Wednesday, December 30

California Wine Tasting Party

 今年のワイン会納め。カリフォルニア・ワインを日本にもっと広めたい、という方がお友達にいらっしゃるということで、ブラインドで、白3本、赤3本をテイスティング。以前にもお邪魔した素敵なマンションで、グラスもリーデルなど素敵なものばかり。ご用意いただいた牡蠣グラタンに持ち寄りのローストビーフ、お寿司、チーズ、ドライフルーツなどとともに、ワイン試飲会といっても、こんなに優雅な会はなかなかないぐらい楽しませていただきました。

 最初はアメリカのお友達とのvideo callも。何だか、こんな会というのも不思議です。ちょっと緊張。それで、ワインもお料理も写真を撮りそびれてしまいました。。。

 いただいたワインは、以下の6本。それでも、さらにシラーも開けていただきましたが。

1. St. Supery (サン・スペリー)ソーヴィニョン・ブラン 2007
2. Girard (ジラルド)ソーヴィニョン・ブラン 2007
3. Cambria (カンブリア)シャルドネ 2006
4. Cambria(カンブリア)ピノ・ノワール 2006
5. Sable Ridge(セーブルリッジ)ジンファンデル 2006
6. Sequoia Grove(セコイアグローブ)カべルネソーヴィニョン 2005

 個人的には、ソーヴィニョン・ブランはそれほど好きではないので、シャルドネとピノがおいかったです。ジンファンデルは苦手、といいつつ、ブラインドでいただいたので最初はカベルネかと思ってしまいました。甘みをあまり感じず、これだったらジンファンデルも美味しいかも、と思ったほど。最後に出していただいたシラーがまたとても美味しかったです。お料理とのマリアージュもばっちり。午後から初めて、結局、別件の忘年会はパスして、夜までゆったりと過ごさせていただいてしまいました。

 最初は、何かワインのコメントしなければ、でも自分の好き嫌い以外思いつかないし・・・とちょっと心配になってしまいましたが、結局は単に美味しいものに楽しい会話で、素敵なワイン会納めの試飲会でした。

Tuesday, December 29

ワイン忘年会@トラットリア・ラーチェロ

 出張なのでいけないと諦めていアメリカのワインを楽しむ忘年会に直前にエントリーさせていただきました。前と同じお店かと思って、もうちょっとで違うお店に行ってしまいそうでしたが・・・。

 23人で20本!ボトルが並んでいる様はいつもながら、壮観、でした。
 
 ワインリストは、以下のとおりでした。


J-Winery Brut 2000(Healdsburg, CA)
Iron Horse Wedding Cuvee 2006(Sebastopol, CA)


Eroica Riesling 2007(Woodinville, WA) Wine & Spirit 93pts
Badger Mountain NSA Organic Chardonnay 2007(Kennewick, WA)
Kistler Chardonnay Durrel Vineyard 2007(Sebastopol, CA)
Melville Chardonnay Estate 2008 (Lompoc,CA)
Foxen Chardonnay Biennacido Steel cut 2008(Santa Maria, CA)
Merry Edwards Sauvignon Blanc 2008 (Sebastopol, CA)

ロゼ
Freeman Rose NV(Sebastopol, CA)


Lincourt Pinot Noir Santa Barbara County 2008(Los Olivos, CA)
Tally Pinot Noir Arroyo Grande Valley(Arroyo Grande, CA)
Melville Pinot Noir Estate 2008 (Lompoc,CA)
Merry Edwards Pinot Noir Russian River Valley 2006 (Sebastopol, CA)
Joullian Merlot Carmel Valley 2006(Carmel Valley, CA)
Carmody McKnight Merlot 2005(Paso Robles, CA)
Smith & Hamp; Hook Cabernet Sauvignon central Coast 2006 (Soledad , CA)
Overture NV(Oakville, CA)
四恩 窓辺 2007(山梨)
Cosentino The Zin(Yountville, WA)
Spenker Zinfandel LODI 2002 (Lodi, CA)
Filsinger Zinfandel Temecula Valley (Temecula, CA)
Hahn Syrah SLH 2006 (Soledad , CA)

 とても全部は試しきれないので、泡をいただいたあとは、白はKistlerとMerry Edwardsのみにして、非売品というロゼを試したあと、早速、赤に。赤はピノ・ノワール、カベルネを優先してお勧め順にいただきました。Kistlerのシャルドネ、Merry Edwardsのピノ・ノワール、Overtureあたりが好みでとても美味しかったです。唯一の日本のワインはかなり変わった感じ。カルパッチョ、パスタなどお料理も美味しく、楽しい会でした。

Monday, December 28

今年一年の傑作を集めたワイン会

 出張に行かないですんだので、当初、行かれないと思っていたワイン会や忘年会に次々と。


 インドのブリュット・メトッド・シャンプノワーズ、西オーストラリアのファーモイ・シャルドネ、ボルドーのシャトー・スグ・ロング・モニク、インドのディンドリ・リザーブ・シラーズ。牡蠣のソテー、キーマカレーにフライを添えたものにナン、ジェノヴェーゼと一緒に。最後は差し入れのクリスピー・ドーナツを。


 インドは、どちらもSulaでしたが、以前の印象が悪かった分、今回のは割とおいしかったです。でも、やはり、シャルドネとボルドーのほうが好みでしたが。

 お土産に、Moetのグラスマーカーをいただきました。かわいいのですが、使う機会があるかしら。。。

 

Saturday, December 26

Ocho

 表参道のイルミネーションが復活したので、六本木などは終わってしまったけれど、せっかくなので見に行きたいということで、久々に表参道に。とにかく人がすごくて、結局、すぐに恵比寿に戻ってくることに。

 先日TOKIAのほうは行ったスペインバルへ。最近、スペインバルが結構多い気がします。恵比寿のほうは、TOKIAより気楽な雰囲気でリーズナブル。定番の生ハムに、クリスマス時期のお薦めメニューから、アンディーブにブルーチーズとリンゴ、クルミのサラダ、イノシシを煮込んだものなどいただきました。タパスの種類は豊富で、小皿をいろいろいただけるのはやはり楽しいです。

Friday, December 25

Christmas Eve & Christmas

 平日のしかも出張に行くかもしれない直前という状況だったので仕事の状況が見えず、かといって、やっぱりクリスマスだし…と思い、遅くから参加できるパーティーなどに参加していました。直前になるといろいろなイベントのお誘いが。お寿司だったり、焼き鳥だったり、それっぽくないものも多かったですが。

 イルミネーションも25日までのところも多くて、見に行きたいと思っていたものの、行く余裕はなかったのは残念。

 それにしても、クリスマス最大のプレゼントは、出張に行かなくてすむことになったこと。普通の時期ならまだしも、年末に出張というのは気が重かったので、このクリスマスの奇跡が起こったことだけに大満足すべき、かも。


Wednesday, December 23

Christmas Eve Eve Home Party

 一応クリスマスをテーマにワインを飲みましょう、という会。

 テーマカラーはやっぱり赤と緑。鶏の赤ワイン煮、コック・オ・ヴァンをメインに、この間から作ってみなければと思っていた耳たぶ型のパスタ、オレッキエッテをブロッコリーソースで、それにワインにあいそうなおつまみを用意。ウェルカム・ドリンクとして、Mulled Wineを。お鍋で作ったのですが、スパイスをいれていい具合かしら、ちょっと煮立ち気味となった瞬間、突如アラームが!大慌てしてしまいました。換気扇を慌てて回したのですが、直後にセコムからお電話。どうも、アルコールを使うとセンサーが反応してしまうことがあるらしいです。

 そのほか、イクラとエビのジュレや、チーズ肉巻きなど、クリスマスにぴったりの手料理もお持ちいただき、ワインも次々空きました。南アのスパークリングで乾杯したあと、早い段階で、この日の最もいいワイン、シャトー・ランシュバージュ1999。ポイヤック地区のこのシャトーは、格付けこそ5級ながら、その人気、実力とも2級並みなのだそう。さすがおいしかったです!




 うちでの会は時間を気にせず、気楽にのんびり過ごしていただけるのがやっぱりいいです。今年は、年末忘年会企画の実現が難しくなってしまったので、ホームパーティーといえる形はこれが最後になりそうですが、また、来年も気軽に遊びに来ていただける場所を提供できれば、と思います。

Tuesday, December 22

年末ポットラックパーティー@ホワイトラボ

  お知り合いの方のオフィスで大人のクリスマス・パーティー。半蔵門の駅からすぐの、高級マンションの高層階にある素敵なオフィスでした。白を貴重に赤をアクセントとしたインテリア。2面つながったバルコニーからの眺望も素敵でした。

 ポットラック、ということで、本当は何か作っていきたかったのですが余裕がなく、チョコレートなどを。美味しいと評判のお寿司屋さんのお寿司に、持ち寄りの手作りウズラの唐揚げ、デパ地下お総菜など。ウズラはお取り寄せされたそう。普通のお店でウズラのお肉が売っているなんて見たことがありません。とてもクリスマス気分を盛り上げたのは、お菓子の家!キットが結構売っているそうで、それに好きなクッキーなどを貼り付けて作れるそう。

 オーストラリアのシラーズの真っ赤なスパークリングやあまり見たことのない由緒ありそうな日本のワインに日本酒など、昨日も飲んだから今日は・・・といいながらも、楽しい雰囲気の中、結局しっかりといただいてしまいました。帰る間際に黒ウーロンをいただき、これでないことに、はならないけれど・・・と思いつつ、とりあえず明日はジムに行って運動しなければ、と反省もしながら。

Monday, December 21

エビスバル

 以前、ブリティッシュ・カウンシルのイベントでお会いしたソムリエの方のお店。実は、オーナーはお友達のお友達、ということも判明。また、いろいろなところでつながりを感じます。

 小さなお店で、駅から近すぎて、行きすぎてしまいました。間口が狭く目立ちません。ウナギの寝床状態で結構奥行きはあります。今年ラストの今週は、なんと、スパークリングワイン飲み放題。しかも、月曜日はいずれにせよワンドリンクサービスもあるということで、まずは、フェラーリで乾杯。その後、アメリカ、スペイン、オーストラリアと次々いただいてしまいました。ラタトゥイユ、パルメザン、熱々のオイルサーディン、自家製食パンにアンチョビーとチーズをのせて焼いたもの、牡蠣の焼きリゾット、とおなかも一杯に。どれもおいしく、当然のことながらワインにぴったり。

 さらに、マジックナイトということで、テーブルマジックも。コインを使ったマジックをやっていただきましたが、本当に不思議。なぜ手の中にあったはずのものが入れ替わっているのかしら・・・。手品師、と書いた名刺もいただいてしまいました。これは、別に消えたりしませんでしたが。

 アットホームなお店で、マジックナイトということもあり、ワインを楽しむところといっても小さな子供が大勢いる家族連れのテーブルも。小さい子たちの目はマジシャンに釘付けになっていました。

 常に新しい企画など、イベントも多く、とても気楽にワインを楽しめるいいお店です。また、ちょくちょくお邪魔したいな、と思います。

 

Sunday, December 20

レニングラード国立バレエ くるみ割り人形

 この時期には外せないバレエ。

 東京国際フォーラムは箱が大きすぎて、2階席だとオペラグラスなしだと顔がまったくわからないのが残念でした。ただ、上からだと、コール・ド・バレエのフォーメーションは楽しめました。衣装も素敵。雪の精はちょっと眠りを誘うような幻想の世界。くるみ割り人形のビビッドなピンクの衣装が印象的でした。やはりクリスマスといったらくるみ割り人形。美しい踊りと音楽にひたることができました。

 年始もチャンスがあればまた何か観に行きたい!と思いました。

 バレエを楽しんだあとは、Baru&Bistro * musiQ “mood board”でお食事。珍しいルーマニアのワインをいただきつつ、パテ、トリップのチーズグラタン、パスタなど楽しみました。丸の内ブリックスクエアは初めてでした。最近、丸の内は本当に魅力的です。次々開発されて、レストラン、ショップがどんどんできています。丸の内OL生活はあこがれ、というのに納得。最近できたところは、今のご時世も反映して、丸の内といえでもリーズナブル。先日行ったTOKIAのスペインバルよりも、こちらのほうが確かに個室などないですが、同じバル系であればお勧めかも。

Saturday, December 19

クリスマス・パーティー@田園調布

 12月第3週の土曜日ということで、とにかくいろいろなイベントが集中。結局、ここのところ続けてご招待いただいているホームパーティーのみに伺うことに。はしごは胃にも懐にも負担が大きいかしら・・・と。

  田園調布といえば、何かと最近話題ですが、思ったよりもイルミネーションが華やかではなかったのは、やはり世相を反映しているのでしょうか。

 いつもよりは人数も少なめで、ゆったりした感じ。お料理もたっぷりすぎるほど。チーズ、豚バラのBBQ、豚の角煮、パスタ、キッシュ、カレー、恒例になっているターキーの丸焼きローストなどなど。どれもおいしかったです。子豚さんの形をしたチーズがかわいかったのですが、いただくときには、もちろんスライスされて、さらにホットプレートで焼かれて、チーズフォンデュ風にバゲットにのせられてでてきたので、姿はなく。とにかく、ひたすらいただいていて、本当に苦しくなってしまいました。




 一駅手前で降りて歩いたぐらいではとても消費できない感じ。少し、がんばって運動しないと。。。




 

Friday, December 18

La Fabrique

 クリスマス・パーティー。ちょっと遅れての参加。

 渋谷はあまり行きませんが、そこそこお洒落な雰囲気で、それなりのお食事もでてきて、リーズナブルに済ます、というときは、さすが若者の街だけあり、便利な場所なのに、こんな会費でできる、というのにはびっくりです。

 トナカイサンタのカチューシャをお土産にいただきました。

Thursday, December 17

芋煮

 里芋が届いたので芋煮を作りますので、というお誘い。山形の芋煮は有名だそうです。

 芋煮、豆乳鍋、コンニャクと蓮のピリ辛煮など、おいしい家庭料理をたくさんご馳走になりました。ご実家で自家用に消費されているという天日干しのお米も。炊きたてご飯を出していただきましたが、もうその頃にはおなかが一杯であまりいただけませんでしたが。デザートでいただいた、珍しいレンコンのお餅。京都のものだそうで、紫野和久傳(むらさきのわくでん)という有名料亭のお菓子、「西湖(せいこ)」。かなり地味な感じのお菓子ですが、とろっと柔らかく、不思議な食感に、三温糖の上品な甘さ。こんなお菓子があったのね、とびっくりしました。

 一升瓶にはいった日本の葡萄酒(ワインというよりも、まさに葡萄酒)をいただきつつ、温かなおもてなしをいただきました。


 

