台風も心配でしたが、無事帰国しました。
有名な映画のタイトルですが、映画の舞台であるケニアが最初の訪問国。
日本人の方が経営されているナッツ工場のバス。バス側面のロゴやイラストの入った箱入りのOut of Africaチョコレートや紅茶はかなりメジャーなお土産品。加工されたナッツなどは現在は世界中に輸入されているそう。BAの機内食のナッツ、クリニークなどの化粧品用のオイルなどまでと伺いびっくり。工場は非常に衛生面など徹底されていて、商品の質も高いので、世界のブランド企業から注文が多いのには納得。
ナイロビのスラム、キベラにある小学校。生徒数は2200人。このとき、全員いたかどうかはわかりませんが。
給食、というか、どろっとしたおかゆのようなものが配られるので、これがあるからこそ、子どもたちは学校にちゃんと来られるそう。
キッチンでおかゆづくり。
大きくなって、先ほどのナッツなどの工場で働けるような人たちはよいのですが、この小学校にいる子どもたちが大きくなって、どの程度仕事につけるのだろうか、生活をしていくことができるのだろうか・・・と考えさせられます。スラムに生まれて、その生活からどうやって抜けていけるのか。生まれる場所を選べない子どもたちにとって、明るい将来があればよいのですが。
最近、ケニアのバラへの注目が高まっていて、日本にも入っています。
日本の春か秋のようなよい気候が1年中続くこともあり、バラの生産も年に数回可能だそう。小ぶりのお花でしたが、質もよく、きれいでした。特にこのグリーンがはいったピンクのローズは日本ではあまり見かけず、気に入りました。
完全に即店頭に並べられるような状況まで加工され、リクエストに応じて値札までつけてヨーロッパや中東に出荷されるそうです。
こちらは、経済特区に入っていたテキスタイルの会社。ジーンズの作りかけが大量に。ジーンズの製造過程もおもしろかったです。超巨大洗濯機があり、小石がゴロゴロあったので、まさにストーンウオッシュとはこのことか、と。
バラを加工したプリザーブド。確かに、プリザーブドにしてしまえば、輸出先は広がります。ローカルの大量生産していない農場から買い付け、加工。ベルギー人の経営者の目の付け所に関心しました。
残念ながら動物を見るチャンスはありませんでしたが、ケニアのバラがこんなにきれいなのには驚きました。
1 comment:
へ〜ケニアって薔薇を輸出してるんだ!小学校2200人ってすごい数ね…
Post a Comment