Saturday, October 30

高原フォーラム「森も、野鳥も、人も大好き!」@軽井沢

 昨年に引き続き、今年も軽井沢でのセミナーに参加。お天気予報は残念なことに台風。でも、雨は思ったほどひどくはなく、今年は遅いといわれている紅葉も少しは楽しめました。

  今年は、MBAキャリアデザイン研究所主管で、FM軽井沢が主催する形になり、軽井沢プリンスホテルにて。前日から軽井沢入りして、しっかりとアウトレットでお買い物をし、厨という地元では有名な旧軽井沢にある居酒屋でお食事。ハロウィンの時期なので、デザートにはカボチャのアイスをいただきました。
 
 セミナーは、昨年の講師でもある伊本氏がコーディネーターで、星野リゾートの星野氏が「森の番人」として、また、旅ジャーナリスト会議代表で最近パワースポットとして話題の伊那市のふるさと大使を務めていらっしゃる森田氏、それに開高健や椎名誠との交友が深く秘境で珍しい魚などの映画等数多く撮ってきている岩切氏という個性的なパネリストの方々。軽井沢の重鎮といえるような大御所メンバーにによるもので、名古屋でちょうど宣言が出されたばかりのCOP10にも触れつつ、環境、自然、軽井沢をいかに守っていくか、林ではなく「森」、オオルリなどの軽井沢の特徴といえる野鳥の話から広がって、熊、猿による被害のお話から、ボルガ河のチョウザメまで。お一人お一人が2時間ぐらいは普通に講演してしまうような方たちのようなので、若干最後はどうまとまるのかしら・・・と心配にもなりましたが、幅広いお話を伺いました。

 その後、お茶とケーキをいただきつつ、室内楽演奏。軽井沢らしい優雅なフォーラムでした。

 紅葉は来週あたりが見頃だそう。お天気がもう少し良かったら・・・とも思いましたが、おかげでそこまで道路が混雑しなかったのと、他に行く場所もないという立派な理由があってアウトレットでショッピング三昧できたのは良かったです。

Friday, October 29

Cortesia

 表参道のプーリア料理がいただけるコルテージアへ。プーリア料理のレストランというのは一度以前に行ったような記憶もあったのですが、改めて考えてみると初めてかも。

 リストランテという感じで落ち着いた雰囲気ですが、お料理はシェアするスタイルでトラットリア風。コースをいただきましたが、とにかく前菜の量の多いこと! チーズとサラミ、カプレーゼ、タコのトマトソースをのせたブルスケッタ、フリット、それに、珍しいソラマメのペーストをカブの葉っぱに似たプーリア地方特有のお野菜に添えたもの。ソラマメのペーストは豆好きでもあり、さっぱりしていて美味しかったです。もうこれで結構おなかがいっぱいに。ワインは、赤好きなので、最初から赤をいただきました。ピノノワールに近い感じというセパージュ。お料理にもあっていて美味しかったです。プリモのパスタは、ポルチーニに生ハム、秋トリュフ添えのタリアテッレ。パスタのアルデンテ具合は最高でした。シンプルだけれどお勧めというチーズと黒コショウを使ったパスタも一口いただきましたが、こちらも絶品。パスタがいちばんよかったです。その後、もうおなかいっぱいなのに、といいながらも、鮮魚をチーズがたっぷりはいった衣でソテーしたものと、ポークを。ポークはローズマリーがきいていて、どちらも美味しくいただきました。2本目のワインは、メインにあわせたしっかり目のもの、ということで、こちらもとてもよかったです。別腹ということで結局デザートも。せっかくだから珍しいものをと思い、ニンジンとアーモンドのタルトを。タルトというよりケーキという感じで、甘さ控えめでヘルシーながら、ボリュームはしっかりありました。季節のデザートのモンブランも、想像をまったく裏切る、不思議なスイーツで、裏ごしした栗そのものをほんのり甘したマロンクリームの上に、生クリームという、珍しいスタイルでした。

 イタリアに詳しいお友達のチョイスで、ワインはお任せしたこともあり、マリアージュはばっちり。どのお料理も美味しく、楽しい時間を過ごせました。ボリュームがすごいので、グループでシェアが正解。アンティパストの食べ過ぎには要注意・・・です。いずれにしても大勢のほうがいろいろなものが楽しめます。雰囲気もいい、素敵なお店でした。

