Wednesday, December 30

California Wine Tasting Party

 今年のワイン会納め。カリフォルニア・ワインを日本にもっと広めたい、という方がお友達にいらっしゃるということで、ブラインドで、白3本、赤3本をテイスティング。以前にもお邪魔した素敵なマンションで、グラスもリーデルなど素敵なものばかり。ご用意いただいた牡蠣グラタンに持ち寄りのローストビーフ、お寿司、チーズ、ドライフルーツなどとともに、ワイン試飲会といっても、こんなに優雅な会はなかなかないぐらい楽しませていただきました。

 最初はアメリカのお友達とのvideo callも。何だか、こんな会というのも不思議です。ちょっと緊張。それで、ワインもお料理も写真を撮りそびれてしまいました。。。

 いただいたワインは、以下の6本。それでも、さらにシラーも開けていただきましたが。

1. St. Supery (サン・スペリー)ソーヴィニョン・ブラン 2007
2. Girard (ジラルド)ソーヴィニョン・ブラン 2007
3. Cambria (カンブリア)シャルドネ 2006
4. Cambria(カンブリア)ピノ・ノワール 2006
5. Sable Ridge(セーブルリッジ)ジンファンデル 2006
6. Sequoia Grove(セコイアグローブ)カべルネソーヴィニョン 2005

 個人的には、ソーヴィニョン・ブランはそれほど好きではないので、シャルドネとピノがおいかったです。ジンファンデルは苦手、といいつつ、ブラインドでいただいたので最初はカベルネかと思ってしまいました。甘みをあまり感じず、これだったらジンファンデルも美味しいかも、と思ったほど。最後に出していただいたシラーがまたとても美味しかったです。お料理とのマリアージュもばっちり。午後から初めて、結局、別件の忘年会はパスして、夜までゆったりと過ごさせていただいてしまいました。

 最初は、何かワインのコメントしなければ、でも自分の好き嫌い以外思いつかないし・・・とちょっと心配になってしまいましたが、結局は単に美味しいものに楽しい会話で、素敵なワイン会納めの試飲会でした。

Tuesday, December 29

ワイン忘年会@トラットリア・ラーチェロ

 出張なのでいけないと諦めていアメリカのワインを楽しむ忘年会に直前にエントリーさせていただきました。前と同じお店かと思って、もうちょっとで違うお店に行ってしまいそうでしたが・・・。

 23人で20本!ボトルが並んでいる様はいつもながら、壮観、でした。
 
 ワインリストは、以下のとおりでした。


J-Winery Brut 2000(Healdsburg, CA)
Iron Horse Wedding Cuvee 2006(Sebastopol, CA)


Eroica Riesling 2007(Woodinville, WA) Wine & Spirit 93pts
Badger Mountain NSA Organic Chardonnay 2007(Kennewick, WA)
Kistler Chardonnay Durrel Vineyard 2007(Sebastopol, CA)
Melville Chardonnay Estate 2008 (Lompoc,CA)
Foxen Chardonnay Biennacido Steel cut 2008(Santa Maria, CA)
Merry Edwards Sauvignon Blanc 2008 (Sebastopol, CA)

ロゼ
Freeman Rose NV(Sebastopol, CA)


Lincourt Pinot Noir Santa Barbara County 2008(Los Olivos, CA)
Tally Pinot Noir Arroyo Grande Valley(Arroyo Grande, CA)
Melville Pinot Noir Estate 2008 (Lompoc,CA)
Merry Edwards Pinot Noir Russian River Valley 2006 (Sebastopol, CA)
Joullian Merlot Carmel Valley 2006(Carmel Valley, CA)
Carmody McKnight Merlot 2005(Paso Robles, CA)
Smith & Hamp; Hook Cabernet Sauvignon central Coast 2006 (Soledad , CA)
Overture NV(Oakville, CA)
四恩 窓辺 2007(山梨)
Cosentino The Zin(Yountville, WA)
Spenker Zinfandel LODI 2002 (Lodi, CA)
Filsinger Zinfandel Temecula Valley (Temecula, CA)
Hahn Syrah SLH 2006 (Soledad , CA)

