祝いしていただきました。

 ダンヒルの場所がわからず迷子。銀座で迷子なんて。地図でメルサの前だと思っていたのが、実はティファニーの前。そういってくれればすぐわかりましたが。1階は普通にショップなので、どこにバーがあるのかしら、と思ってしまいますが、2階と3階。3階はシガーバーらしく、ゆったりとしたラウンジではあるのですが、ちょっと煙い感じなので、2階のカウンターのほうで。お祝いだからということで、シャンパーニュをいただきましたが、英国バーなのでスコッチなどは揃っていました。飲み物よりむしろバラエティは少ないですが、フードメニューが英国風。チーズとローストビーフをいただきました。チーズの盛り合わせはスティルトン以外は英国チーズではなかったですが。厚切りの一口大となったローストビーフの横に焼いた石とローズマリーが。これは、香りを楽しむためです、といわれました。英国バーだからかもしれませんが、グラスワインは2種類のみ。やはり、カクテルやウイスキーのほうが売りのようです。最後にいただいたカクテルはとてもさっぱりしておいしく、しかも、大きなアイスがまるで宝石のようにごろっと入っている感じが素敵でした。

 落ち着いた大人な空間。銀座らしいいい雰囲気のバーでした。

Sunday, November 16

北京 その2

 北京の続き。

 写真を撮らなかったのが残念でしたが、台湾料理の老舗の北京支店、欣葉(Shinyeh)でお食事を。お友達のお知り合いから声をかけていただき、知らない方たちが集まる会に混ぜていただいたおかげで、かなりいろいろなものをいただくことができました。どれもおいしかったですが、特に印象的だったのは、丸ごとのハトのロースト。フィンガーボールを出されたので手で豪快に食べないと、とてもお箸ではうまくいただけません。顔がごろんと残った様はちょっと・・・やっぱり、とは思いましたが。最後に追加でいただいたポークはイカやシイタケ、お野菜のソースが絶品。あっさり仕上げた中国野菜もおいしかったです。そして最後の杏仁豆腐はものすごいモチモチしていて、初めての感触。以前、ロンドンで、ここの杏仁豆腐は絶品!といわれたところとは、タイプが違う感じ。甘さは控えめ、アーモンドの香りや味はそれほど強くないですが、おなか一杯でもするっと入ってしまう一品でした。お料理はどれもそれほど脂っこくなく、かなり食べ過ぎた割りに翌日にもたれることもありませんでした。その後、日本人経営のバーに移動。東京にもありそうな感じで、上海だったら普通だけれど、こういうのが北京にも増えてきているのだそう。そういえば、台湾料理のレストランの地下にはかなりモダンな雰囲気でガンガン音楽が流れているスペースがあって、何かしらと思ったら巨大カラオケボックスでした。相当お洒落スポットという感じでした。

 こちらは天下一家というお店。薬膳料理で有名だそう。日本の雑誌恐るべしというのはロンドン時代などにも思いましたが、現地以上に最新情報や穴場スポットをしっかりフォローしています。こちらも、オリンピック前のブルータスの北京特集の別冊から。一応、少し過ぎたけれどお誕生日のお祝いも兼ねていただきました。ただ、その後にカンフー劇を観に行くことにしてしまったため、かなりきついスケジュール。予約していたコースをやめて単品でささっと済ますことにしてしまったのは残念。地元でも人気店のようで中国人の男性グループが多かったです。確かに、薬膳で、特に男性向き、となっていました。

ふかひれ姿煮! 別にでてきたスープにどさっといれてくれます。あふれんばかりのふかひれ。コラーゲンたっぷり。あっさりしてするっと入ってしまいました。これが、実はコースより高額、だったのですが・・・。



 薬膳のお野菜料理。しゃきっとした歯ざわりのおいもとブロッコリーの軸。


 鶏肉。 
 時間がなくて、メニューをきちんと見ることもなく、薬膳らしい感じをあまり味わえなかったのは残念でいしたが、どれもおいしかったです。隣のテーブルでオーダーされていたものなど、興味津々でしたが。