Wednesday, December 16

インドネシア

 1泊3日でジャカルタ出張。

 何もする時間はなくて、しかも、到着日はなぜかホテル内でフレンチ。一応、ジャカルタではBest restaurantになっているところ、ではあったようです。とにかくすごいボリュームでした。前菜に頼んだホタテのお料理が既にメインの量。メインのお魚は推して知るべし。時差もあり、こんな時間にこんなものをこんなに食べて・・・という感じではありました。その後、プチフルールがでてきたのですが、これがまたすごかった!です。とても小さなお菓子、という感じではありません。グラスにさしたグリッシーニに緑に色づけした飴をかけて、それをおそらく木にたとえて、デーツやアプリコットなどのドライフルーツが飴で固められている横にチョコレートなどが。このグラスは飾りなのかどうかが微妙・・・でしたが、一応、ドライフルーツ部分は何とかもぎとっていただくことも可能、という感じでした。

 相変わらずの空港とホテル以外はほとんど見る機会なし、という感じだったので、いちばんインパクトがあったのがこのフレンチだったかも。本当は、インドネシア料理でもいただきましょう、ということで入ったのですが、入ってメニューみたら、あれフレンチ?ということだったのですが。

Sunday, December 13

インド料理バースデーパーティー

 父のバースデーパーティーをうちで。リクエストもあり、スパイスが結構そろってきたインド料理にチャレンジ。

 南インド料理のお料理教室とスリランカのお茶教室に行っただけで、本格的にインド料理を作ったことはないので大丈夫かしら・・・とちょっと不安はありつつ、油っぽいインド料理に先日閉口してしまったため、オイル少なめのレシピを探して、結構気合いをいれて準備してみました。

 前日から、ヨーグルトやスパイスをたっぷり使ってタンドーリチキンを漬け込み、ポテトのサブジを包んだパラタ、ひよこ豆のカレーを。おうち中がカレーのにおいでしばらく充満していました。スパークリングワインで乾杯したあと、マルゴーのセカンドや焼酎を。カレーにぴったり、ではなかったかもしれませんが。

 バースデーケーキは妹が持参してきてくれた白金のレトロダムールのアップルパイ。それに、アメリカ人の友人が焼いてきてくれたパンプキン・ケーキや、ものすごくアメリカらしいM&M'sチョコチップクッキーなども。にぎやかで楽しいバースデーパーティーでした。

Saturday, December 12

ノンオイルイタリアンお料理教室

 イタリアンはオリーブオイルだからいずれにせよ結構ヘルシーだと思っていましたが、ノンオイルでお料理する、というレッスンに。

 登録者だけが参加する形式のサロンかホームパーティーのような雰囲気。まずは、ワインをいただきながら、その日のお料理のサンプルの試食。レシピはなくて、先生のお話を聞きながら材料をメモ。アマトリチャーナのパスタに、豚肉のハーブ・マリネ。トマトベースのソースにペコリーノを加えたパスタソース。本来は子牛を使うお料理だそうですが、豚肉でも十分おいしかったです。その後、お料理ができあがっていくのを眺めつつ、こつなどをメモして、最後はみんなで試食。

 今までとは違う形のお料理教室ですが、先生の個性もあり、とても楽しかったです。ノンオイルのこつは、まずは、塩をひとつまみいれて、熱湯をいれること。ベーコンなどから十分な油とこくがでるので、調理時に油を使わなくても、しっかりとしたお味のパスタソースやマリネが。

 人と人との出会いや交流も目的のひとつとしているお料理教室で、お食事タイムもテーブルワインをたっぷりいただきつつ、盛り上がりました。

 ノンオイルレシピ、早速試してみたいと思います。

Wednesday, December 9

お一人様デビュー@Bouquet

 以前、連れて行っていただいた銀座の常連さんばかりのワイン・カフェでお一人様デビュー。ギリギリにご連絡があった、いったんキャンセルとなった会の復活があって、やはりそちらに顔を出そうかしらとちょっと迷ったものの、ひとりでも大丈夫ですよ、というメールとおいしそうなお料理の話に釣られて。

 さすがに忘年会まっただ中の時期、空いていました。マスターとママと3人。お一人様デビューというよりも、お知り合いのお店に遊びに来た、とまさにそんな雰囲気。具だくさんの蟹のお味噌汁に、北海道で買い付けたという、いただいたことがない干物など。チーズもたっぷりいただきましたが、そのほかは、家庭的、居酒屋的なもので、ワインと合わせるのもちょっと不思議な感じ。お食事もワインもたっぷりいただきました。その後いらした常連の方々とおしゃべりして、何ともやはり不思議な雰囲気のお店。常連になっている恵比寿のワイン・カフェのワイン会にお一人様参加して常連テーブルに座るときとあまり変わらないので、本当のお一人様デビュー、という感じではなかったかも。

Bar de Espana Muy

 うちのご近所でまだ行ったことがないスペイン・バルの姉妹店@丸の内TOKIA。

 個室でこじんまりとした女子会プレ・クリスマス・パーティー。絶対にお勧め、というハモンイベリコデベジョータ、クリームコロッケなどに、ちょっと珍しい焼マンチェゴ。サラダやメインの上に、飾られているような感じの超薄切のマンチェゴをぱりっと焼いたもの。イカ墨やトリッパの煮込みなど、いろいろいただきました。タパスなので、いろいろオーダーして楽しめるのがやっぱりよいです。ショートパスタのパエージャに、クレーマカタラナを最後に。どれもおいしかったです。タパスをはじめ、とにかくメニューは豊富。まだまだ、いただいてみたいものがいろいろありました。ワインは若干お値段が高めの設定。お料理もワインもこだわりのセレクトなのだと思うので、仕方がないかもしれませんが。恵比寿のほうがもう少しお手頃設定なので、ご近所ということもあり、今度はOchoのほうに行ってみたいと思います。

Tuesday, December 8

Wine Tasting event @ Kimono Wine Bar

 ワイン・テイスティングというより、様々な国の同業種の女性のみの女子会。

 日赤通りのワインバーは、そういえば、ベーカリーかな、と思っていたところでした。夜だけバー営業になったのかも。よく考えてみたら、結構不便なところ。でも、確かに外国人は多いエリアで、外国人向けの雰囲気。この日は、貸し切りだったのですが、お店側のバーテンダーなどを含めて、結局日本人は私一人。何だか、自分がどこにいるのか、ふとわからなくなるような感じでした。

 大ぶりのステムのないグラスでオレゴンのピノ・ノワールとカリフォルニアの赤、それに、この時期ならでは、ということで、Mulled Wineをいただきました。生牡蠣、チーズ、カナッペをいただきつつ、さすが女性ばかり、おしゃべりに華が咲きます。しっかりとカナッペなどをつまみつつ、でも、とにかく、しゃべる、という感じ。ワイン・テイスティングという感じではなかったです。クリスマスも近いということで、プレゼント交換も。それぞれ自分の国と関係があるギフトを、といわれて、普通だったらキャンドルなどにするのですが、今回はシンプルな湯飲みを持って行きました。
 
 時期的に、いろいろなパーティーが重なるため、それほどの人数は集まりませんでしたが、ちょうどよいぐらいの人数で、楽しい集まりでした。

 

Sunday, December 6

邦人式中華酒館 HOI

 恵比寿の中華のお店で、いつものワイン・カフェでのワイン会常連さんによる、ワイン・カフェのオーナー兼ソムリエ兼シェフのお疲れ様会。中華ですが、日本酒持ち込みの会。日本酒ばかりだとつらいと思い、中華などスパイシーなものにもあうという赤ワイン持参で参加。もちろん、普通は、中華のお店に日本酒など持ち込み、ということはないですが、今回は特別。

 日本酒もまた様々。浦霞、月山など名前は聞いたことがあるものもありましたが、とにかくいろいろ。とりあえず、一通り、お味見だけはしました。ワインもいただき、最後には、なぜかテキーラも。それに、アイスワイン。お料理は、どれもとてもおいしかったですが、ゴボウの素揚げスティックが絶品! 牡蠣の炒め物も、牡蠣フライより絶対美味しいとお勧めされたとおりのお味。水餃子のお鍋など、いろいろいただきました。東北のほうのお土産だというふぐの白子のからすみのようなものやお手製の燻製チーズなども。

 飲むのも食べるのも大好きな方々との会は本当に盛り上がり、早いスタートだったのに結局かなり遅くまで盛り上がりました。

実は、前に住んでいたところの目と鼻の先だったのに、今回が初めてでしたが、また中華を恵比寿で食べたい、というときにはぜひ伺いたいお店です。

 

No Man's Land

 創造と破壊@フランス大使館。解体前の大使館旧庁舎の屋内外でのアート展示。

 建物そのものは確かに古くはなっていますが、歴史のあるもので、建築としてもとてもおもしろいもの。あらゆるところに、この一時期のみ展示され、また、一部は今まさに制作されつつある作品の数々。フランスと日本の主に若手アーティストの作品。参加型のものも多く、小さな子供たちが楽しそうなのが印象的でした。

 リサイクル、リユースの発想もよいですし、日頃普通の人は入れない場所の一般開放という観点でも、とにかく斬新。おもしろいものが多くて、楽しめました。

 1月末までなので、もう1回ぐらい、足を運んでもおもしろいかしら、と思っています。

 

Saturday, December 5

MIXMAGIC

 マリンバとピアノのコンサート@国際文化会館。

 マリンバの演奏自体をあまり聞くチャンスがないですが、ピアノとのミックスマジックというのも本当に珍しかったです。バッハのプレリュード、主よ、人の望みの喜びよ、ソナタ第1番ト短調に続き、クリスマスらしい、歌と踊り、鳥の歌、キャンドル灯して、グローリア。後半は情熱的なアルゼンチンに趣向を変えて、ピアソラ。ブエノスアイレスの春、夏、秋、冬、バルダリート、オブリビオン、天使の死、リベルタンゴ、そして、最後は天使の花束。特に、後半がよかったです。後ろの席で、もともと、コンサート専用ではないため段差がないホールなので、手元など演奏が見えなかったのがとても残念。マレットと呼ばれる撥を操る様子を間近で見たかったです。

 障害を持っている方や子供たちの施設などをボランティア活動で回られているそうですが、そういうところでも、この躍動的なマリンバの演奏というのは、子供たちの心をひきつけるそう。音色だけでなく、その撥さばきや動きに見入ってしまうといいます。さすがアフリカルーツで、中米の街中でよく演奏されるポピュラーな楽器がもとだった、ということからも納得です。

 12月に入ると、何かとイベントも集中しがちで、どちらに行こうかしら・・・と迷うことも多いですが、珍しい音楽を聴くことができて文化的な時間を過ごすことができました。

Friday, December 4

Baby & Girls talk

 12月に入って、まだまだ有休が残っているので、ちょこちょこ消化中。

 夏に生まれたお友達の赤ちゃんのお祝いに。かわいかったです。いつも午後はご機嫌が悪いそうだけれど、意外に静かだったので、ずいぶん長時間お邪魔しておしゃべりしてしまいました。午前中もうまく寝てくれたということで、手作りのシフォンケーキをいただきつつ、二人でおしゃべりしていると、ときどき、私も混ぜてと言わんばかりに、何かおしゃべり。そのうち、ガールズ・トークに立派に加われる日も来るのは意外と早いかも。

 夜は、なかなかゆっくりお話する機会が少なかったお友達をお誘いして、またまたガールズ・トーク。あっという間に時間が過ぎてしまいました。

Thursday, December 3

結婚お祝いパーティー@帝国ホテル

 南米の国の大使が近くご結婚されるお祝いというよくわからない会に、なんだかわからずご案内を受けて、怖いもの見たさで出席。
 
 一応、着席のスタイルで、ステージに高砂あり、で本当に結婚式のような雰囲気もありながらも、そのお祝いを名目にいろいろなイベントと交流をする会、という感じでした。スピーチはそんなに多くないのですが、南米の音楽あり、タップあり、日本舞踊あり、フルートあり、バイオリンあり、ゴスペルあり、それに、賞を受賞された方々への花束贈呈あり。ととにかく盛りだくさんで、参加者の中には、面識ないけれど出席しているという私のような人たちもパラパラいたようでした。趣旨が今一つわからなくなってしまうぐらいでしたが、そもそもがそういう会だったのかも。お料理は一応、前菜、スープ、メインとでてきたのですが、このフレンチ続きの締めとなってしまったこともあり、ちょっと・・・という感じでした。パーティーメニューなので、仕方がないのでしょうが・・・。

 とにかく不思議な集まりでしたが、こういう経験もたまにはおもしろい、かもしれません。

Sens & Saveur

 丸ビルのサンス・エ・サヴールで忘年会ランチ。

 残念ながらのお天気で、眺望は楽しめず、薄曇り、雨模様の窓の外。お天気がよければ、昼間は皇居の緑、夜は美しい夜景を見ながらのお食事なのでしょが。ちょっと、フレンチ続きということもあり、若干感動は薄かったのですが、さすが、ひらまつと三ツ星のコレボでできたレストラン、おいしかったです。五感で楽しむお料理。時間がなく慌ててという感じだったので、もう少しゆったりといただきたかったです。コースは、アミューズ、帆立貝のロティー、メインは真鯛のポワレ。お味噌のようでちょっと甘みのある濃厚な不思議なソースはピーナッツペーストでした。

 できれば、ゆっくりとワインも楽しむランチかディナーでまた来られればと思います。普段遣いのお店ではないので、そう、頻繁に来るチャンスはなさそうですが・・・。

Wednesday, December 2

ア・ニュ  a nu retrouvez-vous

 広尾に最近オープンしたフレンチで、忘年会ディナー。すでに食べログなどで相当の人気。

 代官山でできてすぐに一つ星をとったお店、ル・ジュー・ド・ラシェットの下野シェフのお店、ということで、オープニングパーティーにはなんと800人もきたそう。オープンしばらくした今でも、入口には胡蝶蘭の鉢がいくつも。今月は相当いろいろな雑誌にも掲載されているそうなので、しばらくは予約がとりにくくなりそうです。

 お花の先生のお知り合い、ということで、12月に入って混雑している中、予約をとっていただきました。シャンパーニュで乾杯し、お任せのコースのお料理とワインを楽しみました。アミューズも素敵。穴のあいたお店のロゴがさりげなくはいった、とてもおもしろいモダンなデザインのお皿に、キャビア、リエットなどの3種類のアミューズを自分でとって差し込んで置いていただく形式。ジャガイモのピューレはカプチーノ仕立てで、トリュフのよい香りを楽しみながら。白菜のファルシは、白菜を使っているところが斬新でした。セップ茸のテリーヌはさっぱりとした味わい。雉の濃厚ななヴルーテ。メインはイベリコ豚。ジューシーでとてもおいしかったです。パンも種類が多く、ついついいただいてしまい、おなかはいっぱいに。さすがに、チーズは無理でした。どのお皿も美しく、おいしくて、楽しい会でした。

