久々に参加できたチーズのお教室。
ミラノ周辺の州特集。Crescenza Staracchinoはチーズというより少し固めのサワークリームのような感じの真っ白いフレッシュ、かなり匂いはきついPizzinoというウオッシュ、定番のGorgonzola Piccante D.O.P.と4年熟成のParmigiano Reggiano、最後はトスカーナ州の羊と牛乳の混乳、トリュフ入りチーズのBoschetto Al Tartufo。ピッツィーノとパルミジャーノ、非常においしかったです。いい感じに熟成されていました。ウォッシュはイタリアでは珍しいそう。イタリアではセミ・ハードやハードが主流だそうです。チーズは本当にどれもおいしく、ゴルゴンゾーラもおいしかったです。ピカンテはピリッとしているという意味だそうで、甘みがありやわらかいのはドルチェ。意識していなかったのですが、2種類あるそうなので、今度は食べ比べしてみたいです。エミリアロマーニャ州というのは、パルミジャーノで有名らしいですが、それ以外はあまりチーズがないそうで、最初の3種はすべてロンバルディア。
クリスマスをいろどるチーズ、というテーマでもあり、テーブルやお部屋はクリスマスの雰囲気でいっぱい!
ストラッキーノとイチゴにつけていただいたのが10年以上熟成したバルサミコ。箱入りでびっくり。ボトルも素敵でした。濃厚でとてもおいしく、アイスクリームなどにかけてもよい感じでした。
ロンバルディアは生ハムやパスタでも有名。Zuppa con Trottelliniというパスタ入りスープ、Gnocco Fritto con Proscutto Curudoという薄い揚げパンのようなお料理もいただきました。あわせるワインは赤の微発泡Lambrusco、Ferrari & Perini社のOrtrugoとGutturnioというブドウの白、赤。さらにAmaroraというワインも追加、クリスマスらしいパネトーネと手作りのお菓子もデザートに。どれもおいしかったです。
ちょっとまねしてみようかな、と思ったのは、オリーブのオレンジジュース漬け。オレンジとレモンピールがさわやかで、オリーブが苦手な人でも大丈夫そうです。
また少しだけ、チーズの知識を増やすことができ、初めてのチーズもいただくことができました。おいしいチーズにワインとパン。この組み合わせはやっぱり最高です。イタリア、行きたいなーという気持ちがまた高まります。
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