 お食事以外で特筆すべきなのは、最新のホット・スポットである芸術区。もともとは倉庫や工場のエリアに中国のモダン・アートのギャラリー、それに伴ってオシャレなカフェやレストランなどが今もどんどん増えて拡大している地域。市内からは結構遠くて行くのは大変。でも、いく価値はあります。
 カプチーノでほっと一息。中国茶も大好きだけれど、やっぱりこういうカフェが落ち着きます。




 今まで北京には中国の地方からの人しか来ていないのかも、と思っていたのが、ここに来たら、欧米系観光客もいっぱい。


 おもしろいオブジェがあちこちに。

 時間がなくあまりギャラリーは観られませんでしたが、写真はいいものも多く、陶器も普段使いによさそうなものがあり、お土産の発掘にもよさそうでした。


 中には現役のような工場の煙突から煙がモクモク。機関車があったり、レールや、動いているコンベヤーベルトがあったり。もともとあった機械や建物をそのまま生かしているのですが、妙にマッチして不思議なアート空間を生み出しています。中国にもこんなところがある、という一見の価値ありです。もちろん、モダン・アート好きはもっと楽しめるでしょう。


 対照的に泊めてもらっていたちょっと市内中心から離れたマンション近くのマーケット。金魚を売っていました。あとは衣類、雑貨、本など。雑多のものが多いですが、掘り出し物もあるそう。しっかり生活用品をゲットしている友人のたくましさには感服。こうしたマーケットも、資本主義が導入された結果。

 オリンピックを契機に観光にも力をいれていて、もともと観に行く予定だった京劇から変更して観に行ったカンフー劇など、完全に観光客向けのイベントもできていました。カンフー劇は、英語上映。楽しめます。もう1回は行かないと思いますが・・・。

 短い割りに、相当充実した滞在でした。これもお友達がいたからこそ。四合院、万里の長城など、まだまだ行けなかったところもあり、気軽に行ける近さの北京、また遊びに行きたいと思いました。

Saturday, November 15

北京 その1

 初北京。週末+αでいけるところでちょうどお友達がいるので寒くなってきたけれど、以前から行きそびれていた北京に行くことに。空港は広くて立派。高層ビルも多くて、さすが、オリンピック前の建設ラッシュ後という感じで、想像以上に都会な雰囲気。ただ、実際は、まだまだ・・・と思うところはいろいろあるようで、特に住んでいると大変なようです。

 下調べもしていかなかったので、何をしたいというのがあまりなかったのですが、とりあえず北京おのぼりさんらしく、天安門へ。

 とにかく、広くてびっくり。今の時期、観光客がいっぱい。といっても、ほとんどが地方から来た中国人。外国人は少なかったです。まずは、毛沢東だけは拝みにいかなきゃ、ということで毛沢東の安置された記念館に。もちろん写真撮影禁止ですが、そういえばレーニン廟でも荷物を預けたのですが、やっぱりここでも。

 その後、近辺をフラフラしているうちに、胡同とよばれる下町地区に。結構外見だけはきれいにしてあるのですが、中は昔のままで迷路のよう。あまり足を踏み入れなかったのですが、この中を迷いながら歩くのも結構おもしろそう。表通りから一歩はいるとものすごい狭い通路なのですが、表通りは小さな食堂、スナックを売るお店や、モダン・アートのギャラリーなどが連なっており、結構楽しかったです。

 おいしそうだったので、これがお勧め!といわれたひき肉などが挟まったパンケーキみたいなものにチャレンジ。これはなかなかおいしかったです。 

 有名な老舎茶館に。曜日や時間帯によって、京劇などいろいろなパフォーマンスもお茶とともに楽しめるそう。行ったときはちょうど影絵をやるというので、優雅なティータイムを。



