早い時間からぷらぷらできるところということで、リュクサンブール公園を目指し、そこからパンテオンへ。パンテオンは納骨堂にユゴーやルソーなどの有名人が納められているというので実はあまり興味はなかったものの、まぁ、あまり中を見ようと思うチャンスももうないかしら、と入ってみることに。
パリに仕事で来ると会議場近くのエッフェル塔はともかく、「いかにもパリ」という風景をあまり見られないので、せっかく近くまで来たのだからと、カルチェ・ラタンのあたりをぶらっとしつつ、ノートルダム寺院のあたりへ。長蛇の列で中に入るのは断念。バラ窓などずいぶん昔に見た記憶はありますが、こんなに混んでいるとは・・・。
シテ島まで来たので、今まで行ったことがなかったコンシェルジュリにも行ってみることに。先ほどはお墓でしたが、今度は牢獄。なんだか暗い気分になるところばかりですが、かつては王宮、そして、マリー・アントワネットをはじめ有名人が処刑される前の時間を過ごしたところ。
もう少し明るい場所に、というわけでもないですが、セットチケットがあったのですぐ近くのサント・シャペルへ。ノートルダムでは見られなかった美しいステンドグラスを見ることができました。ただし、修復中なので外観とメインの上層礼拝堂のステンドグラス片側1/2ぐらいがふさがれていたのは残念でした。
締めくくりはだいぶホテルの近くに戻ってきた形でエッフェル塔。やっぱりタワーというとこの形が美しいと思います。手前は公園部分に建てられた平和のモニュメント。いろいろな言語で和平という言葉が記されていました。
半日とは思えないお散歩距離でしたが、パリは公園も多く、いい季節の時期に中にこもるのももったいないとばかりに、満喫しました。本当は、プライベートで来て、もっとのんびり楽しめたらよいのですが。
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