 サービスもとても気持ち良かったです。遅れたけれどお誕生日お祝いに、とお友達からとても素敵なクリスマスのアレンジをいただき、それも、わざわざ見える壁際に飾っておいてくださったり。

 とても楽しい忘年会ディナーとなりました。お店の売りは、同じ食材を食べ比べるコンパレゾンというコースのようですが、かなりおなかをすかせていかないと、最後までいきつくのは大変そう。また、来てみたいお店です。

 

満月とスパイラル

 今年最後の満月だったそう。夕方頃、まだ上り始めた月は、ものすごく丸く大きくびっくりしてしまいました。

 青山一丁目のギャラリーで、お友達の個展に。こじんまりしたギャラリーには2室。手前は陶芸、奥が、お友達の絵。

 満月サービスということで、オーガニック・ワインなどを楽しみながら、鑑賞させていただきました。ブルーが中心。スパイラルということで竜だったり、流れだったり、動きやうねりを感じさせる作品が多かったです。新しい画材を使った作品が大半で、この画材は、特殊な紙に一滴たらすだけで、池の波紋のようなおもしろい形に広がるのだそう。ディナーがあるので、ささっと切り上げて失礼することになり、駆け足の見学でしたが、満月とアート鑑賞、楽しみました。

Saturday, November 28

お祝い会

 もともと予定していた集まりがキャンセルになったこともあり、急遽、うちでちょっとした家族のお祝い会。

 白金のラ・ファリーヌという小さなお店のケーキを持ってきてくれたのですが、おいしかったです。
 

トルコ料理教室

 渋谷のヒラルの新しいシェフによるトルコ料理のお教室に参加。ウスパナク・タラマというホウレンソウとヨーグルトを使った前菜、トマトスープ、オルマーヌ・ケバブ(森のケバブ)という牛肉、ジャガイモ、ナスなどを使ったメインにバターピラフ。ケバブというとドネル・ケバブの印象が強いですが、油でいためたお肉料理はすべてケバブと呼ぶのだそう。重ね焼きに近い感じでした。バターピラフには極細のパスタを混ぜるのがおもしろく、エジプトなどでも、お米とパスタを混ぜるお料理があるので、中東特有なのでようか。

 日本に来てまだ3か月というシェフは日本語ができないため、別のトルコ人の方が通訳。ただ、通訳があまり細かくないので、ちょっとわかりづらいところもありましたが。シェフはさすがの包丁さばき。ただ、わーっと思ってしまったのは、まだ、日本風にアレンジされていない、「本場」のオイル加減。つまり、ものすごくオイルをたっぷり。しかも、オリーブオイルよりもサラダオイルを多用していました。確かにいただいてみるとおいしいのですが、やはりちょっと油がきつくて、自分で作るときには相当減らさないと・・・とは思ってしまいました。油がきついと、カロリーが恐ろしいのはもちろんですが、胃にきてしまいます。いったん素揚げしたものをも一度炒めて、という手順も多く、省略するとやはりお味には差がでるのでしょうが、レンジでチンしてもいいかしら、と思ってしまいました。

 その後は、トルコのチャイ文化などについてお話を少し伺い、その後は、トルコの楽器演奏。中東らしい調べでした。楽譜には一応表せるそうですが、半音の種類が2つあって、それがトルコやアラブ特有の音楽を生み出しているよう。あまり聞くことのない感じの曲ばかりで、興味深かったです。

 最後に、甘いお菓子のロクムをいただきつつ、これも激甘のエルマ・チャイ(リンゴ茶)やチェリーのジュースを。油とお砂糖がとにかく多いので、体にはやはりよくなくて、トルコ人は糖尿病が多い、というのには納得。世界三大料理の一つといわれるトルコ料理。結構好きなのですが、普段、お店でいただく際にはここまで油を感じないので、選んでいるお料理の種類のせいもあると思いますが、やはり日本人向けのアレンジされているでしょう。

 トルコが大好きで旅行にもよく行っているという参加者の方も多く、トルコに行ったのはずいぶん前なので、またいつか行ってみたいところです。

Thursday, November 26

白金バル

 予約していないと結構混んでいるスペイン・バル。

 カバとグラスワインの赤をいただきつつ、ムールの白ワイン蒸し、お野菜のシェリーマリネ、タコのガリシア風、豚や鶏のピンチョなどいただきました。混んでいるせいもあって、オーダーを忘れられることもありましたが、お料理はおいしかったです。グラスワインも注ぎ方はたっぷり。カウンターしかないし、席と席の間が狭いので、お隣の会話がよく聞こえてしまい、たまに思わずその内容に反応してしまったり。

 シェリーをたくさん置いているようだったので、次回はシェリーもいただいてみたいです。

Wednesday, November 25

Women in Government

 久々のイベント@オーストラリア大使館。

 今回の選挙では女性議員も多く誕生したということで、法務大臣のお話など。議員の数はそうかもしれませんが、閣僚の数は逆に少ない印象もありますが。それに比べて、オーストラリア大使館の女性比率は62%だそう。外交官のみだとさらに高い割合というお話を聞き、確かに女性が多いという印象はありましたが、一歩も二歩も進んでいる感じ。

 講演のあとは、オーストラリアワインなどを楽しませていただきました。

Tuesday, November 24

ボン・ピナール

 西麻布のワインダイニング。駅からはちょっと距離があります。

 カウンター席ですが、落ち着ける雰囲気です。カウンターがワインセラーになっていて、ずらっとワインのボトルが並んでいます。

 初めてなので、コースでお願いしました。前菜、メインを2種類のいずれかから。赤座エビのフリット、イノシシのパイ包みをチョイス。量もたっぷり。イノシシは若干クセを感じましたが。シャンパーニュのあと、白、赤、それぞれ3種類ぐらいはグラスでいただけるということで、次々違うものをいただきました。白はしっかりとしたシャルドネを、赤は、ピノ、カヴェルネといただきましたが、どれもお料理にあっておいしかったです。

 お料理はアラカルトのほうがいろいろと選べて魅力的かもしれません。

 

Monday, November 23

お隣

 運動不足を解消すべく、フィットネスクラブで4つもレッスンを受けてしまいました。

 祝日のみの特別プログラムで初めてバレトンを体験。フィットネス、ピラティス、バレエ、ヨガをあわせた有酸素運動を行うクラス。なかなかおもしろかったですが、終わった頃はさすがにくたくた。

 夜は、お隣の方に初めて遊びに来ていただき、盛り上がりました。ご近所で仲良くなれるというのは本当にうれしいです。

Sunday, November 22

Belated House Warming Party

 連休は特に遠出しないので、連日。

 英国留学つながりのメンバーで。ICUの卒業生が南アフリカのステレンボッシュでワイナリーをオープンして作っているという珍しいMusashino Crossというシラーズなどを持ち寄っていただき、先日いただいた珍しいゴールドのボトルのシャルドネとピノ・グリージョのイタリア・ワインなど、結構ボトルを次々開けました。

 
 
 

Saturday, November 21

Home Party

 中高時代のメンバーでのGirls night。いつもどおり盛り上がりました。

 ベトナムで買ってきた生春巻きの皮を使って作ってみた生春巻き。持ち寄ってくれたサルサやチーズなど。ワインは控えめで、最後は、ティオグラトンというチーズケーキ専門店の金のチーズケーキにバズサーチのケーキというのもgirlieな雰囲気。かわいいキャンドルやポインセチアもいただき、お部屋はますますクリスマスモードに。

 でも、最近話題が健康についてになってきていて、昔、お姉様方に、だんだんそういう話題になるわよー、といわれたことを思い出してしまいました。。。

 

Q 

 恵比寿の立ち飲みのバール。

 雑誌でみかけて、興味はあったところです。駅から近いですが、入り口はちょっとわかりにくく、フレンチ・スタイルのタパス料理が売り。入り口には、塩豚がたっぷり盛られていて、これはセルフでいただけます。とてもモダンな、なかなか不思議なインテリア。ほぼ、四面がカウンターとなっている形は珍しいと思います。立ち飲みは疲れるし、苦手、と思っていましたが、居心地はよいところで、結構な時間を過ごしてしまいました。目先のちょっと変わった感じのブルーベリーなどのフルーツ入りの自家製サングリアはさわやかでおいしかったです。

 遅くに行ったので、お料理は試していませんが、目の前で手際よく準備されるお皿を見ていると、お食事もおいしそうです。

 バールなので仕方がないとは思いますが、分煙でないのがちょっと・・・ですが、気軽に立ち寄れるお店です。

Friday, November 20

ブーケ bouquet

 以前よりお話だけは伺っていた銀座のワインバー。

 ちょっとわかりにくいところで、知らなかったら絶対入っていかない雰囲気。

 基本的には口コミで知り合いが知り合いをよんで、常連になっていく、というアットホームなところ。行ってみたら、マスターには何となく見覚え有り。お名刺をいただいたら、あ、以前、ワインとチーズの会の主催者でお会いしたことがある!と思い出しました。チーズ・プロフェッショナル協会会員。共通の知り合いも次々話題にのぼり、しかも、来ている方に、数年前にお会いしたことがあります、といわれたり。美味しいものは人をつなげていると思います。

 お料理は、マスターが次々と適当に出してくださるスタイル。パン、チーズというワインバーらしいものだけでなく、具がたっぷり入った豚汁風の煮物に、〆はカレー。どれもおいしかったです。チーズは、ウォッシュ、ブルー、コンテ、エメンタールなど次々新しいものを切ってくださって楽しめました。グラスでワインはいただき、カウンターの常連さんたちを紹介していただき、マスターも会話に加わり、という感じ。一人でいらっしゃる方も多かったです。

 ここは、本当にお一人様デビューする場所としてよいかも、と思いました。

Thursday, November 19

ボジョレー・ヌーボー

 解禁日。昨年に引き続き、国際文化会館のパーティーにお誘いはいただいていたものの、別件が入ってしまい伺えず。

 それでも、別件で行った、「つるとんたん」でも、結局、おうどんをいただきつつ、ボジョレーをいただきました。こういう日は、通常ボトルでワインを出さないようなところでも出すのでしょう。50年に1度の、と毎年聞いたような売り文句ですが、確かに割とおいしかった気がします。つるとんたんは、以前、打ち上げで大人数で行って以来だったのですが、初めてメニューをみて、おうどんのバリエーションにびっくり。オーソドックスなものから、カレーあり、納豆あり。ワインをいただいていたこともあり、おうどんと思えない、洋風のクリーム三昧というのを頼んでしまいましたが、もう少しさっぱり系のもののほうがおいしそうだったかも。それにしても、このお店、すごい人気のようで入り口からかなりの混雑でした。

 その後、移動したのはとても不思議な空間。西麻布の閑静な住宅街にある某人材派遣会社のゲスト・ハウス。メジャーリーグで活躍中の野球選手、F1ドライバーを含め、何だかすごいパーティーなのですが、なぜかそこに終わり頃に連れてこられた私たちグループ。普通足を踏み入れられない貴重な場所で、再び、ボジョレーをいただきました。

 不思議なボジョレー・ヌーボー解禁日でした。 

Wednesday, November 18

インド出張

 初インド。正確には、中学生の頃の初の海外旅行で空港だけは降り立っていますが。

 今は気候的にとてもよい時期だそう。昼間はそれなりに暑いですが、過ごしやすい気温でした。3時間半という中途半端な時差が、不思議な感じです。

 経由便だったのでとにかく時間がかかりました。経営悪化で次々減便、路線廃止しているJALは、デリー便も例外ではなく、現在は週3便。そのため、とにかくフライトはすぐに満席、大混雑。結局、香港経由のキャセイでしたが、これが、さらにバンコクに寄るという便。しかも、インドに向かうからか、何度もでてくる機内食はすべて同じようなカレー。。。着いたらカレーの毎日なのに・・・。もう少し工夫とバラエティがあってもよいのに。

 デリーだけ、とても短い日程で特に何か見る時間などありませんでしたが、予想どおり、カレーだけはよくいただきました。モーリヤ・ホテル内のBukharaはクリントン元大統領なども行っていたというお店。さすが高級ホテル内、スーラやリビエラなどのインド・ワインは日本で飲むより高い!というお値段でしたが、タンドーリを中心にいただいたお料理は確かにおいしかったです。インドの経済成長に伴い、高級ホテルの宿泊価格も急騰しているそうなので、そうしたホテル内のレストランの価格、というのも同様なのでしょう。ダールなどのカレーがお勧めだったそうなので、カレーをほとんどいただけなかったのは残念でした。また、タージマハル・ホテル内のThe Grill Roomは最上階でとても眺めがよく、いくつものお部屋にわかれていて、サロンのような雰囲気だったり、家具も素敵。インド料理以外もオーダーできるようですが、こちらで銀のプレートに盛りつけられた、ゴージャスな感じのカレー・ランチをいただきました。濃い緑のサグ(ホウレンソウのカレー)などがおいしかったです。クラリッジのDhabaというところもとてもおいしいらしく、チャンスがあれば行ってみたいです。もっと、庶民的だけれど、人気があるというお店にも行きました。定番のバターチキンのカレーやタンドーリ、サグ・パニールなどをいただきました。カレーは大好きなのですが、さすがに、行きのフライトからのカレー尽くしはきつくて、いつもの食欲はわいてこず。カレーはお料理を習ってみたときにわかったのですが、相当オイルを使うので、おそらくそのせいでしょう。ベジタリアンといってもヘルシーな感じが今ひとつしません。生野菜やスチームしたさっぱりしたお野菜をたくさん食べたい!と次第につらくなってきます。おいしかったですが、当分インドカレーはいいかしら・・・と思ってしまいました。

 ほとんど時間はなく、車窓からが多かったですが、大統領官邸中心の官庁街、戦没者慰霊碑であるインド門などの中心エリアと、世界遺産に指定されているフマユーン廟も短時間ですが見ることができました。フマユーン廟はタージマハルのもと、といわれているそう。大統領官邸周辺は、整備されてまっすぐに伸びた広い道路に立派な建築物が多く、高級ホテルとともに、これだけしか見る機会がないと、たぶん全くインドらしいところを見ていないということになるのだとは思いました。外国人が多く行くというKhan Marketもほんの少しだけ立ち寄り。インドの小売りの現状を垣間見られるので、ということで、ちょっとだけ車を停めてもらえたのですが、本当に短時間。ショッピングセンターも次々オープンしているということで、もう少し立ち寄る時間があればよかったのですが、残念でした。

 印象的だったのは、セキュリティ-。ホテルなどはとにかく厳しく、荷物も必ず検査。面倒ではありますが、これが安全確保につながると思えば、仕方がありません。

 インドはきっとあまり好きになれない、と思い込んでいたところはありますが、チャンスがあれば、プライベートでも行ってみてもいいかしら、という気持ちにはなってきました。

