Thursday, March 24

バカリ・ダ・ポルタ ポルテレーゼ

 母のバースデーディナーを渋谷の隠れ家イタリアンで。名前が長くて覚えられない感じ・・・。

 食べログなどでかなり高評価のお店だったのですが、この時期だったらかえってギリギリでも予約可能かと思ったら、なんとopentableというネットで空席検索、予約まで可能なシステムがありとても便利でした。

 確かにわかりにくく、知らなかったら絶対にいきつけない場所。節電で看板が暗くて一瞬あれ?閉まってる?と焦りましたが、大丈夫でした。まだ奥に行くの?と不安になるぐらいビルの奥。こじんまりしたお店で、夜は確実に一回転しかさせていない感じ。
トマトのジュレ、水牛のミルクにバジルソース
  メニューは10品のコースのみ。小皿でまるで懐石料理のような雰囲気で供されますが、さすが10品。半分ぐらいいただくと結構おなかがいっぱいになってきて、最後のスパゲッティは自分で量を決めてお願いできますが、これをいただくころには、最初にパンをいただきすぎたのを後悔。といいつつ、ドルチェまでしっかりといただきました。ワインはビオにこだわっているということで、イタリア・ワインでもかなり珍しい感じのものが多いようです。お料理にあわせた形で、少なめの量のグラスで、5、7、9種類から選べるマリアージュを楽しめます。大人数でない限り、こちらをチョイスするほうがやっぱりよいと思います。7種類にしてみました。スパークリングから、白、ロゼ、赤まで、ワインの説明があり、お料理が運ばれてきて、とサーブのタイミングもよくて、ちゃんとしばらくボトルも置いていってくださるのもよかったです。



シーフードの蒸し物
イカとホウレンソウのピューレ、グレープシードオイルがナッティな風味

リゾットにはエビに数多くのハーブとアーモンド

 赤ワイン?と思うような色の濃いロゼをあわせていただきました。 
パン粉をいためたものをかけていただく濃厚なカリフラワーのスープ


定番のアクアパッツァ



鴨を使ったパスタ

ものすごく柔らかな豚


定番のポモドーロ
  ワインの説明も丁寧で、お料理にあわせて白が多かったですが、なかなか個性的なものが多くておもしろかったです。やはり赤が好きなので、お肉料理に入り、待望の赤ワイン!とうれしくなり、最後の赤がいちばん好みでしたが。


デザート盛り合わせ、パスタを使ったタルトはおつまみ風


 美味しく楽しいバースデーディナーでした。いろいろな種類で一手間かけた美味しいものをいただきたい!と思うときにはぴったり。1ヶ月半ぐらいでメニューが変わるそうなので、また来たいと思います。ビオ・ワインはあまり・・・と思っていましたしたが、いただいたものはさすがにお料理にあっていてよかったです。渋谷というロケーションを忘れさせる、肩肘張らないお店ですが、くつろげるよいお店でした。

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