Wednesday, September 26

マスカットベリーAと秋田の食材


 国産ワインを楽しむ会。ベリーAを使ったワイン、なんと11本!
 
 穂坂のあわ、という泡、2005ドメーヌ・タケダ・アッサンブラージュはシャルドネとベリーAの白。そのあとは、グレイスワイン、麻屋ルージュ、Chanter Muscat Bailey A 4S16M de Hosaka、シャトー酒折のキュベ・イケガワ、ココファームの第一楽章、ドメーヌ・タケダの古木、シャトー・メルシャン2001、那須ワイン、岩の原葡萄園の深雪花。

 甲州とベリーAの葡萄もつまませていただきました。ベリーAはとても甘くてびっくり。生食でも十分いけます。

 国産のいいところは、ワイナリーに気軽に行けるところ。それぞれの作り手さんの顔が見えるところが魅力です。男前も多い(!)そうで、ブドウ畑やワイナリーの写真を見ながら、それぞれのワインの特徴を伺いました。ココファームは先日新聞でも読んでいました。障害のある方たちが作っているところだけれど、味を売りにしているというところ、ということで、試してみたいと思っていたものでした。どれもなかなかおいしいものばかりで、ピノ・ノワールに近い味わいのものも結構あり、秋田の食材を使ったおいしいお料理にもぴったり。
これは、実は新米のガレットに味噌バターを載せたもの。
紫キャベツと豚ロースのポットロースト。とろーりやわらかいお肉に、酸味と甘みのほどよい紫キャベツがたっぷり添えられていました。

 このほかも、サツマイモのフランにしょっつるにつけたトンブリがはいっていたり、みずの玉(うわばみそうの実)のピクルスという珍しい食材と比内鶏をあわせたり、マグロとかぼちゃのサラダという創造的な組み合わせだったり、一品ずつお料理も歓声があがるものばかりでした。

 ベリーAというのは赤玉ポートの材料か生食のみだったそうですが、それが改良されて、研究が積み重ねられて、こうして、国産ワインってなかなかおいしい、と思わせるまでに成長してきたというのはすごいことだと思います。

 まだワイナリーツアーが実現できていないので、近いうちにぜひ実際に山梨や栃木に足を伸ばしてみたいという気持ちが新たになりました。

1 comment:

Anonymous said...

秋田か〜。ポットローストおいしそう!!!!