Friday, May 26

Africa Remix

 27日から森美術館で開催されるアフリカ・リミックス展のオープニングにいってきました。六本木ヒルズクラブで開催されたレセプションはかなり華やかな雰囲気。洗練された、というか、フランスナイズされたアフリカ、をちょっと感じました。

 そもそも、モダン・アートはあまり好きではないので、前にMOMA展に行ったときでさえ、うーん、と思っていたのですが、結構よかったです。アフリカは日本でも世界でもちょっと「旬」な感じ。勢いと元気さを感じさせられる作品が多かったです。モダン・アートにありがちな、これってゲイジュツ?何を意味しているの?という疑問が意外に少なく、訴えてくるものがわかりやすいような気がしました。もともとの色使いなども鮮やかな国が多いので、色彩的にも明るい雰囲気が多かったのもよかった気がします。もちろん個人の好みの世界で、万人受けするとは思えませんが、こんなアートもある、こんな国もある、という観点から、お勧めできるのではないかと思いました。

 ラッキーなことに、アフリカ・リミックス展の横で開催中のダビンチ・コード展にも入れたのでそちらも観てきました。本は読んでいましたが映画はまだ。本も映画も知らないと、楽しめないと思いますが、少なくとも本を読んでいればわかると思います。名画が映し出されていて、スクリーンにタッチするとその解説がでてきます。「問題箇所」のアップや下絵との違いを見せるなど、よくできていました。映画はプレス向けの公開直後はひどい評判でしたが、その後は賛否両論。あれだけの長編を2時間ちょっとにまとめるのですから当然ムリもあるのでしょうが、せっかくなので映画もぜひ観にいきたいです。あちこちで上映禁止になっている作品、確認していませんが、果たして南のあの小さな国では検閲をパスしたのでしょうか・・・。

1 comment:

chestnuts said...

thonちゃん
かなりさかのぼってコメントしてくれてたのね。
アフリカ・リミックスは結構新聞などでも取り上げられていて、いわゆるステレオ・タイプなアフリカから抜け出たモダン・アートという扱いみたい。よかったらぜひ行ってみてね。