沖縄料理のお店での三線ライブにいってきました。
小さい頃、少しだけお三味線をかじったことがありますが、三線というのはお三味線のもと。蛇皮線とも呼ばれる三線が沖縄から本土に渡り、蛇皮からネコ皮になってお三味線になったそう。沖縄の歌というのは島歌など、かなりポピュラーになっているので、なんとなく聞いたことがある曲も多かったです。独特なリズムとうちなーの歌詞。ドラムとの演奏は、なかなかよかったです。海ぶどう、ミミガー、紅芋のお料理などをいただきつつ、楽しいひと時でした。
その翌日、体験を申し込んでいたボーカルスクールにいってみると、なんと、三線が。ギターなど楽器のレッスンもあると書いてあったので、キーボードやギターがおいてあるのは当然ですが、なぜ、三線? スクールのオーナー兼インストラクターが沖縄に行って、はまったということで、完全に趣味から始まったそうです。少し触らせてもらうと、お三味線よりずっと小ぶりなので、腕も楽。ギターを弾けないのでわからないのですが、単音のみで和音がない分、ギターより相当シンプルだそうです。お三味線をやったときも確かすぐに曲から入りましたが、三線も、早い人は1ヶ月で2,3曲、有名な曲が弾けるそうです。楽器としてのお値段もお手ごろ(といっても、やはりそれなりにはしますが)。気軽に始めやすい楽器なのかもしれません。
ボーカルのほうは、前回のところよりは、雰囲気も教え方もよかったです。おもしろかったのが、自分がきちんと音程をとれているのか確認する機械。音程大丈夫ですか?といわれても、自分が音痴なのかどうか、というのはよくわかりません。そこで、この機械の登場。マイクをもって、キーボードに合わせて声をだすと、CDE(いわゆるドレミ)のランプがつきます。真ん中にはゼロを中心に触れる針。正しいランプがつき、なおかつ、針が中心にあれば、音がとれているということになります。若干、フラット気味な音があったものの、これはなんとかクリア。あまり耳がいいほうではないと思っていて、微妙な音の聞き分けはできないし、絶対音感も身についていないので、不安でしたが、ちょっと安心しました。
個人レッスンなので、授業料はそれなりにします。でも、呼吸だけで終わった前回よりは、もう少し何かつかみやすい感じでした。ただ、プロを目指すような人たちにはいいですが、お遊びにはちょっとお高いかなぁ、という気もします。
2 comments:
大使館のchiorって、前大使の時に出来たけど、その後誰も館内から参加していないんじゃなかったかなあ、と。あ、レス違いですね。母が50歳くらいの頃に始めていましたが、けっこう音が響くんで、何度か控えて貰いました。なんか悪かったなあ、と今更思います。
thonちゃん
機械は結構おもしろいので、ぜひ体験してみてね。お三味線は、もうまったく覚えてないので、かじったともいえないです・・・。
牧歌さん
そうですね、確か、誰も参加してないのではないかと思います。コンサートにもほとんどいらしてなさそうな雰囲気でしたし。三線の音は確かに結構響くので、もし始めても狭いうちでは練習できそうにありません。
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