Wednesday, April 29

春に楽しむロワールワイン@星のサロン

 溝の口のフィオーレの森の中の、素敵なティーサロン「星のサロン」を貸切で、リッツカールトンのソムリエの方によるロワールワインのセミナー。

 クレマン・ド・ロワール・ロゼは、まさに春にぴったりのきれいなピンクでさわやか。ほとんどグリーンの、酸味がありフレッシュなサンセール・ブランのあと、この日のメインともいえる、ゴールドでハチミツの香りがするニコラ・ジョリーのサヴニエール・クロ・ド・ラ・クーレ2004をいただきました。シュナン・ブラン100%のこのビオディナミは、1日ぐらい抜栓しておいたほうがよいそう。コンテなどチーズにもぴったりでした。

カベルネ・フランはロワールの特徴的ブドウだそうで、シノン・レ・ロシュ・カシェ2006、ソーミュール・ルージュ2003の2本を飲み比べましたが、シノンのほうが好みでした。ソーミュールはとてもクセのある香りで渋味を感じてしまいました。デザートワインとしていただいたクロ・ド・ブール・モワルーは上品な甘さ。サヴニエールと同様、シュナン・ブランなので、まったく違うこの二つの飲み比べもまたおもしろかったです。テイスティングのワインに加えて、ミュスカデもいただきつつ、パテなどをつまみました。

 様々なバリエーションがでているbon COUTUREのタルティーヌというペーストもおいしかったです。

 ロワールワインはあまり飲む機会がありませんが、ちょっと珍しい感じで、いつもと違うワインを試してみたいときによさそうです。かつては安いお酒を造っているイメージだったロワールは、最近は、ビオディナミやオーガニックで脚光を浴びつつあるそうです。

 ピアノの演奏もあり、優雅なワインセミナーでした。

Monday, April 27

South Africa Wine

 先日、お友達のおうちにお邪魔する際にも、ステレンボッシュのワインを持って行きました。南アのワインはお手頃価格の割においしいし、珍しい感もあるので。フランス人の方のところに、中途半端なフランス・ワインや、ヨーロッパのワインはどうか・・・と思ったのもあったのですが。デイリーワインという価格帯でスクリューキャップでしたが、気楽にいただくには結構よかったです。

 そして、南アフリカのナショナル・デーのレセプション。今、もっとも、彼らが売り込みたいのはワールドカップですが、当然、ワインはすべて南ア・ワイン。

 乾杯はKWVのスパークリング。泡はかなり弱い感じでしたが。通常のドリンク・カウンター以外に、一応、テイスティングができるコーナーが。ホテルではない会場だったためグラスが足りなくなってしまい、コップを使っていたり、1000円台が中心で3000円代のものが一番高いもの、と相当、お手軽なものばかりではありましたが。ネダバーグが主。南アならではのピノタージュもありました。ワイン会ではなく、飲むことが主目的ではないので、結局ちゃんとラインナップも覚えていなくて、試すというほどはムリでしたが、2000円台と3000円の赤をいただきましたが、どちらもおいしかったです。確か、一番高かったものは、プレジール・ド・メール・カベルネ・ソヴィニヨンだったのではなかったかとは思うのですが。
 
 南ア・ワイン、CPの良さという意味ではやはりなかなか、だと思います。

 

Sunday, April 26

笠間BBQ

 笠間でBBQの予定が、大雨でとても寒かったので、おうちの中で。お料理もBBQではなくなったので、どちらかというとワイン会。


 いつもどおり、かわいいワンちゃん2匹も一緒。


 やはり最初はビールで乾杯でしょうということでしたが、いつもどおりひとり色が違うAyalaのロゼで乾杯。BBQだし、暖かくなってきたしということで、白が結構多かったです。ただ、とにかく寒かったので、お部屋の中では暖炉に薪をくべ、さらにヒーター2つもつけていたのですが。白はオレゴンのQupeというヴィオニエがおいしかったです。ブルゴーニュの白、ソヴィニヨン・ブランなど、いつもどおり白は少しにしてパスしながら、赤に。NZのAta Rangi Pinot Noir Martinboroughとmelville Pinot Noirがおいしかったです。ブルゴーニュの赤、Martinellのジンファンデルなど、とにかくだいたい全部試したはずなのですが、どれがどうだったか曖昧なものも。。。泡1本、白4本、赤6本。ほとんど空いてしまったところがすごいです・・・。