楽酒宴 圓

 表参道の京料理のお店。

 生麩を磯部のように、海苔に巻いていただくものがとても美味しかったです。燻製した秋刀魚に青菜をあわせたもの、レンコンのきんぴらなど、お野菜も多いのもうれしいです。京のおばんざい風なものなど、いろいろ楽しめます。旬のお魚やお野菜を使ったお料理をいただきつつ、シャンパーニュと赤ワインを。小鉢でいただくお料理はどれも美味しかったです。繊細なお料理ですが、シャンパーニュにもぴったりでした。和食なのに、ソムリエの方がいるので、ワインのセレクトももちろん、ぴったり。日本のワインも結構置いているようでした。ただ、ブドウのバッジがちょっと京料理のカウンターの雰囲気にはぴったりという感じではなかったですが。。。場所柄と雰囲気のせいか、外国人にも人気のようでした。ちょっと飲むのも、しっかりいただきながら飲むのにも使える感じの居心地のよいお店です。

Thursday, October 28

Transformation + オランダのアート&デザイン新・言語@東京都現代美術館

 オープニングの内覧とレセプションにお誘いいただきました。

 オランダのアートのほうが興味があったのですが、特に、ジュエリーを使った作品が素敵でした。古い家具を使った新しくてどこか不思議な家具、1分ごとに時を「書き換える」時計、隣人愛をテーマにした不思議なグッズが販売されていたり。ほとんどの作品は手に取って触れたり、参加できたりする体験型で写真撮影も可能です。斬新さにびっくり。くすっと笑えるものも多く、小さな子も楽しめそうです。快適さや機能性の対極の新しい価値観が表現されていて、なんだかほっとできる空間です。





 Transformationのほうも国内外のアーティストの映像、写真、オブジェなどで異空間を創造していました。普通の美術展とは違って、映像が多いこともあり、順路も不思議。暗闇の中を通り抜けたり、ちょっとお化け屋敷気分でした。変身、変容がテーマだけあって、何ともいえない変わったモノたちがたくさん。個人的にはちょっと苦手な気持ち悪さを感じるものも多かったですが・・・。
 
 レセプションもユニーク。生のカラフルなお野菜が串ざしになって塩の山に突き刺さっていたり、これ食べ物?と思う不思議な物体が置かれていたり、こちらもアート。異空間を楽しみました。

Wednesday, October 27

指先ひとつで私が変わる〜 キレイな女、指先美人になるためには

 トレンダーズに招待され、NECパーソナルプロダクツ株式会社主催のブロガーイベント「指先ひとつで私が変わる〜 キレイな女、指先美人になるためには〜」に参加。

 渋谷のJ-POP CAFE - SHIBUYAが会場でした。渋谷にこんなカフェがあったのは知りませんでしたが、ガラス張りドーム型で天井が高くてイベント開催にはぴったりな感じのカフェ。
 
 ゲストのネイリストでサロンを経営されている松下さんから、ネイルアートだけでなく、出産、子育てと仕事の両立、いかに美を維持するか、など幅広くお話いただきました。この秋、ネイルもモカベージュが流行るそう。暖かみがあって目立ち過ぎず、でも、個性をアピールできそうな感じ。最近、いつもネイルは自分でアートをしていますが、久々にサロンも行きたいなと思いました。それにしても、3ヶ月の赤ちゃんがいるとはびっくりのスタイルと美しさ。妊娠中から気をつけていらっしゃったということで、やはり美しさを保つには日々の努力。ストレスはためないように、でも、お食事、エクササイズ、お肌のお手入れなど、参考になるお話満載でした。



 ネイルのアクセントの赤はちょうどディスプレーされていたLaVieとまさに同じ色で遠目でも鮮やかでした。

 