 とても全部は試しきれないので、泡をいただいたあとは、白はKistlerとMerry Edwardsのみにして、非売品というロゼを試したあと、早速、赤に。赤はピノ・ノワール、カベルネを優先してお勧め順にいただきました。Kistlerのシャルドネ、Merry Edwardsのピノ・ノワール、Overtureあたりが好みでとても美味しかったです。唯一の日本のワインはかなり変わった感じ。カルパッチョ、パスタなどお料理も美味しく、楽しい会でした。

Monday, December 28

今年一年の傑作を集めたワイン会

 出張に行かないですんだので、当初、行かれないと思っていたワイン会や忘年会に次々と。


 インドのブリュット・メトッド・シャンプノワーズ、西オーストラリアのファーモイ・シャルドネ、ボルドーのシャトー・スグ・ロング・モニク、インドのディンドリ・リザーブ・シラーズ。牡蠣のソテー、キーマカレーにフライを添えたものにナン、ジェノヴェーゼと一緒に。最後は差し入れのクリスピー・ドーナツを。


 インドは、どちらもSulaでしたが、以前の印象が悪かった分、今回のは割とおいしかったです。でも、やはり、シャルドネとボルドーのほうが好みでしたが。

 お土産に、Moetのグラスマーカーをいただきました。かわいいのですが、使う機会があるかしら。。。

 

Saturday, December 26

Ocho

 表参道のイルミネーションが復活したので、六本木などは終わってしまったけれど、せっかくなので見に行きたいということで、久々に表参道に。とにかく人がすごくて、結局、すぐに恵比寿に戻ってくることに。

 先日TOKIAのほうは行ったスペインバルへ。最近、スペインバルが結構多い気がします。恵比寿のほうは、TOKIAより気楽な雰囲気でリーズナブル。定番の生ハムに、クリスマス時期のお薦めメニューから、アンディーブにブルーチーズとリンゴ、クルミのサラダ、イノシシを煮込んだものなどいただきました。タパスの種類は豊富で、小皿をいろいろいただけるのはやはり楽しいです。

Friday, December 25

Christmas Eve & Christmas

 平日のしかも出張に行くかもしれない直前という状況だったので仕事の状況が見えず、かといって、やっぱりクリスマスだし…と思い、遅くから参加できるパーティーなどに参加していました。直前になるといろいろなイベントのお誘いが。お寿司だったり、焼き鳥だったり、それっぽくないものも多かったですが。

 イルミネーションも25日までのところも多くて、見に行きたいと思っていたものの、行く余裕はなかったのは残念。

 それにしても、クリスマス最大のプレゼントは、出張に行かなくてすむことになったこと。普通の時期ならまだしも、年末に出張というのは気が重かったので、このクリスマスの奇跡が起こったことだけに大満足すべき、かも。


Wednesday, December 23

Christmas Eve Eve Home Party

 一応クリスマスをテーマにワインを飲みましょう、という会。

 テーマカラーはやっぱり赤と緑。鶏の赤ワイン煮、コック・オ・ヴァンをメインに、この間から作ってみなければと思っていた耳たぶ型のパスタ、オレッキエッテをブロッコリーソースで、それにワインにあいそうなおつまみを用意。ウェルカム・ドリンクとして、Mulled Wineを。お鍋で作ったのですが、スパイスをいれていい具合かしら、ちょっと煮立ち気味となった瞬間、突如アラームが!大慌てしてしまいました。換気扇を慌てて回したのですが、直後にセコムからお電話。どうも、アルコールを使うとセンサーが反応してしまうことがあるらしいです。

 そのほか、イクラとエビのジュレや、チーズ肉巻きなど、クリスマスにぴったりの手料理もお持ちいただき、ワインも次々空きました。南アのスパークリングで乾杯したあと、早い段階で、この日の最もいいワイン、シャトー・ランシュバージュ1999。ポイヤック地区のこのシャトーは、格付けこそ5級ながら、その人気、実力とも2級並みなのだそう。さすがおいしかったです!