Saturday, November 14

IKEA

 海外では行ったことがありましたが、日本では初めて。アメリカ人のお友達がいろいろとお買い物があるというので、特に欲しいものはなかったのですが、おつきあいしてみることに。
 
 田園調布から無料シャトルバスがでていて便利でした。とにかく、何でもあって、広いのですが、結構な混雑具合。小物を少しだけ購入しましたが、見て歩くだけでも楽しかったです。

 田園調布のGinoで軽くお食事。恵比寿のほうは行ったことがありましたが、本店のこちらは初めて。そういえば、ワイン会のお知らせもいただいていました。Ginoのワインは販売価格+@で残ったものはそのままお持ち帰りOKというシステム。キノコのソテーやペスカトーレにあうとお勧めされたシチリアのワインをいただきました。

Wednesday, November 11

ラ・ピッチョリー・ド・ルル

 以前から行きたいと思っていたブラッセリー。
 
 お誕生日の今度は後夜祭(?)。スパークリングをいただきながら、お勧めというチョリソーにチーズが入ったパン、オリーブを。自家製アンチョビー、ブーダンノワール、クスクスロワイヤルに、さらに、お魚もグリエでお願いしました。どれをいただいても、美味しかったです。ワインも進みます。次回は、パテドカンパーニュやカスレも試してみたいです。

 キャンドル付きスイーツプレートを用意していただいていて、お祝いしていただきました。結構お誕生日グループが多かったようです。そういえば、なぜか周りに同じ日や前後のお誕生日の方が多いのですが、そもそも11月生まれというのは多いのかしら。。。

Tuesday, November 10

Birthday

 あまりに外食続きになってしまうので、ご近所のお友達を呼んでおうちで簡単なディナーを。

 お祝いでいただいていたハーフボトルのシャンパーニュ。毎日飲み過ぎとはいえ、一応乾杯はしたいと思い、きれいにラッピングされたまま冷蔵庫に。リボンをとって開けるまで気づかなかったのすが、モエ・シャンドンのロゼ! 思ったよりも、ピンクの色が濃くて、とてもきれいでした。


Monday, November 9

SCORPIONE STAZIONE 

 スコルピオーネ。有楽町のイタリアン。結構前からあったようですが、意外に気づいていなかったかも。駅から近くてわかりやすいところなのですが。

 お誕生日前夜祭?ということで、お勧めの牡蠣とキノコの温かいアンティパスト、からすみのピザ、窯焼きというカテゴリーが珍しかったのですが、要はオーブン料理を。オーブン料理は、何だか、オーダーしたものと違うものがでてきたような気もしましたが。。。一皿のボリュームが相当あって、すっかりおなか一杯に。

 そういえば、このお店、サソリという意味。蠍座なので、ある意味、前夜祭にもぴったり、だったのかも。

 

Sunday, November 8

姉妹Birthday Dinner @ OZAWA

 恒例の姉妹バースデー・ディナー。お互いのおうちから歩ける中間点ということで、今回は白金。

 OZAWAは以前から行きたかったので、うれしかったです。落ち着いた雰囲気で、サービスもとても感じがよく、楽しく美味しい時間を過ごせました。アミューズに添えられたきれいな黄色のソースが何ベースかわからず聞いてみたら、黄ニンジンだそう。マンゴーソースかしらと思ったら甘みがなくて、不思議に思いましたが、こんなに鮮やかな色がでるとはびっくりでした。牡蠣をホウレンソウで巻いたコンソメスープ仕立て、オマール海老のトマトジュレをそれぞれ前菜でいただき、お魚はエビとタラを。タラはさっぱりとした感じでした。お肉は、ジビエの季節なので、ウズラと蝦夷鹿を。ウズラは、骨をとってミンチにして成形されていたので、ちょっと意外な感じ。

 シャンパーニュで乾杯したあと、ブルゴーニュを。チーズもいただき、キャンドルにメッセージ付きのスイーツでお祝いしてもらいました。

 帰りがけに、巨大なポインセチアの鉢がでてきてびっくり! 重いから、といって、結局うちまで運んでくれました。既にクリスマスモードにしていたお部屋の中が、さらに、明るく、クリスマスの雰囲気いっぱいになりました。

とても楽しいBirthday Dinnerでした。

Saturday, November 7

Pre Birthday Home Party

 お誕生日近いということで、何となくそれもあって急遽お声をかけてHome Party。お部屋は既に一足早くクリスマスモードに。直前だったのに、意外に集まって、girls talkで遅くまで盛り上がりました。

 お祝いにいただいていたスパークリングで乾杯。その後、さらに、珍しい甲州の蒼龍のにごり発泡酒のスパークリングワインマディ甲州を。発酵後期のワインを瓶詰めし、そこから発生する自然の炭酸ガスをビン内に封じ込めたにごりのあるワイン。なんと、ボトルの蓋をあけるには栓抜きが必要。栓を抜いたら、ものすごいあふれてきてしまって大変でしたが、薄いピンクでとてもきれいでした。話題性としてもおもしろいし、ちょっと日本酒のような発酵した感じのお味も新鮮でした。

 そろそろタラも美味しい季節になってきたので、スパークリングや白ワインにあわせて、タラを使ったお料理などを。その場で準備してくださった、生ハムと洋なしのサラダもスパークリングにあって美味しかったです。

 楽しいGirls nightでした。

Friday, November 6

Novello

 ブォーノブォーノでの恒例、イタリアの新酒、ノヴェッロの会。

 今年はいつもよりワインの種類は少なくて、とはいっても、20種類。予想以上の混み具合で、開始時間より早くスタートしていたようです。

 生ハムやサラミ、チーズなどのアンティパスト、パスタ、リゾット、子豚の丸焼き、そしてスイーツまで、苦しくなるまで美味しいものをいただきつつ、20種類とりあえず少しずつ試すことができました。去年は、ワインのブースは北から南で地域ごとだったのですが、今回は、混ざった感じ。飲み比べるとそれぞれ全く違う味わいで、最初はちょっとメモしてみたのですが、結局すぐに挫折。新酒とは思えないしっかりした感じのものもあり、楽しめました。

 思いがけずお会いしたお知り合いもパラパラいらっしゃり、ワインや美味しいものつながりを感じました。


 

Thursday, November 5

松下あけみ レースドールの世界

 ミッドタウンでの展示のご案内をいただき、伺ってみました。

 レースドールというのは初めて。ミッドタウンのアトリウムが、とても優雅な空間になっていました。ものすごく繊細な陶器のお人形たちに、ポーセリンペインティング、アートフラワー、そして、ハープの演奏も。レースドールというのは、お人形をまず作り、そこに磁器粘土を重ねたレースをお洋服として着せるそう。焼くと、レースの部分は燃えてしまうので、土だけが固まるため、動きのある柔らかそうな微妙なラインが陶磁器のお人形ができあがる仕組み。ものすごいデリケートなので、途中で割れてしまうこともあり、運搬は極めて難しいため、一般の販売はほとんどなく、趣味の世界として発達してきたのだそう。

 マリー・アントワネット、人魚姫、スペインの踊り子など、様々な国をテーマにした人形たち。一緒に飾られた絵皿などとハープの調べで、異空間が演出されていました。

Wednesday, November 4

ダバ・インディア

 美味しいと評判で行ってみたかった南インド料理のお店に。前回、行けなかったので、ようやく、でした。

 まずは、ここでしか本格的なものはいただけないというマサラドーサを。ポテトの香味炒めを包んだ米と豆の粉から作るクレープ。インドから持ってきた豆と鉄板を使うというこだわりがこのお味を実現しているそう。ぱりっとしていて、美味しかったです。ココナッツチャツネなどを添えていただきました。メインには、やはり南インドの定食のミールスを。ちゃんとバナナの葉の上に乗っていました。スパイスたっぷりのカレーなどはどれも辛すぎず、インドの赤ワインにあわせて美味しくいただけました。

 場所はちょっと不便なのに、かなり混んでいて人気店なのがよくわかります。とてもリーズナブルということもあり、美味しい南インド料理がいただきたいときには、また来たいお店です。

Tuesday, November 3

お誕生日パーティー

 1週間早いですが、家族集まりでお誕生日お祝い会。
 
 その前に、銀座のプランタンでワンコインお試しで、頭蓋骨エステなるものを体験。相当痛い感じ。痛い部分は足つぼと一緒で悪いところ、ということは、眼も首も凝り固まっている証拠。。。10分ぐらいのお試しでしたが、終わったときには、かなりすっきり。眼の疲れもとれ、ぱっちり。むくみもとれて明らかにラインが変わった感じ。小顔効果がはっきりでます。

 お誕生日会には、アメリカ人のお友達も参加。いつもよりちょっとにぎやかな集まりになりました。いつもながらの母の手料理に加え、父の英語お料理教室で習ってきたというビアブレッドとバナナブレッドも。もちろん、バースデーケーキもいただき、楽しいプレ・バースデー・パーティーでした。

Monday, November 2

レセプション

 六本木にある某非常にセキュリティーの厳しい大使公邸でのレセプション。

 なかなかはいるチャンスがないところだったので、せっかくのご招待、万難を排して出席しなければと伺いました。金属探知機など配置しているところも多いので、結構厳しいかと思いきや、意外にあっさり。招待状の封筒を渡して、名前をチェックしただけ。まっすぐ行って右手です、といわれたのですが、いざ右に曲がっても建物は見えず。ゲートから、建物までの距離が長いこと・・・。通常は、車でお玄関前まで行くことが想定されているつくり。中も天井が高く、調度品なども素敵な建物でした。こういういところに伺うと、ここは日本ではない、とつくづく(実際そうですが)感じます。

 関わりが深いところではない分、本当に貴重な経験でした。

 

Sunday, November 1

100周年記念同窓会&Home Party

 6月には式典がありましたが、出身中高の100周年を記念した同窓会。一番上は93歳のおばあちゃま。そして、皇后陛下のご出席も。素敵で品格のある笑顔、物腰でいらっしゃいました。

 参加者は600名以上というお話。女性ばかり、しかも年齢層はちょっと高め。お着物の方もぱらぱら。懐かしい先生方もご出席されて、校訓に関するお話、100年史の映像も。なぜか尺八とお琴の演奏もあったり。ビュッフェのお食事はかなりの競争と行列でちょっと優雅さには欠けていた気もしますが、あまり経験する機会のないタイプの同窓会で、よい体験でした。

 その後、お誕生日のお祝いも兼ねたHome Partyに。まだお誕生日前ですが、一応、対象者としてお祝いもしていただきました。持ち寄りで、シャンパーニュ、赤のスパークリング、赤ワインを、物産展でのお勧め、南仏お土産のタプナード、チーズなどと。金曜日からいただき過ぎかも・・・とは思いながらも、食欲の秋、お誕生日などイベントも多い時期。マジメにスポーツクラブにも行かなければと反省しつつも、とりあえず楽しんじゃおう、と思ってしまいました。
 

Saturday, October 31

Halloween Home Party

 別にハロウィンをテーマにしたわけではないですが、忙しくてなかなか集まれないメンバーでのgirls party。

 ハロウィンを意識して、坊ちゃんカボチャでグラタン風を作ってみました。だいぶ時間は経ってしまいましたが新居祝いも兼ねてということで、普段のHome Partyよりも、ちょっとよいシャンパーニュと美味しい赤ワインをお持ちいただけるといううれしいお話。Heidschek & C Monopoleのハーフボトルに、Les Galipes Premier Cru、メドック第5級のシャトー・オー・バージュ・リベラル2005。赤ワインにあわせて、鶏肉の赤ワイン煮を作ってみたり。あとは、サラダ、チーズ、ドライフルーツなど、いいワインだから時間をかけて楽しんだ方がよいのに、と思いつつも、どんどん進んでしまいました。最近、なぜか写真のアップができなくなってしまい、せっかく、ボトルの写真はとってあるのにアップできず残念。。。

 girls talkは盛り上がりつつも、早めのお開き。やっぱり、おうち飲みは楽しいです。ただ、せっかくなので、もう少しいいグラスをきちんとそろえたいかも。

 

インドとソバ

 インドの若手国会議員団の訪日の関連で出席したレセプション。最年少は26歳。弁護士出身の議員でした。様々なインドつながりの方たちが出席されていました。インドと関わるようになったのは最近なので、今更ながら、インドと日本は歴史的に長い関係があることなどを再認識します。

 その後、プルデンシャルのSoba Jiroへ。ずいぶん昔に行ったことがあったお店でしたが、季節のよいときはテラス席というのか、お店の外のスペースにも席があるらしく、せっかくだからと最初は外に。結構遅い時間だったこともあり、寒くなってきてしまったので途中から中に移りましたが。おでん、焼き鳥など、何だかすごい勢いでオーダーしていただいてしまい、さらに、サルヴァトーレのピザも頼めるということで、ピザまでオーダー。とにかく、よく食べ、飲みました。。。

 このあと、さらに、六本木ヒルズでマイケル・ジャクソンの映画を、というお話もありましたが、徹夜はちょっと・・・と思い、失礼することに。それにしても、久々にこんな時間まで、と思いつつ帰りました。

Thursday, October 29

Bocca di Leone

 駅から遠い、とよく書かれているイタリアン。でも、うちからはとてもご近所。2軒がすぐ近くに並んでいて、まだ、ボッカ・ディ・レオーネには行ったことがなかったので初めて。

 エミリアロマーニャ地方のレストラン。生パスタと炭火焼きが売りのよう。和牛カメノコのカルパッチョというのがお勧めにあり、カメノコって?とびっくりしたら、お肉の部位でした。内ももの中のほうでカメの甲羅みたいになっている部分という説明でした。結局よくわからなかったのですが、脂ののった感じのお肉は、ルッコラとたっぷりのパルミジャーノとあわせると、ちょうどよい感じ。グラスでお願いした白は早く飲み終わって赤をお願いしなければ、という感じでした。ちょっと珍しい感じのもの、いただいたことがない感じのものにトライしようということで、トルテッリ・ディ・リコッタを。リコッタとマスカロポーネとホウレンソウを、トルテッリというパスタに包んだものは、やさしいお味で美味しかったです!炭火焼きは、ホロホロ鶏を。デザートは濃厚な生チョコのプリン仕立て。どれもおいしかったです。

 壁にはたくさんのボトル。これがワインボトルだったらごく普通。でも、何だか、小降りなものばかりと思ったら、やはりすべてオリーブオイル。シェフのこだわりで集めてきたものだそう。ちょうど、先日オリーブオイルのレッスンを受けたこともあり、気になりました。でも、オイルだと酸化しちゃうので、どうするのかしら、と思ったら、完全にディスプレー用とのこと。パンに添えられたオリーブオイルはもちろんとてもフレッシュで美味しいものでした。

 本当にご近所に美味しいお店が多いというのは幸せです。

 

