オーロラはオーロラでも、今度は映画。しかも、フランス映画なので、スペルも違います。
リトル・ダンサーやエトワールのような感じのバレエ映画ということで観たいと思っていたのですが、結論からいくと、踊りはよかったけど、ストーリーは・・・という感じ。映像もきれいではあるのですが、ちょっとメルヘンチックすぎる気が。ハリーポッターやネバーエンディングストーリーまでいってしまえばそれはそれでいいのですが、何となくちょっと中途半端。ただ、踊りに加えて圧倒的に美しかったのは、王妃様。ボンド・ガールでも出演したというのは納得の美貌。
ストーリはおとぎ話風。踊りを禁じられた王国の踊りの大好きな王女様の悲恋の物語。王女様は国の財政建て直しのため政略結婚をさせられるため舞踏会が開かれて、そこにお金持ちの国から王子たちがやってきます。ダンサーには日本人もいました。日本をもじったらしい王国からやってきたいやーな感じの王子様が連れてきたダンサーの踊りは、日舞か歌舞伎風と思いきや、なんと現代舞踊! ロンドンで観た山海塾を思い出しました。おどろおどろしい感じで、これが最近の日本の踊りのイメージなのかしら、と若干ショック。アラブらしい王国からやってきた王子様の連れてきたダンサーたちの女性と思えない筋肉隆々の体でのセクシーというかエロチックなベリー風ダンスも、素敵!というほどではありませんでしたが・・・。
リトル・ダンサーのほうが好きですし、先日飛行機でだいたい観たフラガールのほうがよかったかも、という気もしますが、踊りを観るという意味では悪くないのかもしれません。そうはいっても、映画が終わったあとの「こんな映画だったのねー」という雰囲気は周囲からも感じられましたが。
3 comments:
へええ、そんな映画をやってるのか。
フランスの現代映画なんて見る機会ないもんなあ。
貸しビデオ屋に行けばあるんだろうか。
ongeさん
そちらではやってないのかしらね。
最近レンタルでるのは早いから、もう少ししたら出るのかもしれないけれど。
thonちゃん
観たら感想聞かせてねー。
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