Friday, March 9

アンコール・ワット

 最近、なぜか周囲でカンボジア旅行が結構流行っていて多いですが、本物ではなくレストラン。

 以前から一度はと思っていたカンボジア料理のお店。意外に機会がなくて気になりつつもそのままでした。

 それが、偶然にお会いした高校時代のニューヨーク短期交換留学つながりの方が、NY会をアンコール・ワットで開催するのでいかがですか、というお誘いが。世の中狭いと感じますが、同じプログラムつながりの方たちにお会いできるのはおもしろいと思ったのと、ようやくアンコール・ワットに行くチャンスと思って参加することに。それにしても、なぜ、代々木のカンボジア料理?と思ったら、実は、その留学同期生のお店だそう。多くの草分け的なエスニックはその国の方が経営していることが多いので、珍しく日本人経営でシェフなどだけ雇っているのかしらと思っていました。ところが、彼が同期と紹介された方は、日本国籍だけれど、もともとカンボジアから来た方。やはり、そのご家族で経営されているよう。東京都のやっていた短期留学プログラムには、確かに国籍は条件に入っていなかったと思いますし、ましてや日本に帰化して東京の高校に通っていたのであれば、メンバーとして参加していたというのも不思議ではないのですが、想像していませんでした。

 とにかくにぎやかな店内。かなりの混雑でした。お料理は、生春巻きやフォーなどベトナム料理に近い印象。カンボジアに行ったときにいただいたお料理で印象に残っているものとは、ちょっと違うような気もしないでもなかったです。ただ、カンボジア旅行そのものがかなり前ですし、カンボジア料理ばかりいただいたわけではなかったので、この記憶もあてになりませんが。コースだったせいか、日本人向けにアレンジされているのか、いずれも辛くなくなじみやすいお味でした。場所柄かとにかく大騒ぎしているグループが多くて、ちょっと落ち着かない感じではありましたが・・・。

 日本(それとも、東京?)で「2番目にできたエスニック・レストラン」なのだそうです。2番目というのはエスニックの定義をどうとらえるかで微妙なのではと思いますが、とりあえず、地域に密着して固定客をつかんでいるのは間違いなさそうでした。

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