Tuesday, October 27

Restaurant I

セレブな雰囲気のお誕生日パーティー@レストラン・アイ。

 南仏はニースの星付きレストランの松嶋シェフのプロデュースするレストラン。原宿にこんな静かな場所があったの、と驚きます。入り口がわかりづらくて、すっかり迷子。でも、私だけではありませんでした。三井のパークコート内だったのですが、レジデンスの入り口から回ってしまい、たどり着けない!と焦りました。逆サイドから来るのが正解。といっても、ガラス張りでレストランの中はよく見えても、入り口はまたちょっとわかりづらいのですが。

 おしゃれなクローバー型の巨大テーブルがあるバーエリアから、ワインセラーを見ながら、レストランスペースへ。白とベージュが基調で明るいけれど落ち着いた雰囲気です。お任せのコースにワインをいただきながら。ワインはラングドッグのもの。プチトマトの飴がけなどのアミューズ、関東野菜とフォアグラのプレッセはお野菜の美しい色に感激。バスケットに入ったお野菜の説明も良かったです。メインのビーフシチューは本当に柔らか。食材は、「地産地消・旬産旬消」を徹底しているそう。どれも素材を生かして、ソースはフレンチとはいえ、あまりこってりしたものはなく、むしろぴりっとした感じだったり、さわやかな軽めの味わいでおいしくいただけました。

 最後に、店内をご案内していただきました。キッチンや隠し部屋のような個室など。メーカーズディナーやお料理教室など、イベントもいろいろやっているそうで、様々な使い方ができそうな素敵なお店でした。普段使いできる感じではないですが、記念日などには華やかで素敵なお店でした。お祝いされる方のお人柄で結構な人数で盛り上がって楽しかったのですが、個室でなければ、もう少し少人数のほうで使う方があいそうでしたが。

Monday, October 26

インドと英国と米国

 英国留学の同窓関係の会が、インドからのゲストを迎えて、しかも米国領になるHotel New SannoでThanks Givingのメニューをいただくという何とも不思議なとりあわせの会に。

 ワインとお料理は・・・、アメリカらしい、というか・・・。ターキーがメイン。ターキーはクリスマスのイメージが強かったのですが。もちろん、デザートはパンプキン・パイやペカン・パイ。サンデーブランチのほうが、シーフードなども多く、バラエティ豊富でおいしかった気がします。

 お食事はともかく、今回は、ゲストルームをみるという貴重な経験をさせていただきました。簡単なキッチンまでついているスイートが、あの場所で89ドル(!)というあり得ない格安価格だそう。もちろん、普通の人は泊まれないところですが。かなりゆったりとした造りはやはりアメリカン・サイズ。何よりも目についたのは、この取り合わせは何???という調度品。テレビがかなりアンティークなのは許せるにしても、巨大な兜、派手な絵皿など、こんなに並べなくていいんじゃない?と思うほど、米軍人が考える"The Japan"みたいなものが飾られていました。確かに、ショップを見に行ったときに、えーっと思うようなお土産がいっぱい売っていたので、納得ですが。

 典型的なアメリカ料理をいただきつつ、英国の話題をインド人とする、というちょっと珍しい経験でした。

 

Sunday, October 25

シリア料理教室&中東アラブパーティー

 アラブ料理は、地中海、湾岸、北アフリカの3地域で異なるそう。シリア料理は地中海系。特徴は豆を多く使うこと。湾岸は肉、特にラム、米、北アフリカはクスクスが特徴だそう。

 吉祥寺にあるレストラン「カフェレイラ」のシリア人オーナーシェフによるレシピ。レシピといっても、かなり目分量、で、「少し」といいながら、たっぷりとお塩やスパイスをいれていましたが。

 パセリのサラダ(タブーレ)、つぶした豆を揚げたファラフェル、レンズ豆のスープ、お肉を使わないアラブ風ムサカ、ごまペースト(タヒニ)を使ったポテトなど、いろいろと作りました。どれも、クミン、コリアンダー、ミントなどのスパイスやハーブ、それにオニオンやガーリックもたっぷり。タブーレには、ブルグルというひき割り小麦を。どれも、結構たっぷりめの塩加減かと思ったのですが、意外に濃すぎない味付けでした。といっても、やぱり、オイルはたっぷりだったので、自分で作るときは控えめにしたいと思いましたが。ファラフェルはもともと結構好きでしたが、おいしかったです。レンズ豆のスープも、タブーレも、ベースは決まっているものの、かなり自由な感じで、ハーブ、野菜など加えていってよいということで、アレンジもききそうです。ひよこ豆もレンズ豆も使いやすい豆類なので、アレンジして作ってみたいと思います。

 お料理洋室のあとは、第2部で、シリアのお話とアラブの珍しい楽器、ウードとヴァイオリンの演奏を楽しみました。ウードの音はギターに近い感じで、中東らしいリズムと旋律を楽しみました。

 シリア、レバノンあたりはまだ一度も行ったことがない地域。機会があれば旅行してみたいところです。

 

Saturday, October 24

お料理教室

 ご近所のお料理教室へ。

 ハンバーグのトマト煮込み、クルミとクレソンのペンネ、タコとセロリのマリネを。とにかく、玉ねぎの量が多くて最初のみじん切りはちょっとつらかったです。

 ハンバーグを玉ねぎの中に詰めて、トマトソースで煮込むというのは新鮮でした。玉ねぎが得意でないという問題はあるのですが、ちょっとパーティーなど集まりにはよさそうな感じでした。

Thursday, October 22

アイ・ウェイウェイ展

 先日、南条館長のお話を伺った森美術館。アイ・ウェイウェイ展に。なかなかおもしろい作品ばかりでした。

 北京のオリンピック・スタジアム、鳥の巣や、中国の開発の様子がわかる写真のシリーズが壁、床一面に。映像あり、オブジェあり、とバラエティに富んでいました。古い柱を組み合わせて中国の地図を表現したり、古い釘を使わず作られたテーブルを二本足や三本足に変形させたものなど。子供用のバックパックを使った蛇。茶葉で作られた家や立方体。伝統や歴史に現代を加え、重ねたり、折り曲げたり、塗り替えたり。館長のお話にあったとおり、日本人のアーティストなどよりも、よりメッセージ性が強い作品が多い気がしました。

 今回、ブログでのPR効果をねらい、館内の写真撮影も許可したということで、写真をとっている人たちもぱらぱら。森美術館のよいところは、ロケーションと閉館時間が遅いこと。仕事帰りでも気軽に立ち寄れるというのは素晴らしいと思います。

 作品が大きいものが多かったせいか、結構早く見終わり、その後、サルヴァトーレ・クオモでお食事。アスパラのムース、リンゴを包んだプロシュートなど見た目も美しい前菜盛り合わせに、ゴルゴンゾーラのピザ、ポルチーニのパスタ、エビを使ったメインに、ティラミスとしっかりコースでいただいてしまいましたが、おいしかったです。結構遅い時間から気づいたら混んできたのは、やはり場所柄、なのでしょう。

Sunday, October 18

不思議な集まりから、バール・デル・ソーレへ

 お友達にお誘いを受けて、よくわからない会に参加。

 最初は、普通のお店で、ちょっと有名な政治家なども顔を出すような話を聞き、政治関係のインフォーマルな集まりなのかしらと思っていたのですが、急遽場所が高層マンションのパーティールームなのか普通のお部屋なのかもわからないところに変更。

 行ってみるととにかくすごい人、人。しかも、ほとんどが学生。それにしても、今の大学生って大人っぽいというか老けているというか。。。政治に関心がある学生というような話だったけれど、そんな雰囲気はあまり感じられず・・・。とても長居できないと早々に退散。

 なんだか、本当に不思議な集まりでした。最近の学生は結構勉強しているのかな、という印象もあったのですが、特に誰かのお話があるわけでもないあの状況には目が点。人脈作りが主目的なのかもしれませんが、あれでどんな人脈ができるのかもちょっと疑問。

 気を取り直して、六本木のDel Soleに。初めて来ましたが、あちこちに店舗があるよう。本場イタリアにならって、立ち飲み、席によってカフェなどのお値段が違う形式。立ち飲みだと本当にリーズナブルのようです。会員になると割引もあるようでした。カプチーノを頼んだら、とてもかわいいワンちゃんの絵が。バリスタがいることが自慢だそう。本当に気軽に使えるお店です。ジェラートもおいしそうでした。

Saturday, October 17

異能

 変わったテーマで、どんなお話が聞けるのかしらと出席した勉強会。

 様々な肩書を持つ伊東乾さんが講師。作曲家、指揮者、助教授・・・と、音楽を中心とする芸術から物理、開発、歴史、政治、経済までとにかく幅広い知識と活躍にはびっくり。理系の考え方と芸術との密接なつながりやそこから生まれるもの、音の伝わり方と建築、日本の技術と発明の歴史への貢献、盛りだくさんな内容でした。これだけいろいろなことを考えて、勉強して、研究して、実行して、創造して、では、1日24時間じゃ足りないと思ってしまいます。

 最近、ようやく勉強することがちょっとおもしろい、と感じられてきたところ。いろいろとこうした機会に参加して、また世界を広げていけたらと思います。

Friday, October 16

Celeb de Tomato

 おもしろいレストランがあるので、とお誘いいただき、代官山のセレブ・デ・トマトへ。赤坂など何店舗かあるそうです。

 外から見た感じは、スイーツショップのような雰囲気。野菜スイーツかジュースのお店かしら、と思ったら、奥がテーブル席。とにかくトマト尽くしのメニューです。

 ドリンクメニューもトマトジュースが何種類もあるのが特徴。中にはかなりのお値段のジュースも!トマトは大好きなのですが、トマトジュースはちょっと・・・なので、ワインをいただきつつ、コースを。前菜もトマトがごろっと丸ごとのサラダ。とにかく、きれいな色です。パンもドライトマト入り。メインはマダイのポワレをいただきました。もちろん、デザートもトマト。いちばんお勧めという、トマトのブリュレを。リコピンたっぷりで、体によさそうなお料理たちでした。

 その後、すぐ横のEatalyをブラブラ。ここもまだ新しく、初めて来ました。

  http://www.eataly.co.jp/

 とにかく、イタリア食材がそろっています。こちらのワインバーで、パパゲーノというワインと、チーズをいただきました。トマト尽くしもよかったですが、すっかり気分はイタリア。イタリアに行きたくなってしまいました。

Tuesday, October 13

La Luna Luna

 駅からは相当離れているけれど、うちには近いところにあるワインバー&ビストロ。

 かなり急な階段を上がってこじんまりした雰囲気のお店でした。お野菜が売り。野菜ソムリエの資格を持ち、認定レストランになっているということで、お料理はお野菜をふんだんに使ったものが多かったです。白ナスのオーブン焼き、インカの目覚めのラクレットがけなどをつまみました。お野菜に限らず、食材は結構珍しい感じのものが多かったです。一人でいらしている常連っぽいお客様が多くて、体に優しいものをいただきつつ、グラスでワインを楽しむというのがいい感じ。

 ワインも、行ったことがある足利のココワイナリーのものや、グルジア、ブルガリアといった珍しいものも置いてあって、創作料理とともになかなか楽しめるお店です。

ホームパーティー@白金

 急なお誘いがあり、軽井沢から戻って、たまに参加している勉強会の関係者のホームパーティーに。

 プラチナ通りと聞いて、ご近所だとは思ったのですが、駅に行くよりもうちから近いところにある、素敵なマンションでした。坂の上なので、眺望も素晴らしいお宅。かなりの人数が集まって、何人かの合同お誕生日お祝い会のような雰囲気でした。

 だいぶ、宴もたけなわという中で遅れて参加。まずは、といって、いただいたのがなんとOpus One 2001。これを紙コップでいただくというのは、非常にもったいなかったです・・・。でも、それでも、やはりおいしかったですが。大変貴重なワインをいただきました。お料理などは持ち寄り。チーズやサラダなどをつまみつつ、お誕生日お祝い、そして勉強会の主催者が取材を受けていて、先日放映された報道特集などの鑑賞会。いろいろと刺激を受ける会でした。

Monday, October 12

軽井沢

 小布施ッションの翌日、北斎館を見学。お目当ての蔵部や栗の木テラスは大混雑で入れなかったので、素朴なおやきをいただいてから、軽井沢へ。

 軽井沢ではお知り合いの方の素敵な別荘でBBQ。到着したらかなり寒かったので、BBQって感じじゃない・・・とは思ったのですが、炭の周りにいて、美味しいお肉などとワインを楽しんでいるうちに暖まってきました。

 お取り寄せの素晴らしい米沢牛などを堪能。その後、お部屋の中に移って、2次会、3次会。非常に広くて不思議なつくりの別荘なので、雰囲気の異なるお部屋で、遅くまで楽しみました。

 紅葉はまだ始まりかけという感じでしたが、澄んだ空気と星空は、まさに秋。次回は、GW、桜とツツジのお花見会、という話も持ち上がり、来年の軽井沢も今から楽しみです。

Saturday, October 10

小布施ッション

 毎月1回、ゾロ目の日に開催されているセミナー。以前、お話を伺って以来、一度参加してみたいと思っていました。今回は、週末でしかも講師の方もよい、ということでお誘いいただき参加してきました。

 今年はゾロ目が週末にあたることが多い年らしいです。三連休の初日の10月10日。しかも、栗やリンゴで有名な小布施のいちばんいい季節。そういえば、去年は小布施ワイナリーのブドウ摘みに参加したので、小布施は2回目。新宿から長野行き高速バスで結構時間はかかりましたが、のんびり向かい、遅めのお昼を「鈴花」で。その後、あけびの湯でリラックス。露天風呂がとても気持ちがよかったです。
 
 ハロウィンの月、ということで、仮装が奨励されていたので、ちょっと仮装っぽいドレスを着て参加。ただ、今年は仮装している人がものすごく少なく、かなり気恥ずかしかったですが・・・。
 
 会は、企画を中心的にやっていらっしゃる、セーラ・カミングスさんのご挨拶でスタート。先月赤ちゃんをご出産ということで、Williamくんのお披露目も。パンプキン着ぐるみがかわいかったです。 

 10月10日の講師は、藤巻幸夫氏。伊勢丹のカリスマ・バイヤーなどの経歴で有名。最近はメディアでもよくお見かけする方です。とにかく、パワフルでエネルギッシュ。毎日を全速力で駆け抜けている感じ。お話は、伊勢丹のバーゲン売り場担当から始まったこれまでの経歴から、最近立ち上げられたショップ、Curumや藤巻商店のことなど。20代の若い世代の参加者も多く、熱心に質問も飛び交いました。その後、小布施堂本店に場所を移し、おいしいお料理とお酒を堪能。ビュッフェのお食事とは思えないレベルの手のこんだ和食でした。お酒はもちろん小布施酒造のもの。こちらでは、お食事メインで楽しんでしまったのですが、3次会となる鬼場というバーでは、講師と同じテーブルに座らせていただき、藤巻さんと直接お話もできました。人脈、人とのご縁、おつきあいを大変大切にされているのがよくわかりました。いつも100%だと大変ですね、と言ったら、いいえ、150%です!とのお返事。とても気さくで感じのよい、そして、何よりも熱い方でした。

