今回の一時帰国は長かったので、初めて20日間近く、うちを空けていました。
帰る時は、ちょっと恐怖でした。
というのも、湿度がとにかく高いし、そこら中にゲッコー(ヤモリ)や虫がいるわけなので、ほったらかしのアパートがどんな状態になっているかを想像すると・・・。
バスルームの窓は開けっ放しにしてきたのですが、たまに、ものすごいスコールが降るとさすがに水浸しになる危険性があるため、そのほかのところは閉めてきました。人によっては、クーラーをつけっぱなしにしておくともいいますが、少なくとも、契約書には、留守中つけっぱなしにしないようにと書いてありました。
ともかく、帰ってきた日は、とりあえず目につくところではとりたてて変化はなく安堵。
多少のほこりや、ゲッコーのふんには目をつぶるとして、今までのところ、カビなどの被害も発見されていません。
やはり、日本からわざわざ持参した湿気取りや防虫剤が効いているのでしょうか。
それにしても、あっという間です。いわゆる、みずとりぞうさん、普通は3-6ヶ月使えると書いてありますが、1ヶ月もしないうちにもう、ちゃぽちゃぽ。話によると、もっと湿度の高いアジアの国では一晩でちゃぽちゃぽだそうですが。防虫剤も、ふと気がつくと、ぺっちゃんこ。東南アジア仕様のものってないのでしょうか。
こちらでも売ってはいるのですが、日本から持ってきた方が安心と、ついつい荷物になるのに持って帰ってきてしまいます。みずとりぞうさんは、湿気を吸い取るまでは軽いのですが、かさばるのが難点。今回は、いろいろ持ち帰るものが多くて断念しました。でも、今使っているものももう少し経ったらお取り替え時期が来てしまいます。
予防策で、革製品は最低限のもの、靴やバッグ、着物など高価なものは置いてきているのですが、実は日本の夏の暑さと湿気も相当なもの。帰ったときは、そちらも気がかりで大変でした。実際、今回の帰国でのお掃除、お手入れ、処分はかなり大変だったのですが。
こんな心配をしなくてよかった乾燥したヨーロッパが、お肌には悪いと思いつつも懐かしいです。
1 comment:
thonちゃん
どうもありがとう。
こちらにもショッキングピンクの容器にカバさんの絵がついた「みずとりかばさん(?)」があるのは教えてもらったのですが。
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