 続いて、「LaVie L」。ネイルがひっかかりにくい仕様のキーボードを採用していて、まさに女性向けのノートPCです。カラーバリエーションもオシャレで、インテリアの一部としてもいい感じ。LaVie L テレビモデル(LL870CS) はワイヤレスでデジタル放送を満喫できるという優れもの。画面は見やすくとてもきれいでした。見た目だけでなく、高性能。LaVie L (LL750CSシリーズ) もスタイリッシュ。今使っているノートPCはLaVieですが、古いタイプ。新しいものが欲しくなってしまいます。小さめサイズもそれなりに大きいので、持ち運ぶのではなく、インテリアを兼ねておうちで使いたい感じです。リビング以外でテレビを観たいときにも活躍しそう。


 
パステルカラーの淡いブルーはPCとしては本当に珍しい色でした。
 
 ワンプレートのお食事もあって、同じテーブルのブロガーのみなさんとも楽しく盛り上がりました。 





  
手前は従来のもので、奥が新しいネイルがひっかからないタイプのキーボード。


PCと一緒に飾られていたジェルネイルのサンプル。どれも素敵です。

 PCは気軽に季節が変わったから買い替えるというわけにもいかないですが、素敵なジェルネイルとともに、PCもどのカラーも素敵で、インテリアを選ぶ感覚で好きなカラーを選べるところは、魅力。秋色のPC、ほしくなってしまいます。 







Monday, October 25

ドガ展@横浜美術館

 ドガ展へ。想像以上に点数も多く、見応えがありました。

 やはり何といっても、目玉はエトワール。ステージの上で、スポットライトを浴びるエトワールの美しいこと。ドガといえば、踊り子の画家。その他の作品も、動き、躍動、光を感じる素晴らしいものばかり。エトワールもそうですが、大胆な構図が多く、それが余計観るものを惹きつけているのだと感じました。パステルの素晴らしさを感じさせる作品も多かったですが、パステルを多く使うようになったのは実は目の病になったためであるそう。背景のくすんだ赤、ところどころに使われている深みのあるグリーン、踊り子の首に巻かれたリボンの黒など、印象的ですがずっと観ていたいと思うような落ち着きがあり、他の印象派とはまったく違ったテーマのおもしろさもあって、とても楽しめる展示でした。いかにもバレエをやっています、という小さい子を始め、子どもも結構多くて、とても熱心に観ていたのも、興味を持ちやすくある意味わかりやすい作品だからなのかもしれません。

 横浜美術館そのものも初めて。常設展のほうもちらっと観てみましたが、イサム・ノグチからダリ、マグリットあり、といろいろでした。

 そもそも、オルセー美術館は一番好きな美術館。オルセーに行ったときの感動を思い出しますが、久しぶりに、好きな作品をたっぷりと楽しめる展示でした。

Saturday, October 23

ル・ギャルソン・ドゥ・ラ・ビーニュ

 広尾散歩どーりにあるLe garcon de la vigne。以前から気になっていたものの入ったことがなかったお店でした。

 お友達のチョイスでこちらに。普通のビストロかしらと思っていたら、ワインはすべて自然派ワイン。ソムリエ兼オーナーの方は、自然派の大御所であるマルセル・ラピエールのところでしばらく働いていたことがあるそう。半地下になっているので、入口まで行かないと中がよく見えません。それがちょっと入りづらいという気がするかも。中に入ってしまうと、細長い店内は落ち着いた雰囲気。マルセル・ラピエールの写真など、様々なものが壁一面に飾られているのが楽しいです。お料理は、基本はコースでコースのものをアラカルトでもいただける形。しっかりコースでいただきました。カマスを少し燻製したものを薄いパイ生地で包んで揚げたものを前菜で、お魚は、皮までパリパリのアマダイ、メインは仏産ハトのパイ包みと、その日のメニューからチョイス。どれもボリュームもたっぷり。特にメインのハトはしっかりしたソースで、ワインが進みます。ワインは赤であまり重くないものということでお勧めされたマルセル・ラピエールのものを。確かにガメイっぽくはなかったですが、個人的にはあまりガメイが好きではないので、それを事前に伝えておくべきだったかも。。。お料理にあわせてというより、先にワインをお願いしてしまったので、次回は好みを伝えた上で、お料理も先に選んでからお勧めを聞かなければ・・・と思いました。お料理はどれも美味しく、デザートのタルトまでしっかりといただいてしまいました。