 翌日もあるので、ということで、適当な時間には失礼することにしましたが、それでも相当遅い時間まで楽しませていただきました。

 



 

Wednesday, October 7

ワシントン・ワイン試飲会@Charcoal Grill Cardinas


 急にキャンセルがでたのでとお誘いいただいた、業者向けのワイン試飲会で開けたボトルをたっぷりと持ち込んでいただけるというワイン会。意外とこういうギリギリのお誘いのほうが、予定が見えてすぐに行きます!とお返事できることも。

 Win Triangle Internationalというワシントン・ワイン専門のインポーターの会社主催。そういえば、去年は、こちらの会社で企画されたワイン・メーカーの方たちがいらっしゃって説明を伺いながらワインをテイスティングというイベントに参加させていただきました。

 試飲会では40種類以上だったということですが、ワイン会でも白10種類以上、赤20種類ぐらい。こんなにボトルが並んでいるのはすごいです。写真はごく一部。すべて昼間の試飲会で開けたものなので、逆に、抜栓してからいい時間が経っているので、開けたてよりは、飲みごろとしてはいい感じの状態。

 ワシントンではスパークリングはあまりないということで、泡は取り扱われていないもので、Luxeというものでしたが、そちらで乾杯したあとは、大量に並んでいるボトルを好きにいただく形式。一応、白も、いちばんのお勧めというゲヴェルツトラミナーとシャルドネの2種類を少しテイスティング。どちらもなかなかおいしかったですが、その後は、基本は赤に。ただ、あまりのボトルの多さにどうしようかしら、と思っていたら、いちばんこちらがいいワインというのを教えていただきました。とても全部テイスティングはムリなので、とりあえずよいお勧めされたものから。2種類、今日の一押しを教えていただき、結局はそれを中心にいただきました。Marie's View 2005、Boudreraux CellarsのCabernet Sauvignon Reserve 2005。この2本は、どちらも小売り価格が12,000円を超えるもので、自分で購入する範囲外。さすがに美味しかったです。個人的には、Marie's View 2005がよかったですが、カベルネ・ソヴィニヨンのほうは、酸味がかなりあって、これから熟成させてからの変化に期待できる、のだそう。お食事にあわせるとちょうど美味しくいただけました。

 お料理も美味しく、ナスのお料理にシラーとのマリアージュがよいなど、と、教えていただきつつ、美味しいお料理とワインを楽しみました。

Tuesday, October 6

スイス+シンポジウム

 スイス経済関連のシンポジウム@グランドハイヤット。

 メインのセミナーはパネラーがとにかく豪華。スイス副大統領兼経済相は、とても素敵な雰囲気のきりっとした女性でした。危機的岐路に立つ世界、二国間の経済関係等をテーマにしたメイン・フォーラムと同時並行で、金融、投資などのセミナーが行われ、スイスが相当このイベントに力をいれているのを感じました。

 実は、スイスとの経済関係といってもぴんとこなかったのですが、スイス銀行の存在はもちろん、意外にこれまでもいろいろな関係はあり、将来の協力分野もあるということを再認識。

 セミナーと同時開催されていた展示。



 スイスのデザイン、というのもあまり有名ではないですが、レース、生地など、素材はオートクチュールで数々のブランドで使用されていたりするそうです。

 新たな発見も多く勉強になる興味深いシンポジムでした。

Sunday, October 4

芯(花展)&William Wu Memorial Concert

 急に秋らしい気候になってきたと思ったら、気づいたら10月。

 芸術の秋、ということで、小原流の花展から急にお誘いいただいたコンサートへ。今回の花展は、秋らしい柿や菊もあったのですが、ランや熱帯の植物が目立っていました。色合い的には秋色だけれど、インパクトのある花材たち。花展にいくたびに、知らない花や植物に出会ったり、こんな取り合わせ!と驚いたり、新鮮です。

 コンサートは到着するまで何を聞くのかすら知らなかった状態。William Wuという、今年亡くなってしまったテノール歌手のメモリアル・コンサートでした。前半はビデオ。もともと、コンサートホールなので、生でない映像とビデオの音響は今ひとつ・・・。素晴らしい歌声なのはそれでも十分わかりましたが、ちょっと前半、長すぎた感じ。有名なアリアが多かったので、映像と音響がもう少しよかったら、もうちょっと飽きずに楽しめたとは思うのですが・・・。後半は、ピアノ、チェロ、バイオリンの演奏で、こちらは故人のゆかりのある曲、お好きだった曲という選曲で、どれも素敵な演奏でした。ショーソン:詩曲、チャイコフスキー:ピアノ三重奏「偉大な芸術家の思い出」など。

 急に決めた日程でバタバタ移動になりましたが、美しいものに触れられたよい秋の1日、でした。

Saturday, October 3

黒壁

 勉強会に参加。

 テーマは「共同企業家と新規地域産業の創造」。共同企業家という言葉そのものも聞き慣れなかったのですが、滋賀県長浜市の株式会社黒壁のケーススタディで、こんな形の地域活性化の成功例があったという意味でも、とてもおもしろいお話でした。複雑な社会問題を解決するためには、従来の市場、権力、慈善に加えて事業が重要になってきているというのは、途上国の支援でも、結局、うまくビジネスとの組み合わせになっていかなければ、持続的な発展につながらないということを考えても納得。ただし、事業がうまく行くためには、ビジネスセンスや才覚のある企業家がいるなど、条件がそろっていなければならないので、黒壁のように上手くいっているケースは少ないのだそう。地方によっては、権力(地方自治体などの政府)主導で再生や活性化がうまくいっているケースもあり、第三セクターでの失敗例まるので、個々の状況や条件によって相当変わってきてしまうようですが、とても興味深い議論でした。

 長浜という場所もよく知らなかったのですが、古い街並み、歴史があるところはもともと好きで、興味がわいたので、チャンスがあれば行ってみたいと思います。

Tuesday, September 29

バリューボルドー


 とても仕事でバタバタしていて、ワインなんて・・・という状況のときほど、気分転換したい!と思い、ムリをお願いして当日にドタ参加。

 昨年はもっと長いレクチャーを伺ったのですが、今年は比較的短めのレクチャー。ボルドーの歴史や特徴など伺ったあと、早速、今年のバリューボルドー100選受賞ワインなどを。バリューボルドーというものそのものが最近ですが、毎年100選されているのは知りませんでした。カルベ・リミテッド・リリース・ソーヴィニヨン・ブラン2008、シャトー・ベルヴュー・メドック・キュヴェ・クロ・ベルヴュー2006、シャトークールダルジャン2004の3本。さらに、デザートワインとしてオーベニト2006。あわせるお料理は、秋鮭のあぶり焼き、カモもも肉のコンフィにリングイネ。メドックのほうは、メルロー50%、カベルネ・ソヴィニヨン45%、クールダルジャンはメルロー95%。どちらもおいしかったです。

 飲みすぎたら翌日大変・・・と思いながらも、ワインをこうして楽しめる機会があるのはうれしいです。

Sunday, September 27

オリーブオイル・テイスティング

 ワイン・テイスティングはよくありますが、オリーブオイル。普段から、オイルはほとんどオリーブオイルしか使っていませんが、そういえば、オリーブオイルについてちゃんと勉強する機会はありませんでした。

 オリーブオイルをテイスティングして学ぶというレッスン@銀座Karacu(菓楽)に。神楽坂にあるフレンチ・ラリアンスとのコラボでできたスイーツのお店で、レンタル・スペースではこうしたセミナーやお菓子教室などが行えるようになっています。スペースを借りると、お店から、お茶&スイーツも付いてくる、というのもおもしろいです。

 イタリアのリグーリア州、トスカーナ州、プーリア州のもの、スペインのアンダルシア地方のもの2種、全部で5種類のオイルをテイスティング。今まで、オリーブオイルの味を比較できる機会は、イタリアンのレストランで2、3種類の異なるオイルが出されたときぐらいだったと思います。今回は、オリーブの種類から、オリーブオイルの作り方、テイスティングの仕方など、いろいろと詳細なお話を聞きながらじっくりと。

 実はオリーブオイルの生産第1位はスペインで、70%、その後、イタリア、ギリシャだそうです。イタリアのイメージが強かったのでびっくり。でも、スペイン産オイルは、イタリアに多くが輸出され、ブランドとしてはイタリアから出ているものが多いそう。タジャスカ、ピクアル、アルベキーナといったオリーブの種類によって、オイルのフレーバーは相当異なるものになることなど、新たな発見がたくさん、でした。フルーティーさ、苦味、辛味が評価のポイント。比較すると、それぞれの違いや個性がはっきりありました。また、普段使いしているオリーブオイルと違って、テイスティングしたオイルはボトルもどれも個性があって素敵。一瞬、中身はオイルとは思えないような雰囲気です。でも、高価なオイルになるので、これぐらいボトルが凝っていても当然なのかも。


 小さなグラスで、オイルだけのテイスティングをしつつ、テイスティング・ノートをつけたあとは、パンや豆、チーズとあわせて。オイルと食べ物のマリアージュ。個人的にはあまりフレッシュで青々しすぎたものよりは、マイルドでデリケートなものが、いろいろなものにはあわせやすいのでよいかしら、とは思いました。ただ、あまりにマイルド過ぎるとインパクトには欠けるので、ある程度の苦味や辛味があるものがおいしかったです。


 セミナーが終わったあと、これから計画されている、オリーブオイルを使ったお菓子教室のトライアルにも参加させていただきました。シフォンケーキなどはオイルを使いますが、さすがに、パウンドケーキにオリーブオイルを使うのはどんな感じなのかしら、と興味津津。焼きあがったバナナブレッド風のケーキは、オリーブオイルのお味をしっかり感じます。オリーブオイルが苦手な人にはさすがに厳しいかもしれませんが。さらに、ケーク・サレ(塩ケーキ)という甘くない塩味のお食事風キッシュのようなケーキも作りましたが、こちらは、チーズなどをいれたせいもあって、違和感はまったくありませんでした。Karacuのパウンドケーキもいただき、相当おなかいっぱいな感じ、でした。とても充実したレッスンでした。

 これから、少しオリーブオイルも意識して、いつもよりランクアップしたものにもチャレンジしてみようかしら、と思います。よいオイルを仕上げに使ったら、お料理もちょっとおいしくなりそうです。

Saturday, September 26

現代アートとインド料理

 森美術館の南条館長から、現代アートについてお話を伺う勉強会。

 現代アートの世界も、経済とともにアジアの注目国が変遷しているとのこと。かつては日本、それが韓国となり、今はやはり中国。これからはインド、また、一時期、すごい勢いだったのはUAE。現代アートと伝統的な芸術との関連、アートがどのように変化していくかなど。まずは、アーティストの活動があり、ギャラリーができ、アートがビジネスになり、その後、美術館ができていくという流れ。様々な国でのリサーチや、トリエンナーレの映像を交えたお話は大変おもしろかったです。

 森美術館といえば、アフリカ・リミックスが記憶に残っていますが、先日のインドの展示も行ってみたいと思いつつ、行きそびれてしまってました。現代アートはあまり得意分野ではなかったのですが、好き嫌いはともかく、いろいろと刺激を受けられるものであるのは間違いなく、少しこれからまた足を運んでみたいと思います。

 現代アートの世界から、東銀座のインド料理レストランで、お友達ウェディング&バースデーお祝いディナーに。カリカリというこのお店、不思議なつくりで、インパクトのあるシャンデリアが下がっていました。サモサ、タンドリなどもおいしく、久々に集まったメンバーで、楽しく盛り上がりました。ライブもあるお店ということで、ちょっと外れたところにあるお店ですが、また、ライブのあるときにあわせて来てもよさそうです。

Thursday, September 24

丁未 坂

 ひのとひつじ。何度見ても読めなくて、名前が覚えられないお店でしたが、以前より行ってみたかったお店。

 和食&フレンチのお店で、和食のコース前半にフレンチのメイン、〆はお蕎麦、和スイーツも混じったフレンチ風のデザート、という不思議な取り合わせでいただけるところ。やさしい味わいのトマトのジュレ、プチプチとした新鮮なイクラの菊花添えが先付として。前菜のバルサミコとオレンジのソースを添えた焼きナスの上に乗った秋刀魚はかなり斬新なアイディアでしたが、意外な取りあわせがおもしろく、おいしかったです。お造りに、松茸と糸カボチャのお椀。メインにお魚をいただき、お蕎麦はとばして、デザートで。こじんまりしたお店ですが、落ち着く雰囲気です。

 隠れ家っぽく、接待にも使える感じです。

Wednesday, September 23

Trattoria Bisogno

 場所が移ってから初めて行きましたが、以前より、カジュアルになった感じ。お店のつくりと場所なのでしょうか。

 以前の場所にあったときには、確か、いろいろなパスタを持ってきていただいて、そこから好きな種類のパスタにそれにあうソースを選べたと思うのですが、そのスタイルはもうありませんでした。ちょっとそれは残念だったのですが、プリフィックスを含め、メニューは豊富。ボリュームもたっぷりで、ワインもリーズナブルなので、気楽に楽しめます。プリフィックスは前菜2種類、パスタ、メインを選ぶ形。牡蠣と自家製のピスタチオなどがはいったハム、フランス平茸のクリームソースのパスタ、ホロホロ鶏をいただきました。前菜はそのボリュームにびっくり。パスタはやはりおいしかったです。ちょっと珍し目の食材がプリフィックスにはいっているのもよかったです。

 アラカルトはさらにメニューがいろいろあったので、今度はアラカルトも試してみたいと思います。

Monday, September 21

Bug & Batsu

 下北沢のスズナリでお芝居。久々の小劇場でした。虫の妄想に悩まされるパラノイアのお話。すごい熱演でしたが、楽しいストーリーではなかったです・・・。

 ミッドタウンのタパスのお店に。ワインは、オーストラリアやニュージーランドが多く、タパスと聞いていたのでスペインワインかしらと思ったら、スペインは見当たらず。お料理も、フュージョンで、スペインにこだわらず、むしろ、スペインらしいものがすくなかったので、スペイン料理というカテゴリーにははいらないのかも。小皿料理は少人数でもいろいろ楽しめるので、焼きナスのディップ、タコ、イカスミで煮込んだイカ、キノコの壺焼きなど、楽しみました。

Saturday, September 19

Silver Week初日~ ハープ、ビーズ、夜景

 シルバーウィーク。最初聞いたときは何?と思いましたが、だいぶ一般的になった感じ。
 
 毎年これからあるのかしら、と思ったらそういうわけではないみたいですが。結局、遠出の予定はなくなり、都内で過ごすことに。せっかくはいったスポーツクラブもまじめに通って、あとは、ちょこちょこと。シルバーですが、むしろ、ゴールドという感じのゴージャスなものに触れることが多い初日でした。

