クリスマスといえばやっぱり七面鳥。
クリスマス・ディナーは、英国式がいちばんなじみがあります。ロースト・ターキーにスタッフィング、メキャベツ、ポテト、ニンジンの付け合せ。クラッカーを割って、出てきた紙の王冠を頭にかぶって。クリスマス・プディング、ミンス・パイ。。。定番、典型的だからこそ、1年に1回懐かしくなるものなのかもしれません。そういえば、南の島でクリスマス・キャロルを歌ったあと、暑い中でいただいたミンス・パイはとてもおいしかったです。
今回は、ターキーは英国風というより米国風だったようですが、クランベリー・ソース添えの七面鳥の丸焼きを楽しむクリスマス・パーティーに参加。グリュー・ワイン、神戸のフロインドリーブのシュトーエン、パネトーネなど各国のクリスマスのお料理・お菓子・飲み物。持ち寄りなので、必ずしもクリスマスものばかりではなかったのですが、手料理も含めていろいろなお料理を口にできました。
席の近かったドイツ人の参加者の方から、Turkeyのジョークを聞きました。英国人のおばあさんがドイツ人のおばあさんのところに遊びに行って、クリスマスに何を食べるかと聞かれたところ、英国人のおばあさんの答えは、Turkeyを、しかも焼いて食べる、と。これを聞いたドイツ人のおばあさんは目を丸くした・・・という。ドイツではクリスマスにいただくお肉はこれ、という定番はなくいろいろだそうです。それに、七面鳥を食べる習慣もあまりなかったとすれば、Turkey=トルコ人となるのでしょうね。
珍しいロシアやスペインのカナリア諸島でできたワインなどもいただき、ずいぶん国際色豊かなパーティーでした。プレゼント交換もあり、12月早々にターキーとクリスマス気分を味わえました。
1 comment:
thonちゃん
英国でクリスマスを過ごしたいなら、クリスマス前に行くか、絶対知り合いのおうちに呼んでもらわないと。観光でホテルに泊まったら、クリスマスの日は最悪(と聞いてます)。お店はほとんどすべてクローズ、公共交通機関すべてストップ、タクシーは割高。ようやく見つけたバーガーキングでハンバーガーを買って・・・なんてさびしいクリスマスになりかねないので。
Post a Comment