 うちでの会は時間を気にせず、気楽にのんびり過ごしていただけるのがやっぱりいいです。今年は、年末忘年会企画の実現が難しくなってしまったので、ホームパーティーといえる形はこれが最後になりそうですが、また、来年も気軽に遊びに来ていただける場所を提供できれば、と思います。

Tuesday, December 22

年末ポットラックパーティー@ホワイトラボ

  お知り合いの方のオフィスで大人のクリスマス・パーティー。半蔵門の駅からすぐの、高級マンションの高層階にある素敵なオフィスでした。白を貴重に赤をアクセントとしたインテリア。2面つながったバルコニーからの眺望も素敵でした。

 ポットラック、ということで、本当は何か作っていきたかったのですが余裕がなく、チョコレートなどを。美味しいと評判のお寿司屋さんのお寿司に、持ち寄りの手作りウズラの唐揚げ、デパ地下お総菜など。ウズラはお取り寄せされたそう。普通のお店でウズラのお肉が売っているなんて見たことがありません。とてもクリスマス気分を盛り上げたのは、お菓子の家!キットが結構売っているそうで、それに好きなクッキーなどを貼り付けて作れるそう。

 オーストラリアのシラーズの真っ赤なスパークリングやあまり見たことのない由緒ありそうな日本のワインに日本酒など、昨日も飲んだから今日は・・・といいながらも、楽しい雰囲気の中、結局しっかりといただいてしまいました。帰る間際に黒ウーロンをいただき、これでないことに、はならないけれど・・・と思いつつ、とりあえず明日はジムに行って運動しなければ、と反省もしながら。

Monday, December 21

エビスバル

 以前、ブリティッシュ・カウンシルのイベントでお会いしたソムリエの方のお店。実は、オーナーはお友達のお友達、ということも判明。また、いろいろなところでつながりを感じます。

 小さなお店で、駅から近すぎて、行きすぎてしまいました。間口が狭く目立ちません。ウナギの寝床状態で結構奥行きはあります。今年ラストの今週は、なんと、スパークリングワイン飲み放題。しかも、月曜日はいずれにせよワンドリンクサービスもあるということで、まずは、フェラーリで乾杯。その後、アメリカ、スペイン、オーストラリアと次々いただいてしまいました。ラタトゥイユ、パルメザン、熱々のオイルサーディン、自家製食パンにアンチョビーとチーズをのせて焼いたもの、牡蠣の焼きリゾット、とおなかも一杯に。どれもおいしく、当然のことながらワインにぴったり。

 さらに、マジックナイトということで、テーブルマジックも。コインを使ったマジックをやっていただきましたが、本当に不思議。なぜ手の中にあったはずのものが入れ替わっているのかしら・・・。手品師、と書いた名刺もいただいてしまいました。これは、別に消えたりしませんでしたが。

 アットホームなお店で、マジックナイトということもあり、ワインを楽しむところといっても小さな子供が大勢いる家族連れのテーブルも。小さい子たちの目はマジシャンに釘付けになっていました。

 常に新しい企画など、イベントも多く、とても気楽にワインを楽しめるいいお店です。また、ちょくちょくお邪魔したいな、と思います。

 

Sunday, December 20

レニングラード国立バレエ くるみ割り人形

 この時期には外せないバレエ。

 東京国際フォーラムは箱が大きすぎて、2階席だとオペラグラスなしだと顔がまったくわからないのが残念でした。ただ、上からだと、コール・ド・バレエのフォーメーションは楽しめました。衣装も素敵。雪の精はちょっと眠りを誘うような幻想の世界。くるみ割り人形のビビッドなピンクの衣装が印象的でした。やはりクリスマスといったらくるみ割り人形。美しい踊りと音楽にひたることができました。

