紀尾井ホールでピアノコンサート。
若手ピアニスト4名(でも、少し遅刻してしまったため、ちゃんと聞けたのは3名)。いちばんの若手の男の子は92年生まれ! 1990年代生まれなんて・・・と軽くショック。音楽というのは才能があるのは大前提で、やはり小さい頃からやっていないと、と思ってしまいました。ショパン、ベートーベンなど比較的メジャーな曲が多かったのですが、とにかく圧倒されたのは、技術力。よく指がこんなに動くという感じ。特に、とりを飾ったメインの韓国人ピアニスト、イム・ドンヒョクはすごかったです。さすがに、90年代生まれの子たちとは違った表現力がありました。
紀尾井ホールは1995年にできた新しいホールで、今回が初めてでしたが、なかなか素敵なところでした。対面に普通に並ぶ客席に加えて、1、2階ともにバルコニー式で両横に客席が並んでいるのが日本では珍しかったです。欧州での伝統的なスタイルでシューボックス形式というそうです。確かにヨーロッパではバルコニーにはボックス席が並ぶことが多かったですが、ひたすら一列に客席が並ぶスタイルというのはあまりなかったような気がします。
仕事のあとで気持ちのよいクラシック。若干眠気を誘われてしまう危険はありますが、やはりいいものです。
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