Friday, July 14

St Catharine's Choir

CambridgeのChiorを楽しみつつ、交流するというイベント。内幸町の某銀行の最上階が会場でしたが、全面ガラス張りで日比谷公園を見渡せる眺めと、高い天井に想像以上によい音響に驚きました。

 伝統的なチャペルのサービスで歌われるものから、ピアノをはさんで、後半は少しモダンな感じのもの。武満の桜などもはいり、さわやかな歌声を楽しむことができました。特に武満の作品は、ロンドン時代のコンサートでその不協和音が心地悪く、あまり好きではないと思い込んでいたのですが、歌は悪くないと思いました。

 この日は最後のパフォーマンスで、それまで10日ほどの日程でほぼ毎晩、関西を含めたあちこちの大学や教会でコンサートを行ってきたとのこと。皆学生なので若いですし、パワーもあって、最後ということで開放感も手伝っていたのか、のびのびとした感じでした。歌うのはやっぱり気持ちよさそうです。やはり、後半のモダンなもののほうがより自由に歌っていて、南の国での練習を思い起こして懐かしくなりました。聞いているときは、むしろ、Cambridgeが懐かしくて、南の国のことはすっかり忘れていたのも事実ですが。

 

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