 ワイン以外にも日本酒も。以前お料理教室で勧められたトマトのリキュールをみつけたので持っていってみました。トマトのリキュールは強いのですが甘めなのでヘルシーなイメージとボトルのかわいさとともに、やっぱり女性向けな感じです。


 びっくり!というサイズのビーフジャーキー。かなり有名なものだそうです。生に近いようなジューシーさで、おいしかったです。


 パテや砂肝、オリーブに春らしく筍。外から摘んできたフレッシュな山椒の香りがとてもよかったです。カツオ、チーズなどいろいろあり、ワインがすすみます。


 コゴミ、ウド、マイタケなどの山菜の天麩羅。揚げたてに少しだけお塩をふっていただきました。さらに羊もいただき、〆には筍ご飯にパスタも材料は準備されていたのですが、お肉までですっかりおなか一杯に。


 こちらは翌日帰る前に寄った「木の香」(このか)の十割そば。お勧めの手打ち蕎麦のお店だけあっておいしかったです。11:00開店で、その日打ったおそばがなくなり次第閉店だとか。

 おいしいものを存分にいただき、のんびりと過ごすことができました。帰る頃にはお天気が回復。ツツジや笠間焼きを見にいけなかったのが心残りでしたが、楽しい週末でした。

Friday, April 24

佐野成宏テノール・リサイタル&Sucre Sale

 テノールのリサイタルにお誘いいただきました。

 アンダルシアの情熱、イタリアの春、トスカの3部構成で、最初はちょっと聞きなれないスペインの歌にカルメン「花の歌」、続いて春をテーマにしたイタリアの曲、最後はトスカから「たえなる調和」「星は光ぬ」。アンコールも5曲ほど。

 やはりイタリアの歌、アリアがよかったです。のびのびと力強く、とても気持ちよく、心地の良い歌声でした。テノールのリサイタルというのは初めてでしたが、伴奏のピアノも素敵で、急にお誘いを受けてあわてて向かったのですが、優雅なひと時でした。

 紀尾井ホールだったので、その後、四谷三丁目方面までフラフラと行って、スクレ・サレに。深夜までオーダーを受けるビストロの先駆けだったそう。コンサート後の遅い時間からでも、きちんとお食事をいただくことができました。いちばん少な目のブーケ・コースにしましたが、十分すぎるほど。ナメコをつかったアミューズはちょっと食材としては意外な感じ。パンもおいしく、エスカルゴのグラタンを前菜に、鴨むね肉のローストをメインにいただきましたが、どちらもボリュームたっぷり。コンサートの後という遅い時間にいただくにはちょっと重かったかも・・・。それでも、しっかりチョコレートケーキをデザートにいただきました。場所は不便でも、人気の秘密がわかるお店です。

 ゆったりとしたお食事はコンサートに引き続きとても優雅。ただ、最後は終電に間に合わせるため慌てて帰ることになり、最後まで優雅さは保てませんでしたが。
 

Thursday, April 23

外苑

 東宮御所のすぐ横というすごいところにあるマンションにお邪魔しました。

 いかにもexpat仕様の超ゴージャスなところですが、便利なところなのにとても静か。しかも、警備もしっかりしているエリアなのに、意外に庶民的なお買い物もOKという、穴場。とはいっても、とても、普通には住めないですが。。。六本木ヒルズやミッドタウン、赤坂、青山などに比較すると、というお話。確かにだいたいの賃料を聞くと、六本木あたりよりは相当お安く、環境もよい感じでした。

 ついでにお隣のお部屋がちょうど空いたところで見せてもらうということで、一緒に見せていただきました。こちらはさらに広く、オープンキッチンにウォークスルーのクローゼット。人気の物件ということで、空きが出てもこの不況でも比較的すぐ埋まってしまうというのは納得。目の保養、でした。

 

Bon Voyage!