 菊花茶。

 点心。こぶりの上品なお菓子でした。かなりいろいろ種類があって、どれをオーダーするか結構迷いました。


 影絵は、特に動物の動きがなかなか。漁夫の利、という言葉のもとになっているらしいストーリー。貝がでてくるのですが、動きがとてもコミカルでした。

 故宮は混んでいるということで、代わりに訪れたのはこれも北京観光の目玉といわれる「頤和園(いわえん)。西太后のお気に入りだったというこの夏の庭園。とにかく広大。ゆっくり回ると相当時間がかかるということで、さらっと見ただけですが、お天気もよかったのでとてもきれいでした。そしてここにもまた、地方からの中国人観光客の団体さんがたくさんでした。

 あちこちで写真を撮るのですが、結構、なぜここで?と思うところで撮っている人も多かったです。人が通るところであろうと、お互い気にしない感じ。

 とにかく人が多いのが印象的。もっと季節がよい時期はすごかったそうです。マーケットやデパートものぞいてみましたが、物も豊富。最近はさすがにかつてほどバブリーな人は見かけなくなったといわれていますが、それでも資本主義の波はすっかり浸透し、高価なものもずいぶん売っているし、マック、IKEA、カルフール、など企業の進出も目覚しく、モノはあふれていてまだまだ勢いがあるのを感じました。悪評高いトイレもそこまで、ではありませんでした。といっても、ちょっと郊外に行けば、排水・下水を含め生活臭などのニオイはかなりきつく、短い北京滞在中、いちばんつらかったのが、ニオイと空気の悪さ、でしたが。

Monday, November 10

Birthday Dinner @キッチンセロ

 目黒で結構有名なお店。小さいので予約なしだと入れないことも、と聞いていました。急遽、お祝いしていただけることになり、こちらに。近くに住んでいたときにはまだなかったので、できてからまだ1年ぐらいかも。斜め前のお店など、いくつか行ったことがある目黒駅からすぐのところで、あ、ここにできていたのね、という感じ。入り口はかなり細長く狭いし、ここから入っていいの?という感じでしたが、中に入ってしまうと居心地のよい空間。

 ワインが豊富。日本のワインやオーストリアなど、珍しいワインをいろいろグラスで楽しめます。どのワインもおいしかったです。一応、カテゴリーとしては、スペイン料理となっているようで、タパスもいろいろありますが、ワインにあうおつまみのバラエティーも相当。カラスミとカブのサラダはカラスミ好きということもあり、とてもおいしかったです。パテ、柿とカモのフリット、ズッキーニのソテー、フォアグラを使ったコロッケと、どれもワインが進みます。ポーションが小さいので、いろいろと頼めるところがよいです。パエリアが出来上がると声がかかり、これもいただきました。最後は、サプライズでバースデープレートにしたデザートまで。やっぱりこういうの、とてもうれしいです。

 カウンターしかなくこじんまりした、女性スタッフだけで切り盛りしているお店。興味をそそられるメニューがまだまだあるので、遠くなってしまいましたが、また来たいお店です。

Sunday, November 9

東京セイントアカデミー合唱団定期演奏会ト&お誕生日前夜祭@オリオール

 合唱のコンサート@カザルスホール。

 バッハ2曲にシューマンのレクイエム。宗教曲はおごそかで美しいのですが、どうも眠気を誘われていますという難点が・・・。心地よいすばらしいハーモニーだったことは間違いないのですが。カザルスホールはこじんまりしていましたが、正面のパイプオルガンの前にシャンデリア風のライトがはえてきれいでした。

 お誕生日前日ということで、新宿御苑のオリオールで軽くお祝いしていただきました。テラス席はちょっと寒そうだったので中で。お料理はヘルシー。ただ、ボリュームはものすごくたっぷりです。ニース風サラダは、想像していたものとまったく違いました。オリオールの売りであるラップ(薄いピザの生地にホウレンソウを練りこんだもの)を焼き上げたものをカップにして中にサラダが盛り付けてあり、器ごといただけるタイプ。パリッとしたラップもおいしく、普通のサラダ・ニノワーズよりも凝っていて素敵でした。アンティパストのスモークサーモン、ゴルゴンゾーラとチキンのラップ、パリパリの薄焼きマリナーラ風ピザといただくともうおなかいっぱい。ワインもオーガニックのものも置いていて、Veganだとさすがにいただくものがあまりなさそうでしたが、シーフードOKはもちろん、乳製品まではOKなベジタリアンにも十分対応できるヘルシーなメニューが豊富でした。リーズナブルなので、カジュアルディナーをしたいときにはぴったりのお店です。季節がよければ、テラス席が気持ちよさそう。

