Sunday, August 13

東京湾の花火

 すごい雷雨だった土曜日。大雨の中、傘も曲がりつつ、それでもがんばってたどり着いたダンスのワークショップは、人数が集まらなかったということでキャンセル。連絡がうまくつかなかったので・・・、と謝られがっかりしつつ、再び雨の中へ。

 雨が上がり、これなら花火は大丈夫かもと思い、駅に行けば、雷雨のせいで山手線が動いていません。それでも夕方はきれいに晴れてきたので、さらに歩いて恵比寿に戻ってお台場方面の待ち合わせ場所に向かっていってみたら、あると思っていた花火は延期。

 それでも、めげずにさらに日曜日に行ってきました。かなり遅めにいったので最初はうろうろ。あまりいい場所は確保できませんでしたし、時間がなく浴衣も着ていけませんでしたが、それでも楽しみました。ただ、やはり東京湾の花火は絶対に晴海側のほうが迫力があり、よいと思います。レインボーブリッジと花火、花火を追いかけて動いてくる屋形船など、絵としては、お台場からのほうがおもしろいし、よいのかもしれませんが。

 花火もそろそろピークを越えて、残る花火大会も少なくなってきました。

 なんで日本人はこんなに花火好きなのか、といわれることがありますが、花火の一瞬の美しさや技巧をこらすための技術を極めていくのは、やはり日本人的発想なのでしょうか。桜もその命が短くて、一気に満開、華やかさを極めたと思ったらあっという間にハラハラと。その散りゆくさまも美しいのがよいのでは。花火だって、夜空に張り付いたままでは。きれいといえばきれいかもしれませんが・・・。

 夏の開放感、お祭り気分を盛り上げる、庶民的だけれど、日本的な美の感覚の現れが花火なのではないでしょうか。

 

1 comment:

chestnuts said...

thonちゃん
来年は晴海側から観たいですね!
人ごみは本当、つらいですが・・・。