アカデミー賞8部門獲得で話題となったこの作品。筆者がインドの外交官で、在阪総領事となっていることでも有名です。インドつながりとなったのに本も映画もまだ、だったので、出張のフライトの中でようやく観ました。今回はインド出張ではなかったですが。
貧困と運命。本を読んでいないので原作との比較はできませんが、映画はよかったです。貧しさの中で生き抜くたくましい子供たち。クイズの正解をなぜわかるのか、わからないのか。回想シーンとの切り替え。テンポもよく、ひきこまれました。ボリウッドといえば、歌と踊りですが、ストーリーがメイン。それでも、最後にダンスシーンがあるのがインドらしさなのかも。
子役の貧困層出身の女の子が「身売り」されそうになったというので、再度「おとり取材」批判とともに話題になっています。このニュースに、インドの現実をちょっと垣間見た感じです。
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