年末年始の話題作といえばこれ。最近、邦画のレベルも人気も高まっています。
かなり久々の映画鑑賞でした。
よい作品なのだとはわかりつつも、正直なところ好きではないタイプでした。まず、年始に観なくてよかったというのが第一の感想。明るく楽しい気分にはなれません。戦争ものはもともと苦手で、特に、とにかく人が死ぬ場面、殺戮がある作品はダメ。最近見ていなかったのですっかり忘れていましたが(忘れるというのもヘンですが・・・)ホラーの次に苦手でした。泣けるものは好きなのですが、家族ものなどの「感動もの」で泣きたいのです。。。恐怖のあまり涙するというのはちょっと・・・。
というわけで、よい作品とは思いますが、観終わってどっと疲れることも事実。12月にロードショーが開始され、ちょっとレビューなどもでている「ダーウィンの悪夢」のときも疲れましたが、時代は違っても日本であるということでさらに重たい感じ。
それでも、いろいろと考えさせられるよい作品であることは間違いありませんでしたが。人間が人間でなくなっていく異常な戦地での経験。その中での家族への思い。「敵」と思っていた相手も人間であることに気づく瞬間。1作目を観ていないので、双方からの見方というところがわかっていないので、そのうち米国側からの硫黄島も観てみたいとは思います。
それにしても、なぜ封切がこのタイミングだったのでしょう。
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