 感じもよく、居心地のよいお店です。ワイン教室やワインとディナーのグルメの会などのイベントもあるそうなので、また伺いたいと思います。自然派ワインはずいぶん以前にワイン会で少しいただいたことが。そのときはあまり印象も強くなく特に気に入ったという記憶もないのですが、これだけこだわっているお店で、ちょっとお教室に参加してみたらおもしろいかしら、という気も。ワインはこれからまた試してみたいとは思いますが、美味しいものをしっかりいただきたい、というときによいお店です。

イー・モーバイル恵比寿店Open記念イベント

 トレンダーズに招待されて、恵比寿にオープンしたばかりのイー・モーバイルのショップに。
 以前旅行会社だった場所で、何ができるのかしらと思っていたところでした。



 一部は、エヌプラス中村裕介氏 × 一青妙氏のトークショー。ブログ、ツイッター、SNSについて。どうやってアクセスやフォロアーを増やせばよいのか、など、なるほど、と思うこともいろいろ。これからは、フェースブックというお話にも納得。確かに、外国の友人とも簡単にまたつながることができるところはフェースブックの魅力。

 その後、イー・モーバイル恵比寿店の店長からのお話のあと、タッチ&トライでPocket WiFiをお試し。思った以上に早くて快適な使いごこち。軽くて小さいのに、面倒なパスワードなどもなく、シンプルで使いやすく、しかも一度に5台までつなげるそう。ビジネス、遊び、家族で、といろいろ利用方法がありそう。今後、WiFi使うとしたら、家でも外でもどこでもこれひとつでOKということになり便利そうです。今のマンションはインターネットにマンション全体での契約で自動的に使えてしまうのでメリットがちょっと少ないですが、別契約だったら、すぐに切り替え検討かも。海外使用もOKだそうなので、出張にも使えそうです。とりあえず、まずは、i Padがほしくなりました。実は、この日のイベント、抽選でi Padがあたったのですが、残念ながら。。。




 店内の壁にはレンタルが。これはなかなかないシステムかもしれません。レンタルしてお試しで気に入れば契約ということもできるのはとても便利。イベント当日の契約だと、いろいろ特典もあったのですが、まずはちょっとレンタルから検討してもよいかしら、思いました。




Saturday, October 16

TORI+SALON 韻

 西麻布の焼き鳥のお店。ワインにあわせて焼き鳥がいただけるお店ということで、おしゃれな隠れ家っぽいところでした。

 焼き鳥以外も冷たいワンタン、トマトのビネガー漬け、鶏の生ハム、とちょっと珍しいお料理が多くて、どれもインパクトもありなかなかおいしかったです。バーの雰囲気のカウンターに、隠れ家らしい個室。壁や天井がサインだらけで、スポーツ選手、芸能人、業界人御用達という感じ。焼き鳥も、お野菜もおいしく、Leaping Lizardというオレゴンのピノノワールにあわせていただきました。

超驚愕現代アート展

 北原照久氏のコレクション。変わったもの、びっくりするものは多くて、不思議な世界でした。

 フィギュア、からくり人形、ヴィトンのデザイン画、挿絵、ドールハウスなど、とにかくいろいろなものが展示されていました。昭和をテーマにした郷愁を誘う模型やポスター。アートというか、サブカルというか、おもちゃというか。特に、からくり人形と機械仕掛けのからくり箱はかなりの数。からくり箱は、残念ながら動いていなくて、動いたらとてもおもしろそうでした。

Friday, October 15

Girls' Talk

 気軽なうち飲み。いただいていたボルドーをあけて、サラダやチーズをつまみつつ、Girls' Talkでアッという間に時間が過ぎてしまいました。



 イタリア旅行の写真を見せていただき、あー、やっぱりヨーロッパに行きたい。。。という気持ちに。

Monday, October 11

フランダースの光

 フランダース地方の小さな村に、19世紀末から20世紀初めに芸術家たちが移り住んで創作活動を行っていたということで、そのアーティストに焦点を当てた展示。

 いちばん気に入ったのはパンフレットの表紙にもんっているクラウスの刈草干しという作品。光の感じがとても素敵で、中央に立って干し草を背負っている女性もとてもいい感じ。

