Monday, March 31

ココ・ファーム

 以前から気になっていたワイナリー。足利遠足のメインのひとつ。

 日経新聞などでも記事になっていました。

 足利市内からタクシーで、ワイナリーへ。まずは、ランチを。といいつつ、その前のショップでついつい足が止まってしまいます。ワインはもちろん、おいしそうなドライフルーツやセンスあふれる雑貨など。

 障害を持っている方の施設「こころみ学園」がブドウ栽培を始めて、それがワイナリーにまでなり、しかもそのワインがおいしく、2000年の沖縄サミットではこちらの泡がサーブされたことで有名に。ストーリーがあるだけでなく、実力とセンスを併せ持っているところに感心してしまいました。

 カフェ風のエリア、オープンスペースのカフェを通り過ぎて、プレハブに白い巨大テントを張ったような感じだけれど、天井が高くておしゃれな雰囲気のレストラン・スペースでのコースのランチ。




 チーズ好きが揃っているということで、通常よりチーズの種類を増やしてくださったそう。



 実はこの前菜でかなりおなか一杯に。グラス・ワインでは足りないということで、追加しつつ、パスタ、メインを。どれもおいしかったです。


 ワイナリーツアーの時間になってしまったため、メインで小休止。

 ものすごい急勾配の丘がブドウ棚。今はまだ枝だけなので、今度来るときはブドウが実っているときにしたいなと思いました。

 学園の歴史、園長の思い、父兄の協力、障害をもった方々による作業など、普通のワイナリーツアーとは趣が違う丁寧な説明がとてもよかったです。





 その後、テイスティング。ランチですでにかなりよいビンテージのおいしいワインをいただいたあとでしたが、しっかり5種類にサービスのもう1本で、6種類も。ランチでサービスでいただいた2000年の白がしっかりしていて、複雑なお味でおいしかったのと、テイスティングの最後から2番目にいただいた赤がおいしかったです。テイスティングにはチーズなどおつまみつき。ネーミングもなかなかよくて、モーツァルトを聞かせたClimat Mozart、農民ロッソなど、インパクトがあるところもよいです。



 テイスティングのあとに、いただききれなかったデザートを。






 商業主義的過ぎないのに、しっかりPRもして、確実に人気を高めているところという印象でした。ワイン好きにはぜひ、ですが、お食事もおいしく、家族でも楽しめるところで、足利観光とあわせてもお勧めです。

 また季節を変えて再訪したいです。

Sunday, March 30

おとなの遠足 

 聞いたことがあるけれど、なじみがなかったところ。
 足利尊氏は知っているけれど・・・という感じ。
 足利へのおとなの遠足企画のお誘いがあり、参加しました。

 恵比寿からは接続がよければ2時間。どんどん風景が郊外から田舎な雰囲気になって、緑が増えていきます。



 到着後、まずはお寺へ。世界文化遺産にしようと意気込んでいるようです。



 昨年は出張、今年は土曜日出勤がはいって、満開の桜を逃して残念と思っていましたが、お寺の周囲にはきれいな桜が。


 足利といえば足利学校(なのだと思いますが、よく知りませんでした)。



 盛りだくさんのプランだったので駆け足でしたが、お寺と学校周囲の散策。これが結構楽しかったです。不思議な雰囲気で、古い街並、蔵などがあり、古い着物のお店やら、おせんべいやさんやら、メインのお寺と学校よりもついついそちらに足が。

 そんな中であんみつやさんがあったのですが、そこのご主人の作品がその通りのあちこちに。


 完全に趣味で石に絵をつけているようです。お店を通りがかって、売り物か、体験コーナーだと思って立ち止まったら、ちょっとクセのあるご主人に小さなイチゴの石をプレゼントされました。

 なんだかとてもおもしろい街。意外な発見、の1日でした。

Wednesday, March 26

オレゴン・ワイン

 大好きなピノ・ノワール中心のワイン会ということで楽しみにしていたワイン会。


 ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%というドメーヌ・メリウェザー・スパークリングワインは青リンゴのような香りにとてもクリーミーな味わい。シンプルなラベルとロゼの色が印象的なA to Z ロゼ 05は日本には入荷しないという貴重なもの。春先にぴったりな色ときりりとした味わい。赤もどちらもおいしく、お店の定番のウィラメットバレー・ヴィンヤード・ピノ・ノワール06、名門ワイナリーのパワフルなベルグスオロム・ピノ・ノワール05。

 ホンビノス貝という珍しい貝のワイン蒸しなどとともにいただきました。

 ユーロ高、原油高の中、アメリカのワインにはいよいよ注目が高まるのではないかと思いますが、いただいた4本はどれもとてもおいしかったです。
 
 

Monday, March 24

Tribes

 前に伺ったのは相当昔。

 神楽坂のアフロ・フレンチ。行く度に偶然知り合いにばったり、というところです。さらにお料理は洗練された感じでした。南アのピノタージュとメルローで、ヤムの冷製スープから始まり、サラダ、ダチョウのソーセージなどの盛り合わせ、相当洗練された軽めのウガリとともにモロッコ風のシチューなど、どれもおいしくいただきました。お料理のセレクトのせいか、アフリカという雰囲気はあまりなく、若干中東風という程度で、辛いものもなく、ワインにもぴったりという感じでした。

 神楽坂はまた新しいお店も増えているようで、行ってみたいところもたくさんあるので、またこのあたりまで足を伸ばしたいなと、思いました。

  

Sunday, March 23

安比スキー

 本当に久しぶりのスキー。

 すっかり最近は周りのスキー人口が減ってしまったのと、南の島にいたこともあり、最後に行ったのは3年以上前、もっと前かも。。。 

 国内のスキー場では圧倒的に親しみがあり、よく行っていた安比。グランドはゴージャスなホテルというイメージがあったのですが、年月を経て古くなり、経営も代わり、ただ大きくリニューアルもしていないため、そして自分自身が学生ではなく年をとってプチ・ゴージャスにはすっかり慣れてしまったということもあり(これが一番大きいのかも・・・)、かつての感動はありません。それでも、ホテル前に広がるゲレンデは、春スキーで雪のコンディションは抜群とはいえない点を差し引けば、いつもどおり楽しめました。体で覚えているものというのは、結構ブランクがあっても大丈夫なようです。車の運転とは違って・・・。

 スキーブーム時代はリフトやゴンドラは並ばなければという感じでしたが、今は待ち時間はほぼなし。ゲレンデも広々。ボーダーの数も減ったので、その辺に座り込んでいるボーダーにあわや衝突という危機もなし。快晴で岩手山などが美しく、滑っていると暑いぐらいでした。スキー=寒い、と思い、ものすごい重装備だったのですが、途中で脱いだぐらいでした。

 日本人のスキー人口はどんどん減っていて、今はどこのリゾートも外国人観光客誘致に力をいれていますが、安比も例外ではありませんでした。韓国フェアのようなものをやっていて、韓国料理あり、韓国のカジノ・ディーラーをよんでの模擬カジノ体験あり。そのせいなのかよくわかりませんが、韓国からの方もぱらぱら。その他、北海道などと同じくおそらくオーストラリアあたりから来ている感じの人たちも。

 久々でしたが、楽しいスキーでした。スキーは荷物も多く、意外に行くまでも億劫。それでもやっぱり年1回ぐらいはこれからもスキーを楽しみたいなと思いました。

Thursday, March 20

3月お誕生日会

 母と妹が3月生まれなので、お誕生会集まり。

 写真をとりそびれてしまいましたが、このお誕生会集まりの前に、ご近所のToshi Yoroizukaのケーキを食べるティーパーティーがうちであったので、ケーキを食べすぎの1日になってしまいました。

 恵比寿のToshi Yoroizukaは予約制なので、近いのになかなかいただく機会がありませんでした。どれもおいしかったですが、やっぱり事前に予約してまで・・・という感じでは。うちのご近所でまだ試していないのはConureのケーキ。次回はこちらをトライしてみたいと思います。

 お誕生会では、タルト2種類をしっかりとまた。こちらは、浜田山に昔からあるカテリーナ。最近おいしくなったそうです。甘いもの好きなので、やっぱりあれば手が出てしまいます。

 おいしいケーキにお茶、というのは幸せです。

Wednesday, March 19

moss @銀閣寺

 先日の京都でおもしろかったのは、これ。
 
 みんなが写真を撮っているのでなんだろうと思ったら、苔のサンプルのような感じ。



 銀閣寺の苔。外国人観光客も多いので、日本語と英語の両表記。外国人にもかなり受けていました。
 VIPの苔というのはなるほど。



 VIP以外がもっと笑えます。

 こんなユーモアセンスがあるのはなかなか。銀閣寺の建物工事中にはがっかりでしたが、楽しませていただきました。

Tuesday, March 18

女性と仕事と家庭

 オーストラリア大使館で行われたイベントに参加。

 民主党の高井美穂先生が、ご自分のキャリアをベースにしたお話を。なぜ、いわゆる普通のOLから、留学を経て、政界入りを目指されたのか、今の日本の社会で何が問題なのかなど、各国大使館等からの参加者の質問やコメントとともに、参考になるよい企画でした。比較的こじんまりで、堅苦しくない雰囲気がまたよかったです。

 お二人のお子さんを育てながら、しかも一度は落選を味わいながらも政治家として活躍され、なおかつ、家庭と仕事の両立を実現されているそのパワー、しかも若々しく美しくされていることには脱帽します。確かに日本は働きすぎ。特に男性がかわいそうという指摘は正しいのかも。子育てに関われない男性こそ悲劇というのはそのとおりです。女性は結局その男性と同じものを求められ、それができなければ仕事で認められない社会。少子高齢化社会といわれて久しく、それが改善の方向にはなかなか向かわない現状。高齢者政策にかかる予算の四分の一以下しか子どものための政策に予算が割かれていないというお話は、結構ショックでした。確かに子どもは票にはつながらないので・・・。国会にもっと女性を、政治に女性が関与すべき、というのは、票にならない子どもたちの代弁者としての意味も強いように感じました。

 オーストラリア大使館は非常に女性外交官が多い印象ですが、それでも、トップ3はすべて男性なので、まだまだとのこと。

 先日、国連大学でも女性をテーマにしたシンポジウムがあったのですが参加できなかったこともあり、また、いろいろと考えるよい機会になりました。

Sunday, March 16

憲法論議

 柳井元駐米大使のお話を伺う機会がありました。

 いわゆる9条論。憲法改正について。

 一応憲法ゼミで、まさにこの路線を教えられていたこともあり、なんだか、大学時代に戻って講義を受けている気分でした。個別的自衛権と集団的自衛権の違いなど、わかりやすい説明でした。憲法を議論するということ自体がタブーな雰囲気というのはなくなりつつある気がします。

 国際社会における日本の役割、大国として果たすべき義務や責任という観点ももちろんありますが、自国の平和は自分で守らなければならない、ということ。懐かしいな、と思っている場合ではなく、こういう議論をもっと真剣に考えていかなければならないと感じました。

Saturday, March 15

日動画廊 & 弘重ギャラリー

 笠間ファン倶楽部なるものに入っていてご案内が来たので、銀座の日動画廊へ。

 普段の展示ではなく、今回は笠間焼や珍しい石のオブジェなどの展示。結構おもしろいものが多かったです。向きによって、異なったビーナス像が見える五次元のビーナスなど、石材を用いたオブジェ。いろいろな作品が混在していました。笠間に遊びに行ったときに伺ったギャラリーとはまったく趣きは異なりましたが、これはこれでおもしろかったです。

 その後、バレエのお稽古をはさんで、恵比寿に戻ってきて、お友達のお知り合いの個展に。恵比寿にも小さなギャラリーは意外にあるそう。想像していた場所とは違うところでした。普通に通りすがるところではなく、知らなかったら絶対にたどりつけないところ。もともとは一軒家。お部屋の中にはピアノもありました。不思議なご縁で、どうも、そのギャラリーのオーナーは以前通っていたアトリエのオーナーと同じだそうで、個展をされた方もそのアトリエに通われていたそう。

 初個展ということで、今まで描きためられていた作品の数々。アクリルが多く、抽象画なのですが、説明もしていただくと、なるほど、という感じ。色遣いがとてもきれい。特にブルーが素敵。サイズもちょうどよいものが多いので、普通のおうちに飾るにもぴったり。すでにモデルハウスなどからお話も来ているというのも納得。「お絵かき」しにいっていた私と違って、以前のお仕事とはまったく異なる分野で、アーティストを目指されていて、しかもそれをこうして実現されているというのに感心してしまいました。ワインやおつまみをいただきながらのパーティーで、グラス片手に作品鑑賞という優雅なひと時でした。

 美術館や美術展もいいですが、ギャラリーの雰囲気も大好きなので、またこんな機会があればいろいろと行ってみたいと思います。

Wednesday, March 12

シンガポールチキンライス

 南の島時代に知った懐かしいチキンライスとエスニックなチャイナがテーマのお料理教室。


ニンジンとダイコンのピーナッツサラダ、はなっこりーという新種野菜のオイスターソースがけ、イカとセロリの海老味噌炒め、そして、シンガポールチキンライス。

 チキンライスにはいろいろなソースをかけて、サラダや炒め物もチキンもみなご飯と一緒に混ぜてしまうのがよいそう。南の島の有名(?)チキンライス専門店・テンテンでは、おまけのように薄いキュウリぐらいしか添えられていなかったので、今回はお野菜がたっぷりというのはよかったです。テンテンのチキンライスは遊びに来てくださった方の中でも大ファンが多く、そういえば、日本でも某IT関係で話題に。恵比寿にも海南鶏飯店がありますが、まだ行っていません。

 チキンライスはシンガポール製のお手軽キットを使って、ほぼ出来上がった状態だったため、盛り付けのみ。お料理教室というよりお食事会という雰囲気。はなっこりーというのは、ブロッコリーとサイシンという中国野菜をかけあわせたものだそうですが、これはゆでただけでもおいしく、オイスターソースにぴったり。

 辛いものが苦手なので、辛そうなものはお好みで、苦手な生のタマネギも別にしていただいて、という形で、中華にしては油も少なかったはずなのですが、若干あとに残ってしまったのは、やっぱり、エスニックすぎる調味料があまり得意でないからかもしれません・・・。香菜はまったく問題ないのですが。やはり、エスニックといっても、アジアより中東などのほうが好みで、体にもあっている(?)のかも。

最後にいただいたプーアル茶は中国の方が本格的に上手に淹れてくださったこともあり、とても高価なものということでおいしかったです。日本で買ったら何万円、というお話を聞き、お茶というのは高価なものだったのだということを改めて認識。メインのチキンライスより、脇役のほうが印象に残ったお料理教室でした。

Tuesday, March 11

イタリアのチーズ

 久々のチーズ教室。すごいビンテージ・チーズがでるというでどうしても参加したくて、何とか都合をつけて参加しました。特別とか、珍しいとか、弱い言葉です・・・。

 目玉は、100グラムで4000円もするという10年もの。


 アズィアーゴ・プレッサート、アズィアーゴ・ストラヴェッキオ、ビット、カサティーカ、ラ・ロッサの5種類のチーズ。ヴェネト州Asiagoという村の牛乳製チーズ2種は、同じものとはまったく思えない感じ。かたや20-40日熟成でバターのような香りと味で白っぽくやわらか。そして、12ヶ月以上熟成のほうは、固くてシャリシャリ感あり。そもそも、同じAsiagoでも、最初から脂肪分が異なって熟成期間が違い、名前も異なるそうです。ハイライトのBittoはロンバルディア州のもので、こくがあり、余韻も長いもの。10年熟成というのは中でも珍しいそう。Casaticaもまたロンバルディア州でも珍しい水牛乳製なのに白カビ。ちょっとグレーも混ざっています。後味はこくがあり、塩味がきいています。さいごのLa Rossaはフェルミエのオリジナル、コラボレーションチーズ。桜というチーズが北海道で作られていたと思いますが、これは日本の桜の葉の塩漬けをイタリアに送って、ピエモンテで作られたフランス風のチーズ。



 最初のAsiago2種を使った鶏レバーを使った珍しいスープ。レバーはあまり得意ではありませんが、クセを感じず、ボリュームもあり、ワインにもぴったりの一品。


 デザート代わりのリコッタには、モスカートワインクリームと蜂蜜コンフィチュール「桜」を添えて春の気分。いただいたリコッタはそのままでも十分おいしかったです!そこらのチーズケーキよりよっぽど素敵なデザートでした。

 Monzoni Bianco コッィTrevigiani IGT 2006、Wildbacher Colli Trevigiani IGT 2004、Moscato d'Asti DOCG 2005をあわせていただきました。白もよかったですが、赤は適度なボディでお料理にとてもあう感じ。甘いのはそれほど、でしたが、最後はデザートワイン代わりの甘口弱発泡のもの。食前ではなく、デザートとしていただいたのがよかったのかもしれません。

 Bittoの余韻を最後まで楽しみつつ、いろいろなチーズを楽しみました。

Monday, March 10

京の冬の旅

 法事で京都へ。

 せっかくなので、少し観光も。どうせだったら桜の時期に来たいと思っていたのですが、冬の京都もよいものです。冬といっても、真冬の寒さからはだいぶ和らいでいるから・・・というのももちろんありますが。

 京の冬の旅、というキャンペーンで、普段非公開の重要文化財等が拝観できます。普通に新幹線とホテルを予約すると割高だと気づき(今さらながら・・・)、新幹線とホテルもパックで。到着してから、冬は特別拝観などあるというのを聞いて、空き時間に久々に精力的に観光をしてしまいました。

 教科書で見た記憶がある空也上人の像などが特別拝観となっていた六波羅蜜寺、あの世とこの世の境界、冥界への井戸があるという六道珍皇寺(六道めぐりで有名だそう。知りませんでしたが)、三門の上が特別拝観となっていた知恩院、来週から夜間のライトアップが始まるという「ねね(北政所)」のお寺・高台寺、おまけで銀閣寺と西本願寺。西本願寺と銀閣寺はメインの建物が工事中。確かに立て札はあったけれど、実際入ってみてがっかり。足場を工事の人が歩いているというのはなかなか観るチャンスはないという意味では貴重だったかも。どうも寺社仏閣は有名なところ以外はすぐに忘れてしまうのですが、今回は少し集中して回ったので、なかなかよかったです。高台寺のお庭が素敵でしたが、特別拝観のところはボランティアの方々による説明があり、これがあってよくわかりました。やっぱり、解説なしだと、不勉強なためさっぱり印象にも残らず・・・なので。「見所」をおさえて、歴史的背景がわかると、とたんに建物も仏像も生き生きとしてきます。

 写真撮影禁止のところも多く、お天気にも半分は恵まれなかったこともあり、写真はほとんど撮りませんでした。記憶にはしっかりとどめておきたいと思いますが。

 京都はオールシーズンよいといっても、やはり春や秋が人気。でも、寒すぎず、比較的静かな初春という時期も悪くないと思いました。それでも、もう1,2週間あとの桜が観たいとは思ってしまいますが。

