Tuesday, September 30

和 管楽器ライブ

 珍しい和の管楽器のコンサートに。

 直前に慌ててお食事したせいか、なぜかすごい眠気が・・・。それにも耐えるのはつらかったですが、普段触れる機会が少ない和の楽器、よかったです。尺八、篠笛、笙、篳篥、竜笛にチェロ、ピアノ、ギター、津軽三味線のコラボなど、バラエティーに富んだプログラムでした。それにしても、篳篥(ひちりき)なんて初めて名前も聞いたのに、ちゃんと変換が一度でできたのってすごい。というか、私の知識のなさなのかもしれませんが。

 和楽器はどれも優しい響き。どちらかというと主役になりにくい楽器が多いと思います。だからこそ、眠気を余計誘うのかもしれませんが。。。

 結局、いちばん素敵だと思ったのは、尺八、チェロ、ピアノのKOBUDO。クラシック、ポップス、邦楽というジャンルも異なるメンバーによるユニットで、それなのにとても心地よいハーモニーでした。コンサートホールよりはライブハウスでワインやカクテル片手に楽しみたい感じ。

 お三味線だけは子どもの頃にほんの少しだけかじったことはあるものの、あっという間に忘れてしまいました。今さら新しい楽器も難しいし・・・と思いながらも、また音楽関係のお稽古事もやりたいな、と思います。

Saturday, September 27

ダルビッシュ@雑司が谷

 ペルシャ料理をいただく会に参加。

 まったく初めての東池袋エリア。結局乗らなかったのですが、都電荒川線という電車、初めて知りました。都内にも、こんなレトロな雰囲気の路面電車みたいなのが走っているところって意外とあるのですね。世田谷線よりすごいです。

 副都心線も初利用。都電の駅からじゃないとわかりにくいですよ、という注意書きがあったにもかかわらず、すっかり忘れて地下鉄の雑司が谷駅で、早速迷子。余裕をもっていったからいいですが、帰りはどうみても10分かかっていない距離に30分以上さまよい歩いてました・・・。

 レンズ豆のスープ。羊の味がきいてます。リムというライムとレモンの混ざったようなジュースをお好みで。ものすごいうすーくてパリパリのパン。これにはペルシャの白いチーズがぴったりでした。

 


 サラダ2種。

 チキンのケバブ。

 メインの羊。魚の形をした羊、らしいですが。骨つきで、骨の髄はコラーゲンがたっぷりだそう。いただいたときはさっぱりしてクセもなくて食べやすかったです。ただ、帰ったらちょっと胃にもたれてしまったのは、単なるいただきすぎ、だったのかもしれません。
 
 お店は、靴を脱いであがるスタイル。ペルシャ絨毯が敷き詰めてある、不思議な雰囲気。一角がライブスペースで、店長のハミドさんが楽器の説明とともに数曲を披露してくださいました。

 これは、ピアノの元になった楽器だそう。確かに、ピアノの中身と似たような仕組み。

 船の形になっています。

 「歯」を使って演奏するという珍しい笛。

 ペルシャのエリアの文化はそもそもイスラムの影響よりも古くから。そのため、こうした楽器、音楽、踊りはお酒の席から生まれてきたそうで、ワイングラスの形のドラム。

 巨大タンバリンのような楽器。

 ペルシャダンス、ベリーダンスも。

 世界のあちこちに行っている方、特に中東が大好きという方が多く、おもしろい集まりでした。最近、ジムでもベリーダンスのレッスンを受けてみたり、ちょっとこの地域、プチ・マイブームかもしれません。


 

Friday, September 26

体を動かさないと・・・

 最近、体を動してないので、新たなダンス・スポーツ系お稽古の開拓中。

 浜田山でFat Burning Yogaの体験と吉祥寺に近いジムのスタジオレッスンを体験。ヨガと名がついていましたが、実際は半分はエアロビ、後半にヨガ。ファット・バーニングの名前どおり、思いっきり有酸素運動でかなり汗をかいたあと、呼吸法を腹式に変えてヨガでクールダウン。久々だったこともあり、かなりよい汗をかきました。それでも、結局、とりあえず、ジムに入ることに。ジムのマシンは基本的にあまり好きではないので、スタジオで、できればダンス系のものが多いところのほうが続きそう。ちょうど、ズンバなる、サルサやベリーダンスやいろいろなダンスをとりいれたエアロビ風なクラスがあり、これをメインに行ってみることにしました。本当は、バレエやダンスをきちんと復活するほうがよいのですが、なかなか近所では見つからなくて。。。