 年始もチャンスがあればまた何か観に行きたい!と思いました。

 バレエを楽しんだあとは、Baru&Bistro * musiQ “mood board”でお食事。珍しいルーマニアのワインをいただきつつ、パテ、トリップのチーズグラタン、パスタなど楽しみました。丸の内ブリックスクエアは初めてでした。最近、丸の内は本当に魅力的です。次々開発されて、レストラン、ショップがどんどんできています。丸の内OL生活はあこがれ、というのに納得。最近できたところは、今のご時世も反映して、丸の内といえでもリーズナブル。先日行ったTOKIAのスペインバルよりも、こちらのほうが確かに個室などないですが、同じバル系であればお勧めかも。

Saturday, December 19

クリスマス・パーティー@田園調布

 12月第3週の土曜日ということで、とにかくいろいろなイベントが集中。結局、ここのところ続けてご招待いただいているホームパーティーのみに伺うことに。はしごは胃にも懐にも負担が大きいかしら・・・と。

  田園調布といえば、何かと最近話題ですが、思ったよりもイルミネーションが華やかではなかったのは、やはり世相を反映しているのでしょうか。

 いつもよりは人数も少なめで、ゆったりした感じ。お料理もたっぷりすぎるほど。チーズ、豚バラのBBQ、豚の角煮、パスタ、キッシュ、カレー、恒例になっているターキーの丸焼きローストなどなど。どれもおいしかったです。子豚さんの形をしたチーズがかわいかったのですが、いただくときには、もちろんスライスされて、さらにホットプレートで焼かれて、チーズフォンデュ風にバゲットにのせられてでてきたので、姿はなく。とにかく、ひたすらいただいていて、本当に苦しくなってしまいました。




 一駅手前で降りて歩いたぐらいではとても消費できない感じ。少し、がんばって運動しないと。。。




 

Friday, December 18

La Fabrique

 クリスマス・パーティー。ちょっと遅れての参加。

 渋谷はあまり行きませんが、そこそこお洒落な雰囲気で、それなりのお食事もでてきて、リーズナブルに済ます、というときは、さすが若者の街だけあり、便利な場所なのに、こんな会費でできる、というのにはびっくりです。

 トナカイサンタのカチューシャをお土産にいただきました。

Thursday, December 17

芋煮

 里芋が届いたので芋煮を作りますので、というお誘い。山形の芋煮は有名だそうです。

 芋煮、豆乳鍋、コンニャクと蓮のピリ辛煮など、おいしい家庭料理をたくさんご馳走になりました。ご実家で自家用に消費されているという天日干しのお米も。炊きたてご飯を出していただきましたが、もうその頃にはおなかが一杯であまりいただけませんでしたが。デザートでいただいた、珍しいレンコンのお餅。京都のものだそうで、紫野和久傳(むらさきのわくでん)という有名料亭のお菓子、「西湖(せいこ)」。かなり地味な感じのお菓子ですが、とろっと柔らかく、不思議な食感に、三温糖の上品な甘さ。こんなお菓子があったのね、とびっくりしました。

 一升瓶にはいった日本の葡萄酒(ワインというよりも、まさに葡萄酒)をいただきつつ、温かなおもてなしをいただきました。


 

Wednesday, December 16

インドネシア

 1泊3日でジャカルタ出張。

 何もする時間はなくて、しかも、到着日はなぜかホテル内でフレンチ。一応、ジャカルタではBest restaurantになっているところ、ではあったようです。とにかくすごいボリュームでした。前菜に頼んだホタテのお料理が既にメインの量。メインのお魚は推して知るべし。時差もあり、こんな時間にこんなものをこんなに食べて・・・という感じではありました。その後、プチフルールがでてきたのですが、これがまたすごかった!です。とても小さなお菓子、という感じではありません。グラスにさしたグリッシーニに緑に色づけした飴をかけて、それをおそらく木にたとえて、デーツやアプリコットなどのドライフルーツが飴で固められている横にチョコレートなどが。このグラスは飾りなのかどうかが微妙・・・でしたが、一応、ドライフルーツ部分は何とかもぎとっていただくことも可能、という感じでした。

