スウェーデン大使館でBodnerというアーティストの展示のオープン・レセプションがあると誘われて、行ってみました。エナメルの作品と聞いて、あまりぴんとこなかったのですが、百聞は一見にしかず、まぁ、とりあえず何でも行ってみてこようといういつもの感覚です。
結局、作品を見るより、おしゃべりをしている時間のほうが圧倒的に長かったので、じっくり鑑賞はしないうちに帰ってきてしまいました。それでも、作品としてはなかなか素敵でした。いずれも結構小ぶりのサイズで(スウェーデンだからなんとなくもっと大きな作品を勝手に想像していました)、日本のおうちに飾るにもちょうどよい感じのサイズ。巨大な工業デザイナー、デザイナーとしての前歴のせいか、理解不能(あるいは極めて難しい)現代アート風ではなく、比較的万人受けするような色調やデザインの作品です。自然がテーマにあるということで、壁に飾られた作品はどれも目に飛び込んでくるというよりむしろ、独特な雰囲気でしっかり自己主張はしつつも、その場になじんでいる気がしました。
北欧の家具はIKEAやデンマークのものなど、日本にも多くの企業、ブランドが進出していて受け入れられています。 木の暖かみ、明るい色調、シンプルで機能的、モダンなデザイン。
そんな北欧家具のおうちに、ちょっとしたスパイスをきかせるような作品たちでした。
1 comment:
thonちゃん
家具は今作品としてあるのかどうかわからないけど、経歴的にはかかわってるのでは。でも、大量生産系のものだったらあまり名前ではでないからわからないのかもね。
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