「人生は極上のワインのように、そのピークを迎える日まで日ごと熟成し、複雑味を増す。それからはゆっくりと坂を下っていくが、ピークを過ぎた味わいも捨てがたい・・・。」
話題となったカリフォルニア・ワインロードの男二人旅の映画。寄り道しながらのワイナリー・ツアーが自分探しの旅になるというお話。
まだ観ていないのですが、この映画をテーマにしたワイン会に参加しました。泡だけは映画で良いのがでてこないそうで、ホワイト・ハウスでも供されて、アメリカでベスト・スパークリングによく選ばれるIron Horse Wedding Cuvee。あとは、主人公の一人がピノ好きで映画の中でもピノ・カベルネ論争あり、ということで、赤ワインはピノが中心でした。ピノは好きなのでうれしかったです。基本的には映画のエリアで作られたワイン。Hitching Postという映画でもキーになるワイナリー、Foxenのワインなど、かなりの本数をいただきました。しかも多くのワインが、まさにアメリカ・ワイナリーツアーで買い付けてきてくださったもの。日本ではまだ手に入らない、あるいは、ほとんど手に入らないという貴重なものもありました。それでも、最近はアメリカのワインもかなり日本に入っているということで、購入できるものも増えてきているそうです。泡、白、ロゼ、赤10本以上。これに、コルクの形をしたシェーブル、ブションや冬季のチーズであるモンドール(モンドールの皮が絶品でした!)など、ワインにあうセレクションのチーズやお食事をいただきつつ、次々とボトルが空になっていきました。
映画を観ていたらもっと楽しめたのだと思います。早く映画を観て、いただいたワインの復習をしなければ。アメリカのワイナリーツアーにも、いつか行ってみたいと思います。
ワインの複雑味がわかるほどの舌と知識は持ち合わせていませんが、おいしく楽しくいただきました。
5 comments:
新しい喜びが拡がって味わいを喜んで頂けましたら何よりです。
ワイナリーの場面はすべてロケでとっていて、セットを使ったものはないのだそうです。
脳天気さん
いつもながらとても楽しくて素敵な会でした。DVD鑑賞会を早々に実現したいと思います。そのときはやはり、ワイン片手にというのが正統な(?)楽しみ方でしょうか。
Sidewaysは、六本木のバージンシネマではワインを片手にという姿が一般的でした。やはりポップコーンではないでしょ。
それも映画に出てくるワイナリーが最高でしょうね。
thonちゃん
確かにいい気分になって寝てしまう可能性は大、かも。
脳天気さん
ちなみに、ロンドンでお芝居やコンサートのインターバルにはやはりワインが主流でしたが(私は眠気防止のためコーヒーのことが多かったですが)、もちろん「観ながら」「聞きながら」はできません。映画はポップコーン片手がOKなわけなので、あり、なのでしょうか。
ブロードウェイだって、座席では飲食禁止です。ロビーにあるバーでは、開幕前や幕間にお酒を含む飲み物を楽しめます。
映画の場合には、おせんべの様に音が出る食べ物はまずいでしょうが、ポップコーンは昔からの定番ですし、飲み物を自由です。大体座席にカップ受けが着いていますよね。
あり、です。
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