 相変わらずの空港とホテル以外はほとんど見る機会なし、という感じだったので、いちばんインパクトがあったのがこのフレンチだったかも。本当は、インドネシア料理でもいただきましょう、ということで入ったのですが、入ってメニューみたら、あれフレンチ?ということだったのですが。

Sunday, December 13

インド料理バースデーパーティー

 父のバースデーパーティーをうちで。リクエストもあり、スパイスが結構そろってきたインド料理にチャレンジ。

 南インド料理のお料理教室とスリランカのお茶教室に行っただけで、本格的にインド料理を作ったことはないので大丈夫かしら・・・とちょっと不安はありつつ、油っぽいインド料理に先日閉口してしまったため、オイル少なめのレシピを探して、結構気合いをいれて準備してみました。

 前日から、ヨーグルトやスパイスをたっぷり使ってタンドーリチキンを漬け込み、ポテトのサブジを包んだパラタ、ひよこ豆のカレーを。おうち中がカレーのにおいでしばらく充満していました。スパークリングワインで乾杯したあと、マルゴーのセカンドや焼酎を。カレーにぴったり、ではなかったかもしれませんが。

 バースデーケーキは妹が持参してきてくれた白金のレトロダムールのアップルパイ。それに、アメリカ人の友人が焼いてきてくれたパンプキン・ケーキや、ものすごくアメリカらしいM&M'sチョコチップクッキーなども。にぎやかで楽しいバースデーパーティーでした。

Saturday, December 12

ノンオイルイタリアンお料理教室

 イタリアンはオリーブオイルだからいずれにせよ結構ヘルシーだと思っていましたが、ノンオイルでお料理する、というレッスンに。

 登録者だけが参加する形式のサロンかホームパーティーのような雰囲気。まずは、ワインをいただきながら、その日のお料理のサンプルの試食。レシピはなくて、先生のお話を聞きながら材料をメモ。アマトリチャーナのパスタに、豚肉のハーブ・マリネ。トマトベースのソースにペコリーノを加えたパスタソース。本来は子牛を使うお料理だそうですが、豚肉でも十分おいしかったです。その後、お料理ができあがっていくのを眺めつつ、こつなどをメモして、最後はみんなで試食。

 今までとは違う形のお料理教室ですが、先生の個性もあり、とても楽しかったです。ノンオイルのこつは、まずは、塩をひとつまみいれて、熱湯をいれること。ベーコンなどから十分な油とこくがでるので、調理時に油を使わなくても、しっかりとしたお味のパスタソースやマリネが。

 人と人との出会いや交流も目的のひとつとしているお料理教室で、お食事タイムもテーブルワインをたっぷりいただきつつ、盛り上がりました。

 ノンオイルレシピ、早速試してみたいと思います。

Wednesday, December 9

お一人様デビュー@Bouquet

 以前、連れて行っていただいた銀座の常連さんばかりのワイン・カフェでお一人様デビュー。ギリギリにご連絡があった、いったんキャンセルとなった会の復活があって、やはりそちらに顔を出そうかしらとちょっと迷ったものの、ひとりでも大丈夫ですよ、というメールとおいしそうなお料理の話に釣られて。

 さすがに忘年会まっただ中の時期、空いていました。マスターとママと3人。お一人様デビューというよりも、お知り合いのお店に遊びに来た、とまさにそんな雰囲気。具だくさんの蟹のお味噌汁に、北海道で買い付けたという、いただいたことがない干物など。チーズもたっぷりいただきましたが、そのほかは、家庭的、居酒屋的なもので、ワインと合わせるのもちょっと不思議な感じ。お食事もワインもたっぷりいただきました。その後いらした常連の方々とおしゃべりして、何ともやはり不思議な雰囲気のお店。常連になっている恵比寿のワイン・カフェのワイン会にお一人様参加して常連テーブルに座るときとあまり変わらないので、本当のお一人様デビュー、という感じではなかったかも。