 新宿御苑周辺は結構いろいろお店があるので、これからも開拓していきたいエリアです。

Saturday, November 8

エチオピア料理とダンスの夕べ

 以前出張の際にも観たエチオピア・ダンス。

 エチオピアは独自の暦を使っており、2007年にミレニアムを迎えているので、これがミレニアム最後の時期のお祭り、お祝いになるそう。

 80以上の民族がいるため、舞踊もかなり異なるそう。北部では、首、肩など上半身の動きが特徴的。ものすごい勢いで首を振る動きがあったり。気分が悪くなっちゃいそうです。。。。南にいくほど、動きが上半身より下半身を激しく使うのだとか。ステップそのものはあまり難しいものはない感じでしたが、かなり激しく動くものも。

 エチオピアは美人が多いとはよく言われますが、顔がとにかく小さくて彫りが深いです。

 演奏は、クラール(ハープ)、ケエロ(太鼓)、ワシント(縦笛)、マシンコ(一弦ヴァイオリン)の4つの代表的な民族楽器で。エチオピア人は日本人に近い感じの国民性なので、もっと静かな感じかと思ったらかなり乗りがよかったです。とにかくみんな勝手に踊り始めるので、舞踊を見るというより一緒に楽しむ、という雰囲気。

 エチオピア料理とワインのほうは。。。パックで渡されたインジェラとカレーは辛すぎていただけなかったのと、エチオピアワインはやはりちょっと・・・です。Queen Shebaは相当日本人向けにしてあるのを再実感してしまいます。

Thursday, November 6

Novelloパーティー@ Buono Buono

ブオーノ・ブオーノの恒例のイタリアワインの新酒、ノヴェッロを楽しむ会。

 昨年はじめて参加して、今年は日程的にムリかも・・・と思って、前売り券購入をためらっているうちに、前売りは完売。でも、直前になって、やっぱり行けそう、行きたい!と思い、当日券で参加することに。

 当日券は数が少なく、早めに到着して無事確保できて一安心。

 28種類ものワインがでていて、最後のほうは、本当に一口テイスティングしては次、という感じでなんとか20種類ぐらいがんばりました。お料理をいただきすぎて、相当苦しくなってしまいました。最初のうちに、パスタなど、ついついたくさんとってしまったのと、早めにでてきたドルチェを食べ過ぎたのが敗因。お料理の出るタイミングや量がわからないビュッフェだと、ペース配分が難しいです・・・。



 途中で現れて、すぐに無残な姿になってしまった子豚ちゃんの丸焼き。しっかりいただきましたが、顔を見てしまうとかなりかわいそう。皮のあたりはコラーゲンたっぷり。

 28本のボトルのディスプレー。実際には昨年同様に地域ごとにボトルが。それぞれのワインの特徴も伺えばちゃんと教えていただけるのですが、数をこなすことに集中してしまうと、結局、さっきのとは違う感じ、とか、新酒のわりにしっかりしている、という程度しか記憶に残りません。メルローやサンジョベーゼといったメジャーな品種以外にもイタリアならではの地元のブドウを混ぜたものがいろいろ。それぞれ個性ありで、ボジョレー・ヌーボーより楽しめます。好みなので、意見は結構わかれていたのだと思いますが、プーリア州のものの人気が高かったような印象。1本だけ、隠しワイン(28本目)があります、ということで、ノヴェッロ・テロルデゴというものでしたが、こちらはやはりおいしい、と評価が高かったです。唯一の白ワインは酸味があり、さっぱりとしていました。エチケットもそれぞれ。28本もあるとゆっくり味わう余裕がなくなってしまっていたのが、残念です。
 
 ボジョレーと同じお祭り。イタリア好き、ワイン・美味しいもの好きの方々が集まる楽しい会でした。