Tuesday, November 21

辛いもの

 辛いものが苦手、特に、唐辛子とにんにくの組み合わせは・・・ということで、実はいちばん苦手としているのは韓国料理。次は、緑色だったり、普通の色で、辛くなさそうなくせに辛い、だまされた!と思うタイ料理。南の島時代も、辛いのに何で大丈夫なの?と聞かれるインド料理を除いて、なるべくパスしてきていました。インド料理の辛さは私の中では違う辛さで、しかも、辛さが選べるので大丈夫なのです。唐辛子はとにかくダメなので、皆が追加で頼むグリーン・チリなどもってのほか。

 それでも、辛さはだんだん慣れてくるようで、以前よりずいぶん辛いものも大丈夫になりました。
 自分でお料理していても、鷹のつめなど、少なめとはいえ、結構使っています。

 先日は、懐かしのFish Head Curryをいただきました。南の島の人気のノン・ハラル中華レストランの名物料理。ボウルのようなお皿からはみ出しそうな目をぎょろぎょろさせたお魚の頭は忘れられません。かなり辛いですが、オクラ、ナスなどのお野菜もとろけそうになりつつたっぷり入っていておいしかったす。大皿なので、人数が多くないと頼めない一品。切り身部分のお魚カレーのほうは、一人分でも頼めますが、やはり、頭の部分のほうが人気でした。久々のシンガポール料理のお店で、このFish Head Curryをいただきました。日本なので、お魚は小さめ、ココナッツの香りがするので一瞬油断したのですが、その辛いこと! 今までいただいた中で最も辛かったです。それでも、これをいただけるようになったということは、相当成長した、というか。辛いだけではなく、辛くてもおいしかったので手が出せたのですが。パイナップルやトマトで中和しつつ、結構いただきました。その日オーダーしたものは基本的にスパイシーなものが多かったのですが、エビの揚げ山椒がらめも相当ピリッときました。唐辛子じゃないので、平気、といいつつ、やっぱり揚げた赤い山椒は辛すぎました・・・。

 辛いもの続きで、苦手なのでいつも避けていた韓国料理も。ただし、この日はレセプションで、しかも韓国宮廷料理。宮廷料理というのは辛いものは少ないそうで、オードブル的なものは、彩りもきれい。コチジャンなどのソースを除けば基本的には普通の味付け。サムタゲンも初めていただきました。明らかに辛そうなキムチには手を出さずだったので、ほとんど辛いものはありませんでした。宮廷料理系を毎日いただくわけではないでしょうから、やはり普通はもっと辛いものが多いのでしょうが。

 辛いものは体を温めるのでよいのですが、辛さに慣れすぎるとよくないとも。ワサビやマスタードは大好きなので、辛いものすべてがダメなわけではないですが、また、少しずつ幅を広げていくのも楽しいかもしれません。
 

1 comment:

chestnuts said...

thonちゃん
大丈夫よ。試してみて。
相当辛かったので、みんなにこれが食べられるのであればかなり食べられるということでは、といわれたぐらい。
確かに辛さは慣れだから。ただ、好きかどうかといわれると微妙だけれど。でも、ワサビやマスタードや胡椒の辛さは大好きでついつい入れすぎちゃいます。