Bar de Espana Muy

 うちのご近所でまだ行ったことがないスペイン・バルの姉妹店@丸の内TOKIA。

 個室でこじんまりとした女子会プレ・クリスマス・パーティー。絶対にお勧め、というハモンイベリコデベジョータ、クリームコロッケなどに、ちょっと珍しい焼マンチェゴ。サラダやメインの上に、飾られているような感じの超薄切のマンチェゴをぱりっと焼いたもの。イカ墨やトリッパの煮込みなど、いろいろいただきました。タパスなので、いろいろオーダーして楽しめるのがやっぱりよいです。ショートパスタのパエージャに、クレーマカタラナを最後に。どれもおいしかったです。タパスをはじめ、とにかくメニューは豊富。まだまだ、いただいてみたいものがいろいろありました。ワインは若干お値段が高めの設定。お料理もワインもこだわりのセレクトなのだと思うので、仕方がないかもしれませんが。恵比寿のほうがもう少しお手頃設定なので、ご近所ということもあり、今度はOchoのほうに行ってみたいと思います。

Tuesday, December 8

Wine Tasting event @ Kimono Wine Bar

 ワイン・テイスティングというより、様々な国の同業種の女性のみの女子会。

 日赤通りのワインバーは、そういえば、ベーカリーかな、と思っていたところでした。夜だけバー営業になったのかも。よく考えてみたら、結構不便なところ。でも、確かに外国人は多いエリアで、外国人向けの雰囲気。この日は、貸し切りだったのですが、お店側のバーテンダーなどを含めて、結局日本人は私一人。何だか、自分がどこにいるのか、ふとわからなくなるような感じでした。

 大ぶりのステムのないグラスでオレゴンのピノ・ノワールとカリフォルニアの赤、それに、この時期ならでは、ということで、Mulled Wineをいただきました。生牡蠣、チーズ、カナッペをいただきつつ、さすが女性ばかり、おしゃべりに華が咲きます。しっかりとカナッペなどをつまみつつ、でも、とにかく、しゃべる、という感じ。ワイン・テイスティングという感じではなかったです。クリスマスも近いということで、プレゼント交換も。それぞれ自分の国と関係があるギフトを、といわれて、普通だったらキャンドルなどにするのですが、今回はシンプルな湯飲みを持って行きました。
 
 時期的に、いろいろなパーティーが重なるため、それほどの人数は集まりませんでしたが、ちょうどよいぐらいの人数で、楽しい集まりでした。

 

Sunday, December 6

邦人式中華酒館 HOI

 恵比寿の中華のお店で、いつものワイン・カフェでのワイン会常連さんによる、ワイン・カフェのオーナー兼ソムリエ兼シェフのお疲れ様会。中華ですが、日本酒持ち込みの会。日本酒ばかりだとつらいと思い、中華などスパイシーなものにもあうという赤ワイン持参で参加。もちろん、普通は、中華のお店に日本酒など持ち込み、ということはないですが、今回は特別。

 日本酒もまた様々。浦霞、月山など名前は聞いたことがあるものもありましたが、とにかくいろいろ。とりあえず、一通り、お味見だけはしました。ワインもいただき、最後には、なぜかテキーラも。それに、アイスワイン。お料理は、どれもとてもおいしかったですが、ゴボウの素揚げスティックが絶品! 牡蠣の炒め物も、牡蠣フライより絶対美味しいとお勧めされたとおりのお味。水餃子のお鍋など、いろいろいただきました。東北のほうのお土産だというふぐの白子のからすみのようなものやお手製の燻製チーズなども。

 飲むのも食べるのも大好きな方々との会は本当に盛り上がり、早いスタートだったのに結局かなり遅くまで盛り上がりました。

実は、前に住んでいたところの目と鼻の先だったのに、今回が初めてでしたが、また中華を恵比寿で食べたい、というときにはぜひ伺いたいお店です。

 