 父がピースボートの旅に出発。直前に予定されていた船が変更になり、Oceania号に。港でのお見送りというのは初めての経験でした。

 横浜の大さん橋から出航。チェックインの列を見ていると、想像以上にリタイアした感じのシニアな参加者が多いこと。若者が参加する旅、というイメージはだいぶ変わってきているようです。若い人はボランティアとして乗ることが多いのは以前から変わらないようですが、一般参加者はシニアなご夫婦が目に付きました。体力も余裕も好奇心もある元気な世代、なのでしょう。

 周囲には意外と参加経験者や興味がある人も多いです。船酔いが怖くて、長い船旅はちょっと・・・と思いますが、短いクルーズで優雅に過ごす、のであればいいかも、という気も。ピースボートに乗りたいというのはないですが、クルーズはいつかチャンスがあれば、とも思います。


 船といえば、紙テープ。これが結構難しくて、うまく投げられたテープは数えるぐらい。それでも、色とりどりの紙テープが船べりから下がっているのはなかなか雰囲気がありました。式典は挨拶も多く、屋外でよく聞こえなかったこともあったのと、予定より30分も出航が遅れたため、ちょっとだれてしまいました。司会者の合図で元気に「いってきます!」と叫ぶのも2回目まではよかったのですが。あれ、動かないわね、という状況で、場がもたず、あまりにも何度も「いってきます」「いってらっしゃい」を繰り返させられたため最後は疲れてしまいました。それでも、姿が見えない飛行機を見送るよりは、お互い手を振りながら見送れるというのはおもしろかったです。

 Bon Voyage! 素敵な船旅になりますように。

Sunday, April 19

家&Flowers

 そろそろ、一人暮らしを復活しなければ、と週末はもっぱらおうち探し中。
 
 そんな中で、家族ぐるみでのおつきあいのある小学校以来の親友が一時帰国中で、実家に。今の実家はまさに小学校時代を過ごした場所なのですが、すっかり建て直してしまったため、その新しくなったおうちをぜひみたいとのこと。そういえば、よくどちらかのおうちで遊んでいたことを思い出します。お庭はかつての半分のサイズになってしまいましたが、春の今は最もきれいな時期。今年は黄色と白がテーマカラー、ということで、パンジー、桜草など様々なお花が花盛りです。

 お花といえば、GWに渋谷で行われる渋谷公園通りフラワー・フェスティバルのお手伝いを少しだけすることに。NHKホール横、公園通りを中心に開催されるイベント。新潟から14万本運ばれてくるというチューリップで花絵を制作したりするようです。

 フラワー・フェスティバルの打ち合わせのあと、お花の先生のお宅で持ち寄りパーティー。本場のスパイスを使ったインド・カレー、九州物産展のきびなごなどに、フィリピンお土産のドライフルーツなど、並べてみるとなかなか華やか。お花のお稽古はしませんでしたが、ある意味お花つながり、の週末でした。

Saturday, April 18

スラムドッグ$ミリオネア

 アカデミー賞8部門獲得で話題となったこの作品。筆者がインドの外交官で、在阪総領事となっていることでも有名です。インドつながりとなったのに本も映画もまだ、だったので、出張のフライトの中でようやく観ました。今回はインド出張ではなかったですが。

 貧困と運命。本を読んでいないので原作との比較はできませんが、映画はよかったです。貧しさの中で生き抜くたくましい子供たち。クイズの正解をなぜわかるのか、わからないのか。回想シーンとの切り替え。テンポもよく、ひきこまれました。ボリウッドといえば、歌と踊りですが、ストーリーがメイン。それでも、最後にダンスシーンがあるのがインドらしさなのかも。

 子役の貧困層出身の女の子が「身売り」されそうになったというので、再度「おとり取材」批判とともに話題になっています。このニュースに、インドの現実をちょっと垣間見た感じです。

