昨夜は、弁護士など法曹関係の友人たちがリゾートホテルの中華で、送別を兼ねて、All you can eat eveningに誘ってくれました。
ピックアップしてくれた友人が遅れたので、他の友人たちは待ちきれなかったからと既に食べ始めていました。メニューからオーダーするシステムなのですが、オーダーしてから出てくるまでは結構早いです。どれも、半分できあがっているものに違う味のソースをかけたり、炒めたりしてだしてきている感じ。かなりいろいろ頼みましたが、最後のほうは、お腹もいっぱいだったのですが、ちょっと似たようなものばかりで飽きてきてしまいました。食べ放題の割に価格設定が低いので、食材自体のバラエティは少なく、アラカルトメニューと異なって高い食材はありません。それに、ハラルなので、ポークは一切なし。友人たちは皆中国系のクリスチャンなので、ポークもアルコールも本来であれば問題ないのですが。ラードなどが使えないため、中華にしては、ちょっと軽めな味といえるかもしれません。油の量は決して少なくありませんが。
ひとつ試すようにと勧められたものの、手を出せなかったのはChicken feet。スーパーなどでもよく売っているのですが、足そのもの。これがソースで真っ赤になっているものが山盛りでてきました。柔らかい軟骨のようなものがあるらしいですが、そのまま残さず食べていました。いい思い出になるから(?)食べたら、といわれたのですが、よっぽど空腹ならばともかくやはりあえて手を出したくなくてパスしてしまいました。
友人たちは写真の申し込みをするために巨大なアルバムを何冊か持ってきていました。毎年、Legal Yearという司法の年度初めの式典のようなものがあるのですが、それに今年、Law Societyが初めて正式に参加できるようになったということでした。写真は、英国を思い出させる黒いガウンをまとった人がたくさんいるLegal Yearのものと皆がドレスアップしたLaw Societyのフォーマルなイベント。Legal Yearは今までは官のみ。新聞記事では全然気が付きませんでしたが、法曹界にとっては大きな変化だったようです。ちなみに、弁護士は圧倒的に中国系が多く、しかも、近隣諸国からの外国人の比率が高いのです。公務員のほとんどマレー系であることと対照的です。それでも、公務員の中の中国系の割合は徐々に増えていて、Law SoceityのLegal Yearへの参加が認められたことなど、ほんの少しずつですが、この国も変わっていこうとしているのを感じることができます。
旺盛な食欲のメンバーで、かなりのお皿を片づけました。この日が最後になる友人もいて、だんだん、帰国が近づいてきたことを感じて、少し寂しさを感じました。
2 comments:
そう言えば、最近のスープには鳥の足が入ってないなあ、と。昼時に行くと、そういう怖いスープを出してくれるどんぶり飯屋的中華レストランがあるです。以前の香港の鳥騒動依頼、鳥ガラを見せなくなったのか、使わなくなったのか。でも、味は良いです。名前は2店とも同系列で「粥麺」Shaftsbury Ave沿いにある店が中国人に人気です。
牧歌さん
ちょっと変わったもの、何がはいっているかよくわからない、といえば、確かKings Roadに近いあたりにぽつんとあったフナン料理(?)のお任せコースは、鳩のスープなどが出てきた記憶があります。ここも、お味はよかったのですが、店のご主人に「これ何?」と聞くと、ふふっと笑いつつ「Human meat」とかいわれたりして。
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