急に秋らしい気候になってきたと思ったら、気づいたら10月。
芸術の秋、ということで、小原流の花展から急にお誘いいただいたコンサートへ。今回の花展は、秋らしい柿や菊もあったのですが、ランや熱帯の植物が目立っていました。色合い的には秋色だけれど、インパクトのある花材たち。花展にいくたびに、知らない花や植物に出会ったり、こんな取り合わせ!と驚いたり、新鮮です。
コンサートは到着するまで何を聞くのかすら知らなかった状態。William Wuという、今年亡くなってしまったテノール歌手のメモリアル・コンサートでした。前半はビデオ。もともと、コンサートホールなので、生でない映像とビデオの音響は今ひとつ・・・。素晴らしい歌声なのはそれでも十分わかりましたが、ちょっと前半、長すぎた感じ。有名なアリアが多かったので、映像と音響がもう少しよかったら、もうちょっと飽きずに楽しめたとは思うのですが・・・。後半は、ピアノ、チェロ、バイオリンの演奏で、こちらは故人のゆかりのある曲、お好きだった曲という選曲で、どれも素敵な演奏でした。ショーソン:詩曲、チャイコフスキー:ピアノ三重奏「偉大な芸術家の思い出」など。
急に決めた日程でバタバタ移動になりましたが、美しいものに触れられたよい秋の1日、でした。
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