 10月からはお稽古事もいろいろ復活しつつ、新たなものにもまたチャレンジしていこうと思います。

Thursday, September 25

カーサ・デ・ケージョ

 恵比寿を離れても結局恵比寿に来ることが多いです。

 久々にチーズバーのカーサ・デ・ケージョに。最近、チーズのお教室もしばらくご無沙汰です。

 珍しい、クセのあるものを中心に5種セレクトしていただき、ポルトガルやフランスの赤ワインにあわせていただきました。珍しすぎて名前が覚えられず・・・。カマンベールは思ったよりしっかりした食感、ヤギのチーズ、チェダーの3ヶ月となんと5年もの(!)食べ比べ、ウォッシュ、スペインのブルー。熟成したチェダーは濃厚で、今まで知っていたチェダーの印象を覆すものでした。スペインのブルー、名前が長すぎてまったく覚えられませんでしたが、おいしかったです。

 やっぱりチーズは大好き。秋はいろいろ企画もあるそうなので、またお邪魔したいと思います。

コンコンブル

 出張の代休で、平日お休みの優雅なランチ。

 Concombreという渋谷のビストロへ。

 リーズナブルなランチのワンプレート。プレートというか、シルバーのトレーで運ばれてきます。かなり人気のお店ということで、小さな店内はすぐにいっぱいに。ビストロらしく、テーブルの間隔も、テーブルやイスそのものも小さめですが、サービスは丁寧で、雰囲気はよいです。どれも丁寧につくられたお料理でした。このお値段で、コーヒーにデザートまであるのはうれしく、これが人気の秘密でしょう。迷って、結局サーモンにしましたが、次回は1日15食限定というトマトの肉詰めをいただいてもよいかも。

 夜も、気軽にワインを楽しめるそうなので、また来てみたいと思います。

 

Wednesday, September 24

イタリア・アドリア海側のワインの会

 恵比寿に行く用事もあり、当日になってムリに補助席での参加をお願いしてしまったワイン会。

 ヴィラ・サンディというスパークリングで乾杯、その後、ドラガーニ社のシャルドネ、モンテプルチャーノ、プリミティーボを。シャルドネは柑橘系の味わいで、軽くさわやかでちょっとシャルドネのイメージではない感じでした。プリミティーボがおいしかったです。スパークリングも辛口でさわやかでした。


 

 地鶏とヒヨコマメのソテー。

 ガーリックのきいたニョッキのバジルソース。

 ペスカトーレ。

 歩いて帰れる気軽さがなくなってしまったのが残念ですが、いつも気軽に楽しく、そしておいしく参加させていただけるワイン会です。

Saturday, September 20

イズミール

前々から気になっていた阿佐ヶ谷のトルコ料理。

 評判どおりおいしかったです。白濁するお酒、ラクがカウンターに何本もボトルで並んでいたのですが、よく見たらボトルキープのよう。

 前菜の盛り合わせ。アツアツのトルコパンがおいしかったです!

 トルコといえばこのサラダ。以前お料理教室で使ったスパイス、スマックが。

 トルコ風のラビオリ。ヨーグルトのはいったクリーミーなソース。 


 典型的なドネル・ケバブ。ロンドンの街角を思い出す懐かしい感じですが、お皿にきれいに盛られているので上品な感じ。そういえば、英国人は飲んだあと、夜中にケバブをムシャムシャやっていました。あれはラーメンでしめるのに近い感じでしょうが、体に悪そう・・・。




 

 最後はチーズを追加。思ったより塩辛くなく赤ワインにあわせておいしくいただきました。

 また、アラカルトで違うメニューにトライしてみたいです。

海と魚

 最後の訪問国タンザニア。想像通りのアフリカらしい暑さ。ムシムシしていましたが、それでも、1年の中では今がベストシーズン。疲れもたまっている時期で、気温差はちょっと心配でしたが、日本に帰る前のワンクッションとしてはかえってよかったのかも。

こちらも今回はよいホテルだったので、お部屋にウェルカム・スイーツ。見た目もかわいく、甘い物好きなので、うれしかったです。





 内陸国、内陸の都市が多かったこともあり、久々の海。真っ白な砂浜のあるもっときれいなビーチもありますが、遠めであれば十分きれい。
 



 

 以前も行った魚市場。

 実はイカがかなりよいものだそう。午後遅かったので、生きのよさは今ひとつな感じでしたが。






 最後、出発前にのんびりと海辺のシーフードレストランにてランチ。






 パエリア、ロブスター、シーフードプラッター。


 10日間は長いと思いましたが、移動も多く、朝から晩までのぎっしりスケジュールだったのであっという間でした。出張なので当然ですが、マーケットに行くなど、ショッピングなどフラフラする時間はなかったのですが、長時間の移動や待ち時間には美しい自然やのんびりした気分を味わえました。

 これがアフリカ卒業旅行、と言っていましたが、まだしばらくご縁はあるのかも・・・しれません。

シバの女王の国のトラとライオン

 エチオピア。歴史はあるけれど、最貧国のひとつ。それなのに、この豪華なホテルはちょっとアンバランス。


 大統領府。こちらもまるで宮殿。

 


 入り口では頭付きのトラが出迎えます!
  

