以前から気になっていたワイナリー。足利遠足のメインのひとつ。
日経新聞などでも記事になっていました。
足利市内からタクシーで、ワイナリーへ。まずは、ランチを。といいつつ、その前のショップでついつい足が止まってしまいます。ワインはもちろん、おいしそうなドライフルーツやセンスあふれる雑貨など。
障害を持っている方の施設「こころみ学園」がブドウ栽培を始めて、それがワイナリーにまでなり、しかもそのワインがおいしく、2000年の沖縄サミットではこちらの泡がサーブされたことで有名に。ストーリーがあるだけでなく、実力とセンスを併せ持っているところに感心してしまいました。
カフェ風のエリア、オープンスペースのカフェを通り過ぎて、プレハブに白い巨大テントを張ったような感じだけれど、天井が高くておしゃれな雰囲気のレストラン・スペースでのコースのランチ。
チーズ好きが揃っているということで、通常よりチーズの種類を増やしてくださったそう。
実はこの前菜でかなりおなか一杯に。グラス・ワインでは足りないということで、追加しつつ、パスタ、メインを。どれもおいしかったです。
ワイナリーツアーの時間になってしまったため、メインで小休止。
ものすごい急勾配の丘がブドウ棚。今はまだ枝だけなので、今度来るときはブドウが実っているときにしたいなと思いました。
学園の歴史、園長の思い、父兄の協力、障害をもった方々による作業など、普通のワイナリーツアーとは趣が違う丁寧な説明がとてもよかったです。
その後、テイスティング。ランチですでにかなりよいビンテージのおいしいワインをいただいたあとでしたが、しっかり5種類にサービスのもう1本で、6種類も。ランチでサービスでいただいた2000年の白がしっかりしていて、複雑なお味でおいしかったのと、テイスティングの最後から2番目にいただいた赤がおいしかったです。テイスティングにはチーズなどおつまみつき。ネーミングもなかなかよくて、モーツァルトを聞かせたClimat Mozart、農民ロッソなど、インパクトがあるところもよいです。
テイスティングのあとに、いただききれなかったデザートを。
商業主義的過ぎないのに、しっかりPRもして、確実に人気を高めているところという印象でした。ワイン好きにはぜひ、ですが、お食事もおいしく、家族でも楽しめるところで、足利観光とあわせてもお勧めです。
また季節を変えて再訪したいです。
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