 あまりベルギーの絵画というののイメージがなかったのですが、象徴主義、印象主義、表現主義の3つの章に時代を追った形で分けた展示はとてもわかりやすく、同じ画家でも、まったく違う作風の作品がみられ、とてもおもしろかったです。田園風景は美しく、芸術家の心をとらえたのはよくわかります。

 次の展示のモネとジヴェルニーの画家たちという展示がかなり気になりまうが、フランダースの光も、マイナーながら様々な作品があり楽しめました

Sunday, October 10

M

 恵比寿のワインバーに。3年前にできたお店だそう。とにかくすごいのは、グラスワインで楽しめる種類が豊富であること!なんと、五大シャトーまで!グランヴァンをグラスで楽しめるところはそうそうないと思います。

 勝沼のあわ、Bourgogne Rouge Pascal Marchand 2005、Casatta Barolo 2003、そして最後は、Ch. Margaux 1997をいただきました。泡は、すっきりと辛口で最近とても人気がでてきているものだそうです。ブルゴーニュのピノは色が濃くてお味も濃い感じで、パテにもぴったり。サバのスモークを使ったパスタにあうものをということで出していただいたバローロ。最後は、子羊とともにマルゴーを初体験。国も幅広く、いろいろな種類が試せて、お料理も美味しいのも魅力的。テイスティングセットもあるので、どれにしたらいいか迷ってしまうときには、セットでお願いするのもお勧めかも。

 ワイン好きにはお勧めしたい、ワインバーです。

東京クラシカルシンガーズ&オーケストラ・オン・ピリオド・トウキョウ第10回記念演奏会

 知り合いの方がメンバーの演奏会に。そういえば、先週も別のお友達に合唱のコンサートのお誘いいただいたのを、余裕がなくてうかがえなかったのですが、この時期、クラシックコンサートがなぜか多いです。

 モーツァルトの聖体の祝日のための奉献歌「来たれ、人々よ」、フルート協奏曲第1番、ハイドンのミサ曲第10番「テレジア・ミサ」。どれも、聞いたことがないものばかりでしたが、どれも明るい雰囲気の心地よいハーモニーが楽しめるものばかりでした。

Saturday, October 9

ハープと魔法@アーキテクトカフェ汐留

 ハープ奏者のお友達が、演奏をするからとお誘いを受けて参加した会。出張帰りで、ハープの美しい音色が子守唄になってしまうのでは・・・と大雨の中、会場に向かいながら思いましたが、会の最初に演奏で一安心。立ったままだったこともあり、うとうとしてしまうということもなく、シューマンなど、素敵な演奏を楽しみました。最近、シューマンにはまっていて、シューマンの曲には愛があふれていると思う、もっと、シューマンを知ってほしいというお話があり、私自身もシューマンのトロイメライや子供の情景はピアノを習っていたころから大好きだったので、ちょっとうれしくなりました。ハープの基礎知識的なお話もあり、都道府県と同じ数の弦があり、ペダルで半音を作りながら演奏していく難しさなど、勉強になりました。優雅なハープですが、なんと、40kg以上もあるそうで、確かに持ち運ぶのは大変かも。。。手も長くないと演奏は大変なのかもしれません。

 会場の、アーキテクトカフェは、全体がショールームになっているような不思議なスペース。キッチン、ベッドルームなど、様々なブランドのものが混ざった感じで、ガラス張りの店内は外からもよく見えます。何と、足湯まであって、そちらも使えるところもおもしろかったです。マジック、というか、「魔法」使いの方もテーブルマジックならぬ、魔法を披露してくださったり、趣向もこらされた会でした。

Friday, October 8

Krabi

 タイの南の新しく開発されたリゾートで、なぜか仕事。

 プーケットもまだ行ったことがないのですが、クラビはタイ人でもあまり知られていないよう。バンコクから国内線で1時間ちょっと。でも、この空港から、また、ホテルまでが40分。。。

