Wednesday, January 14

マヌエル丸の内店

 ポルトガル料理は大好き。マヌエルは渋谷も四谷もまだ行ったことがないので、行きたいとずっと思っていました。

 高輪に3店舗目ができたところまでは知っていたのですが、丸の内にも。ビルの中にあるお店ですが、入ってみるととても落ち着いたいい感じのお店です。

 バカリャウ(干し鱈)のコロッケ、豚足とソラマメのサラダ、砂肝のトマト煮にエビのオイル焼きを前菜として盛り合わせていただき、その後、タコのグリル、バカリャウのカルディラーダ(土鍋風)をいただきました。ポルトガルといえば、この、バカリャウ。名物だけあって、バカリャウのコロッケはおいしかったです。ただ、カルディラーダのほうは塩気が強すぎてあまりいただけませんでした・・・。塩抜きが足りなかったのでは。ポルトガル料理といえば、いつも定番でバカリャウのコロッケと、イワシの炭火焼をいただいていましたが、今回試した豚足や砂肝もなかなかおいしかったです。タコのグリルはさっぱりしていて、気に入りました。ワインはヴィーニョ・ベルデを最初にいただき、その後、赤を。グラスでいただける種類が結構あります。ポルトとマテウス・ロゼぐらいしかなかったイメージがありますが、とにかくいろいろな種類が豊富。ソムリエの方が現地でテイスティングしてセレクトされているそう。ブドウもポルトガル独自品種と多いときは7、8種類のブレンドをして、それぞれオリジナルなワインを造っているのが特徴だとか。どれもおいしかったです。

 ふと窓辺のディスプレイを見ると、Akadamaのボトルが! 赤玉ポート、といえば、あまーいジュースのようなワインの代名詞。今は、Akadama Sweetワインとなっています。ポルトの名前を使えなくなったということだと思いますが、それにしてもなぜこれが? お店の方に伺うと、洒落です、とのお答え。そのボトルの逆サイドには、本物のPortのTawnyのボトルがあって、笑ってしまいました。

 もっといろいろワインやポートもいただきたかったのですが、さすがに病み上がり。丸の内以外のお店にも行ってみたいので、次回のお楽しみに取っておこうと思います。

No comments: