Sunday, June 25

三線

 沖縄料理のお店での三線ライブにいってきました。

 小さい頃、少しだけお三味線をかじったことがありますが、三線というのはお三味線のもと。蛇皮線とも呼ばれる三線が沖縄から本土に渡り、蛇皮からネコ皮になってお三味線になったそう。沖縄の歌というのは島歌など、かなりポピュラーになっているので、なんとなく聞いたことがある曲も多かったです。独特なリズムとうちなーの歌詞。ドラムとの演奏は、なかなかよかったです。海ぶどう、ミミガー、紅芋のお料理などをいただきつつ、楽しいひと時でした。

 その翌日、体験を申し込んでいたボーカルスクールにいってみると、なんと、三線が。ギターなど楽器のレッスンもあると書いてあったので、キーボードやギターがおいてあるのは当然ですが、なぜ、三線? スクールのオーナー兼インストラクターが沖縄に行って、はまったということで、完全に趣味から始まったそうです。少し触らせてもらうと、お三味線よりずっと小ぶりなので、腕も楽。ギターを弾けないのでわからないのですが、単音のみで和音がない分、ギターより相当シンプルだそうです。お三味線をやったときも確かすぐに曲から入りましたが、三線も、早い人は1ヶ月で2,3曲、有名な曲が弾けるそうです。楽器としてのお値段もお手ごろ(といっても、やはりそれなりにはしますが)。気軽に始めやすい楽器なのかもしれません。

 ボーカルのほうは、前回のところよりは、雰囲気も教え方もよかったです。おもしろかったのが、自分がきちんと音程をとれているのか確認する機械。音程大丈夫ですか?といわれても、自分が音痴なのかどうか、というのはよくわかりません。そこで、この機械の登場。マイクをもって、キーボードに合わせて声をだすと、CDE(いわゆるドレミ)のランプがつきます。真ん中にはゼロを中心に触れる針。正しいランプがつき、なおかつ、針が中心にあれば、音がとれているということになります。若干、フラット気味な音があったものの、これはなんとかクリア。あまり耳がいいほうではないと思っていて、微妙な音の聞き分けはできないし、絶対音感も身についていないので、不安でしたが、ちょっと安心しました。

 個人レッスンなので、授業料はそれなりにします。でも、呼吸だけで終わった前回よりは、もう少し何かつかみやすい感じでした。ただ、プロを目指すような人たちにはいいですが、お遊びにはちょっとお高いかなぁ、という気もします。

Wednesday, June 21

ねこたま


 二子玉川にあったけれど、つぶれてしまった「ねこたま」。

 再開発のため閉園になり、その際、里親探しがあったそうです。人気はやっぱり結構高価な洋ネコ。血統書付き、みたいな子たちだったそう。

 知り合いが譲り受けてきた2匹。「普通のねこ」。仲のよい父親違い(!)の兄弟ネコで、2匹一緒でないと、ご飯も食べなくなってしまうそうです。


 「くろん」と「とらん」。

 写真のくろんは、実物よりかわいく写っています。

 さすがに、おさわりネコだっただけあり、とらんは人見知りはするものの、なぜられるのは好き。特にくろんは人の側にいるのが好きなようで、ソファでぴたっとくっついて丸くなっている姿はかわいいです。

 世の中ネコ好きが多いですが、私自身はイヌ派。でも、ネコもかわいいなぁと思うときが増えてきた気がします。

Tuesday, June 20

魔法のなべ

 先日、初めてダッチオーブンBBQを体験。

 よくキャンプで使われるというのは聞いていましたが、実物を見て、それでお料理されたものをいただいたのは初めて。おいしかったです! 魔法のなべ、といわれるだけあります。

 豪快に詰め物をしたチキンをまるまる。それに、途中から回りに洗っただけのジャガイモとニンジンをそのままごろりごろり。これで、下に敷かれた炭とふたの部分におかれた炭とで蒸し焼き、オーブン状態で、おいしく焼きあがり。チキンに詰められたお米は生で食べられませんでしたが、チキンはやわらかくジューシー。特に、ニンジンのおいしかったこと! ニンジンは生より煮たほうがカロチンがたくさんとれるそうですが、カロチンもたっぷりという感じで、やわらかく甘くって本当においしかったです。

 この日はそのほか、スズキの塩釜焼き、サケのチャンチャン焼きなど豪華メニュー。お庭のハーブやブルーベリーも。雨の中のBBQでしたが、おいしくいただきました。

 ダッチオーブンはアウトドア料理の必需品だそうですが、室内でも使えるようなものもあるらしいです。ちなみに、これで、パンやピザも焼けるし、普通のプロセスチーズもスモークチーズに変身。いろいろな用途があって、使っていると手放せないそうです。持ち主の方はペットのようにかわいがっていました。

Sunday, June 18

Samba

 ダンスなら何でも、という雰囲気になって、浅草サンバカーニバルなどで毎年出場しているというサンバチームの練習を見学兼体験させてもらうことに。 最終的には100人ぐらいが参加するチームだということでしたが、子連れの人も多く、始まるまでは「サンバ」の練習なのかなぁという不思議な雰囲気。地域のサークル、といった感じです。

 ラテンダンスでペアダンスとしてのサンバは多少やったものの、ブラジルのサンバはまったく初めて。まずはわからない用語だらけ。エンサイオって何? アーラ? バテリア? タンガってどんなもの? ???が飛ぶ中、とにかく参加してみようと、柔軟体操からはいって、その後、リズムにあわせて歩いてからベーシック・ステップの練習。

 実は、前に、まったく別のグループに属してる友人から浅草サンバやってみない?と声をかけられたことはあったのですが、そのときは、真夏の暑いさなか、あのすごい格好をして練り歩くのはちょっと、と恐れをなしてあっという間に断った記憶あり。今回は、カーニバルだと、踊るだけではなく、簡単な振り付けとシンプルなおそろいのTシャツなどだけで歩いたり、かぶりものを身に着ける役や、裏方もあると聞いてとりあえず様子を見にいってみることに。

 本番がかなり近づいているということで、もうすでにほとんどのパートは衣装や人数の関係で締め切り。今から参加できるパートはふたつだけ。ひとつは、ごく簡単な衣装と振り付けで鳴り物を手に歩くというパートと、もうひとつは「パシスタ」、といわれました。誘ってくれた友人がパシスタだからという理由でわけもわからずパシスタの練習に参加。あとから、よく話を聞いてみると、これこそあのかなり露出の激しいビキニスタイルの衣装で羽を背負うあれ。練習は楽しかったので、気軽に参加したいかもしれないから考える、といってしまいましたが、あとからよく調べてみると、相当な勇気がいります・・・。

 日焼けも怖いし、衣装を一式そろえるだけでも相当な金額。タンガ(例のすごい衣装)は普通オーダーになるらしく、レオタードを買うとかそういうレベルではありません。いろいろと考えると、練習にだけ参加させてもらうか、その他大勢で前日までに登録すればよいパートか、スタッフ参加のほうが無難。盛り上がってしまいましたが、冷静になって、うーん、と悩むところです。

Saturday, June 17

ヨガ

 瞑想など思想的なものがはいるのはちょっと苦手で、ピラテスやホットヨガは別として、今までヨガはパスしてきていました。

 それにしても最近のフィットネス・ブームはすごいです。駅からものすごく遠く、うちからは比較的近い、白金のあたりでヨガを教えているという小さなリーフレットがポスティングされていたので、時間もちょっとあるし、ヨガにも多少手を出してみようかと早速体験。

 バレエのレッスン後、地図を頼りに歩いて向かったら思いのほか遠かった上に、本当にわかりにくくて大変でした。たどりついたのは、完全に普通のオートロックのマンション。この一室?と若干不安にも思いつつ、ルームナンバーを押してみました。

 予想通り、基本的には居住用マンション。コンクリート打ちっぱなしにフローリング、余計なものは何もないシンプルでモダンなお部屋。遅刻したのですが、この日の体験は私だけ。個人レッスンでした。着替えてマットを借りて、早速レッスン開始。結構体を動かした経験はあったので、ほとんどのポーズはできて、ちょっとやれば私もこの程度教えることは可能かも・・・とさえ思ってしまいました。もちろん、これは初心者向けのクラスではありましたが。

 このスタジオに行くまでにプラチナ通りなど近辺にもスタジオをいくつか発見。しばらくは、こうしたスタジオの体験レッスンを渡りあることができそうです。

Wednesday, June 14

World Cup

 世の中サッカー一色という感じです。

 恵比寿のご近所で普段はモニターがないお店にまでモニターが設置されていてびっくり。この時期、お客さんを確保するためには、巨大モニターは必須、なのでしょうね。昨日行った六本木のブラジル料理ではさすがブラジル戦がある日、というか、普段から設置されているのかスクリーンやモニターがどの位置からも見えるようにいくつも。でも、さすがに、平日にもかかわらず朝4時からの試合までお店が開いていたのか、もし開いていたとしてもどれぐらいお客さんが残っていたのかは不明ですが。