 銀座の十字屋ホールでお友達のハープ・ミニコンサート。今までコンサートに行けなかったので、今回はじめてハープのリサイタルを楽しみました。ヘンデル、バッハの組曲、ピエルネのハープ曲、ドビュッシーの月の光、ダマーズ、と初めてハープだけの演奏を満喫。そもそも、銀座にハープ専門で扱っているお店があることも新たな発見でした。ハープは見た目から豪華でエレガント。美しい調べとともに、彼女のグリーンベースのドレスもキラキラ輝いていて、サロンの雰囲気をさらに盛り上げていました。

 その後、すぐ近くのミキモトホールで、サコタカコ作品展、というビーズの作品展に。英国つながりの方ということでご案内をいただいていたもの。こちらも、ハープに負けず、キラキラと豪華。近づかないとビーズとはわかりません。照明があたると、美しく輝きます。色合いも華やかな、着物、雛人形、バッグ、タペストリーなど。ビーズといえば小さなアクセサリーか、せいぜいバッグのイメージでしたが、舞台衣装のような着物には圧倒されました。

 このキラキラをあとに、銀座から江戸川橋へ。住友不動産の高級賃貸マンションの素敵なお部屋にてお誕生日のパーティーに。眺望も素晴らしく、広いお部屋。また、こちらの夜景が素敵。ベッドルームは数年で数えるほどしか使っていらっしゃらないという、オフィス仕様で使われているところ。ゴージャスさにびっくりです。お料理も手作りの握り寿司、巨大オムライスなど、モエ・シャンドンのマグナムで乾杯!がぴったりな豪華さでした。細かな気配りに盛り上げ上手で、お誕生日ご本人がいちばんお忙しい感じでした。

 華やかなものに触れた1日、でした。

Tuesday, September 15

Zio@神楽坂

 先週はちょっと出歩きすぎたので、今週は仕事が忙しいのもあり、相当静かな毎日となる予定。

 といいつつも、神楽坂のイタリアンへ。この通りでよいのかしら、と思う小道を曲がったところにあるイタリアン。オープンテラスの席は、季節もよくなったので気持ちよかったです。スプマンテと赤ワインで、パルミジャーノのマリネ、白インゲンとツナのアンティパスト、ルッコラとクルミのサラダ、カルツォーネをいただきました。さすがピッツェリアなのでピザの種類は豊富。しかも、半月型のカルツォーネを含めて、変わり種も多いところが魅力。お料理もおいしく、気軽にワイワイとワインを楽しめるお店です。最後はグラッパで。グラッパを4種類も置いているのにはびっくり。グラッパは翌日の残らない、とはいわれましたが、その前にプロセッコとネロ・ダーヴォラをしっかりいただいているので、本当はコーヒーのほうがよさそうでしたが・・・。

 路地にはあちこちよさそうなお店が多い神楽坂。気楽に使えそうなよいお店、まだまだありそうです。

Monday, September 14

兵士の物語

 アダム・クーパー&ウィル・ケンプ、英国ロイヤル・オペラ・ハウス版。

 あまり事前勉強もしないで行ったので、いったいこれは、バレエなのかしら、お芝居なのかしら、と思っていたのですが、実際はステージも客席に見立てた劇中劇の形で、バレエも一部取り入れながらのお芝居。通常は、ダンスはダンサー、お芝居は俳優とわかれて演じられる作品なのだそうですが、今回はダンサーが全て台詞も使ってお芝居もするという形式。ロンドンで公演されたときも相当な関心と話題を集めたのだそう。

 バレエはさすが、なのですが、バレエをもうちょっと期待していたため、若干踊りが少なかったのが残念。でも、1時間45分、インターバルなし、ですが、幕切れまで一気にみせてしまいます。

 悪魔に心を売り渡してしまった兵士の、最後はやっぱり悲しい物語。不思議な感じの舞台でした。

 

Saturday, September 12

味坊

 神田駅、実は初めて降りました。

 線路沿いの商店街にあるこじんまりした中華料理。東北地方出身の中国人ご夫婦がやっているお店。



 羊、ジャガイモ、粉系のものが多く、とにかく庶民的でボリューム満点! 板春雨のサラダ、揚げた細切りポテトフライの炒め物、シャキシャキポテトの炒め物、店先で炭火焼きした羊の串焼き、水餃子、クレープのような皮でもやしなどを炒めたものを巻いていただき、さらに、酸っぱい白菜の入ったスープ、特製の杏仁豆腐。水餃子の中身は羊とトマトだそうですが、とにかく、皮が厚めなので、これを2,3個いただいてしまうと、後が大変でした。スープは結構酸味がきいていておいしかったのですが、お味見程度。

 お店のオーナーであるかのようなお知り合いの方のセレクトで、普段、メニューにないものまで出していただき、本当におなかいっぱい、でした。

 庶民的な中華、特に羊料理が好きな方にはお勧めかもしれません。

 

 

Thursday, September 10

bERGAMO

 アメリカ橋の近くにできたイタリアン。ガラス張りでオープンな雰囲気、スペースもそれなりにあるので目立つお店です。パーティー利用などが多い雰囲気だったので、まだ行っていませんでした。

 ニューヨークスタイルのイタリアン、ということで、季節の素材をとりいれたものが多かったです。秋なので、やっぱり秋刀魚。秋刀魚のカルパッチョ、スカモルツァとバジルのピザ、兎のラグーソースの香草フェットチーネを。ピザもテーブルで切り分け、パスタも取り分けをしてくれて、サービスは丁寧でした。
 
 ガーデンプレイスからも近くてわかりやすいので、大勢での集まりやパーティーには使えそうなお店です。
 

Wednesday, September 9

頤和園 霞ヶ関店

 歓送迎会。

 中華だから円卓かと思ったら、違いました。ランチはいつも混んでいるお店ですが、夜も結構な入りでした。

 飲み放題メニューのカクテル部分はなぜか女性限定。女性だけは倍ぐらいのメニューから飲み物を選べるようになっていました。前菜盛り合わせから、麻婆ナスを卵チャーハンにかける〆までのコース。「天使の杏仁豆腐」がおいしかったです。

 毎日外食が続き、ちょっと胃が疲れ気味・・・です。

Tuesday, September 8

Rosetta

久々に行きました。以前行ったときよりも、照明が明るい感じになったかも。バラの花びらを散らしているのは変わらず。

 お勧めワインのキャンティ・クラシコにお任せのコースで。前菜の盛り合わせは、懐石料理風。和の素材が多くて、イタリアンというより、和食のような感じ。沖縄素材が目立ちました。定番、いちばん人気の神戸牛のにぎり寿司、ハモに菊花、海ぶどう、豚足のゼリー寄せ、大根おろしを添えたジュレの5品。結構これだけで満足な感じ。尾頭つきの鯛のカルパッチョには、ドライアイスがしかれていて、白い煙が流れ出るゴージャスな演出。ホタテとからすみのパスタ。もうこれでデザートで十分という雰囲気なのに、これからがメイン。伊勢エビに和牛のローストビーフ。とにかく豪華食材で、ここのところ、本当にすごい食生活を送っています・・・。地下のラウンジでドルチェの盛り合わせ。

 結局、しっかりいただいてしまいました。最近、胃拡張なのかしら、と不安になってしまいます。

Monday, September 7

Vintage

 銀座のワインバーにお誘いいただきました。

 オープンから半年の記念ということで、Krugとシャトー・ムートン・ロートシルト1983年をグラスで特別価格にていただけるという素敵なイベント。

 ワイン・シャンパーニュバーですが、ゆったりとしたスペースには、テーブル席や個室もあり、いろいろな使い方ができるお店でした。お料理のメニューも豊富。モダンでいかにも銀座のワインバーという雰囲気。それなのに、ワインがメインとはいえ、日本酒、焼酎などまで置いていて、常連さんは、いいお魚が入荷したから、じゃあそれをさばいて、とか、〆はお茶漬けとお味噌汁で(!)ということまでできちゃうそうです。

 お料理はお任せでコース風にだしていただきました。アペタイザーのハーブ入りクリームチーズのあとに、マダイのカルパッチョとウニを載せたキッシュの前菜。お魚はカレイ、お肉は和牛のグリル。パンもおいしく、マンゴーソルベとピーチを使った冷たいデザートまで。Krugで乾杯したあと、ブルゴーニュのシャルドネ、軽めの赤、そして、メインのムートン。ムートン、本当においしかったです。まだまだ枯れた感じではなく、これからもっと熟成させてもよい感じ。最後にもう1杯赤をいただいたのですが、ムートンのあとなので、とにかく全く違うタイプを、ということでナパのカベルネ・ソヴィニオンを出していただきました。ムートンのあとでは、何をいただいてもやっぱり・・・でしたが。きっと、先にいただいていればおいしくいただけたとは思いますが、果実味が強い感じでした。

 ムートンを味わえるという貴重な体験でした。

Sunday, September 6

ロールケーキ

 昼、夜とお友達をおよびしたら、お持ちいただいたのがいずれもロールケーキ。

 夜は、ロールケーキ食べ比べにいなりました。品川のBuzz Searchのフルーツ入りロールケーキと千歳船橋の地元の人気店、ナポリの昔ながらの卵の黄身の色!という感じの黄色いスポンジのロールケーキ。生クリームが苦手なので、ロールケーキは本当はあまり得意ではなかったのですが、食べ比べは結構楽しかったです。

 ロールケーキとは関係なかったのですが、ちょうどお料理教室で習ったサンマのロール焼きも復習してみようと思って作っていたので、ある意味ロールづくし。目黒のサンマ祭りだったそうで、なんだかその意味でもちょうどよいメニューだったようです。

 来ていただいた方は比較的ご近所。おひとりは、キッシュを焼いて、焼きたてを持って歩いてきてくださいました。まだ結構熱くて、まさにキッシュの冷めない距離。山梨のワイナリー、蒼龍の甲州ワインをお持ちいただいたので、用意したお魚系のお料理とはぴったりでした。

Saturday, September 5

勉強会&スポーツクラブ

 土曜日の朝から勉強会。総選挙後の展望というタイムリーな話題とはいえ、この時間にこれだけ集まるとは、意識の高い方が多いのに関心します。私は会場から徒歩2,3分というご近所なので、早い、などといえないのですが・・・。民主党のマニフェスト、話題となっている子ども手当や高速道路無料化、また、民主党が参考にしている英国の政治家と官僚の関係など、英国のシステムとの比較等、充実した内容でした。

 その後、迷っていたスポーツクラブに入会。本当はバレエのレッスンにでたかったのですが、勉強会とぶつかってしまったため、ヨガに。ヨガのインストラクターの方いわく、ヨガもよいけれど、運動が必要、とのこと。骨というのは、貯金ができるのは25歳までで、以降は減っていくだけなのだそう。特に女性は骨がどんどんすかすかになってしまうということで、カルシウムをとるとともに、適度な運動は大変重要なのだそう。運動をすると小さな骨折が体中でおきていて、それが常に修復されていくのだそう。筋肉痛も筋肉がごく小さな単位で切れている、と聞くと、なんだか怖い感じもします。マシン系のワークアウトは苦手なのですが、せっかくスポーツクラブに入ったので、たまにはやるようにしようかしら・・・とも思います。

Friday, September 4

お料理教室@Sorisso

 お稽古事も一気にいろいろ復活。

 今まで行っていたところではなく、恵比寿に最近オープンした新しいお料理教室に。前を通りがかったときから気になっていたところでした。

 全面ガラス張りのサロン。お料理教室としては、シンクがひとつしかないことを除けば、少人数であれば、とても使いやすいスタイル。最初にサロンの説明、その後、先生の紹介、レシピの説明後、早速調理に。

 お魚をさばく!というのがテーマ。旬のサンマのハーブロール焼き、カボチャのニョッキ、キノコのマリネサラダ。どれも、自己流では似たようなものを作ったことがあるメニューでしたが、とにかく、今回はお魚をさばけるようにしたい、というのが主目的。お魚を扱う会だけあって、参加者は、お料理はそれなりにやっています、という方ばかりなのでスムース。お魚をさばくところ以外は、それほど難しい工程もありませんでした。ちょっとしたおもてなしに使えるメニューで、何より、サンマをロールにする、というのが気に入りました。普通に並べて焼いてしまうよりも、おもてなし感がぐんとアップします。


 できあがって、試食。そのときには、その日の様子を撮った写真がスクリーンにアップされます。照明を落として、キャンドルでいただくのも雰囲気があってよかったです。

 ご近所なので、また作ってみたいメニューがあれば参加してみようと思います。

Thursday, September 3

舞@ウェスティン

 ウェスティン内の日本料理レストラン。

 久々に本格的な和食をごちそうになってしまいました。何豆なのかわからなかったのですが、豆とダシのスープのような季節の前菜、旬の秋刀魚とマグロのお造り、ゴマ風味の和風サラダ。さらに、お勧めといわれた秋刀魚を焼いてだしていただいてしまったため、実はこのあたりで結構おなかが・・・。それでも、これからがメインのご馳走三昧。伊勢海老のお造り、鮑の炙り造り、鯛のしゃぶしゃぶ仕立てを。どれもたっぷりの量。残念ながら、これ以上はムリという感じで、彩りもきれいな炊き込みご飯は手がつけられませんでした。ゴッセで乾杯したあと、オーストラリアのピノ・グリを併せて。しっかりとしたピノ・グリは白の中でも好きなワインで、和食との相性もばっちりでした。

 お仕事の会食にはまさにぴったりという、落ち着いた雰囲気。ウェスティンは、バーやテラスやボールルームしか行ったことがなかったので、ちょっとウェスティンのイメージとは違う、和の空間にくつろぎ、贅沢なご馳走をいただいてしまいました。

Wednesday, September 2

フィットネスクラブ

 軽井沢、ベトナムと夏休みを満喫したあとも、フル回転で予定をいれてしまっています。

 もう一つの女性専用のフィットネスクラブでバレエ・ストレッチとバレエの体験。設備の豪華さや洗練度合いとしては、先日行った駅近の方がよく、会費も多少の差だったらあちらかしら・・・という思いも。日数などには制限があってもリーズナブルなのはこちら。ただ、女性専用の割に、シャワーブースの数が少なかったのにはちょっと悩むところ。バレエのインストラクターもかなり違うタイプだったので、比較も難しいのですが。

 とりあえずどちらかに入って半年後ぐらいに別のところに移ってみる、というのも手かも。

Tuesday, September 1

Inishmore

 うちからいちばん近いお店なのに、実は、初めて。

 こんなに駅から離れているのに、結構混んでいるのでびっくりです。アイリッシュ・パブ。パブなので当然ビール、なのですが、ビールはダメなので、懐かしいサイダー(Strong Bow)を。英国でサイダー、フランスでシードルといえば、アルコール。三ツ矢サイダーとは違います。久々のサイダーにチーズとシェパーズ・パイをちょっとつまみました。レストラン・フロアもあるそうなので、しっかりお食事、というのもできるのだそう。