 ホテルはさすがリゾート仕様で、低層の建物が広い敷地に広がり、タイ最大らしいプール(ただし、今はオフシーズンで工事中のところが一部ありましたが)、小さいながらもゴルフ場が隣接。プールで泳いでもいなくて、ゴルフもしていないので、あまりメリットは感じませんでしたが、プライベートで来てのんびりするにはいいところです。何より、これまでのインド出張と違って、スタッフの丁寧な挨拶と笑顔のサービスには癒されました。到着した夜には、夕食よりもスパに行きたい!と思い、久々にアロマのマッサージを。インドでアーユルヴェーダをいちど試してみたいとは思ってましたが、いちども余裕がなかったので、よかったです。ホテル内なので、さすがのお値段ではありましたが、サービス、技術、雰囲気ともによかったので、満足。とにかくここのところ疲れ切っている体には、これぐらいの休養と癒しは必要でした。





吹き抜けのロビーから見える海

ホテルのプライベートビーチ。ただ、あまり砂浜は広くなく、海の色も今一つ。。。


 プライベートで時間があれば、ホテルからパッケージツアーを申し込める島めぐりがお勧めのよう。ピピ島というところは、どこかで聞いたことがあるかも、と思ったら、The Beachという映画のロケ地になっていたところだそう。そんなところまで行く暇はもちろんなかったのですが、最後の日に、会議が早く終わったので、少しだけ、Ao Nangというビーチや街があるというところに立ち寄ることができました。そこから、ボートでいちばん近い島を回るコースがあるということで、そちらに。なんだか、すごいモーターボートで、仕事モードの格好では相当乗るのをはばかるような。。。乗り場もなく、ぬかるんだ砂地からなんとか飛び乗る感じ。結局、皆、ビーチサンダルを急遽購入したり、あきらめて裸足に。小さな島についたときは、当然、もう海の中にぼちゃぼちゃと降りる状態。まぁ、普通は、海にいくつもりでくるわけなので、そんなことを気にする必要もないのでしょうが。そちらの島まで行くと、きれいな魚もすぐ近くに泳いでいたり、あぁ、リゾートの海にいるのね、ということが実感できました。駆け足で、ホテルに戻る形となり、残念ながら、街歩きもする余裕はなく空港に向かう帰路に。このせわしなさが、日本人らしいといえば日本人らしいかも。


このボートに乗るの?と思ったらこのうちのひとつでした・・・

パンなど餌に群がるお魚たち、こんな近くまで!

こちらはホテルでのレセプションのときのディスプレーの巨大魚。

 まだ、ちょっと日本人の少ない、隠れ家っぽいリゾートでした。

Saturday, October 2

園山

 料理研究家の園山さんのお店に本当に久々に。

 紹介がないと電話番号や住所が公表されていないので行けない、古い一軒家の隠れ家。結構、ご近所なので久々でも一応たどり着きましたが、初めてでは絶対に行けない場所。こんな細い路地を行くの?と思ってしまうところです。

 家庭料理の割烹、ということで、ちょっと手間をかけた家庭料理っぽい和食。お野菜、お魚中心のやさしい感じのお料理。マヨネーズを使わないポテトサラダ、まるごとのニンジンがはいった肉じゃがなどの定番で以前もいただいたものもありましたが、ちまき、しめさばなど、ちょっと一工夫した前菜風の一皿はよかったです。落ち着いた普通のおうちを改造した雰囲気はやはりおもしろいかも。おまかせコースだけで、しかも、紹介されて予約という形なので、誰にでもお勧めという感じではないですが。

Friday, October 1

エノテカ・クリッカ

 うちのご近所の白金に近いあたりは、最近、裏恵比寿というらしく、結構雑誌にも載っていたり。駅からは遠いので、ご近所の常連か、ここを目指して来ます、というお客さんが多い、こじんまりした、ちょっとおもしろかったり、個性的でよいお店が多いです。

 イタリアンバルに。イタリアンではあるのですが、メニューにパスタやピザは一切なし。基本的にワインにあわせておつまみ風に楽しむお料理。ちょっと珍しい食材を使った、創作風、フュージョンっぽいお料理も多いです。季節の秋刀魚とかぼちゃのフリット、白アスパラガスのカルボナーラ風、グリーンベールとスカモルツァをあわせたオーブン焼きなどをつまみながら、グラスワインを楽しみました。

 カフェ風のインテリアで、イタリアンなのになぜかフランスのラジオが流れている・・・という不思議な空間ですが、ご近所で気軽に飲める、というのはやはり恵比寿のいいところです。