Sunday, July 23

Star Light Cinema

 毎年夏は、恵比寿ガーデンプレイスのオープン・エアの映画。年によって、スポンサーの数などに左右されて、上映本数やテーマが変わり、今年は、音楽がテーマで21日からスタート。

 かなり定番イベントとなって、観に来る人も増えたせいか、最近は整理券を配っています。ベンチに番号をふって、先着150人に配布。もちろん無料です。ベンチに座れなくても立ち見や、周囲の地面に座って鑑賞も可能。週末は、意外に予定がつまってしまっていけないので、ちょうど予定がなかった土曜日の夜、行ってみることにしました。整理券配布時間の5分前にいったらすでに100人以上の列。それでも無事整理券をゲット。

 「あの頃ペニー・レインと」。タイトルは聞いたことあるような気がすると思ったのですが、あまりどういう映画かは知りませんでした。それでも気楽にいけるのが、無料かつ野外のよいところ。1973年、アメリカ。ロック全盛期が去った頃。15歳の少年は、母親とうまく行かず家を飛び出してスチュワーデスになったお姉さんの影響で音楽に興味を持ち、音楽ライターとして活動するようになり、グルーピーのペニー・レインと知り合って・・・。バスでごとごとと揺られながらの全米ツアー。笑える場面も多いのですが、ドラッグとロック、恋愛、家族などが音楽とともに描かれていて楽しめる作品でした。

 まだ「8人の女」「スタンドバイミー」「Shall we Dance?」など9作品の上映が予定されています。時間があればまた観にいきたいと思います。

1 comment:

Anonymous said...

そんな季節ですねー。
この映画、かな〜り好きです!
実際Rolling Stone誌のライターだった、監督の自叙伝っぽい部分も含まれていて、本当に音楽を愛している彼の愛情が沢山出ているのが良い。
それにしても邦題はヒドいですよね。