 敷地内に日本庭園も。
 お茶室のひとつは、エチオピアらしく、コーヒーセレモニー用に改造されていました。

 そして、園内にはなんとライオン。
 昔は「放し飼い」されていたそうです。恐ろしい・・・。結構細身で、あまり餌も多くないのか、決して出てきてほしくない雰囲気。放し飼いは孔雀ぐらいにしてほしいものです。



 エチオピアの音楽と踊りが楽しめるエチオピア・レストラン。お料理は、インジェラ、シチュー類、サラダ、ペースト、そして生肉までいろいろとありました。盛り付けがうまくできなかったので、写真は断念。お味のほうは、正直なところ、中目黒のクイーン・シバのほうが食べやすくておいしかったです。かなり辛めものが多く、インジェラの酸味も強かったので、通好みなのかも。

 ダンスは、北から南、それぞれの民族のものでかなり違う感じでした。美人が多いエチオピア、スタイルがよくきれいなダンサーも多かったです。ダンスそのものは一部を除いて、割とステップも簡単そうでしたが、出張中唯一エンターテイメントのある夕食会だったので、大いに盛り上がっていました。



 ケニアと同様にバラ農園に。
 小さいと聞いていた割には、とても立派。成長も著しいそうで、競争力もむしろこちらのほうがあるそうです。ケニアよりも大きめで、種類もいろいろ。
 

 バラをプレゼントしていただいたのに、日本まで持ち帰れなかったのが残念でした。

 普通の人たちの生活にはバラなど無縁だろうとは思いつつも、それでも、このバラがその生活を少しでも改善することに結びつくのであればそれはよいのではないかしら、と思います。

初ヘリコプター&エコ・ビレッジ

 朝日がきれい。アフリカの朝は早く、ほとんど毎日5時半起きぐらいでした。 


 アフリカでは直前までアポイントは確定しないのは常識。
 
 いろいろと変更があった中で、急遽ヘリコプターに乗ることに。そのヘリコプターを待つ間の朝日でしたが、すっかり日が昇った頃、ヘリコプター到着。

 乗り物酔いがひどいので、かなり心配でしたが、思ったより揺れず大丈夫でした。貴重な体験でした。


 ヘリコプターをいったん降りたところには、野次馬の山。

 こちらは、ヘリコプターを乗った日の前日に見たエコ・ビレッジ。

 土嚢を積み上げてコンクリートで固めて建てる家で、これをいくつか建ててサンプルの集落をまずは研究用に準備中。風力発電、バイオ燃料などをとりいれたエコロジーな村。

 ちなみに、この村に向かう途中はものすごい細いでこぼこ路。もちろん舗装はされていません。相当揺れて、こちらも車酔いするのではとヒヤヒヤ。珍しいのでしょうが、道路わきから子どもたちが手を振ってきました。

 週末にかかっていたこともあり、比較的ゆったりした日程でしたが、滞在時間中、乗り物に乗っていた時間は相当長かった気がします。

 

アフリカの真珠~ナイルの源流

 ケニアのあとに訪れたのはウガンダ。初訪問です。

 今回の出張は、ケニア、ウガンダ、エチオピア、タンザニアの4カ国でしたが、タンザニアを除いて日本よりもずっと涼しく、気持ちのよい気候でした。一般的にサハラ砂漠やサバンナのイメージが強いため、アフリカ=暑い、緑がない、という固定観念でついつい考え勝ちですが、特にウガンダの緑のきれいなこと! 空港から市内でさえ、緑が多いことに驚かされます。特に田舎のほうで、のどかな田園風景に家畜が草を食む様子を見ると、いったい今どこにいるのかしら、と思わされます。首都の街中の交通渋滞はいずれの国もかなりひどい状況ですが。

 
 英国人などが多い保養地のジンジャ。ランチをいただいたビクトリア湖畔のイタリアン・レストランは、のんびりとしたウガンダタイムで過ごすのにもってこい。というか、ウガンダのサービスはゆっくりなので、過ごさざるを得ない、ともいえますが。
 

 ナスとチーズの重ね焼き。 

 ナイル・バーガー。まぁ、普通のハンバーガーのようでした。


 緑が多いので、鳥など動物も多かったです。大きな木の上には、白サギ。写真はうまく取れなかったのですが、ハゲコウとかよばれている、巨大なハゲタカかカラスのような雰囲気の鳥も。


 ナイルの源流のあたり。ビクトリア湖とナイル川の境、ブルーナイルの源流である水源があるところです。


 ここから湧き出ているといわれても今ひとつピンとはきませんが。

 

 ホテルがきれいだったので。

 ホテルの窓から見たカンパラの街。

 こんなきれいな風景やホテルばかりではない、とわかりつつも、でも、自然の美しさだけは間違いなく、アフリカの真珠といわれるだけはあると実感しました。