No Man's Land

 創造と破壊@フランス大使館。解体前の大使館旧庁舎の屋内外でのアート展示。

 建物そのものは確かに古くはなっていますが、歴史のあるもので、建築としてもとてもおもしろいもの。あらゆるところに、この一時期のみ展示され、また、一部は今まさに制作されつつある作品の数々。フランスと日本の主に若手アーティストの作品。参加型のものも多く、小さな子供たちが楽しそうなのが印象的でした。

 リサイクル、リユースの発想もよいですし、日頃普通の人は入れない場所の一般開放という観点でも、とにかく斬新。おもしろいものが多くて、楽しめました。

 1月末までなので、もう1回ぐらい、足を運んでもおもしろいかしら、と思っています。

 

Saturday, December 5

MIXMAGIC

 マリンバとピアノのコンサート@国際文化会館。

 マリンバの演奏自体をあまり聞くチャンスがないですが、ピアノとのミックスマジックというのも本当に珍しかったです。バッハのプレリュード、主よ、人の望みの喜びよ、ソナタ第1番ト短調に続き、クリスマスらしい、歌と踊り、鳥の歌、キャンドル灯して、グローリア。後半は情熱的なアルゼンチンに趣向を変えて、ピアソラ。ブエノスアイレスの春、夏、秋、冬、バルダリート、オブリビオン、天使の死、リベルタンゴ、そして、最後は天使の花束。特に、後半がよかったです。後ろの席で、もともと、コンサート専用ではないため段差がないホールなので、手元など演奏が見えなかったのがとても残念。マレットと呼ばれる撥を操る様子を間近で見たかったです。

 障害を持っている方や子供たちの施設などをボランティア活動で回られているそうですが、そういうところでも、この躍動的なマリンバの演奏というのは、子供たちの心をひきつけるそう。音色だけでなく、その撥さばきや動きに見入ってしまうといいます。さすがアフリカルーツで、中米の街中でよく演奏されるポピュラーな楽器がもとだった、ということからも納得です。

 12月に入ると、何かとイベントも集中しがちで、どちらに行こうかしら・・・と迷うことも多いですが、珍しい音楽を聴くことができて文化的な時間を過ごすことができました。

Friday, December 4

Baby & Girls talk

 12月に入って、まだまだ有休が残っているので、ちょこちょこ消化中。

 夏に生まれたお友達の赤ちゃんのお祝いに。かわいかったです。いつも午後はご機嫌が悪いそうだけれど、意外に静かだったので、ずいぶん長時間お邪魔しておしゃべりしてしまいました。午前中もうまく寝てくれたということで、手作りのシフォンケーキをいただきつつ、二人でおしゃべりしていると、ときどき、私も混ぜてと言わんばかりに、何かおしゃべり。そのうち、ガールズ・トークに立派に加われる日も来るのは意外と早いかも。

 夜は、なかなかゆっくりお話する機会が少なかったお友達をお誘いして、またまたガールズ・トーク。あっという間に時間が過ぎてしまいました。

Thursday, December 3

結婚お祝いパーティー@帝国ホテル

 南米の国の大使が近くご結婚されるお祝いというよくわからない会に、なんだかわからずご案内を受けて、怖いもの見たさで出席。
 
 一応、着席のスタイルで、ステージに高砂あり、で本当に結婚式のような雰囲気もありながらも、そのお祝いを名目にいろいろなイベントと交流をする会、という感じでした。スピーチはそんなに多くないのですが、南米の音楽あり、タップあり、日本舞踊あり、フルートあり、バイオリンあり、ゴスペルあり、それに、賞を受賞された方々への花束贈呈あり。ととにかく盛りだくさんで、参加者の中には、面識ないけれど出席しているという私のような人たちもパラパラいたようでした。趣旨が今一つわからなくなってしまうぐらいでしたが、そもそもがそういう会だったのかも。お料理は一応、前菜、スープ、メインとでてきたのですが、このフレンチ続きの締めとなってしまったこともあり、ちょっと・・・という感じでした。パーティーメニューなので、仕方がないのでしょうが・・・。

