忘れていましたが、もうじきEaster。ドイツ人の友人のところに遊びにいったら、ちゃんと、カラフルな卵型の飾りや、卵型チョコ、小さな小さなウサギの置物が飾られていたので思い出しました。指の先ぐらいしかない超ミニウサギ。10匹ほどいたでしょうか(ウサギは10羽というのだったかもしれませんが)。リビングのテーブルの中央に並べられていました。ぱっとみたらウサギだと気づかないサイズです。お母様が送ってきたということだったので、おそらく、ドイツ製なのでしょう。ちょっとおもしろい顔をしていて、かわいらしかったです。
そういえば、日本でもイースターというのは、やはりコマーシャルベースに乗りにくいからか浸透していません。友人は、イースターは、せいぜい子どもたちにEaster Eggのチョコレートをあげるぐらいだから、クリスマスのように宗教とほぼ無関係といえるほど広がることはない、と言い切っていました。確かに、そうかもしれません。でも、この時期、ヨーロッパで売られている卵やうさぎの形をしたチョコレートやお菓子、小物はかわいいので、日本でも十分受けると思うのですが。
そもそも、キャラクターとして考えると、ウサギというのはネコ、犬、クマと同様に普遍的に人気。日本人の女の子は、基本的にウサギ好きなのではないでしょうか。私自身、Peter Rabbit、ミッフィー、それにサンリオのマイメロディーちゃんに囲まれて育った気がします。
イスラムでは動物も偶像崇拝の対象なので、ダメ。最も戒律の厳しいサウジアラビアでは、テディ・ベアーの持ち込みさえ禁じられていると聞きました。卵形チョコレートは許されても、ウサギ型チョコレートは許されない、ということになるのでしょうか。そもそもEasterそのものが受け入れられないでしょうが。
2 comments:
拙の知るイスラム教徒たちは、「キリスト教は尊重するけれど、イスラム教はユダヤ教の分派であり、キリスト教の発展した宗教であるから、我々は完璧に近い教義を持っている」ということを言います。まあ、大方正しい見解とも言えますが、そちらでは一般的にどういう認識なんでしょうね。
牧歌さん
おそらく、同じような認識だと思います。国是のひとつにイスラム教を掲げているので、他の宗教の存在は認めても、イスラム教が最上、最高ととらえているのは間違いないと思います。
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