Sunday, June 24

Lunch & Dinner in Paris

  今回の出張もよくいただきました。フレンチばかり続くとと思って、レバノン料理につれていっていただきました。ネット予約をすると食前酒、メッザ、メイン、デザートにワインまでついたコースが何と半額!になるというので、多すぎるかしらといいながらも、あまりのお得さに結局こちらに。フムスなど、たっぷりのメッザにレバノンワインでもうすっかりおながいっぱいに。お野菜をたっぷりとれるのも魅力です。
 デザートはやっぱりちょっと甘かったですが。

  会議の合間のランチ。とにかく時間がなかったので、近くのAux Ministresで。お天気がよかったので、外の席が気持ちよく、ランチのキッシュは素早くでてきて美味しかったです。あまりにキッシュが素早くでてきたので、結局、デザートを。ホームメイドというラズベリーを使ったケーキ。相当ボリュームがありました。
 
 

  夜は22時ぐらいまで明るいので、仕事のあとに友人と待ち合わせて遅いディナー。サンジェルマンデプレのちょっと裏通りにある昔ながらのブルゴーニュ料理を出すビストロ。かなり前からあって、パリも長い友人が昔よく使っていたところだそう。変わらない感じのメニュー。前菜はラタトゥイユをシンプルにしたようなお野菜を煮たものの冷製。さっぱりしていて美味しかったです。
 メインはカスレ。巨大なお肉がどんとはいて白インゲンもたっぷり。お皿も昔ながらのシンプルなもの。観光客・外国人率が低く、いかにも地元、なお店でした。

  打って変わってオシャレなお店。L'Affriole ラフリオレ。グルメなお知り合いのチョイスなので、当然美味しいものと期待。パリのビストロはどこも席が狭いですが、こちらも例外ではないものの、パリではあまりみかけない丸テーブル。みんなで囲んでというスタイルも新鮮です。まず、バケツのパンにラディッシュからしてオシャレ。パンにつけるオリーブ入りバターが美味しかったです。



  前菜はカニをパプリカでくるんだもの。なんとも不思議な雰囲気ででてきましたが美味しかったです。
 
 メインは、子牛のどこかイタリアの地方風に仕上げたものだったのですが、若干内臓に近い部分だったので実はちょっとレバーっぽい味が苦手でした。
 デザートはモモ!まるごとのモモを使ったデザートは贅沢。創作フレンチという感じですが、新しいものを試したい人にはお勧めです。選び方によっては、あれ???というものもありそうでしたが。

  もう一軒、やはりパリ在住のお友達のチョイス。L'epi Dupinというビストロ。結構日本人が多かったので、おそらく日本のガイドブックに載っているよう。何より驚いたのは、お店の人のかなりがそこそこ日本語ができること!スタッフに日本人がいないのに、お料理の説明が日本語でできるとは本当に驚きました。
  白アスパラが大好きなので選んだ前菜は、ちょっとくたくたっとした感じで、缶詰の白アスパラっぽく、期待した食感ではなかったのが残念でした。
 タラをメインに選んだのですが、付け合わせのナスはもっちりしたニョッキのような感じのものの中に入っていたのがおもしろかったです。英国にいたとき、モダンブリティッシュが流行っていましたが、パリでも、こういうちょっとフュージョン風なフレンチが増えているのでしょうか。

 サクランボを使ったスイーツは割と普通な感じでしたが、比較的軽めでいただきやすかったです。とにかく人気のお店で、あまりゆっくりできなかったのは残念でした。

  帰国日は土曜日。普段はおひとりさまがイヤなので、サンドイッチぐらいで済ませてしまおうと思っていたのですが、かなり歩きまわっておなかがすいていたのと、オープンカフェ風なビストロだったらひとりでも入りやすいと思い、観光客が多いカルチェ・ラタンのビストロで。
 ムール貝の白ワイン蒸しに、チキンと、取り立ててすごいお料理ではなかったですが、これまで仕事の合間にいただいていたところより、さすが学生街、menuがかなりお手頃なので、その意味では十分だったかも。

 とにかくまたいろいろと美味しいものを毎日いただきました。
 

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