 

Friday, April 17

オステリア勘之丞

 金曜日、予約なしでいけるエリアということで、また新宿御苑開拓。

 串焼きのあるイタリアン。オステリアなので、まさに串焼きや有機野菜などのおつまみをいただきつつワインを、というところ。グラスワインでいただけるものも結構あるところがよいです。ホタルイカと青梗菜のチーズグラタン、パテ、パスタなどいただきました。お肉、という気分の日だったら、串焼きもよさそうです。自家製のパンもおいしかったです。

 遅くに入ったせいもありますが、気づいたらまた終電近い時間までおしゃべり。のんびりできるお店でした。

Thursday, April 16

東京倶楽部

 英国留学関係の会が東京倶楽部にて。

 東京倶楽部って何かしらと思っていたら、かなり長い歴史を持っている由緒正しいジェントルマン・クラブ。当初は鹿鳴館にあったものが、何度か移転したということで、スウェーデン大使館のすぐ横の非常にモダンな建物です。中は外観ほど印象的ではありませんでしたが、こういうクラブがここにあったことにびっくり。女性はいまだに会員になれないのかどうかは未確認ですが、英国つながりらしい場所での集まりでした。

 

Tuesday, April 14

ミャンマー

 初の訪問だったミャンマー。最近まで首都だったヤンゴンと遷都した新首都のネーピードーに。


 宿泊したヤンゴン市内のホテルのロビーのゾウさん。結構大きくて迫力あります。タイと同じでゾウのモチーフはあちこちで見かけました。

比較すると他のアジアの都市からみればいかにも東南アジアチック。ヤンゴンの空港は立派でしたが、街は雑多な印象。そう思ったのですが、人工的で現在まだまだ建設途中のネーピードーから見ると、ヤンゴンは人が多くて都会というか活気はあふれている感じ。ミャンマーのイメージといえば、人権問題、軍政という程度でしたが、思った以上に表面的には平和で普通な雰囲気でした。カンボジアのように地雷の問題を抱えていない分、体の不自由な人がいないことにはほっとします。また、圧政とはいえ、生活そのものは意外に豊かなようで、物乞いやしつこい物売りはほとんどいませんでした。きれいな部分しか見ていない、といえばそうなのかもしれませんが。

 ネーピードーまではプロペラ機で約1時間。

 マーケット。ネーピードーは成長途中の街。次々新しいショッピングモールもできているようです。建物自体は結構新しいですが、中は至って庶民的なマーケット。ヤンゴンではマーケットに行く時間もなかったのでうれしかったです。ヤンゴンに比べると規模は小さいと思いますが、様々なモノにあふれて、ここでも、意外なほどに豊かさを感じました。

 

 菊を中心としたお花も。お花を売れるというのは、生活に余裕があるということだと思います。

 タナカ(日本人の名前みたいです!)という木の樹液のようなものを保湿と日焼け止め代わりに顔に。タナカはあちこちで売っていましたがさすがに試しませんでした。女性と子供が使うそうで、この塗り方もオシャレのひとつ、だそう。といっても普通はベタッと塗っている感じでしたが。この子は、ウサギちゃんのマークにしてあって、かわいかったです。

 スイカの山。

 お米。 


 高床式住宅。一般の国民は藁葺きだったり、木で組んだ高床式の家に。


 豚さん。近くには子豚もたくさんいました。

 暑いのであまり外にはいられず、すぐに中で休憩。


 インテリアもなかなかオシャレなホテル。デザイナーはきっとヨーロッパ系が入っているのでしょう。


 ボリュームたっぷりの麺。



 ミャンマーのビール。ビールは苦手なのでお味の確認はしてませんが。

 すごい色のアイスクリームとジェリー。もちろん、私はこんなチャレンジングなものはオーダーしませんが・・・。でも、おなかは壊されなかったそうです。とにかく暑いので、外にいると冷たいものは欲しくなります。
 