Sunday, March 9

やよい

 短い滞在だったので、いろいろというわけにも行かなかったのですが、数少ない写真を撮ったのがこれ。

 3月らしく店名はやよい、ですが、ここのおじゃこや佃煮は絶品!併設されているカフェでランチを。




 写真の設定が相変わらず悪いらしく、室内で撮ったのはどうも黄色っぽくきれいに撮れていません・・・。

 なので、あまりおいしそうに見えないのですが、おいしかったです♪ パスタのほうはクリームベースのため若干くどいという感じもありましたが。クリームにおじゃこという組み合わせは新鮮。佃煮など、それほど好きではないのですが、ここのはおいしかったです。スイーツもおいしそうでした。

 あと、近くですごく気になって本当は行きたかったのがあぶらとり紙で有名な「ようじや」のカフェ。今回はちらっとのぞいただけで、お茶はする時間がなかったのですが。次回はようじやでお抹茶のカプチーノをいただくのも、やよいでスイーツをいただくのもいいな、と思います。

Wednesday, March 5

eco --- マイ箸とEV 

最近エコが身近です。

 再生紙と表示しつつ、実は、再生紙でなかったりといった問題も生じていますが、環境にやさしいことが、ごく普通のことになりつつあるのはよいことだと思います。

 先日も有楽町阪急でエコ商品の展示販売をのぞきました。気になったのは、Benettonの出しているマイ箸。ベネトンは、お買い物バッグもカラフルなものを販売しているのを知っていましたが、お箸を出しているとは。毎日基本はお弁当持参なので、携帯に便利なお箸箱ないかなーとは思っていました。普通のお箸箱だと場所をとるし、かちゃかちゃいうので。ベネトンのはお箸もカラフル。半分に折り込めて小さくなるタイプで、箸置き付き。よく考えてあるデザインです。結局迷ってほかも見てから・・・と購入しませんでしたが、その後、広尾の「にほんぼう」で見たら、携帯できるタイプは確かに素敵なのですがちょっとお値段が。やっぱり、お手軽なベネトンのほうにしてしまおうかなと考え中です。

 エコカーというのも話題。実は、ハイブリッド車とか、電気自動車(EV)とか、いわれても今ひとつぴんときていませんでした。近所を通っているハチ公バスなどのコミュニティバスはだいたいエコカー。そういえば、静かだったかな、という感じ。東京電力の電気自動車を視察、試乗させていただく機会があり、これは違うと納得。いわゆる普通の軽自動車なので、車体に華々しくSwitch!のロゴがなければ、見た目は一緒。これは本当に静かでした。しかも、普通のコンセントからも充電可能だそう。なんだか、小さな車のせいもあって、おもちゃみたいに見えてきちゃいますが、立派に加速、普通に走ります。まだ市販されていませんが、やはりネックは価格。それでも、技術の発達で、販売価格を抑えられるようになれば、将来街中に電気自動車が走る姿を見かける日も遠くはないのかもしれません。

 まぁ、そもそも、車そのものがエコじゃない、といわれるとそれまでですが・・・。

Sunday, March 2

Home PartyとIl Caliceのチーズ

 またこの頃ごく少人数のプチ集まりをよくやっています。

 ひな祭りだし、ひな祭りをテーマにとも思ったのですが、結局いつものような感じで。人数が少ないと、準備も慌てることがなく、直前の電話やメールも少ないのが楽です。フードコーディネートなど食べ物をプロのお仕事でやっていらっしゃるお友達で、お料理教室の先生でもあるので、もちろん張り合う気もないのですが、せっかく教わったことは多少なりとも生かして、私なりの無理ない範囲、肩肘張らないおもてなし。がんばり過ぎないがモットーなので・・・。

 お土産に持ってきてくださったチーズがさすが!というセレクション。Il Caliceというイタリア食材の専門店のもの。チーズ好きなのを知っていて、なかなか食べたことがないような珍しいものばかり。チーズに一時期はまったときは、ワインのエチケットのようにチーズのラベルをはがして記録したそう。おいしいものへのあくなき追求の姿勢にいつも感心してしまいます。

 お休みになっているお料理教室、また復活したらぜひ参加したいな、と思っています。