 こういうお店で、外国人のお友達と一緒にいると、どこにいるのかしら、という気分になります。この夏も結局ヨーロッパ方面への旅行は断念。今年中に実現できればいいのですが。。。

ハノイ ⑧ Food

 いつもは食べ物ブログと化しているので、まずはこれから書いた方がよかったかもしれませんが。

 なんといっても、ベトナム旅行でいちばんの楽しみにしていたのがお食事。とにかく、ベトナム料理三昧でした。


 着いた翌朝に連れて行ってもらったフォー・ガー(鶏のフォー)のお店、Mai Anh。エアコンありで観光客も入りやすいお店だそう。結局、屋台やストリート・フードはいただかなかったので、ここが最も庶民的なお店でした。



 ベトナムのちょっと古めの建物を利用した雰囲気のあるレストラン。





 お味見だけさせてもらったスイカジュースは淡いピンクがきれいでした。スイカにミルクをいれてジュースにしていることが多いのだそう。お豆腐のトマト味の炒め物、貝のスープ、鶏。ご飯をボウルに入れて、それにスープをかけていただくのが一般的ないただき方だそう。トマトはよく使われるということですが、酸味があっておいしかったです。

 Au Lac House。フレンチ・コロニアルの素敵な一軒家レストランでの高級ベトナム料理。革表紙の立派なメニューで、カクテル、ワインもかなりの品揃えでした。

 バナナの花のサラダ。

 生春巻き風ですが、もちっとした柔らかい皮に包まれたアスパラなど。おいしかったです。

 貝のスープ。

 エビ。

 カボチャのつる。これは美味!でした。お野菜好きということもあって、相当いただいてしまいました。竹に入った牛肉は、いったん蓋をしてテーブルで火をともして火が消えたところでいただきました。ナスとお肉。

 ベトナムは朝が早いせいか、夕食も早く、お店が閉まるのも早いようで、まだそんなに遅くないのに・・・と思っても、まだかとせかされる感じなのが残念でしたが、いいお店でした。

 Asima。キノコ鍋の有名店。メニューは基本的にキノコ鍋のみ。キノコが20種類はある、というお話でしたが、聞いてみるとこれはない、あれはない、ということで、ちょっとがっかり。それでも、蟹味キノコなるもの(でも、見た目はシメジ)とアスパラ風の白いキノコに、ウサギ(!)、お豆腐、お野菜などでいただきました。ゴマやいろいろなスパイスがはいったタレもおいしかったです。〆はAshima特製麺。緑っぽいコンニャクのような感じの平たい麺でした。さらに、お勧めはインスタント麺(!)といわれて、なぜかサービスするということなので、それもいただくことに。ベトナム料理、実は味の素がかなり使われているそうで、ベトナム人の味の好みはこうしたインスタント系、化学調味料を使った食べ物がおいしい、と感じるのだそうです。お鍋だったので、入れてしまうと何だかわからない感じだったので、結局写真は撮らずじまいでした。



 Highway 4。ヨーロッパ人好みにアレンジされた感じのベトナム料理。

 生春巻きの中は揚げた白身のお魚にディルが添えられていて、マヨネーズソース。グリーン・マンゴーのサラダ。ちょっとピリ辛ですが、おいしかったです。ビネガーかけたら、フィッシュ&チップスみたい、と思ってしまいました。ちょっと独特なソースの牛肉と炒め飯。




 現代舞踊の舞台を観に行くというのでちょっと急いだディナー。早くでてくるお店ということで、Quan Com Phoに。 

 意外にいただいていなかった定番っぽい生春巻き、空心菜の炒め物、ソフトシェルクラブ、ヌードル。やっぱりお野菜が特においしいです。

 市内から空港寄りにある広々とした一軒家レストラン。オープンテラスも。

 魚をとる籠を照明に使うなど、インテリアもおもしろかったです。

 最後のディナーだったので、せっかくだから食べ損ねたものをいろいろどうぞ、といっていただいて、お料理教室でしっかりいただいてきた後にも関わらず、いろいろと頼んでいただき、結果としては結構いただいてしまいました。エビのココナッツ煮。ココナッツは完全に入れ物として使われていて飾りでしたが、インパクトあり、でした。

 春雨のサラダに日本にはたぶん入っていない野菜の炒め物。

 タニシ。

 サーモンは乾燥した生春巻きの皮に自分で包んでいただく形。シーフードが美味しいお店ということでしたが、チキンなどもいただきました。

 本当に毎日よく食べて飲んで、という感じでした。さすがに揚げ物が多いと油っこいとは思いましたが、基本的にはヘルシーなベトナム料理。美味しかったです。

Monday, August 31

シシリア@六本木

 六本木交差点のアマンドのあたりにあって今は少し移動したという創業来50年という老舗のイタリアン。

 イタリアンというより、ちょっと洋食屋さんっぽい感じでした。銀座のキャンドルに雰囲気が似ているかも。赤いタータンチェックのテーブルクロスで、驚くべくはそのリーズナブルなメニュー。「ピッツァ・パイ」と書かれている長方形の極薄生地のピザがおいしかったです。名物だというのに納得。ちょっとほかでは食べられません。そのほか、サラダ、カネロニ、カツレツなどいただきました。カツレツをイタリアンで食べたのは初めて。凝ったメニューはないですが、気軽な普段遣いにはいい感じのところで、場所柄もあり外国人お一人様が多かったです。いる間だけでも、3人のフランス人などヨーロッパ人っぽい男性が。皆、サラダとパスタなど注文し、さくっと食べて席を立っていきます。グループも多くて、ニーズにあわせて、テーブルも動かしやすい感じ。ただ、前の店舗と比べると明るくきれいになってしまったそう。

 壁に落書きしないでください、と書かれているのにびっくりしましたが、前のお店の壁には落書きがいろいろあったとか。歴史ある旧店舗のときに来てみたかったかも。

Sunday, August 30

お稽古復活

 旅行から帰ってきた日からバタバタと行動していましたが、そろそろお稽古事もいろいろ復活して、体も動かそうと、まずは、フィットネスクラブの体験に。Zumbaとバレエで汗を流してきました。ベトナムでの食べ過ぎと運動不足を解消しないと・・・。

 恵比寿周辺は前はガーデンプレイス内とプライムスクエアにしかスポーツジムはなかったのに、この1年で2つも増えて、競争が激しくなっています。今は比較してどちらに行こうか検討中ですが、バレエなど、スタジオレッスンが多いところが増えたのはうれしいです。

 お花のお稽古も、気づいたら最後のレッスンは去年。恵比寿に戻って2ヶ月半ほど経ったところなので、そろそろ、習い事生活復活にもよい時期になってきました。お稽古のあとは、おうちディナー。それにしても、今のうちはなじんでいて、ずいぶん前から住んでいる感じがする、とよくいわれます。

 

ハノイ ⑦ Spa

 ホーチミンではあまりマッサージやスパは気に入らなかったのですが、ハノイであれば観光客相手ではないところが多そうなので、毎日でも行きたいところでしたが、2カ所行ってみました。

 市内中心から南のほうにあるスパ、Hoa Thuy Tien。英語が辛うじて通じるのですが、あまりメニューの説明を聞いてもはっきりわからず。でも、るるぶに掲載されていて、英語可って書いてあったのですが・・・。とりあえず、疲れているのであれば、Hot Stoneを使ったものがよいといわれたので、そちらのコースに。準備万端で施術台に横たわっていたら、声をかけられ、Hot Stoneを見せられ、熱くないと片言の英語でいわれてしまいました。お勧めコースなのにスイッチ入れてなかったのかしら・・・と思ったのですが、仕方ないので普通のボディ・マッサージをお願いすることに。コミュニケーションがあまりとれていないので、結局、ちゃんと伝わっているのかしら、と不安になりましたが大丈夫でした。でも、結局、コース内容がわかっていなかったので、マッサージ、スクラブ、泥パックとされるがまま。マッサージの技術はそれほどでもありませんでしたが、丁寧だったし、泥パックまで終わると一皮剥けた感じで気持ちがよかったです。飲み物がでてくるなどのサービスはなかったですが、とにかくお手頃価格だったので、住んでいたらちょくちょく通ってもいいかな、というところでした。

 帰国日に行ったのが、こちらはメジャーなZen Spa。メジャーなわりに、非常にわかりにくい場所にありました。舗装されていない道なき道にまで入っていくので、ちょっと不安に。それでも、入り口からすぐにアロマのよい香りがするウェイティングルームに通され、お茶をいただきつつメニューの説明。こちらは、日本語ができるスタッフもいて、英語もしっかり通じて、その意味ではさすがに安心でした。時間がたっぷりはなかったので、セットメニューではなく、フェイシャルとボディを組み合わせてお願いしたところ、プロモーション価格を適用してくれました。バリ島でいったことがあるような、プチ・コテージ風の個室が並び、リゾート風なゆったりした雰囲気でマッサージを受けられます。マッサージの技術も高かったです。顧客の70%は日本人で、在住者も多い、というのには納得のサービスでした。

 ハノイのスパ、CPもよく、満足でした。

ハノイ ⑥ Hidden Hanoi (お料理教室)

 3日間のハノイ滞在は結構長いので、出発前にアメリカ人の友人からも聞いていたお料理教室に参加。

 漆絵などの体験もできると聞いたのですが、こちらは電話がつながらず、せっかくであればデモンストレーションを見ていただくだけのホテルのお料理教室ではなく、実際に作るタイプというHidden Hanoiに。観光客向けのお料理教室は増えているそうですが、こちらはその中でも老舗だとか。



 わかりにくい場所にありましたが、雰囲気のよい一軒家で、パティオ部分が気持ちよかったです。日本でいえばお盆のような感じなのでしょうか、先祖が帰ってくる時期だということで、そのお供えが。

 最初は、ベトナム料理や文化に関するレクチャー。これがなかなかおもしろかったです。市場に関する知識もこちらで。昔ながらベトナムの家では台所は外にあったので、今でも、立派なキッチンを作っても、外で煮炊きする人も多いとか、ベトナム人は低い姿勢を好むとか、聞いてびっくりということも。路上の食堂などで、ものすごい小さなプラスチックの低いイスをみかけて、座りにくそう・・・と思っていたのですが、ベトナム人にとってはあの姿勢が落ち着くのだとか。所変われば、です。お料理の品数、取り合わせ、「緑色」でなければ野菜でないとされていること、北と南のお料理の違いなど、なるほどと思うことがいろいろありました。



 レクチャーのあとは、おそろいの真っ赤なエプロンをお借りして早速調理に。Street Foodがテーマということで、揚げ春巻き、炭火焼きのBBQポーク2種とお米の麺(麺はできあがっていたものですが)でブンチャー(焼肉入りつけ麺)を。参加したメンバーは、NZの男性一人、OZの女性4人組。なんと、ニュージーランド人の男性とオーストラリア人にうち2人の計3名がシェフ。プロのシェフと一緒にお料理教室参加とは貴重な体験でした。ニュージーランド人のほうは、オークランドでこれからベトナム料理レストランをオープンするということで、ベトナムで勉強、準備中ということでした。シェフ以外も主婦、という感じのおばさまが多かったこともあり、材料を刻むなどの手つきはさすが。リズミカルな音の横で、普通に切っていましたが、飾り切りになると、やっぱり日本人のほうが器用。マリネしたポークは、パティオで炭火焼き。



 試食タイム! 春巻きは20分もじっくり揚げて、油っぽいかも・・・と思いましたが、香草をたっぷり添えていただくとおいしくてついつい手が伸びます。BBQポークは、スープをかけて、そこにヌードルもいれていただく、という形。

 帰ってからもう一度作る感じのレシピではなかったですが、なかなか楽しいお料理教室体験でした。 

 

ハノイ ⑤ ハロン湾

 世界遺産、ハロン湾。今回は、不勉強ながらここだけは行こうと決めていました。

 毎日あちこちのローカルの旅行会社がツアーをやっているということで、ひとりで参加するのに豪華クルーズ1泊もないでしょう、と日帰りのツアーに参加。ただ、日帰りするには結構遠かったです。日本人向けのツアーではなかったのに、偶然、ツアーの大半が日本人。仲良くなったのはドイツ人のカップルだったのですが。日本人の方は、一人参加の東南アジア放浪中っぽい感じの男性と鹿児島からいらした農家の方々3名グループ。ベトナム人の研修生を受け入れるということでその面接にいらしたのだとか。研修に参加したという日本語がまぁまぁできるベトナム人の男性がアシスタント兼通訳のような感じで一緒に参加していました。日本語ツアーに参加する雰囲気の方々だったので、ちょっとびっくり。


 市内からバスで3時間以上。その後、クルーズに。観光用クルーズ船であふれかえっていました。おもしろい形の岩や島が並んでいます。



 有名な闘鶏の岩など。それにしても、ベトナム人は想像力豊かで、ほとんどの島や岩には名前がついているそう。



 湾に浮かぶ漁師の小屋。生け簀にはカニ、貝、魚。ほとんど名前はわからないものばかりでしたが、いろいろ。気に入れば買うこともできる、とはいわれたのですが、それほど食欲をそそるものはありませんでした。農家グループのみなさんは、ベトナム人アシスタントの通訳が悪かったのか、これを頼まないとランチはないと思われたのか、魚をお買い上げになっていて、お刺身とスープにしてもらっていました。



 特別注文しなくても、ランチはたっぷり。4人でシェアだったので、全部そろった段階で写真撮影、というわけにはいかず、慌てて撮ったのですが、さらに2皿ぐらい。お隣のお刺身も勧められて、おなかいっぱいに。以前、ホーチミンに行ったときに参加した現地ツアーのランチはシャビーだった記憶があるので、その意味では期待以上でした。




 その後、ドイツ人カップルがカヤックをやっている間、時間があるので、モーターボートに乗り合いして、洞窟になっている近くを一回り。静かな入り江という感じできれいでした。小さな水上集落には学校もあって、しかもその建物はスポンサーなのか屋根に銀行の名前入り。




 鍾乳洞に移動。すごいライトアップぶりです。ハロン湾とはそもそも竜が降り立ったという伝説の場所なので、鍾乳洞内にも、竜がいるとの説明。確かに、竜やライオン、猿、少女など、説明されると、あ、そうかもしれないと思う(でも、やはり想像力がないとムリ)鍾乳石が数多くありました。

 ガイドは、世界新七不思議のひとつに選ばれた、といっていましたが、おそらく候補地となったという程度かもしれません。Seven Wondersには数えられなくても、自然遺産として素晴らしいことは確かでした。