Monday, December 22

レ・セゾン@帝国ホテル

 めったにないのですが、仕事の関係で、レ・セゾンでランチ。

 さすが、の一言の行き届いたサービスです。超一流ホテルはほとんど仕事で伺いますが、やはりそのサービスにはいつも頭が下がります。外国からのお客様に気持ちよく過ごしていただくためには、滞在時間が長くなるホテルの存在は本当に大きいです。いつもは、仕事なので仕方がないですが、走り回っているばかり。実はレストランは場所の確認以外で足を踏み入れることが少ないのですが・・・。

 いただいたのは、ランチのコース。

 前菜として、「鴨のフォワ・グラとピキヨス ピーマン・エスプレットを香らせて ジュランソンとダークチェリー」、黒いお皿にパプリカとチェリーの赤が映えて、大人のデザートという雰囲気。フォワグラの量が多いのでかなり重い感じでした。お魚を選らんで、「富士山麓の鱒の低温調理 ウイキョウとオレンジを詰めたトルテリーニをブイヨンに浮かべて バジルのシャンティイ」、その他、お肉料理もブーダン・ブラン、蝦夷鹿と気になるものはあったのですが、仕事のため、周囲にあわせて食べやすいものを。「ショコラが流れ出るプルーンの小さなベニエ ラム酒香るグラス」のデザート。アミューズやプチフールもあって、どれもおいしいのですが、やはりかなりずっしり、という感じでした。

 純粋にお食事を楽しむというわけにはいかないので、やはりプライベートで楽しみたい・・・とは思います。

 世界的に素晴らしいサービス、申し分のないフレンチといわれるだけのものはあり、ゴージャスな雰囲気の中、『仕事でなければ)リラックスした素敵なときが過ごせるところです。

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