行かなくてもよいう話もあったのが結局行くことに。
果たしてフライトは飛ぶのかどうか、空港までは普通にいけるのか。それにしてもエアカナダは6時間も遅延したのですが、他のフライトがあまり影響を受けていなかったのを見ると、どうもスタッフの労働条件等の問題だったよう。カウンターに見え消しで理由部分の一部が消されていて、その部分からもどうもスタッフの確保に苦労した様子がうかがわれます。この状況で、労使交渉でもしていたようなので、これはちょっと・・・ですが。この時期に修学旅行ということで男子高校生の団体が。このおかげか、23時まで待たされたせいか、座席が直前にアップグレード。これはうれしかったです。
トロントは寒いと思っていたのですが、だいぶ暖かくなってきたところだそう。確かに寒いのですが地下道が発達していて、あまり外を歩く必要がないように作られています。そのため、マイナスといっても20,30までにはならないこの時期、それほど厚着していなくても困ることはありませんでした。宿泊したホテルが会合の場所で、トロントを代表する伝統ある高級ホテル。宿泊代はまた今回も赤字だったのですが、その割に高級感がないのは、外壁が工事中だったのと、古くて防音が不十分なこと、地下道に直結しているのでホテルとショッピングモールがつながりすぎていること、などかもしれません。そもそも、仕事はすべてホテル内だったのですが、合間をみつけて、せっかくなのでその地下道と街中をブラブラ。地下道にはショップにファーストフードやカフェなどがたくさん。地下鉄にもつながっていて、通勤時間はかなりの混雑です。朝食をとるためにコーヒーショップなどを探して8時過ぎぐらいに行っても、すでに9時前で靴や洋服を売っているショップも開いているのにはびっくり。
街中の風景として印象的なのは歴史を感じる建物が残る中に、斬新なデザインの高層ビルがいくつも入りじまっていること。世界一を抜かれたのは結構前かと思いますが、タワーがあったり。上層階からは、オンタリオ湖も見えました。金融街などが中心となったこじんまりした街ですが、カナダの商業の中心。劇場の数の多さに驚きました。もう少し時間があれば、ミュージカルやお芝居を観に行きたかったところですが、とりあえず街を少し歩けただけでも満足しなければならないですが。
帰りのフライトは順調で、電車も比較的問題なく帰りつけてほっとしました。また、時差ぼけになったかならないかで帰ってくる駆け足出張でした。それにいても、カナダでも新聞の1面、CNNやBBCはもちろん地震のニュース。出張の間、離れているからこそ気になることも多く、帰れるのか、帰るのが安全なのか、いろいろな思いが駆け巡り不安になりました。とりあえず、無事に帰りつけたことに感謝、ですが。
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