 一応人並みに話題についていけるように、今年最高の視聴率を記録した日本・オーストラリア戦はさすがにテレビで観ましたが、とりあえずは試合結果とハイライトのみチェック。たいていテレビをつければどこかでやっているので、十分ついていけます。

 それにしても、ライブで観なきゃ、という気持ちはわかりますが、夜中過ぎまでがんばって起きているなんてとてもムリです。サッカーにしても、F1にしても、本当に好きな人たちは、時差などものともせず、そのために衛星放送をいれたり、立派なテレビを購入するのでしょうが・・・。いい試合を観れば、おもしろいとは思うものの、にわかファンにもなる気にもなれず、しっかり睡眠時間を確保する毎日です。

Sunday, June 11

We Are the Burning Fire

 英国大使館chiorのコンサートがあると聞いて、広尾の東京女学館で行われた回にいってきました。We Are the Burning Fireはそのタイトル。

 チャリティーということで、入場料はなしで、最後に募金。以前から聞いていたのですが聞きにいったのは今回が初めてでしたが、よかったです。

 今回は、英国人の作曲家、Howard Goodallによって作曲、編曲された様々な国の子守唄などのフォークソング。英国、日本、ドイツ、フランスからブルガリア、アイスランド、ブラジル、アフリカなどまでかなりおもしろい曲目でした。ピアノの伴奏以外に、バイオリン、チェロ、尺八、ドラムなどの演奏に、鳥の鳴き声や潮騒などの効果音まで使って、趣向を凝らしたものでした。

 9月にオーディションがあるとのこと。ちょっと興味はありますが、オーディションに受かる自信もなく、練習にもきちんと出られるかわかりませんが、やっぱり歌うのは楽しそう。とりあえずは、ジャズ・ボーカルのグループレッスンを月1回続けつつ、体験レッスンなども探しながら、合唱への参加というのも考えてみようかな、と思います。

Saturday, June 10

Diamond

 先週、ボツワナ・ウィークというのを六本木ヒルズでやっていたのですが、この国、実はダイヤモンドの産出量が世界最大。正直なところ、それまで国の名前すらまったく知らなかったのですが・・・。
 
 グランド・ハイアットでものすごいダイヤモンドの数々を見る機会がありました。2億円相当のダイヤモンドのティアラ、ダイヤモンドのドレス、超巨大ダイヤモンドなどなど。本当にうっとり、という感じです。まさに、ダイヤモンドは永遠の輝き、の世界です。いかにもアフリカ的なリズムと動きのボツワナのダンスや歌とダイヤモンドというのは不思議な取り合わせですが、アフリカ大陸というのは本当に資源に恵まれたところであることを再認識させられました。それが、うまく使えていないという問題を抱えている国も多いわけですが。

 それにしても、なぜそんなに女性はダイヤモンドを欲しがるのか、と職場の同僚の男性に聞かれましたが、やはりダイヤモンドの美しさは女性の心を惹きつける魅力か魔力があるのではないでしょうか。あとは、やはりデビアス社の徹底的な供給コントロールと広報戦略の勝利。

 なんといわれても、やっぱり、ダイヤモンドは女性の友、です。

 
 

Sunday, June 4

腹式呼吸

 腹式呼吸のやり方はわかっている、と思っていました。

 中高時代の部活、バレエ・ヨガ、ジャズボーカルでも、まずは腹式呼吸を習った気が。30分のボーカル体験レッスンで実質は20分。ほとんど、呼吸だけで終わってしまいました。それにしてもよくわかりません。まずはおなかまで息を下ろして、そのあとに横隔膜を下げておなかの中で風船を膨らませる感じで背中や横腹あたりにも空気を、といわれても。腹式呼吸はおなかを膨らませたりへこませるだけではないということを知りました。

 これができると、特に低音がでるようになるらしいです。音を体内で響かせるという感覚も難しいです。今まで、発声練習をするときにのどを広げて、といわれたことはあっても、声を後ろ向きにするとか下ろすとかいうことはやったことがありませんでした。短すぎてなんだか消化不足な体験レッスンでした。

 先日のゴスペル体験とは対照的。この間ぐらいの感じがあればいいのですが・・・。
 しばらくは、また、あちこち体験を続けてみようかなと思います。南の小さな国ではいっていたchiorは週末にちょっと遠出のコンサートがあったらしく、その連絡がきてちょっと懐かしくなりました。