 なぜかいくつも作られている広い敷地の高級ホテルのひとつ。暑いので生花はもたないのに、結構ホテルではきれいに生花を使っています。


 サファリロッジを思い出すようなコテージタイプのホテル。

 高級ホテルにはもちろんプール。プールだけでなく、この新しいネーピードーには池が多いです。政策として必ず政府関係の建物にもあるそう。水資源は豊かです。暑いところなので涼をとるという意味のほか、緊急時の備えなどいろいろな意味があるのでしょうか。


 新しくできたというGem Museum。まだ、1階のショップ部分は半分も入っていず工事中でしたが、上の展示は思ったよりはいろいろあってびっくり。翡翠、真珠、ルビー、サファイア、エメラルド、金、ペリドット、水晶等、様々な貴石・半貴石が産出されるようで、巨大な天然真珠や金塊なども無造作にディスプレーされていました。

 なかなか行く機会のないミャンマー、ホテルや仕事の訪問先の合間だけでしたが、ほんの少しですが、ヤンゴンとネーピードーという二つの街を垣間見ることができてよい体験でした。

Monday, April 13

帰国

 無事帰ってきました。

 アジアは近いとはいえ、移動の多い出張だったのでさすがに疲れました。

 いちばん滞在も長くなかなか行けないところでもあり、写真も結構撮れたミャンマーは、ブログにアップしようと思います。

Monday, April 6

出張

 明日から1週間アジア出張です。

 異動してから新しい仕事内容に全然ついていけていないのですが・・・。

Sunday, April 5

蜻蛉峠&Dal Matto Oggi

 久々のお芝居。新感線の蜻蛉峠@赤坂アクト。アクトは初めてでした。やっぱり舞台はよかったです。2時間半という長さを感じさせないテンポのよさ。あちこちで笑いありで飽きさせません。先行予約でとれたというのに2階席の後ろだったので、表情までは見えない位置でしたが、楽しめました。殺陣が見せ場。あまり血が出る感じは好きではないし、決して明るいストーリーではありませんでしたが、なぜかからっとした明るさがあり、見終わったあと、どーんと落ちこむことはありませんでした。

 その後、少し遅ればせながらの恒例の姉妹バースデー・ディナー。恵比寿店は行ったことがあったダル・マットへ。西麻布のほうは当日予約のみということで、場所を決めかねて当日になってしまったこともあり、赤坂からは少し離れるもののこちらへ。せっかくなので、フラフラ桜を見ながら西麻布へ移動することに。桜の季節限定で、赤坂アクトからミッドタウンにバスがでていたのですが、列ができていて早々に満席。お天気もよいし、歩いていってみましょうということで、乃木坂からミッドタウンで桜を眺めつつ。おしゃべりしながらのんびりだと意外に簡単に歩けてしまいます。ミッドタウンの桜は、サカスよりは立派だけれど、やはり新しいところなので大きな木ではなく、なんとなく物足りない感じ。ミッドタウン周辺になぜか着物の方が多いと思ったら、着物のレンタル&着付けイベントをやっていました。着物の方が人力車に乗っていたり、雰囲気はなかなかよかったです。着物もいいね、といいながらも、着付けイベントは断念して、もう少し足を伸ばして青山霊園まで。桜のトンネルのようできれいでした。

かなり歩いていい感じにおなかがすいたところでダル・マットへ。恵比寿と同じくお任せコースのみ。最初はアナゴを牛蒡などお野菜のとろっとしたスープ仕立てにしたやさしいお味のアペタイザーから。


 彩りも美しいお野菜の前菜。春らしく土筆や、ほんのりピンク色のアスパラや名前が覚えられなかった珍しいカブの仲間のお野菜など。あまりのきれいさに、やっぱり写真を撮ることにしてしまいました。


 
 お魚の前菜。

 鶏肉の前菜。3種類のオリーブオイルでいただく自家製パンもいただいていると、もう結構このあたりでも満足。


 デザート?と思ってしまった、イチゴとトマトにエディブルフラワーを飾った冷製パスタ。甘みの少ないイチゴを使っていて酸味の利いたサラダパスタは新鮮でおいしかったです。


