Sunday, May 3

フラワー・フェスティバル@渋谷

 フラワー・フェスティバルのボランティア。今年で3回目になるイベントだそうですが、今まで全然知りませんでした。

 NHKホール横の代々木公園のあたりは、いろいろとイベントが多いスペース。確か、タイのフードフェスティバルなどが有名だったと思いますが、実は行ったことがなく、場所がちょっと不安でした。しかも、連休なのにいつも以上に早い集合。それでも、心配すること必要もなく、さわやかな朝、人通りのあまりない渋谷駅周辺に新鮮さを味わいつつ、無事到着。

 新潟から14万本のチューリップが到着し、それを使った花絵。中腰で1,2時間すごく集中して作業をしたので、お昼頃にはちょっとバテ気味でした。花絵は3種類。スポンサーということもあるようで、まずは、「天地人」の絵から製作。




 公募で選ばれた作品2点。下絵の描かれたパネルには1輪ずつ花を差し込めるような穴があいていて、そこに地道に下絵にあったチューリップをひたすらいれていく作業。完成したパネルを組み合わせ、見やすいように角度をつけてディスプレー。花を挿すのは相当な単純作業なので、長時間はつらいです。

 渋谷のシンボル、ハチ公。


 昨年の花絵はバラの花びらを使ったそうです。日差しもあり、気温があがって、チューリップはすぐにしんなりしてきてしまいましたが、そのしんなり感が花びらっぽい感じになるので、これはこれでよいとのこと。花絵製作は思いのほか早く終了。

 その後、プレゼント用のチューリップを束ねたり、会場内をフラフラしたりしていました。

 それにしてもこれだけの本数のチューリップの寄付とはすごいと思いましたが、そもそもが、球根を育てるために切り取られた花。そのため、茎が短いことに納得。花絵はともかくブーケなど作るにはちょっと不向き。横浜でも同じようなイベントがあり7万本送られたそう。それでも、どうせ切られてしまうお花がこんな形で活用されるのは、お花にとってもうれしいことでしょう。束ねるのはちょっと大変でも、赤、白、黄、オレンジ、紫などの色とりどりのチューリップはきれいで、お持ち帰りはかなり人気でした。フリルつきのものなど、ちょっと変わったもの、優しい香りがするものもあり、チューリップももはや「赤、白、黄色」のイメージではないなぁ、と再認識しました。いずれにせよ、やっぱりお花に囲まれているのは幸せです。

 フラワー・フェスティバルといいつつ、花絵以外は思ったより「お花」のテーマが薄い感じではありましたが、お天気のよい休日、春を感じるイベントでした。

1 comment:

onge said...

すごい。こんなイベントがあったのか。。!
「にいがた」って字がいいね。