Friday, November 24

豆皿懐石

 祇園で豆皿懐石をいただきました。

 豆皿とは手塩皿とも呼ばれる小さなお皿のことで、京都の遊びどころでは古くから酒の肴を手塩皿で供する習慣があったとのこと。いろいろな種類をちょっとずついただきたい!という女性にぴったり。お刺身、煮付け、おひたしなどが2,3口分ずつ盛られた豆皿がお膳に載せられていて、見た目もとても素敵です。豆皿の形や色なども様々。豆寿司というのもあって、こちらは一口大の手毬寿司に近い感じ。箱にいれられていて、蓋を開いたときはそのかわいらしさに感動します。野菜のお寿司などもあり、すべてお味もついていてそのままいただける状態。

 お店は、おそらく昔の置屋を改築したもので、中はモダンテイストも取り入れたカウンターと掘りごたつ式の可動テーブル席。インテリアは和テイストばやりなので、東京にもありそうな感じの女性好みな雰囲気でした。

 せっかくの秋の京都ということで、建仁寺と清水寺にも立ち寄り、最近人気の黒のおたべなどのお土産もの屋さんを冷やかしたり、と短時間の立ち寄りでしたが、久々にちょっと観光を楽しみました。

1 comment:

chestnuts said...

thonちゃん
紅葉は今年はそれほどということでしたが、それでもたまにとてもきれいな場所をみつけて感動しました。
ぜひ、来年は京都に。