松涛にあるオーストラリア料理とワインのレストラン。随分前に表参道のオーストラリアワインのお店に行った記憶があり、そこと同じような感じかしらと思っていたら、まったく違って、かなり落ち着いた雰囲気のレストランでした。
渋谷は好きになれない街ですが、松涛のあたりに来ると大人な雰囲気。いいお店が点在しています。レンガと木が使われた店内には、アボリジニーのアートが飾られて、落とした照明がとてもシック。オーストラリアのワインの品揃えは相当のよう。最初にドライなスパークリングをいただき、その後、赤をいただきました。
お料理はカンガルーやワニなどもあり、ジビエの季節ということもあり、いのししや鹿なども充実。オーストラリア料理といえば、オイスターにあとはやはりお肉。オイスターがなかったため、鴨がおいしいということで、鴨のリエットのサワークリーム、ホタテと洋ナシを前菜にいただき、メインでお魚のグリルといのししのソーセージを。ボリュームありで、かなりガツンといただく感じでした。自家製パンもおいしかったです。さらに、デザートにマスカロポーネのミルフィーユと紅玉を使ったものもいただいてしまったため、最後は相当苦しくなってしまいました。お料理は、必ずしもオーストラリア料理というわけではなく、多国籍、フュージョンという感じで、食材も国産のものも多かったです。
風邪気味でいったので、ワインも控えめに・・・と思っていたのが、結局ワインがとても進むおいしいお料理で、しっかりといただいてしまいました。
オーストラリアに行ったときに、オーストラリア料理がこんなにおいしかったかしら?という気はしますが、素敵なお店です。NZワインをメインにした姉妹店もあるそう。最初に勘違いしたアンダーグラウンドという表参道のお店も、恵比寿のアオテア・ランギの姉妹店。最近、こういう感じでオーストラリア&ニュージーランドが増えつつあるのでしょうか。
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