 とにかく不思議な集まりでしたが、こういう経験もたまにはおもしろい、かもしれません。

Sens & Saveur

 丸ビルのサンス・エ・サヴールで忘年会ランチ。

 残念ながらのお天気で、眺望は楽しめず、薄曇り、雨模様の窓の外。お天気がよければ、昼間は皇居の緑、夜は美しい夜景を見ながらのお食事なのでしょが。ちょっと、フレンチ続きということもあり、若干感動は薄かったのですが、さすが、ひらまつと三ツ星のコレボでできたレストラン、おいしかったです。五感で楽しむお料理。時間がなく慌ててという感じだったので、もう少しゆったりといただきたかったです。コースは、アミューズ、帆立貝のロティー、メインは真鯛のポワレ。お味噌のようでちょっと甘みのある濃厚な不思議なソースはピーナッツペーストでした。

 できれば、ゆっくりとワインも楽しむランチかディナーでまた来られればと思います。普段遣いのお店ではないので、そう、頻繁に来るチャンスはなさそうですが・・・。

Wednesday, December 2

ア・ニュ  a nu retrouvez-vous

 広尾に最近オープンしたフレンチで、忘年会ディナー。すでに食べログなどで相当の人気。

 代官山でできてすぐに一つ星をとったお店、ル・ジュー・ド・ラシェットの下野シェフのお店、ということで、オープニングパーティーにはなんと800人もきたそう。オープンしばらくした今でも、入口には胡蝶蘭の鉢がいくつも。今月は相当いろいろな雑誌にも掲載されているそうなので、しばらくは予約がとりにくくなりそうです。

 お花の先生のお知り合い、ということで、12月に入って混雑している中、予約をとっていただきました。シャンパーニュで乾杯し、お任せのコースのお料理とワインを楽しみました。アミューズも素敵。穴のあいたお店のロゴがさりげなくはいった、とてもおもしろいモダンなデザインのお皿に、キャビア、リエットなどの3種類のアミューズを自分でとって差し込んで置いていただく形式。ジャガイモのピューレはカプチーノ仕立てで、トリュフのよい香りを楽しみながら。白菜のファルシは、白菜を使っているところが斬新でした。セップ茸のテリーヌはさっぱりとした味わい。雉の濃厚ななヴルーテ。メインはイベリコ豚。ジューシーでとてもおいしかったです。パンも種類が多く、ついついいただいてしまい、おなかはいっぱいに。さすがに、チーズは無理でした。どのお皿も美しく、おいしくて、楽しい会でした。

 サービスもとても気持ち良かったです。遅れたけれどお誕生日お祝いに、とお友達からとても素敵なクリスマスのアレンジをいただき、それも、わざわざ見える壁際に飾っておいてくださったり。

 とても楽しい忘年会ディナーとなりました。お店の売りは、同じ食材を食べ比べるコンパレゾンというコースのようですが、かなりおなかをすかせていかないと、最後までいきつくのは大変そう。また、来てみたいお店です。

 

満月とスパイラル

 今年最後の満月だったそう。夕方頃、まだ上り始めた月は、ものすごく丸く大きくびっくりしてしまいました。

 青山一丁目のギャラリーで、お友達の個展に。こじんまりしたギャラリーには2室。手前は陶芸、奥が、お友達の絵。

 満月サービスということで、オーガニック・ワインなどを楽しみながら、鑑賞させていただきました。ブルーが中心。スパイラルということで竜だったり、流れだったり、動きやうねりを感じさせる作品が多かったです。新しい画材を使った作品が大半で、この画材は、特殊な紙に一滴たらすだけで、池の波紋のようなおもしろい形に広がるのだそう。ディナーがあるので、ささっと切り上げて失礼することになり、駆け足の見学でしたが、満月とアート鑑賞、楽しみました。