Saturday, November 3

パトリス・ジュリアン

 お料理教室に参加。
 
 もとフランスの外交官。日本在住はもう20年だそう。モロッコ出身ということで、お料理はモロッコなどエスニックが混じったフュージョン。以前、恵比寿にレストランがあったとき行ってみたいと思っていたのですが、いきそびれているうちに経営が代わってしまっていました。

 アペタイザー3種、アントレ、メイン、デザートと盛りだくさんだったのでパトリスさんのデモのあとは、アントレ、メインとデザートの一部のみを実習。東京ガスでやっているお料理教室なので、基本的にはピピッとコンロなど東京ガス最新キッチンの体験。確かに使いやすいしガスの威力はすごいと思います。

 そして、今回はアーモンド協会、アラスカ協会がスポンサーについていたので、さらにレシピが珍しい感じ。プチ・メゼはナスとアーモンドのディップ、ガスパッチョ(これは明らかに東京ガスへの配慮ですね)、ビーフキッベ。アントレはタラとサーモンのモロッコスタイル春巻き。メインはタジン、クスクス添え。デザートはリンゴとオレンジのコンポート。どれもモロッコ風でお料理のタイトルも工夫されていましたが、びっくりしたのはすべてにたっぷりアーモンドが使われていること。アーモンドペーストという初めていただくものも使われてていました。普通おつまみかデザートにしか使わないイメージのアーモンドのプロモーションで、かなり工夫したのでしょう。あとは、アラスカのシーフードがところどころに。 


 こちらがデモが終わったあとの見本。

 その後みんなで作って試食タイム♪

 どれもおいしかったですが、特にメゼがよかったです。タジンはシナモン・パウダーやハチミツがかなりはいっていることもあって、結構甘い感じ。これはやはりモロッコ料理の特徴なのでしょう。最後のお食事はゆったりいただけなかったのが残念でしたが、楽しかったです。パトリスさんのデモはなかなか適当なところも多くてそこがラテンらしく、男の料理的な大胆さと繊細さが両方見えるところもおもしろかったです。

 こういうお料理教室は初めてでしたが、また参加してみたいな、と思いました。

2 comments:

Anonymous said...

なんかきれいね〜!!男の料理にしては繊細な盛りつけって幹事ねー!!切子を使ってる?

chestnuts said...

ongeさん
そうそう、切子に盛り付けてあるのがガスパッチョ。上にはイクラが飾ってあるの。