 メインの豚と鴨。おなかいっぱい!といいながら、しっかりいただいてしまいました。お野菜が多いのがうれしいです。

 最後の温かいパスタはどうされますか?といわれて、ほんの一口ずつということでお願いすることに。そして、デザートのバースデープレート。キャンドルのかわりの花火が華やか。やっぱりこれがないと。

 早くに入ったので、途中でそろそろ・・・といわれるものと思っていたら、そのあとの予約がはいらなかったようで、結局、いつもの姉妹ディナーの状態。気づいたらかなり遅い時間になっていました。

 お芝居、桜、おいしいディナーと充実した日曜日でした。

 

 善福寺川の土手の桜もとてもきれい。


 春はやっぱり桜。いろいろな種類はあってそれぞれきれいでも、やっぱりソメイヨシノに日本の春を感じます。今年は春を満喫という感じです。

 いわゆる名所でなくても、身近なところで桜を眺められるのは本当に幸せです。

Saturday, April 4

お花見@新宿御苑&ビストロ・リヨン

 お花見しましょう、ということで新宿御苑に。門に着いたらすごい人で思わず、どうする・・・と迷ってしまいました。行列の割には、それほど待つことはなく中に。ただ、やはり中はすごい人。

 桜はほぼ満開。とにかくきれいでした。

 イギリス風形式庭園のあたりでシートを広げてこじんまりおしゃべりに花を咲かせつつのお花見。座っていると寒くなってくるので、閉園時間頃に一回りすることに。フランス式庭園の手前から、桜園地のっ横を通る形で短めにさらっと回ってみました。

 帰る間際なので、かなり人がいなくなったところ。これぐらいだとのんびり歩けます。 

 桜といえばソメイヨシノ。でも、新宿御苑にはいろいろな種類の桜があって、淡いピンク色ではなく、白っぽいものや濃い目のピンクのものも。見ごろのシーズンも少しずつずれるので、ソメイヨシノが終わってもしばらく楽しめるようです。枝垂桜も何種類かあって、優雅な感じで美しかったです。

 桜ではなく、ハナモモ。遠くから、色が違うお花が1本の木に咲いている!とびっくりして近くにいってみると、ハナモモというのはそういうものらしいです。

 16:00閉園とはいえ、17:00近くになってもかなりの人でした。アルコール持込禁止ということでしたが、飲んでいるグループも多かったです。それでも、大騒ぎにならないのは、この閉園時間の早さかも。

 桜を堪能したあと、ビストロ・リヨン@大手町で、人と人との出会いやコミュニケーションに関するお話も伺いながら、お料理とワインなどを楽しむ会に。お花見シーズンで中でのイベントはドタキャンも多かったのか、こじんまりでしたが、お料理もたっぷりすぎるほどでこちらも楽しめました。ただ、お花見は座りっぱなしで冷えてしまい、そのあとは立ちっぱなしでこれもまたちょっと疲れてしまいましたが。

Wednesday, April 1

イタリアン松涛Mar

 両親のお誕生日&これまでお仕事お疲れ様!を兼ねたディナー。

 本当はいろいろここにしたい、と思ったお店はあったものの、場所や予約の関係で、こちらに。この頃、渋谷の駅からちょっと離れたあたりの開拓も気になっています。初めてのお店でしたが、とりあえず、フルコースにデザートは二人へのメッセージ入りでお願いしました。


 アペタイザーででてきたのは、枝豆。パルメザンをあえたもので、ちょっとした一手間でさっぱりとしたイタリア風に。


 かなりボリュームのあったアンティパスト盛り合わせ。

 サラダが出てきたあとに、あさりとトマトのパスタ。

 お魚のあとにはお肉が続き、さらにデザートということで、おなか一杯に。

 自家製のパンも、ピスタチオ入りなど小ぶりな3種でおいしかったです。

 4月と思えない寒さと雨で帰りは大変でしたが、雰囲気は落ち着いていて、ゆったりとしたお食事を楽しむことができました。